ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
さて、上級悪魔同士のパーティの会場にやって来たわ。
今は客間に居るのだけれど、リアスちゃんとソーナちゃんが話しをしているわね。
「リアス、私達の夢のために貴方達を倒します」
「望むところよ、ソーナ!」
私もまざろうかしら。
「あら、私達も忘れないで頂戴」
「「っわ!?って、佐久良さん!?」」
「こうして話すのは久しぶりね、リアスちゃんにソーナちゃん」
「お、お久しぶりです!」
「お久しぶりです、佐久良さん」
「二人とも元気そうね」
「「はい」」
「・・・あ、そうそうリアスちゃん」
「何ですか?」
「貴方は慢心を捨てなさい」
「・・・え?」
リアスちゃんは理解できていないようね。
「私は昔貴方達に余裕を持って行動しろと言ったわ。だけど貴方が今持っている物は余裕ではなくて慢心よ」
そう言った後に真剣な顔で続きを言った。
「余裕と慢心は似ていても違うものですよ。余裕は持っていれば相手の次の行動を考えて行動することが出来てさらにまた余裕が生まれるわ。慢心は相手を侮る事。その油断を付かれて相手の攻撃を喰らってしまうわ。そしてその時に隙が出来てそこをまた相手に着かれてしまうわ。だから慢心を捨てなさい、リアスちゃん」
「・・・は、はい」
リアスちゃんが落ち込んじゃったわね。
「後、これはソーナちゃんにも言える事だからね」
「わかりました、佐久良さん」
あ、忘れるところだったわ。
「二人ともこれを」
そう言い私は二人の手にそれぞれ物を手渡した。
「これは・・・」
「一体・・・」
「それを一誠君と匙君に渡してあげなさい。きっと役に立つわ」
一応言って置くと、一誠君に渡して貰うのは白龍皇の宝玉、匙君にはラインを強化してくれる宝玉よ。
「わかりました」
「ありがとうございます」
「それじゃあそろそろ私は行くわ。二人とも、レイティングゲームでどんなふうに戦うのか楽しみにしているわ」
そう言って私は二人と別れて会場へと向かった。
さぁ、会場に入ったのはいいけど周りの悪魔が騒がしくしそうだからこの前の「
『一誠!一緒に来て頂戴!』
あら、リアスちゃんの声ね。どうしたのかしら?
『どうしたんですか?』
『小猫が何かを追うように飛び出していったのが見えたのよ。ついて来てくれる?』
『わかりました!』
そう言い一誠君とリアスちゃん、黒歌は外に出て行った。
それにしてもこのイベントは無くなったと思っていたけど・・・
まぁ、考えてても仕方ないわね。私も行くとしますか。
そうして私は二人の後を追って行った。
森を少し進んだところで小猫ちゃんを見つけたわ。
『ほぉ、俺の式の狼に気付いて追いかけて来たのか。だが一人で来るのは無謀だぞ』
その声の方を見ると狼男が一人立って居た。
『・・・貴方は何者ですか』
『おっとそうか、俺はリーダーから聞いてたから知ってたがお前達は知らなかったな』
そう言いながら狼男は小猫ちゃんと違う方を見ながら・・・
『教えてやってもいいが、その前にそこに隠れてる奴等、出て来い!』
そう言われて陰からリアスちゃん達三人が出て来た。
『・・・部長、お姉さま、先輩』
『大丈夫、小猫?』
『どこも怪我は無い?』
『・・・大丈夫です』
三人が出て来たのを確認した狼男は・・・
『それじゃあ教えてやるぜ!俺は禍の団のヴァーリチームが一人、ウルフルンだ!!』
そう狼男は告げた。
今回はここまでです。
次回は今回の最後のイベントを省くかもしれません。
それでは、次回もよろしくお願いします!