ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》   作:寂しい幻想の刀鍛冶

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第39話 堕天使の母親と魔王の相談事

私は今、とある神社に来ているわ。

 

久しぶりにあの子の親に会って置こうかと思ったのだけど・・・

 

そう思っていると鳥居の方から足音が聞こえてきた。

 

そちらの方を見るとお目当ての人がこっちに歩いて来ているのが見えた。

 

「久しぶりね、朱璃(しゅり)さん」

 

「あら、お久しぶりですね、佐久良さん」

 

「元気そうね」

 

「えぇ、御陰様でね。それよりも、此処では何ですので中へどうぞ」

 

「それじゃあ失礼しますね」

 

そして、家の中に入って話の続きをし始めった。

 

「それで、あの子とはうまくいっているかしら?」

 

「えぇ、偶に家に戻って顔を見せに来てくれているわ」

 

「そう、良かったわ。あの子の頼みを叶えたのは私だから、それで貴方達の仲が悪くなったら悪いからね」

 

「そうでしたね。あの子が貴方に『おかあさまのためにわたしをつれてって!』言っていたわね」

 

「そうね。でも、そんな事しなくても私が脅して置いたから大丈夫だったのだけどね」

 

「でも、あの子の意見は変わらなかったわね」

 

「えぇ、そうだったわね」

 

「それで、あの子をリアスちゃんの所に預けたのよね」

 

「そうよ。その時の幻想郷にはあの子と年が近い子が居なかったから寂しくない様にね」

 

「気を使わせちゃって悪いわね」

 

「いいわよ。私もあの子が悪魔になる手助けをした様なものだしね」

 

「それは別に構わないわ。それは、あの子が決めた事だから」

 

「そう言ってもらえるとありがたいわ」

 

そう、朱璃と話をしていると、私の懐にある札が光り始めた。

 

「あら、なんですか。それ?」

 

「あぁ、サーゼクスから連絡みたいね」

 

「そうですか。だったら、私は黙っていますね」

 

「ありがとうね、朱璃」

 

そう言い私は連絡に出た。

 

「どうかしたのかしら?サーゼクス・・・」

 

『えぇ、貴方に頼みたい事がありまして・・・』

 

頼みごと?・・・・・・まさか、

 

「・・・もしかして、リアスちゃん達を鍛えて欲しいのかしら?」

 

『はぁ、やっぱり貴方には御見通しの様ですね。えぇ、その通りです』

 

「何故私に頼むのかしら?まぁ、ドラゴンが引き付ける驚異に対処する為に・・・かしら?」

 

『はい、その通りです。今までは貴方様が居てくれたから何とかなりましたが、貴方様が居ないと解決が難しかったでしょうから・・・』

 

「だから、一人でも解決出来るようにしたいと・・・」

 

『えぇ、お願いできますでしょうか?』

 

これは、リアスちゃん達の為でもあるからね。

 

「・・・わかったわ。引き受けるわ」

 

『そうですか!ありがとうございます!!』

 

「た、だ、し!リアスちゃん達にはちゃんとこの事を伝えておくのよ、いいわね?」

 

『わ、わかりました!』

 

「それじゃあ、切るわね」

 

そう言い私はサーゼクスとの話を終えた。

 

「ふぅ、ごめんなさいね。貴方と話している途中で・・・」

 

「構いませんわ。それよりも、今さっきの話、私の前で話してもよかったのですか?」

 

「いいのいいの、向こうが確認しないで話を進めたんだし。後、貴方の子の話でもあるんだから」

 

「そうですか、それならいいのですが・・・」

 

さ~て、そろそろあの子に会いに行きますか。

 

リアスちゃん達の事はその後に行くとしましょう。

 

「それじゃあ、そろそろ行くわね」

 

「そうですか、お元気でね。佐久良さん」

 

「貴方もね、朱璃」

 

そう言いながら、私はスキマを潜った。

 

さて、次はあの子の問題を解決しましょうか。

 




今回はここまでです。

次回、違う話を挿んだ後にリアス達の特訓の話にしようと思います。

それでは、これからもよろしくお願いします。
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