ハイスクールD×D 幻想で生きる者 《凍結》 作:寂しい幻想の刀鍛冶
駒王学園の旧校舎の一室にリアス達とアザゼルは居た。
「それで先生、俺達に言いたい事って何ですか?」
「そうね、そろそろ教えてくれてもいいじゃない」
一誠とリアスの言葉にアザゼルは首を振り・・・
「まぁ待て。他にも呼んである奴らがくるまで・・・」
コンッコンッ
「お、丁度来たようだな。入って来い!」
アザゼルの言葉で扉からソーナ達が入って来た。
「ソーナ?貴方が・・・」
「えぇ、アザゼル先生に呼ばれて来たんですよ。伝えて置きたい事があるっと」
その言葉と共に皆の視線がアザゼルに向いた。
「まぁ、簡単に言うとある奴がお前達のコーチをする為に来るらしい」
「コーチ・・・ですか?」
「あぁ、お前達も知っている奴だ」
「え?私達が知っているって・・・・・・」
その時アザゼルの横にスキマが開いた。
そこから・・・
「あらあら、丁度いい時に来たのかしらね」
「相変わらずお前は何時も丁度いいタイミングで現れるな」
「「佐、佐久良さん!?」」
「あら、久しぶりね。リアスちゃんにソーナちゃん達」
「っえ、もしかしてコーチて・・・・・・」
「佐久良さんの事ですか?」
「そうよ。サーゼクスから聞いてないのかしら?」
「いいえ、聞いていないわ。今さっきアザゼルに聞いて知ったのよ・・・」
「・・・・・そうなの。・・・・・・・・・後でサーゼクスとO☆HA☆NA☆SIしないとね(っボソ)」
リアスの返答を聞いた佐久良は一瞬殺気を出したがすぐに引っ込めて何時もの雰囲気に戻った。
「さて・・・早速だけど今の貴方達の実力を見せて貰うわよ」
佐久良の言葉を聞いて周りの者達は驚いた。
そして、皆を代表してリアスが聞いた。
「それは、佐久良さんが私達と模擬戦をするということですか?」
「えぇ、一人一人私と戦ってもらうわ。実力が分からないとアドバイスができないからね」
佐久良がそう言うと一瞬光が全員の視界を奪った。
そして、目を開けるとそこには夜の倉庫街が広がっていた。
「これは・・・」
「私が作り出した空間よ」
すると匙がある事に気が付いた。
「おい、仁村と巡、それにベンニーアとルガールに由良が居ないぞ!?」
「あぁ、その子達は私の部下が相手してくれているわ。流石に全員を相手してるとじかんが掛かってしまうから・・・」
そう言うと佐久良は木場の方を見て・・・
「それじゃあ先ずは木場君から相手して貰おうかしらね」
「僕からですか・・・」
そう言いながらも木場は佐久良と対峙した。
「本気で行かせていただきます!」
「いいわよ。そうじゃないと貴方の今の実力が分からないもの・・・。アザゼル!バトル開始の宣言をしなさい!!」
「たっく・・・仕方ねえなぁ」
佐久良のセリフに内心驚きながらもアザゼルは・・・
「これより木場佑斗と夏目佐久良の試合を開始する。両者準備はいいか」
その言葉に木場と佐久良は黙って頷いた。
「それじゃあ、・・・・・バトル開始!!」
その合図とともに木場は駆け出し佐久良の下へ聖魔剣を作りながら駆けだした。
「
「ッハ!!」
ッガキン!!
木場の攻撃を佐久良は双剣で受け止めた。
そしてお互いに距離を取った。
「その剣はいったい・・・・・・」
「あらこの剣は
「っな!どうしてそんな名剣を貴方が持っているんですか!?」
「あらあら、これは魔力で作られた偽物・・・っよ!」
そう言いながら佐久良は干将・莫耶を木場に向かって投げた。
木場はそれを弾こうとするが、その前に佐久良が行動に出た。
「・・・
ドッカーン!
「ッグアァ――!!」
佐久良の言葉と共に干将・莫耶が爆発して木場はダメージを受けて聖魔剣を手から放してしまった。
「い、今のは・・・一体・・・・・・」
「今のは壊れた幻想よ。偽りの物だからこそ使えなく前に爆発させる事も出来るってわけよ。そして・・・」
一本の剣を投影すると佐久良は地面に刺さっていた聖魔剣に向かって放った。
そして、聖魔剣はその剣に当たると粉々に壊れてしまった。
「貴方の創る剣は脆い。私の魔術で出来た物よりもね。貴方の今後の課題はその脆さを改善する事ね」
そう言うと佐久良は木場に背を向けた。
「さて・・・次は誰が私と戦って自身の力を見せてくれるのかしらね?」
今回はここまでです。
次回もよろしければ見てください!