異世界に転生した僕は男の娘アイドルとして活動します!   作:YEX

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なんだぁ?この癖を詰め込んだもんわぁ………


男の娘アイドル 爆★誕

突然だが話をしよう!!

 

僕の名前は『光希 透(こうき とおる)』!見ての通り普通の中学一年生さ!

僕がいつも通り学校へ行く途中、突然トラックが突撃してきたんだ!そして目が覚めると………そこには見たことのない草原があったのさ!僕は気づいた……「これ見たことある!異世界転生じゃん!」そして後ろを振り向くとそこにはでっっっかい建物があってその街の名が『パラディーン』って言うのさ!

そうして僕はギルドと呼ばれる建物に入り、冒険者になって、数々のクエストをこなし、ランクと呼ばれる階級みたいなのを上げ、そこそこいい暮らしをしているなかふと……僕は思う………

 

「うーん……そろそろ新しい刺激が欲しいなぁ………」モグモグ

 

食べながらそう口に出すと、向かい合った()()()が呆れそうにこちら見ていた。

 

『ハァー突然なんだ?』モグモグ

 

こいつの名は『シャドー』僕の唯一の相棒さ!転生する前にある日見たことのない本を手に取り、開けてみると……中から黒い靄と影が飛び出し、僕に取りついてきた!………そのあとなんやかんやで友達になり、今では一緒に旅する相棒になっていたのさ!

いやー最初に異世界に来たとき大変だったー………シャドーを「魔物だ!」って言ってきて王国に連行されて、殺されると思った……ピエン( ´;゚;∀;゚;)でも王女様が分かってくれたのか誤解を解いたことは今でも感謝してるよ! 

 

「いやーこうやってクエストも進めるのも良いんだけど……やっぱりなんかマンネリしてきたしなー」

 

『ランク『プラチナ』にが何を言うか……だったら縛りプレイでもするか?ん?』

 

プラチナ………確か上から()()()に高い階級だったね………もうそんなにいったか……時って早いんだね。前まではブロンズからだったのに……シルバー、ゴールドと着々と上がってきたな……これは勇者レベルの階級『ダイヤモンド』になれるのも時間の問題かな………おっとっと!そうだった話を戻さなきゃ!

 

「うーんそういうのもいいかもしれないけど………違うんだよなぁ………僕が欲しいのは『娯楽』だよ!」

 

『娯楽?』

 

「そう!………というかこの世界は娯楽が少なすぎる!!色んな町であるのは『カジノ』と『踊り子』しかないじゃん!僕は『漫画』とか『ヨウツベ』の動画とかで癒されたいのー!!」

 

あー!?シャドー!なにその養豚場の豚を見る目はー!!そんなに呆れるの!

 

『はぁー前に行った『電脳街 ボルテージ』*1にもあっただろ?カメラとかテクノロジーとか……』

 

「でもあれってこの街にしか普及してないじゃん!全国各地にないじゃん!」ウガァァァァ!

 

『………落ち着けよ取り敢えず』

 

「んで……僕は考えました」スンッ……

 

『おい急に落ち着くなよ怖いわ』

 

知らんそんなん

 

「僕はね………前の世界に憧れた仕事があったの………そしてそれを僕はなってみたい!」

 

『憧れた仕事?……へぇーなんなんだそれは………』

 

ふっふっふっ………ふが三つ!聞いて驚けよ!

 

「それはね…………僕が『()()()()()()()』として皆の退屈から救うことなのさ!!」

 

『……………はっ?』

 

なにその顔……まるで機関銃を食らった鶏の顔をして……

 

『ちょっと待てやぁぁぁぁ!』ビシッ

 

「どうしたんシャドー」

 

『いや百歩譲ってアイドルはまぁいいだろう……男性アイドルとかおるからな……』

 

「じゃあ良いじゃん!何がダメなの?」

 

『『男の娘』がダメ何だよ!』

 

えっ?それがダメ?マルデイミガワカランゾ!

 

『なぜ『男の娘』なんだ!?普通の男性のアイドルとかでも良いだろう!?』

 

うーん一理あるけど…………

 

「その方が面白いから♥️」

 

『そうだった!こいつこういうやつだったわ!?』

 

だってーよく冒険でトラップ全部押しちゃうもーん!だって何が出るかワクワクするジャーン!

 

「それにほら?自分でも言うけど見た目が可愛いし、いけるっしょ?男だけど」

 

『確かにそうかもしれんけどそれを見た人の脳が爆発するわぁ!!』

 

ぶー………お洒落すれば完全に女の子に見えないからいいと思うのにー……えーい!こうなったらごり押しだぁ!

 

「と・に・か・く!!僕は決めたの!僕が『男の娘アイドル』として活動して、この世界に退屈から救って見せる!………だからお願いシャドー………僕の………『アイドルマネージャー』として、僕と一緒に行こう………」

 

『………』

 

どうかな?………若干無理やりのような感じだけど………

 

『………はぁー全くいつもいつもお前は………ワガママすぎる………』ポリポリ

 

むーん……僕はいつだって自由だもーん!

 

『ただまぁ……そうだよな……それがお前だもんな………今に始まったことじゃないし………』

 

おっ?おっ?いける?いけるか?

 

『いいぜ?その地獄の切符……とことん乗ってやるよ?相棒()よぉ?』

 

ヤッタゼ!やっぱ信じてたよーさすが我が相棒!!

 

「ふんふん!よーし!早速準備に取りかかるぞー!行くよシャドー!」ダッ!!

 

『あいよぉ………全く行動が早いなぁ……』スゥゥゥ

 

こうして僕は『男の娘アイドル計画』を実行に移した………けどこのときはまだ知らなかったな………まさか僕がアイドルになったことでファンが増えたのはいいけど………まさか勇者や魔王、王女まで僕の虜になっていたなんて………ふっふっふっ……ならとことん僕が盛り上げていかなくっちゃ!

 

………あっシャドーが胃痛で苦しんでる*2………

*1
機械が発達した町、様々な高度の技術力を持つ

*2
シャドー『こんな筈ではなかったのにぃ………』

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