異世界に転生した僕は男の娘アイドルとして活動します!   作:YEX

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何か料理の話があるけどキニスルナッ!


男の娘アイドルは『英雄』でさえも虜にしてしまう

ナイツさんと別れ、お昼ご飯をとるため飯屋に向かう。

シルバー時代でよくお世話になったな~格安な上によく大盛りにしてくれる『すっ豚郷(とんきょう)*1……楽しみだ♠️

 

~すっ豚郷~

 

「「いらっしゃいませ~!」」

 

扉を開けると同時に店員さんの元気のいい挨拶が聞こえる。

いやー久しぶりにきたけどテーマパーク来た見たいでテンション上がるな~

 

「さてと……なに食べようかな……」

 

好きな席に座り、颯爽とメニューを開く。

……うーんカツ丼、トンカツ定食、ポークステーキ……どれにするか迷うな♠️

っおこれにしようかな。

 

「お待たせしました!ご注文はお決まりでしょうか?」

 

「『味噌カツ煮定食』を一つ」

『『カツ丼 大』を一つ』

 

「注文ありがとうございます!『味噌カツ煮定食』をお一つと『カツ丼 大』をお一人で間違いないでしょうか?」

 

「はい」

 

「ありがとうございます……『味噌カツ煮定食』と『カツ丼 大』一つずつです!

「「はーい!」」

 

っと元気のいい声で調理を開始し始める………できるまで今夜のライブについて話すか……

 

「そうえばシャドー、今夜のライブについてなんだけどさぁー」

 

『どうした』

 

「今回ライブする場所が『センターパーク』*2なんだよね……今セッティングどうなってるの?」

 

『まぁあらかた準備は終わってるとは聞いたがな……後は最終調節で完璧なはずだ』

 

「そう……フンフン!新曲披露が楽しみだな!」

 

「お待たせしました!」コトッ

 

そんな会話してる中、ウエイトレスが頼んだ注文を持ってきた。

 

「ごゆっくりどうぞ」

 

「はーい……ウヒャー旨そうだな」

 

目に映ったのは、艶のある白米、出汁の香る味噌汁、数量の沢庵、そしてメインの味噌カツ煮……匂いだけでも食欲を涌き出る代物だ。

 

「『いただきまーす!』」

 

最初に一口、味噌カツ煮をパクり………っ!

 

(~~~んまぁぁあ!!)

 

濃厚な味噌味に、煮込んでるのにサクサク感がまだしてる豚カツが噛めば噛むほど肉汁が溢れ出て味噌と合わさって更に美味しくなってる!!ヤバい、ご飯が進む!!

 

(カツとご飯をかっ込みながら味噌汁で流す………あーっ!!タマラネェゼ!!)

 

そんなこんなで数分で完食しちゃった★

 

「ケプー……ご馳走さま」 

 

『あぁ……ゴチ』

 

んー満足満足★

食べ終わって、席を外し、お支払を終えて、僕たちは颯爽とライブの場所に向かうのであった。

 

~side ナイツ~

 

用事も終わり、すっかり夜になってしまったので宿屋に泊まろうと移動するのだが……何かすごい人だかりがあるな?

 

「すごい人数だな……ここを埋め尽くす数だぞ?」

 

「何かイベントがあるのでしょうか?」

 

疑問に思っていると、ここの人達かな?何やら会話をしている。

 

「ついにここにあの有名なアイドル『シャイン』*3さんがライブするって!!」

 

「いやー楽しみだな!今でも心が熱くなるよぉ!!」

 

アイドル?シャイン?……聞いたことのない名前だな。

するとトレジャーが思い出したかのように呟く。

 

「アイドル『シャイン』!……もっもしかして『シャイン』の野外ライブですか!?」

 

「知っておるのかトレジャー?」

 

するとトレジャーの口から淡々と述べた。

 

「知ってるもなにも今、他の町でも超有名なアイドルですよ!『パラディーン』から始まり、たったの1ヶ月で全国各地でその歌の虜になり、今では誰もが魅了されるスーパーアイドルと言われてる人物ですよ!」ペラペラ

 

「へっ……へぇー……めっちゃくちゃ詳しいんだね」

 

「えぇ!!だって何回か聴いてますからね!」

 

あー最近なんか寝る前に聞いてるな~と思っていたら……そう言うことか……

 

「おっ!来たぞ!『シャイン』だ!!」

 

「「「オォォォォォ!!」」」

 

すごい熱気だな……押し潰されそうな……ん?あれって……

 

「やぁ皆!!今日のライブに来てくれてありがとう!!」

 

「「「「「ウォォォォォォォ!!」」」」

 

オレンジをメインとした服にへそだし、ミニスカートを来た人物……さっき出会った透がそこにいた。

………って透がアイドル『シャイン』だったの!?というか……

 

「透って女の子だったの!?」

 

「えっえぇ………見た目が完全に女性ですよね……」

 

「いや……あり得ん……あいつ完全に男だったぞ」

 

「あっそうだった……だから見たことあるな~って感じたのか……いやー気づかなかった」

 

「今日は皆にお知らせがあってきたよ!」

 

すると会場の皆がザワザワしだす。

 

「お知らせ?」ザワザワ 「なんだなんだ?」ザワザワ

 

「フフフノフッ……なんと今回は新曲をここで歌っちゃいまーす!!」

 

「「「「「ウォォォォォォォ!!」」」」   

 

うわっ!?めっちゃ興奮しとる!?

 

「しっ新曲ですって!?これは……これは楽しみですよ!!」

 

「そっ……そんなに楽しみなのか?私のはわからんのぉ……」

 

「それではお聞きください………『My Road』!!」~♪

 

すると、何処からか音楽がなると透は歌い始めた。

 

「jump into a new world 自分の人生は 今ここからだぁ!!」~♪

 

「「「「「ウォォォォォォォ!!」」」」   

 

「イエェェェェェイ!!」

 

「わぁ………良い曲です……何だか元気が出そうです」

 

「そうね、トレジャーが熱狂するのも納得じゃな……」

 

「…………」

 

「?……どうしたのじゃナイツ?」

 

何だこれは……

 

「生まれた 一番星 この地に 舞い降りた」~♪

 

何だかわからないが……心が、熱くなる。

 

「様々な出会い 困難 情熱を 胸に刻む」~♪

 

心のそこから、今まで出したことのない、()()……

 

「自分の 道は まだ見えないけど 恐怖を 我が身に 纏わせて」~♪

 

あぁ………偶然知った……これが………

 

「My Road!!」~♪

 

「ウォォォォォォォ!!シャイィィィィィィィンッ!!」

 

「「!?!?」」

 

これが………推しか………

 

「ヘイッ!ヘイッ!ヘイッ!」*4

 

「ウォォォォォォォ!!アァァァァァァ!!」*5

 

「「…………」」*6

 

……………

 

こうしてライブが終わり、その興奮を納めようとリラックスする。

 

「あー……今日も良い曲だったな……シャインさんは」

 

「えっ……えぇそうですね」

 

「確かにいった通りとてもよかったわ………まぁあんたたちが熱狂でちょっとこっちは引いたけど」

 

「にしても……ナイツさん、あんなに熱狂してしまうなんて………すごいですね透さん」

 

「今ナイツはあんな感じだしね」

 

「…………」フー

 

今の俺はタオルを被せ、空をうつ向いている状態だった。

 

「なんと言いますか……ちょっと以外でしたねナイツさんがあんな音量で叫ぶなんて」

 

「それほど良い曲だったんですよ!」

 

「いや、あんな風になるのか?」

 

あぁ……こんな思いは初めてだ……

 

「…………」ボソッ

 

「ん?なんじゃ?何て言ったのか?」

 

俺は多分とんでもないことを言うかもしれない………

 

「透のこと……好きに……なっちゃいそう……」ホテホテ

 

「「「………………………」」」

 

瞬間その言葉を聞いたメンバーが時が止まった!

 

「「「…………えぇ?」」」

 

「初めてだ……こんなに心が熱くなるなんて」

 

「ナイツさん?」*7

 

「あぁ……駄目だ、思い出すとまた熱くなってしまう……」

 

「なっナイツさん……///」*8

 

「これは……何だ?まさか恋なのか?」

 

「なっ……ナイツ?」*9

 

「だが相手は男……けど、それでも……好きだ

 

「「「なっナイツ(さん)!?!?」」」

 

こうして透のアイドルのファンがまた増えることとなった。

チャンチャン

 

~NO side~

 

そこは薄暗く、巨大な漆黒の城が建てており、奥底の玉座待ち構える人物がいた。

 

「…………」ゴゴゴゴゴ

 

その人物は肌が紫で厳つい目や顔に王様のような服装……そう彼こそはこの世界にして『魔王』と呼ばれる人物、何百万との人間と対立してきた存在……『イービル』

 

「……アイドルか……長々面白そうな物だ……フッフッフッ」

 

魔王に睨まれた人物は生きては帰さないと言われている………果たして無事にアイドルの道に行けるのか!?さぁどうなる透!

 

*1
トンカツが有名なお店でサクサクでジューシーが売り、トンカツのほかにポークソテーやカツ丼など美味しい

*2
エンジョーイの中心にある場所、大きな噴水が目印

*3
透のアイドル名

*4
必死に合いの手を叫ぶナイツ

*5
感動して涙を流すトレジャー

*6
良い曲だなとは思っているが二人の感情が強すぎてちょっと引いてる

*7
何かすごい慌てるトレジャー

*8
何故か顔を赤らめるクリア

*9
あまりのインパクトに困惑するマーガレット

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