一方、南と高山と小海は霧島で起きた事件の捜査をしていた。
「被害者は、東京在住の青木かず代さん47歳です。」
と、部下の遊部刑事が言った。
「ほう、それで死因は?。」
「今、鑑識の方で調べていますがどうやら毒殺と考えられます。」
「ほう、毒殺か。」
「ええ。」
そして、南は言った。
「犯人が、前もって準備したんじゃないでしょうか?。」
「ええ、我々もその線で捜査はしています。」
「ほう、なるほど。」
そこへ、鑑識課員がやって来た。
「警部、被害者が飲んだコーヒーには青酸系の毒と判明しました。」
「ほう、青酸カリか。」
「つまり、被害者は鹿児島駅辺りで特急に乗って霧島神宮へ行った後に殺害された可能性が高いと、我々は考えられます。」
と、南は言った。
「ほう、なるほどねぇ。」
「でも、問題はだねどうやって霧島温泉へ行ったかですかね。」
「そうですよね。」
「とにかく、事件の事を詳しく話をする必要がありますね。」
と、捜査一課の杉浦警部は言った。
そして、第一発見者として歩夢と侑としずくがやさて来た。
「私と侑ちゃんが霧島神宮へ行った時に、その女性の死体が発見したんです。」
「ほう、なるほど。」
「それで、何か気づいたことはありませんか?。」
「そうね。」
「私に言われましてもね。」
しずくは、高山と南に言った。
「そうか、しずく達は次の日に霧島へ行ったんだよね。」
「ええ、確か西鹿児島から観光列車に乗て言ったからね。」
「ほう、なるほどね。」
「わかったよ、もしかして観光列車「はやとの風」の事かな?。」
「うん、そうよ。」
早速、南と高山は歩夢の名古屋ペンパルのシオンに会った。
「うん、確かに一緒だったよ。」
「そうですか。」
「何時の列車か覚えているか?。」
「ええ、確か特急「はやとの風2号」だったと思うな。」
「ほう、なるほどね。」
「はやとの風って、九州の観光列車なのか?。」
と、高山は言った。
「そうだよ、鹿児島本線と肥薩線経由の観光なんだ。」
「ほう、という事は犯人はこれに乗ったって事になるな。」
「ええ。」
「特急「はやとの風」!?。」
「うん、西鹿児島駅から肥薩線の吉松まで運転しているの?。」
「ほう、なるほどね。」
「僕も一度は乗ったことあるよ。」
高山は、南と小海に言った。
「えっ、それ本当か。」
「はい、休暇で鹿児島へ行った時に乗ってみました。」
「そうか、確か高山は休暇で鹿児島へ行ったんだったな。」
「ええ、札沼と友人と一緒にね。」
「そうだったな。」
そして、特捜班は謎を解くことが出来るのだろうか?