仮面ライダーネクス   作:A.S マフルガ

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戦え、最後の一人になるまで


仮面の中の真実:2002

 

空がよく見える場所

 

「こんな場所しか用意できなくて悪いな…」

 

英次はそこに沢山の墓を作った。

 

「……」

 

英次はそこに花を置いて手を合わせた。

 

「ねえ、お兄さん、何をしてるの?」

 

ハルトが英次に声をかけた。

 

「ああ、今まで俺が救えなかった人たちの墓を作っている」

 

「墓?」

 

「死んだ人を埋葬しておくところだ」

 

英次は墓を離れて行った。

 

「死んだらそこまでなのにする必要あるのか僕にはわからないなぁ…」

 

ハルトは英次に付いて歩いて行った。

 

「付いてくるな」

 

「ええー」

 

「どうしてもと言うのならお前たちのアジトに案内しろ」

 

「うん!わかった!」

 

英次は後ろにハルトを乗せてライドストライカーを走らせて行った。

 

♢♢♢

 

マコトの頭に直接キーンとした音が聞こえた。

 

「このキーンってまさか!」

 

すると、この場にあった全ての鏡からミラーモンスターが出現した。

 

「ミラーモンスター…」

 

マコトはライドウォッチを握りしめた。

 

「マコト!」

 

そこにレナがやってきた。

 

「この世界のありとあらゆる鏡からミラーモンスターが出ている!」

 

レナがマコトに見せつけたタブレットには全国に出現したミラーモンスターの光景が映っていた。

 

(全てのライドウォッチが継承されて、この世界にライダーは俺と英次しかいない…)

 

マコトが考えている間にもミラーモンスターがまた一人、また一人と捕食していた。

 

「わかった、まずはこの場にいるミラーモンスターを倒す!」

 

【ネクス】

 

「変身!」

 

【ライダータイム】

【仮面ライダーネクス】

 

マコトは仮面ライダーネクスに変身した。

 

「これで行く!」

 

【龍騎】

 

「変身!」

 

【アーマータイム】

【アドベント!龍騎!】

 

ネクスは龍騎アーマーに変身して、ドラグレッダーと共にミラーモンスターの相手をしていった。

 

♢♢♢

 

英次はライドストライカーを走らせていると目の前にミラーモンスターが現れた。

 

「怪人か…」

 

英次はライドストライカーから降りた。

 

「お兄さん、戦う?戦うの!?」

 

ハルトは目を輝かせた。

 

【クアンタ】

 

「変身!」

 

【ブラックタイム】

【仮面ライダークアンタ】

 

英次は仮面ライダーネオクアンタに変身した。

 

「今は急いでいる状況だ」

 

「お、そのまま突っ込むの!?」

 

ネオクアンタはライドストライカーに乗ってミラーモンスターに向かって行った。

 

【フィニッシュタイム】

【タイムストライク】

 

「はぁーっ!」

 

ネオクアンタはライドストライカーと共に瞬間移動をしてミラーモンスターの目の前に現れた。

 

「こいつでも食らえ!」

 

【タイムシュート】

 

ネオクアンタはタイムシュートでミラーモンスターを倒すとそのまま走り去っていった。

 

♢♢♢

 

ネクスは必殺技を発動する。

 

【フィニッシュタイム】

【ファイナルタイムストリーム】

 

「はぁっ!」

 

ネクスはドラゴンライダーキックを模した必殺技で周囲のミラーモンスターを一気に倒した。

 

「やっぱり倒しても倒しても湧いてくる…」

 

すると、車の近くで蹲っている小さい女の子がいた。

 

「危ない!」

 

レナはミラーモンスターに襲われようとしていた女の子の元に向かって抱きしめた。

 

「ぐっ…!」

 

レナは女の子の代わりにミラーモンスターの攻撃を食らった。

 

「レナ!」

 

ネクスはその光景を見て心臓の鼓動の高鳴りを感じた。

 

「よくもレナを…!」

 

ネクスの体に炎が出現し、憎しみの感情が強くなるとその炎の威力は強くなっていった。

 

「やめて!」

 

「レナ…」

 

「私はこんな攻撃にやられないから…!」

 

レナの声でマコトは冷静さを取り戻した。

 

(俺何やってるんだ…)

 

(未来の俺と同じになったらそれこそいけないじゃないか!)

 

ネクスは未来の自分の姿を思い浮かべた。

 

「平成ライダーの力は憎しみの為じゃない。誰かを守るために使うんだ!」

 

ネクスの気持ちに反応するようにライドウォッチが集まってネクスフォトンになった。

 

【ネクスフォトン】

  

【(アークル)(オルタリング)アドベント!COMPLETE!ターンアップ!】

 

【(音角)CHANGE BEETLE!ソードフォーム!ウェイクアップ!カメンライド!】

 

【サイクロン!ジョーカー!タカ・トラ・バッタ!3・2・1!】

 

【シャバドゥビタッチヘンシーン!ソイヤッ!ドライブ!】

 

【カイガン!レベルアップ!ベストマッチ!】

  

「変身っ!」

 

【フォトンタイム】

 

【クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!】

 

【響鬼!カブト!電王!キバ!ディケイド!】

 

【ダブル!オーズ!フォーゼ!】

 

【ウィザード!鎧武!ドライブ!】

 

【ゴースト!エグゼイド!ビルド!】

 

【祝え!仮面ライダーネ・ク・スフォトーン!】

 

ネクスは仮面ライダーネクスフォトンに変身した。

 

「あいつらにはそれぞれの戦い方にもってこいのライダーだ!」

 

ネクスはブレイド、響鬼、キバのレリーフを触った。

 

【ブレイド】

 

すると、ブレイドジャックフォームが召喚された。

 

【響鬼】

 

すると、装甲響鬼が召喚された。

 

【キバ】

 

すると、キバエンペラーフォームが召喚された。

 

「三人とも頼んだ!」

 

召喚された三人のライダーはそれぞれ空中戦、巨大戦、複数怪人戦を繰り広げてミラーモンスターを倒した。

 

【フォーゼ】

 

すると、フォーゼコズミックステイツが召喚された。

 

「レナを安全な場所に逃してくれ!」

 

フォーゼコズミックステイツはレナを連れて出現させたワープホールに向かって行った。

 

♢♢♢

 

フォーゼコズミックステイツはレナをマコトの家に連れていくと戦場に戻って行った。

 

「っ…」

 

レナは胸を抑えてその場に倒れそうになり、地面に付けた手を見て驚いた。

 

「まさかあの時、攻撃を受けたことで私のスピリットウォッチがひび割れて…」

 

レナの手は粒子の粒が浮かび上がっていた。

 

♢♢♢

 

【ブレイド】

【キバ】

 

「これで!」

 

ネクスはキングラウザー、ザンバットソードを召喚した。

 

【フォーカード】

 

ネクスはレナを襲った相手に接近した。

 

「はぁっ!はぁーっ!」

 

ネクスはキングラウザー、ザンバットソードを交互に振り下ろしてその相手を倒した。

 

♢♢♢

 

ネオクアンタが進んで行った先に黒兜がいた。

 

「離れろ!」

 

「えっ、お兄さんー!?」

 

ネオクアンタはハルトを強制的に降ろしてライドストライカーで黒兜に突進をしかけた。

 

「ぐっ!」

 

黒兜は剣でライドストライカーを止めた。

 

「…無駄なことで俺を怒らせるな」

 

黒兜はもう一本の剣でライドストライカーを破壊した。

 

「はっ…!」

 

ネオクアンタはライドストライカーが爆発する前に飛び降りた。

 

「やっと答えが見たかった…」

 

「メアが吹き込んだのか」

 

「あんたがまさかナイトと呼ばれる正体だったなんてな…」

 

「どうしてこんな事をする…」

 

黒兜は剣を降ろした。

 

「あいつが苦しむと思わないのかっ!?」

 

黒兜は仮面に手をかけた。

 

「刃さん!」

 

黒兜が仮面を外す。その正体はマコトの父親の刃だった。

 

♢♢♢

 

その頃、何も知らないネクスフォトンはまだ召喚をしていないライダーレリーフを触った。

 

【クウガ】

 

すると、クウガアルティメットフォームが召喚された。

 

【アギト】

 

すると、アギトシャイニングフォームが召喚された。

 

【龍騎】

 

すると、龍騎サバイブが召喚された。

 

【ファイズ】

 

すると、ファイズブラスターフォームが召喚された。

 

【ブレイド】

 

すると、ブレイドはジャックフォームからキングフォームになった。

 

【響鬼】

 

すると、装甲響鬼が他のライダーと並び立った。

 

【カブト】

 

すると、ハイパーカブトが召喚された。

 

【電王】

 

すると、電王ライナーフォームが召喚された。

 

【キバ】

 

すると、キバエンペラーフォームが他のライダーと並び立った。

 

【ディケイド】

 

すると、ディケイドコンプリートフォームが召喚された。

 

【ダブル】

 

すると、ダブルサイクロンジョーカーエクストリーが召喚された。

 

【オーズ】

 

すると、オーズプトティラコンボが召喚された。

 

【フォーゼ】

 

すると、フォーゼコズミックステイツが他のライダーと並び立った。

 

【ウィザード】

 

すると、ウィザードインフィニティスタイルが召喚された。

 

【鎧武】

 

すると、鎧武極が召喚された。

 

【ドライブ】

 

すると、ドライブタイプトライドロンが召喚された。

 

【ゴースト】

 

すると、ゴーストムゲン魂が召喚された。

 

【エグゼイド】

 

すると、エグゼイドムテキゲーマーが召喚された。

 

【ビルド】

 

すると、ビルドジーニアスフォームが召喚された。

 

「レジェンドライダーのみんな!ミラーモンスターからこの世界の人たちを共に守ろう!」

 

ネクスフォトンが言うと20人の平成ライダーはそれぞれ別の場所に拡散して行った。

 

「これで悪夢は終わりだ!」

 

それぞれの場所でライダーたちは人を守るために戦った。

 

【フィニッシュタイム】

【オールトゥエンティタイムストリーム】

 

ライダーたちはそれぞれの場所で必殺技を放った。

 

「はぁーっ!」

 

ネクスフォトンはライダーキックを放ち、ミラーモンスターを倒した。

 

♢♢♢

 

「全てはあの子のためだ」

 

刃は仮面を再び装着して、自身に襲いかかってきたミラーモンスターを一刀両断にした。

 

「そのために多くの人間を利用して…」

 

ネオクアンタは動揺をしている状態だった。

 

「それであいつが喜ぶと思うのかーっ!!」

 

ネオクアンタは刃に向かって行った。

 

「ぐっ!?」

 

「遅い」

 

ネオクアンタは自身が気づかない間に斬撃を食らった。

 

(いつの間に攻撃を…)

 

英次の変身は強制解除されて倒れていく。

 

「言っておくが君も利用される側だぞ」

 

(なんだと…)

 

刃は意識を失った英次の体を抱えた。

 

「ねえ、おじさん、お兄さんをどこに連れて行くの…?」

 

刃は聞いてきたハルトの腹を剣の筒で殴った。

 

「どう…して僕まで…僕は…」

 

「全てが揃った以上、お前は邪魔者でしかない」

 

「はは、何それ…意味わかんない…」

 

刃は気絶したハルトをそこに放置して英次を連れて行った。

 

♢♢♢

 

再び出現したミラーモンスターと戦っているとネクスフォトンの身に異変が起こった。

 

「なんだ…!?」

 

ネクスフォトンの変身が強制解除された。

 

♢♢♢

 

マコトの部屋にあったライドウォッチダイザーにライドウォッチたちが戻ってきた。

 

「ライドウォッチが壊れてる…」

 

クウガからディケイドのライドウォッチが壊れ、平成2期の方もヒビが入っていた。

 

♢♢♢

 

ミラーモンスターと戦っているネクスの周囲に魔化魍やグロンギと平成1期の怪人たちが現れた。

 

「どうして平成1期の怪人ばかりどうして現れるんだ!」

 

ネクスは向かってきた怪人と戦いを繰り広げた。

 

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