時間の中を移動するエクスマキナの元にデンライナーが追ってきた。
「追ってきたか!」
デンライナーの上にネクスヒーローとクアンタビクトリーが立っていた。
「どんな時空にいようとも必ず追いついてみせる!」
「お前を筆頭に命を弄ばれた者の無念を晴らせるまで何度も見つけ出してやる!」
エクスマキナはその場を覆い尽くすほどの大量の怪人を生み出して二人の元に向かわせた。
「おりゃぁーっ!」
「はぁっ!」
だが、味方サイドの全平成ライダーがバイクに乗って駆けつけてきた。
「え、英次さん!これ凄いですよ!平成ライダーの全員がいる!手を振ってみよう!」
ネクスヒーローはハイテンションになった。
「みんな俺達の王に続け!」
平成ライダー一行は二人の道を切り開くように大量の怪人に挑んで行った。
♢♢♢
未来の英次が天使を顕現してクイーンと戦っていると撮影用のドローンがやってきた。
「撮影用のドローンなんてタイムマジーンに搭載されていたのか…」
未来の英次の上にはタイムマジーンがあった。
♢♢♢
タイムマジーン内メインルーム
「ふん、あんたらの腐った目に誰がこの世界の英雄か魅せてあげるわ」
メアは自慢げに宣言して行動していた。
♢♢♢
人々の避難所にいる晴翔が映像を通していた。
「こうやってわざわざ足を運んだんだから勝ってよ、お兄さん」
人々は映像を見て英次のことを応援するようになった。
♢♢♢
クイーンは最後の剣を築き上げて盛大に振り上げた。
「色々な人が俺が勝つ事を信じている。絶対に負けられないなぁーっ!」
未来の英次は拳に自分のありったけを溜め込んでクイーンに向かって行った。
♢♢♢
ネクスフォトンとクアンタビクトリーはエクスマキナの元にたどり着いた。
【フィニッシュタイム】
「これで決める!」
「さあ、俺たちの力を魅せてやるよ」
二人はジクウドライバーを回転させて同時に高く翔んだ。
♢♢♢
別々の時間が流れている
二つの場所
「これが俺の、俺たちの全身全霊だ!」
三人は敵の元にたどり着いた。
【ヒーロータイムストリーム】
【ビクトリータイムストライク】
「はぁーっ!」
ネクスフォトンとクアンタビクトリーはエクスマキナにライダーキックを放った。
未来の英次はクイーンにパンチを放った。
「絶対なこの我が消えるなど絶対にあり得ない!」
「絶対なんてありえない!どんな物にもいつか終わりが来てまた始まりが来るんだ!」
「今度こそお前の命の終わりだ!マキナ・ゼウス!」
「馬鹿なぁーっ!」
ネクスフォトンとクアンタビクトリーはエクスマキナの身体を貫いてエクスマキナは爆発を起こして消滅した。
♢♢♢
未来の英次はクイーンの中からサンダルフォンとナヘマーの二つのスピリットウォッチを掴み取った。
「ぐっ…」
クイーンは最後まで無言のまま消滅した。
未来の英次が勝つと人々は拍手をして周りにいる他人と勝利を分かち合った。
♢♢♢
戦いを終えた二人の元に主役の平成ライダーが集まってきた。
「どの世界でも時空でも愛と平和を胸に生きる者がいる。それが平和の法則だ」
「戦兎…」
ビルド桐生戦兎
「ただの一般人が最強の敵を倒すまで強くなるなんて予想外だよ」
「ああ、これからの世界も頼むぜ。ネクス、クアンタ」
「凄い!本物のダブルだ!」
ダブル左翔太郎とフィリップ
「英次君、君の手を大切にね」
「映司さん…」
オーズ火野映司
「ネクス、クアンタ、お前たちの旅は果てしなく続いていく。その度に物語を刻んでいけ」
「門矢士…」
「士さん、またいずれどこかの世界で会いましょう!約束ですよ!」
ディケイド門矢士
ディケイドが出現させたオーロラカーテンで平成ライダーたちは元の世界に戻っていく。
「あ、おい!」
「今回のMVPはデンライナー俺たち電王なのを忘れるなよ」
「あはは…」
「デンライナーは世話になった」
電王モモタロス
色々なレジェンドとの出会い・絡みを果て、二人は強くなった。
♢♢♢
未来の世界では空には無数の光が流星のように流れていた。
「あいつに消されていた命が元の場所に戻る…」
(でも、簡単にいかないのもあるか…)
未来の英次はサンダルフォンとナヘマーのスピリットウォッチを握りしめた。
「ねえ、そのウォッチから命を感じるよ」
レナは未来の英次にそう言った。
「本当か!?」
「もしかしたら私達側の時代で狂三さんが復活できたのはスピリットライドウォッチの特性かもしれないね…」
「だったらあいつらの復活方法を絶対に見つけてみせる」
「俺はこの時代の英雄だからな」
未来の英次が宣言するとこの場にタイムマジーンがやってきた。
♢♢♢
マコトたちは元の時代に戻ってきた。
「もうちょっと長く地球にいたらいいのに…」
「マキナ・ゼウスが消えたことで世界の近郊は一気に崩れた。誰かがそのバランスを保ってやらないといけないんだ」
「じゃあ仕方ない…」
「さあ、そろそろ出ますわよ」
タイムマジーンから狂三が声をかけてきた。
「ああ、今行く」
「これで永遠の別れじゃないんだ。今回のようにいずれまた再び出会える」
「ですよね…!」
英次が乗ったことでタイムマジーンは黄金の穴を出現させてそこに向かって行った。
「英次さんまたー!」
マコトとレナはタイムマジーンが消えるまで手を振った。
♢♢♢
かくして彼らは元の生活に戻る。
掴み取った本当の意味の平和な世界で。
♢♢♢
マコトは自分の家で眠りに付いていた。
「…zzz」
マコトは夢を見た。
♢♢♢
マコトはまたあの場所にいた。
「またあそこ!?」
マコトの前に平成以降のライダーの姿が映された。
どんなに悪意に蝕まれても共存を諦めない社長のライダー
世界の閉じさせないために仲間と共に戦った剣豪にして小説家
家族を守る一心で悪魔のバディと共に乗り越えてきたお節介の長男
たった一つの願いを何千年も駆けて叶えようとした正義の神様
夢を掴む挑戦をする中で仲間たちと青春を駆け抜けた錬金術師の高校生
大切な者を守るために自分の世界と戦っている異世界のハーフ
マコトが見たのは平成以降の時代を駆け抜けるライダーだ。
「待って…」
「とんでもネタバレを食らったような気がする…」
「けど、どんな時にもライダーが俺たちの側にいてくれるのがわかった。きっとこの先の時代も安泰だ」
マコトは複雑な思いのまま夢から醒めた。
♢♢♢
タイムマジーンは遥か遠くの銀河系までやってきた。
「英次さん」
「…きゅ、急にどうしたんだ狂三!?」
英次は自分に今にも食い掛かりそうな狂三を警戒した。
「わたくしにも隠していることがありますわね」
「なんのことだ?」
「宇宙に飛び出したのは決して世界の近郊の為とかではないでしょう?」
「………」
「お前はマキナ・ゼウスについてどう思う?」
「最後の瞬間まで自分が1番だと信じることをやめない自称神様ですわね」
「あいつの名前の方だ」
「マキナ・ゼウスの意味は機械仕掛けの神だ。便利な物にも付けられるらしいが機械なら誰かに作られた可能性がないか?」
「…その可能性も確かにありますわね」
「だから俺はどんなに時間を使おうともそいつに会いに行くんだ」
「会って何をいたしますの?」
「あいつ以上の脅威にならないかこの目で確かめ、もしも脅威になるようだったら俺が止める」
「…ふふ、やはり英次さんは流石ですわね」
「そ、それって褒めてるのか?」
タイムマジーンは遠くの銀河系までワープをした。
ヒーローライドウォッチ
…フォトンのように他のライダーの能力を使える他ライダーを召喚することができる。
…『絶対に負けない(ウォッチ使用者は必ず勝負に勝つ)』を能力として持つ。
…必殺技は本当の意味のトドメの一撃で相手は必ずタヒぬ
ビクトリーライドウォッチ
…自身が欲する能力を思い浮かぶだけで拡張することができる。
…相手よりも先に能力が発動できる(能力封印を封印して無効化することが可能)。
…スペックは常に更新し続けて上限はその場の誰よりも上回った数値になる。