機甲猟兵エルフリーデの屈折した恋愛事情~最強ロボパイロットの英雄譚~ 作:灰鉄蝸
オットー・マハトは動揺していた。
帝国内務省は異端対策局の保安監察官――大仰で物騒な役職の男は、しかしながら自身の役割を極めて保守的なものだと認識していた。
彼の属する組織、異端対策局において最も多いケースの一つは機械知性の濫用による社会不安の煽動である。つまりどういうことかというと、ベガニシュ帝国が把握していない未認可の遺跡を使って、大衆を扇動する
遺跡由来の科学技術を元に、それを研究、解析して発展させていくことでベガニシュ帝国は強力な軍事技術を手に入れた。
こうした技術は長年、特権階級として君臨する貴族階級に独占されてきたが――その運用は世界各地の遺跡を手に入れた諸侯によって、バラバラに運用されるというものだった。
ベガニシュ帝国中央政府はこれをある程度、中央集権化された体制の下で一本化し、体系化した学問にまとめ直すという事業に着手。帝国諸侯の手元で死蔵されていた門外不出の技術を供出させ、研究し、その成果物を帝国全土に還元する仕組みを作りあげた。
要するに「我が家系の門外不出の秘術」などと秘密主義のベールに覆われていた技術を、インフラとして帝国全土に供給するシステムを作りあげた。
無論、貴族が貴族である以上、その特権のすべてが失われたわけではない。
しかし現在のベガニシュ帝国では、遺跡由来の高度科学技術を濫用することに対しては、厳しい取り締まりが適用されている。
例えば流言飛語の拡散、偽の写真や偽の動画による虚偽情報などがこれに該当する。
いずれも大罪である。
大陸諸国の中には、ベガニシュ帝国と同じく専制君主によって統治される国々がいくつもあるが――こうした偽情報の拡散を取り締まれなかったばかりに、クーデターを起こされた国はいくらでもある。
――私の今回の仕事も、根本的には同じことだ。たとえ国際問題に発展しかねない事件だろうと、その存在が帝国にとって社会不安とならないことが優先される。
つまりマハトの仕事は、これまでの社会の秩序を守ることなのだ。
亡命を希望する巨大ロボット兵器〈ピルグリム・ハート〉。それ自体が敵国の人体実験の生きた証拠であるもの――なるほど、如何にも物騒な存在である。
それがよりによってバナヴィアへの政治亡命を希望したことも、頭が痛い問題である。つい先日、自治権拡大が宣言されたばかりの属州は、総督府の起こした反乱も相まってこれ以上なく政治的に厄介なバランスの上に成り立っている。
わざわざ外交部ではなく、内政問題を担当する内務省が出張ってきたこと自体が、この事件の困難さを示していた。
――そう、途方もなく問題だ。バナヴィア人によってこの問題が
そのようにマハト保安監察官は認識していた。
もちろんベガニシュ帝国が選び出した知恵者、為政者であるところのクロガネ・シヴ・シノムラが無能者であってはならない。彼が善政を敷いてこそ、泥沼の紛争地帯になりかけているバナヴィア問題を棚上げできるのだ。
しかし彼が有能すぎるのも問題だ。これまで一五年間、帝国が無為無策に過ごしてきた時間を浮き彫りにしてしまう。
ほどほど上手くやってくれるのが一番なのである。
だからこの怪ロボット亡命騒ぎにヴガレムル伯爵が居合わせたことは、誰にとっても頭が痛い事件の一部になっていた。
当然、帝国内務省の代理人であるマハトの立場も決まっている。
――この事件の表向きの担当者として、ヴガレムル伯爵の存在を許容はしよう。しかし実際の舵取りは我々、異端対策局が執行する。
とにかく国内の有象無象が介入してくる余地を与えてはならない。
軍事機密の塊である〈ピルグリム・ハート〉を欲しがる勢力は山ほどいるからだ。
帝国軍の関係者や財閥のテクノ貴族どもは、喉から手が出るほどこうした機密事項の塊を欲していることだろう。
ゆえにマハトはクロガネを牽制し、ヴィタフォード自治区の首長を脅し、この場において主導権を握ることを優先していた。
そんな彼の目論見は今、砂の城のように崩れ去っていた。
遠く、港湾部から遠雷のように響く轟音――重々しい重低音を聞いて、マハトの顔は引きつっていた。一種の犯罪対策、テロ対策のセクションでもある異端対策局は、仕事柄、爆弾で自決する叛徒を目にすることだってある。
極めて危険な兆候だった。
ヴィタフォード市庁舎の一角を占拠し、今日もまた始まろうとしていた対策会議――この自治区の議長である男が、青い顔色で部下から耳打ちされていた。
「……緊急事態です。何者かが市内でテロを起こしました。現在、ヴィタフォード防衛軍とヴガレムル伯爵軍が合同で、鎮圧に当たっています」
「テロですか? 規模は?」
「不明ですが……現場からはバレットナイトによる攻撃があったと聞いています」
「なっ……」
マハトは絶句した。
白昼堂々、ヴィタフォード自治区に襲撃をかけてくるとは――こうした事態を見越して、彼は〈ピルグリム・ハート〉の周囲を封鎖して、内務省の実働部隊に警備を任せていた。
バレットナイトによる警備体制は、まさに証人の口封じを狙った暗殺を防ぐためだったのだ。
だが、よもや〈ピルグリム・ハート〉から遠く離れた市街地を狙うとは。
オットー・マハトは愚鈍な男ではない。こうした非常事態に際しても、思考停止せずに考え続けられるよう訓練を受けている。
しかしそんな彼の考えを先回りするように、クロガネ・シヴ・シノムラは落ち着いた様子で口を開いた。
「狙いは我々でしょう。あの〈ピルグリム・ハート〉を名乗る彼は、我々を信頼して交渉人に指定しました。彼の政治亡命そのものをなかったことにするなら――関係するものを皆殺しにするのが一番効果的です。彼が絶望して、錯乱し、ベガニシュ帝国の手で命を奪われるような事態になればいい」
今度こそマハトは言葉を告げられなかった。
政治問題をなかったことにするために、政治家も官僚も皆殺しにするなどという乱暴な発想――これが大国間の国際問題に発展しかねないからこそ、思考の外にあった発想だった。
あるいはベガニシュ帝国とて、占領した属州の反乱を鎮圧するためならば、そうした血なまぐさい行為に手を染めるだろうが。
「……ありえない。まさか、まさか……そんなことを?」
「ミスター・マハト。私はフィルニカ王国で彼らの起こしたテロ事件に遭遇しました。その経験から言わせていただきましょう――十分にあり得る行いです」
オットー・マハトは深呼吸して。
やがて吐き捨てるように呟いた。
「新大陸の野蛮人どもめ……!」
◆
嫌な予感がした。
それはリザ・バシュレーのそう長くない人生において、相応に実績がある感覚だった。
要するに言語化できないものの、よろしくない
エルフリーデ・イルーシャからの通信で、すでに状況はある程度わかっていた。
不審船から飛び立った異形のバレットナイト――第三国経由で巨大な機材を運び込み、対象国でテロ攻撃を行うメソッドは、ガルテグ中央情報局が得意とするやり口だった。
つまり十中八九、自分の古巣が関与しているはずだ。
「人が過去を振り切ろうって気分のときに――タイミングが最低だっ!」
毒づく。
誰かに愚痴りたいわけではない。
しいて言うなら運命を仕組んでいる神様――ガルテグ人が信じる唯一神か、フィルニカ人が信じる大いなる神々はさておく――への文句である。
青の鬼神が都市上空を飛行する。高度は三〇〇メートル前後、ジェットエンジンを真下に向けて垂直上昇した結果だ。
〈ラセツベール〉は量産試作型〈アシュラベール〉であり、その駆動フレームや人工筋肉、ジェットエンジンの質については同等品が使用されている。
これは量産効果――いっぱい作ると調達価格が下がる――を狙ったもので、ダウングレード品にせずに生産性を高めるための工夫が凝らされている。
要するに〈ラセツベール〉はある程度まとまった数を作ることを前提に再設計されているものの、その性能面では〈アシュラベール〉に劣るものではない。
センサー類だって高性能なものが使われている。
光学センサーで周囲の景色を見下ろす。ヴィタフォード市は今、地区によって温度差がある状況だった。港からすぐそこで起きた不審船の爆発騒ぎのせいで、港湾部では労働者の避難が行われていたが――遠く離れた市街地では、空に昇る黒煙を眺める通行人がいる。
当然、空を飛んでいる〈ラセツベール〉にカメラを向けるのんきな人間だっていた。
――ああもう、緊張感がない!
とはいえ彼らに苛ついても仕方がない。誰だって危機感を覚えられないときは、こんな風にぼんやりしてしまうものだろう。
とにかく下界を見下ろして、不審な車両がないかくまなく探していった。都市に張り巡らされた道路という道路、そこかしこに停車しているトラックというトラック――当然、監視の目が足りるわけはない。
しかしながらリザにはある程度の知識があった。
すべての車両を洗いざらい、総当たりで調べるなら無理があるけれど――工作員として訓練を受けた少女は、機甲駆体を運用する上で最低限、確保しておきたい車両の大きさを把握していた。
電脳棺によって知覚能力を拡張されたリザ・バシュレーは今、片っ端から該当する車両を見ていく。
数が多い。
ヴィタフォード市庁舎の拾遺には交通規制が敷かれていたし、検問だっても設けられているはずだが――それだって限界がある。発展している市街地とは、つまり立体的な建物が多いということでもある。
死角になる場所は山ほどあった。
リザの操る〈ラセツベール〉は、いきなり対空射撃を受ける危険はないと考え、慎重に周囲を索敵していた。
道路脇に止まった車両を見やる。敵の目的が無差別テロならば軽武装のバレットナイトでも脅威になるが、市庁舎のような頑丈な建物を襲撃するなら、ある程度、大きな武装を持ち込む必要がある。
そうした条件から逆算して――つまるところ最後はスパイの勘というやつを当てにして、リザは怪しい箇所を調べていった。
――これだ!
特に怪しいと感じられた車両を四つ、選び抜いた。ヴィタフォード市庁舎との距離はそこそこあるものの、検問を迂回するようなルート上に停車している。
事前協議で共有していた、現地の警備部隊との通信回線を開く。
不審な車両を発見したこと、そして現在位置を地図上に表示してデータとして送り込んだ。
素晴らしいことにこちらの報告は滞りなく受理された。あとは現地警察が動いて、対策すべき問題だろう。
そのようにほっと胸をなで下ろした瞬間だった。ジェット噴射で高度を保ち、空中にふわふわと浮かんでいた〈ラセツベール〉――その
船舶用コンテナをそのまま積める大型トラック、先ほどピックアップした四両のうちの一つだ。
――ヤバい、これは絶対ヤバい。
ヴィタフォード市庁舎からはだいぶ距離がある位置だし、都市のあちこちに引かれた検問による警戒ラインには引っかかっていない。あと五分もすれば巡回する警察車両が、路肩に停車している不審なトラックに目をつけたかもしれない。
その五分が致命的だった。
コンテナの扉は開け放たれていた。
おそらく車を運転していた人間は、すでに荷台の内側に上がり込んでいる。
運送業者のトラックが荷物を運び出すため、停車している最中――そういうことなら問題はない。
そうあってほしいという願望を押さえつけ、リザ・バシュレーは〈ラセツベール〉を急降下させた。機動制御OS〈ミスラ〉の助けを借りて、ジェット・スラスターバインダー出力と角度を調整する。
完全にジェットエンジン任せのホバリングだった。
右手に握っていた三〇ミリ電磁機関砲を、背中の兵装ハードポイントに格納。代わりにリザが引き抜いたのは、
降りる先はヴィタフォード市庁舎から何ブロックか離れた区画で、旧市街と思しき建物ばかりのエリア。人通りはメインストリートに比べてずっと少ないし、自動車の通行量だってまばらだった。
上空三〇〇メートルの低空飛行から、一気に高度を落とす。
二〇〇メートル。一五〇メートル。一二〇メートル。一〇〇メートル。七〇メートル。四〇メートル。
地面がみるみる迫ってくる。
減速はするが、かといってゆっくりになりすぎないよう速度を調節。
青い戦鬼が着地する。強靭な二本の脚が衝撃を受け止める。件のトラックは目と鼻の先にあった。
リザは左手に装着したバックラー・シールドを掲げ、鋭く前進した。
「そこのトラック! 今すぐに中から出てくれますか? ゆっくり両手を頭の上に掲げて――」
内心ではクソッタレと毒づく。
これが本当の鉄火場なら、悠長な警告なんてせずに機関砲を叩き込んでやるのに。
自決のために爆弾を起爆させる恐れすらあった。いつでも光波シールドジェネレータを展開できるよう、両肩のエネルギーバリアの発生装置をスタンバイさせておく。
コンテナの開きっぱなしになったドアに近づく。十分に距離的な余裕を保ち、内部を慎重に覗き込む。
――目が合った。馬鹿でかい人型、つるりとした頭部が骸骨みたいでぞっとさせるシルエット。
攻撃が来る。
瞬間、〈ラセツベール〉は左手のバックラー・シールドを横薙ぎに振り払っていた。
甲高い金属音と衝撃が走る。
速すぎて見えなかった。砲弾を撃ち込まれたのかと思ったが、違うと悟る。この感触は剣だ。馬鹿でかい巨人サイズの刀剣を、真っ直ぐに刺撃として突き込まれた。
近接攻撃にしては間合いが長すぎる。直線距離にしてまだ五メートルはあったはずだが――いや、それよりも。
リザはその攻撃に覚えがあった。
「なんで、今さら――」
コンテナから巨大な人影が飛び降りてくる。
まさに
それまでコンテナの内側で折り畳まれていたであろう、長いしなやかな手足――腕だけで〈ラセツベール〉の倍はあろうかという極端さ。
まるでアニメーションに出てくる、デフォルメが極端なキャラクターみたいな印象を与える。その手に握られているのは、バレットナイト用のサーベル刀だった。
斬撃の嵐が来る。
バックラー・シールドで辛うじて三連撃を叩き落とした。
リザはたまらず、ジェット・スラスターバインダーを正面に向けた。ジェット噴流でアスファルトを焼き焦がし、真後ろに跳躍する。
後退できたのはたったの一五メートルだった。
両脚でブレーキを踏む。擦過音と共に靴裏が削れていく感触――これ以上、後ろに下がればT字路にぶつかって身動きが取れなくなる。旧市街の背の低い建物が並ぶ通りに、のっそりと
そいつは身長四メートル半の〈ラセツベール〉と比べてなお、長身と呼ぶべき背丈がある。
リザはたった今、相手が見せた剣術で確信を得ていた。
「――
誰が聞いたって偽名だとわかるコードネーム――それがリザ・バシュレーの師の名前だった。
書籍1巻の発売中なので宣伝です。
いい感じの本なので…オススメ…!
・特設サイト(キャラ紹介とかメカデザが見られます)
https://over-lap.co.jp/narou/824014115/
・書籍版口絵より〈アシュラベール〉とクロガネ
https://x.com/OVL_BUNKO/status/2004869328643260709
・書籍版メカデザイン
https://x.com/OVL_BUNKO/status/2004879500950282535
マハト「とにかく帝国のお役人としては…クロガネを活躍させすぎるのはNG! 私はいい感じにこの亡命事件をお役人主導で解決するぞ!」
暴れ出す敵国のスパイ「うおおおおおおおおテロ攻撃!!」
かわいそうなお役人シリーズ。
・P1493〈シャドウ・クリーパー〉
ヤモリの化け物。
身長5.4メートル。
胴体に対して極端に手足が長い、秘密工作用バレットナイト。
高度な訓練を受けた融合者を前提として、類を見ない静音性と低探知性を実現した特殊作戦機としてのバレットナイトである。
ガルテグ連邦の情報機関GCIが運用する。
強烈な騒音や熱源と引き換えに高出力、高機動を実現した第3世代バレットナイト――ベガニシュ帝国やバナヴィア勢力が実用化しているそれとは、まったく異なるアプローチで設計された機体。
陸軍制式採用のいわゆる量産型、第2世代機〈M3エヴァンズ〉〈M4パートリッジ〉などとも全く異なる技術的系譜にある。
元々、バレットナイトはこうした秘密作戦に適した兵器である。人工筋肉駆動による静音性、電脳棺による搭乗者の生命維持、半永久機関による長時間稼働。
いずれの特徴も敵地での単独行動に適しているからだ。
唯一、問題があるとすれば身長4メートルの巨人であるという点である。
〈シャドウ・クリーパー〉はこの問題の解決方法として、類を見ないユニークな方法を選んだ。
異様なまでに長く、複数の関節を持った四肢――搭乗者の側に過酷な訓練と適応を強いることで、四足歩行での低姿勢を可能とする――まさに選び抜かれたパイロットにしかできない、異常な技能を前提としたステルス機。
〈シャドウ・クリーパー〉は、四足歩行モードと二足歩行モードを使い分け、地面を這うような低姿勢での高速移動が可能。
その運用思想としてはレナタン共和国の狼型BK〈ルーポ・フィアンマ〉などに近いが、こちらは人型形態での射撃戦および格闘戦も可能である。
通常時、地面を這い回るため使用される長い手足は、高出力駆動モードにシフトすることで、非常に強力な武装肢として機能する。
このときの瞬発力は第3世代機のそれに匹敵する。
本機は秘密工作用の機体であるため、マニピュレータおよび兵装ハードポイントの規格は、ベガニシュ帝国製の武器に対応している。
これによりガルテグ連邦よりも先進的とされる帝国製兵器の鹵獲運用が可能。
また体表には周囲の風景を写しだし、擬態する熱光学迷彩を採用。
バレットナイトの複合センサーシステムなどを用いなければ、見破れない程度の低探知性を得ている。
高度なステルス性と機動力、格闘能力すべてを兼ね備えた本機は、紛れもなく現代技術の粋を尽くした超高性能機である。
その欠点は二つ。
操縦者に要求されるスキルが高度すぎること、そして製造コストおよび維持コストの極端な高騰である。
これは本来、誰にでも使いやすい陸戦兵器という機甲駆体のメリットを台なしにしているといえよう。
機体構成
・光学迷彩装甲…周囲の景色を取り込み、体表に映す擬態機能。完全な熱光学迷彩ではなく透明化にはほど遠いが、ドローンや監視カメラに対しては有効。
・腕部:歩行脚/マニピュレータ…接地部位とマニピュレータは別個に存在しており、手指を保護する。
・次世代型人工筋肉…ガルテグ連邦で独自開発された電気式人工筋肉。耐久性と出力が共に向上している。
携行火器
・57ミリ電磁狙撃砲…ベガニシュ帝国製のBK用狙撃銃。横流しされたもの。かなり大口径のレールガン。戦車の正面装甲以外は防御不可能とされる。
・45ミリ対戦車拳銃…大口径ハンドガン。装弾数は7発。有効射程は短い。
・大型手榴弾
・対装甲ナイフ・スティレット
・超硬度重斬刀(サーベル)…先史文明種の技術で作られた特殊合金製ブレード。精錬に極めて時間がかかる。物理的強度は地上最高。