健全な男子には厳しい姿勢で行きたい白猫の話   作:変身スキー

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投稿いたします。
もう少しだけお付き合いください。

あと、前編と後編の文字数の差には突っ込まないでください。
上手い具合に分割ができなかったのです。


第十五話:黒猫と白猫②

  ●

 

「音……シロ!?え、でも」

 

ヤミに手を引かれるようにして広間に現れたシロの姿を見て、リトは思わず友人の名前を口に出しかける。

すんでのところで、彼女の正体を知らない人間がこの場には何人かいるのを思い出したので慌てて言葉を言い換える。

しかし、先ほど彼は自分たちの部屋で寝たままになっていた音子の体を広間へ運んでいる。

 

「……」

 

これは一体どういうことなのか、と思ったところで、名前を呼ばれた当の本人がゆっくりと首を横に振る。

そうして頭に着けていたデバイスを取り去ると、空気の抜ける音と共に部屋に寝かされていた地球人スーツがたちまちぺちゃんこに圧縮された。

 

猿山が短く悲鳴を上げるのを後目にシロは。――音子はゆっくりと周りを見渡した。

 

「ゴメンみんな。今みんなを騒がせているのは、宇宙人であるボク……音子の。そしてシロの父親が原因です」

 

知らなかった人も数人いるけど、黙っててゴメンね、とシロは頭を下げた。

その言葉を引き継ぐように、ヤミが口を開く。

 

「彼女の……父親は殺し屋『クロ』といいます」

 

『銀河でただ一人精神エネルギーを弾丸に変えるという殺し屋ですね』

 

ララの頭に着いているペケが自分のデータベースから情報を引っ張り出し、言葉を放つ。

その言葉に音子は頷く。

 

「父さんはボクの育ての親で……、元々ボクがこの星に来た理由の一つなんだ」

 

「それって、彼がずっとこの地球にいたって事?」

 

「ううん。ちがうよ」

 

ルンの指摘にしかし音子は否定の言葉を述べる。

 

「昔、ボクはある程度先の未来を見たことがあってね。ソレは穴だらけだし、もうほとんど役に立たないけど。彼がここに来るという事はずいぶん前から知っていた」

 

すぅ、とそこで息をひとつ吸い込む。

じっとりと背中に掻いた汗を感じつつ、再び彼女は口を開く。

 

「だから、嵐山さんが無事だってことも知ってるよ。犯人が捕まってない以上、今動くことはできないけど」

 

「本当ですの……!?」

 

「うん。ずぅっと屋敷を監視してたからね。詳しい話は今は言えないけど……約束できるよ」

 

「……っ」

 

安心してへたりこむ沙姫に、彼女の従者二人が駆け寄る。

 

「じゃあ、あなたから彼に私たちの事を言ってもらえれば……」

 

「どうかな……。ボクの言葉を聞いてもらえるかどうか……」

 

自嘲気味に笑みを浮かべるその言葉に、古手川は口をつむぐ。

その顔を見るだけで、彼女自身に何かあったことを察するには余りあった。

誰が見ても、今の彼女が相当無理をしてそこに立っていることは理解できただろう。

 

音子が合流し、嵐山が無事だという事を知った一行だが、彼女の父親である殺し屋がここにいるということには変わらない。

音子の父親ということで、信じたいと思う者もいたが事はそう単純ではなかった。

勿論、それはリトもである。

自分、あるいはララたちデビルーク達をクロが狙っている可能性がある以上、心境は穏やかではなかった。

 

リトは、ソファの上に腰かけて膝を抱えて皆を見る、音子を見る。

彼女自身、この場の真実を彼らにすべて伝えたかったが、そういうわけには行かない。

彼女が知る真実を公の場にさらけ出すためには、もう少し彼ら彼女らに我慢してもらわなくてはならないが。

クロの事さえ、黙っていた彼女にとっては非常に心苦しいものだった。

 

気丈に振る舞う沙姫が場を取りまとめてくれているが、未だ心が晴れることはない。

そんな中で、リトが空気を変えようとリトが音子に言葉をかけた。

 

「なぁ。音子の未来が見えるって、どのあたりまで見えるんだ?」

 

「ほとんどが朧げで、基本的には断片的だよ。見える時期もこの夏くらいまでだったし……」

 

空気を変えようとリトが音子に言葉をかける。

沈んだ様子の彼女を放ってはおけなかった。

 

「だから、宝くじを知ったりとかはできないよ」

 

「そっか……そんなに便利なものじゃないんだな」

 

「フフフ。本当に何でも分かってたら、父さんともこんな風になってないのかもね」

 

もし自分が持っていた原作知識を一つもこぼさずに覚えていることができるのならば。

そもそも、前世の自分がちゃんと読み込んでいたなら。

もしかしたら今は変わったのかもしれない。

 

そんなことを彼女は思う。

もちろん、それは結果論である。

実際には、この世界で生きてきた十数年間の月日の流れは容赦なく彼女の前世の記憶を風化させている。

冷静さを欠いている今の彼女がそれに気づくことはできない。

 

「こら、結城君!」

 

「あ、ああ。そうだな……悪ィ」

 

リトを窘める古手川の言葉に、彼は謝罪の言葉を述べた。

それにあせったのは、音子である。

ちがうそんなつもりじゃなかった、と心の奥で思わず冷や汗をかいてしまう。

 

「なんで、キミが謝るのさ……ヤミちゃんにも迷惑かけちゃってるね」

 

「いえ、私もあなたに謝らなければいけないことがありますから」

 

「え?」

 

目の前にいるヤミの言葉に目を丸くする。

音子にはその言葉の理由に思い至ることはなかったが、しかしヤミは覚えていた。

なにせ、軽口だったとはいえ、自分の言った言葉である。

 

「少し前、『クロに捨てられた』と。そういう噂があるとあなたに言いましたね。あの時はあなたの気持ちを考えていませんでした――申し訳ありませんでした」

 

「なぁんだ、そんな事気にしてないよ。それに――」

 

音子はヤミを慮るような笑みから、自嘲気味な笑みへと彼女は表情を変える。

 

「案外、捨てられたのも事実かもね。そうじゃないって思ってたのも全部ボクの思い込みかも……なんてね」

 

そう吐き捨てるように言うと、目頭が少し熱くなってきたような気がして。

少しおどけるような姿を彼女は見せた。

 

「父さんと話してみればボクの何かが変わるのかも、なんて思ってたけど……そんなのは所詮ボクが勝手に考えてたことで――」

 

「そんなことないんじゃないか」

 

卑屈気味な音子の言葉を遮ってリトが口を開く。

すっ、とシロが目線を向ける。

その目には色々な感情が入り混じっている。

 

「父親と慕ってて、その……クロってやつもそれを受け入れてたんだろ?お前が捨てられてたなんて感じてないんだったら……た、たぶん、そいつもまだ音子のことをちゃんと大事に思ったままなんじゃないかな」

 

「……」

 

音子の目に含まれる色々なものに、気圧されながらも。

それでもゆっくりと音子にソレを伝える。

 

彼女はしばらく、リトのその言葉を反芻していた様子だったが。

 

「ふふ、あはは」

 

不意に音子が明るく笑い声をあげる。

その目には涙が浮かんでいたが、それはこぼれることはなく。

彼女の指で拭われる。

 

「なんだよもう、いい加減なこと言っちゃってさ」

 

「い、いや……俺は」

 

「分かってるよ」

 

三角座りのまま、顔をリトの方に向ける。

その顔には優しい笑顔が浮かんでいた。

 

「心配してくれて、ありがと。リト」

 

「お、おう……」

 

笑顔を取り戻したシロの様子を見て、周りのみんなも少しは明るい様子を取り戻す。

 

しかし、その時であった。

頭上につるされていたシャンデリア風の照明が光を失う。

 

「う、うわあああ」

 

暗闇に支配された部屋の中でパニックになるみんなの中で、ひときわ大きな声を猿山があげる。

 

「な、なんだどうした!?」

 

「あ……あ、あれ」

 

猿山が指をさしたほうへ、部屋の中にいたみんなが視線を向かわせる。

先ほどまでは確かに閉められていたはずの窓が開け放たれ、カーテンが外から入り込んできた風によって大きくたなびく。

いつ侵入したのかは定かではないが、そこには確かにクロの姿があった。

 

リト達を静かに見据え、彼はその銃口をララの方へと向ける。

 

(狙いはララか!)

 

「やめろ!」

 

「リト!」

 

銃口の向けられる先にリトが飛び出す。

青ざめた顔で飛び出す彼には、自分の事を呼ぶララの声にこたえる余裕すらない。

彼の行動は、それでもララの事を庇おうと必死に体を動かしたその結果である。

 

「結城君とララさんを撃つなら、私を撃って!」

 

涙を浮かべて、春奈もリトを射線から防ぐようにリトの体へ飛び込む。

そんな彼らを前にしてもなお、クロはその銃の向き先を変えることはない。

 

「……」

 

そんな中でヤミが音子の方を見る。

音子が静かにうなずいたその瞬間、ヤミがクロの背後をとるようにして変身を発動する。

 

「ヤミさん!」

 

変身により髪を幾重にも織ることで作り出した拳を見て、美柑が声を上げる。

自分の兄に銃を向けているクロに襲い掛かるであろうと、当然彼女が予想したそれは、しかしクロを通り抜けた。

 

「ぐげっ!」

 

その拳は銃口を向けられていたララたちをも通り抜け、その背後に隠れるように立っていた猿山をとらえ、彼を部屋の壁にたたきつけた。

 

「な、なんで猿山を……」

 

リトが思わず言葉を漏らすも、彼の疑問はすぐに解決されることとなる。

壁にたたきつけられ、目を回していた猿山の体にノイズが幾重にも走り、それが大きくなるとともに彼の輪郭が大きく変わる。

 

その姿はロボットのような無機質な形にたちまち変わり、その中にあるポットのような容器には地球人よりも随分小柄な体を持つ宇宙人がいた。

どうやら彼の手元に配置されているコントローラを操作することで外側のロボットの体を操っているらしい。

 

「それが貴方の真の標的ですね、クロ」

 

「――万の姿を持つ変装の達人カーメロン。銀河マフィアから機密情報を盗み逃走中だった男だ。オレに撃たれたお前は、光学迷彩と仮死装置を駆使して死んだように見せていたようだが……」

 

言葉を切り、音子の方を見て、彼は言葉をつづけた。

 

「オレや、シロは鼻が利く。血の匂いはすぐにわかる」

 

「それに、シロが特にあなたが化けた猿山ケンイチを警戒していましたから」

 

嵐山に化けていたカーメロンは、猿山に化けることによってヤミやララ。そしてシロを使ってクロを倒そうとしたのだと。

最近読んだ推理漫画の主人公が如く、ヤミはビシッと指をカーメロンへ向け、その推理を披露する。

もちろん、その姿は美柑によって突っ込まれはしたが。

 

「く、くそ……かくなる上は……」

 

手元のコントローラーを操作し、機械の体から煙幕を撒こうとしたその瞬間。

 

「へ?」

 

ガラス越しに自分の元に迫る膝を見て、彼は素っ頓狂な声を上げた。

そして、ガラスの割れる音とミシリと乾いた音。

 

「よ、容赦ねー」

 

おそらく。

カーメロンに対する敵意以外にもいろいろなものが籠っていたであろう、音子の蹴りによって、いともたやすく彼はその意識を刈り取られた。

 

やや陥没した顔を晒し、目を回すカーメロンをロボットから引っ張り出して、音子はクロを見る。

 

「……」

 

「……」

 

互いに黙ったまま。

クロはしかし、その握った銃口を音子には向けなかった。

そして視線を交わしたまま。

互いに何かを感じ取ったのか、もしくはただ単に耐え切れなくなっただけなのか。

ただただ根負けしたのか。

それは定かではないが、クロは音子から背を向けた。

 

「興が冷めた。そいつはお前らで勝手に処理をするといい」

 

「ぁ……」

 

そのまま去っていこうとするクロに、音子は短い声を漏らすも、その足は縫い留められたように動かない。

大広間を抜け、小さくなっていく彼の姿を見てもなお、彼女は動くことができなかった。

 

「音子さん……」

 

春奈の心配そうな声がしん、と静まり返った部屋に響く。

 

「追いかけなくていいの?」

 

おずおずと古手川が音子に声をかけるが、どこか振り絞ったような声色で音子は言葉を返す。

 

「もう、ボクの居場所は彼の横じゃないモン。だからこれで……」

 

言葉は途中で溶け消えた。

彼女自身、もちろんそれで納得はしていないだろうことは誰が見てもあきらかだった。

 

「……あの、さ。勿論音子とは違うだろうけど、うちの親もなかなか家族の時間が取れないんだよ。それでも小さいころは美柑と一緒に無理やり親父の職場に行ったりしてさ……だから、なんつうーか。もう少し親に我儘言ってもいいんじゃないかな……」

 

「……」

 

リトの言葉に彼女は答えなかった。

だが。

小さくなっていくクロの姿を見つめる彼女の目には、しだいにわずかな決意が生まれつつあった。

 

  ●

 

「ふあああ……」

 

「あ、リトおはよう!」

 

「ああ……」

 

あの後。クロがその場を去った後、カーメロンはザスティンによって宇宙警察に引き渡された。

また、嵐山と猿山は音子の先導での捜索の元、屋敷の倉庫で発見された。

両者とも縛られはしていたものの、衰弱することなく無傷であったことをここに記しておく。

 

「あれ、音子は?」

 

「んーん。もう部屋にはいなかったよ」

 

「そっか……寂しくなるかなぁ……」

 

「すぐに帰ってきますよ」

 

美柑と共に広間に降りてきたヤミがリトにそう言う。

その顔には薄く笑みが浮かんでいた。

 

地球(ここ)が彼女の居場所だと言うのなら……」

 

空を仰ぎ見る。

そして。

彼女が見る青い空のさらに先。地球からすでに少し遠く離れた宙域にて。

 

「……」

 

クロが所有する宇宙船にて、彼はとあるデバイスを手で弄びながら、窓に映る黒く広がる宇宙を眺めていた。

そこには彼の姿とそしてもう一人、だれかの姿がそこに映っている。

なにを思うでもなく、映るその姿を眺めていた、そんな時。

 

「えー、父さん。全然甘いもの積んでないじゃん」

 

「!?」

 

唐突にかけられたその声に思わずびくり、とクロが肩を揺らした。

彼が振り向いたさきには、宇宙船の備蓄倉庫からめぼしい食料を見繕ってきたらしい音子がそこにいた。

腕には乾パン(のような宇宙食)の袋、その他彼女が気に入ったと思われる食料が抱きかかえられている。

 

「なんでここに……お前には地球が――」

 

「はいはい。そういうのいいから。言葉足らずな父さんの言葉に一喜一憂するのはもうたくさんだもんね」

 

よっこいしょ、と椅子の背もたれに大きく寄りかかるようにして、無遠慮に足を投げ出したままぽりぽりと乾パンをかじり始める。

既に履いていた靴と靴下が椅子の遥か後ろに転がっているのを確認したクロは、素足を惜しげもなくさらしたままもぐもぐと口を動かす、自分の娘に半目を向ける。

屋敷で会ったときよりなんだか冷たくなっている気がする彼の目が突き刺さるのを感じた音子は、だらしない体勢をつづけたまま口を開いた。

 

「なーんとなく、ね。父さんが何を思ってボクを引き離したかは分かってるつもり、だよ。これでも貴方の娘だし」

 

「そう、か」

 

「それでも、やっぱり最後は笑ってお別れしたかったよね」

 

ぼそ、と不満を口にして。

そして音子は自分自身の気持ちを自覚して、ほぅと息を漏らす。

 

「それだけがココロ残りだったんだねぇ、ボク」

 

置いて行かれたことを恨んでいたわけでもなく。

急に自分の居場所を失った、というわけでもなく。

 

ちゃんとお別れができなかったから。

だから心をまだクロ()のところに残したままだったのだ。

 

「あの時は、お前を狙う残党がオレを襲ってきていた」

 

ポツリ、とクロは言葉をこぼした。

 

「そいつらを撃退し、禍根を絶ったその時、ふと考えた。これでオレが消えればこいつは自由になれるのではないか、と」

 

「ふぅん」

 

「お前を苦しめた原因は……オレのエゴだ。すまない」

 

「なぁんだ、それ。結局二人とも不器用だったって事かぁ」

 

『もう少し話し合いましょう』

なんて。誰に言われたわけでもないがそんな言葉が音子の頭に浮かぶ。

力が一気に抜けたような気がして、今まで以上にだらーんと椅子に体重を預ける。

それはもはや溶けているのではないかと思うほどである。

 

「――じゃ、今度はちゃんとお別れしないとね」

 

「ああ」

 

しんみりとした雰囲気が宇宙船を包む。

そしてそれは宇宙を包む暗闇の如く――――。

 

「んじゃ、その前に連絡先の交換ね。ぽちぽちぽち、と」

 

「おい」

 

ぺぺぺぺ、と音を鳴らし宇宙船のデータベースに自分の連絡先を入力する音子をクロが咎める。

 

「えー、だって金輪際のお別れにはしたくないもーん。たまに里帰りくらいさせてよねー」

 

「……」

 

ぷくー、と頬を丸く膨らませる音子を見て、確かに変わった。とクロは思う。

少なくとも、自分よりは大きく変わっただろう、とも。

 

「次は、俺か」

 

「何が?」

 

「いいや。子供の一人立ちはやっぱり寂しいものだと思っただけだ」

 

「そう?ちゃんと成長してる?ボク!」

 

「そうだな……」

 

音子の言葉に肯定を返しかけ……彼女が椅子の周りに放り散らかした袋や上着、靴。その他。

そして惜しげもなくさらされた白い素足を見せながら、ぽりぽりと乾パンをかじるその姿を見て、彼女を褒めようと彼の中に浮かべていたいくつかの言葉が見事に掻き消えた。

 

「こういうだらしのないところを直せば、もう少しは大人らしくなるだろう」

 

「……ん?説教されてる?」

 

「ああ。地球でお前の面倒を見るやつは大変だろう」

 

「……別にお世話なんかされてないけどー」

 

くちびるをとんがらせてぶーぶー文句を垂れる娘に、おそらく自分が言った意図は正しく伝わっていないだろう、と考え思わず笑みがこぼれる。

それには苦笑も含まれていたが、彼は心底ほほえましい気分だった。

 

宇宙船はまだ見ぬ星に向けて消えてゆく。

そして穴が開いてしまっていたシロの心を埋めるように、彼女たちは短い時を過ごすだろう。

 

 

 

――なお。別れ際。

案の定駄々をこねる音子を、たっぷり一週間はなだめすかし、お土産を持たせて地球に帰らせた顛末については詳しく語らないこととする。

親として娘の気持ちを推し量りきることができなかった罰としてはまだまだ不十分かもしれないが、それでも彼は非常に複雑な気分だったと言う。




次回、無印最終話。

大きい方が好き?小さい方が好き?

  • 小さい方(ロリは正義)
  • 大きい方(浪漫)
  • 可変式(男なら夢をみる)
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