デュエルマスターズ darkness   作:deta豆

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第10話 異常事態

零「(ニコニコ)」

 

アカリ「どうした?またなんかあった?」

 

零「いやぁ〜アカリィ〜聞いてくれよ〜」

 

アカリ「はいはい、どうした?」

零「昨日学校の風紀委員長と一緒にテーマパークに遊びに行ったんだけどさぁ…エンゲルスとか言うよく分からんクリーチャーに襲われて大変だったんだよぉ…」

 

アカリ「ヘー(棒)」

 

零「何だよ!?」

 

アカリ「クリーチャーが現実にいる訳無いでしょ?」

 

零「いや…居るが?ネットにも上がっているはずだ…」

 

俺は携帯でTwitterを開き昨日の事について調べた。

 

だが、何一つ出なかった。

 

アカリ「ほらね?」

 

零「…」

 

 

 

 

 

そうして次の日…

 

 

─デュエマ部部室─

 

零「ハァ〜」

 

リリス「ボウイ生徒、今日も来れてないね?」

 

ファルゴ「おいおい流石にやべぇよ…早く来てもらわねーと文化祭の出し物が決まらねぇぜ…」

 

リリス「あー、いや…そこは私がどうにかしとくから大丈夫。」

 

ファルゴ「ファッ!?じゃあさっさと決めちまおうぜ!」

 

零「…とりあえずなんか良い案ある奴手上げろ!」

 

竜吾「へい!」

 

零「はい竜吾!」

 

竜吾「デュエマカフェなんかどうだ?」

 

零「よし書いとくぞ、他は?」

 

ファルゴ「俺は特に無いな…イッサ、お前は?」

 

イッサ「…喫茶どうだ?」

 

一同「?」

 

イッサ「メイド喫茶なんてどうだ?」

 

零「…"あり"だな、少なくとも俺はイッサの提案が一番好きだ。」

 

リリス「全部一緒にできそうじゃない?」

 

零「とりあえずボウイ次第だな。」

 

ファルゴ「待てよ俺達どうすんだよ!?」

 

イッサ「それは執事の服を─」

 

零「いや…俺に良い案がある、少し待っててくれ。」

 

そう言って俺はデュエマ部の部室を後にした

 

ファルゴ「なんか行っちまったな。」

 

リリス「零何するんだろう?楽しみだなぁ〜」

 

イッサ「待機中 一緒にデュエル でもするか。」

 

竜吾「賛成だぜ!」

 

─数時間後─

 

零(?)「待たせたな。」

 

リリス「零来た!…いや、え?零?」

 

竜吾「何だお前!?俺お前みたいな女しらねぇぞ!?」

 

零(?)「俺だよ、零だよ。」

 

竜吾「な、なんでそんな格好を…」

 

俺は髪を整えメイド服を来てかわいいカチューシャを身につけて部室に戻って来た。

 

メイド零「決まってんだろ?女装だよ女装!ほら、俺達って顔そこそこ良いって言われてるだろ?だから女装しても違和感ねーかなって思ってよー」

 

ジャブラッド「…」

 

ファルゴ「ファーッ俺は無難に執事服にしとくぜ!」

 

メイド零「マジかー…ファルゴの女装見たかったんだけどなぁ…」

 

イッサ「そうか、女装か…ありだな、それ自分でやったのか?」

 

メイド零「あぁ、更衣室でパパッと済ませて来た。」

 

イッサ「なるほど…決まりだな。」

 

リリス「じゃあボウイ生徒に連絡しとくね!」

 

矢奈「へぇ…面白い事やるみたいね?」

 

メイド零「あ、矢奈先生。」

 

矢奈「申請は私の方でしとくからね。」

 

リリス「あ、ありがとうございます!」

 

 

 

 

─覚知山邸─

 

リリス「と!言う訳で!他に何かある?」

 

ボウイ「特に無いんで普通に執事服にしときます…。」

 

─零の家─

 

リリス「おっけーだって!」

 

零「よし決まりぃ!グループチャットに送っとくぞ。」

 

零「ジャブラッド、料理頼めるか?」

 

ジャブラッド「任せろ、ガチで美味いオムレツの作り方を伝授してやる…それはそれとして何でお前がメイド?頭おかしいんじゃないのか?」

 

零「良いだろ別に。」

 

そうして皿を持って来たり家庭科室を借りたり衣装を用意したりと色々とあり…

 

─文化祭前日─

 

リリス「零ありがとう!文化祭の準備の確認一緒に来てくれて!」

 

零「まぁこっちの準備は完全に完了したしなんなら暇だったからなぁ…。それにリリスの風紀委員長としての時間も取っちまった訳だし部長として当たり前の事だぜ。」

 

リリス「流石零!」

 

零「えーっと…じゃあここから一番近いのは…。」

 

リリス「オバケンの人達のところだね。」

 

零「オバ…な、何?」

 

リリス「オバケン!お化け屋敷研究部の略。」

 

零「あ〜…なるほどお化け屋敷か。」

 

リリス「あ!あそこ!」

 

零「理科室か…やばそうだな…。」

 

リリス「始まったら一緒に行こう?」

 

零「前半と後半で分かれるだろうしな、当日一緒に行こうぜ。」

 

リリス「うん!」

 

リリス「オバケンの皆さん?風紀委員会のリリスでーす。」

 

そう言ってリリスがノックをした。

 

だが、帰って来たのは静寂だけだった。

 

リリス「…あれ?おかしいなぁ…必ず一人は待機しといてって言ったんだけど…」

 

零「とりあえず開けるぞ。」

 

俺達は扉を開けた。

 

零「!?」

 

リリス「え…」

 

中では文化祭の準備こそ出来ていたがオバケンの部員と思われる3人が倒れていた。

 

零「おいおいこれやばくないか!?」

 

リリス「大丈夫ですか!?おーい!大丈夫ですかー?」

 

オバケン部員A「へ…あぁリリスさん…こんにちわぁ…」

 

リリス「一体何があったの?」

 

オバケン部員B「何だかすごくダルくなっちゃってぇ…まぁ僕らの事は大丈夫でぇす…」

 

零「全然大丈夫じゃ無さそうなんだが…。」

 

リリス「と、とりあえず次行こ!次は…焼きそば屋かな?」

 

リリス「お邪魔しまーす!」

 

焼きそば屋の生徒A「入って来んじゃねぇ!ぶち殺すぞ!準備はできてるつーの!消えろカス!」

 

零&リリス「…」

 

他の文化祭の出し物の所も同じようになっており、準備は出来ているが生徒達の精神状態が明らかにおかしい

と言う異常事態が発生していた。

 

リリス「どう言う事…?ちょっとレルムちゃんに連絡を取らないと…」

そう言ってリリスは携帯でレルム副風紀委員長に連絡をした。

 

リリス「少なくとも生徒達はこれで大丈夫なはず。」

 

零「…あぁ…そうだと良いな…」

 

ジャブラッド「気になるか?契約者。」

 

零「ジャブラッド!?」

 

リリス「ジャブラッド!?何でいきなりこんな事になったのか分かるの!?」

 

ジャブラッド「あぁ、明らかに異常な力が働いているのは分かる。」

 

零「じゃあノゾミが関係してるのか…?」

 

ジャブラッド「その可能性は大だが…何か引っ掛かるんだよなぁ…。」

 

ジャブラッド「とりあえず、自分の身を守りたいなら早く帰った方が良い。」

 

そう言ってジャブラッドはカードの中へ戻って行った。

 

零「…良し、帰るぞ。」

 

リリス「うん、そうだね。」

 

この日の俺達は、そのまま家に帰宅した。

 

 

─零の自宅─

 

リリス「なんか変だったね…。」

 

零「だな…何かクリーチャー案件の可能性が高いみたいなんだが…。」

 

ジャブラッド「こっちでどうにかしとくからデュエルでもしたらどうだ?」

 

リリス「良いね!」

 

零「じゃあやるか。」

 

こうして次の日の文化祭に不安を覚えながらも、俺達は1日を終えた…

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