零「お前ら、来たか。」
イッサ「あぁ、潰してきたぞ。」
竜吾「なぁ、ボウイはどうした?」
零「倒れちまったんでな…ファルゴ達に預けてきた。」
イッサ「…まぁ確実にイニシャルズの量は減ってるし問題は無いだろう。」
イッサ「そして何より、ファルゴは信用できる。」
その時、ドルマゲドンが咆哮を上げこちらに突撃して来た。
零「おっと、どうやら話してる暇は無いみたいだぜ?」
奴は口からビームをこちらに向かって射出した
ドルマゲドン「@&_#/&_&!!!!」
俺達は瞬時にそれを避け、すぐにドルマゲドンの元へ向かった。
零「ジャブラッド、ブレスを頼む。」
ジャブラッド「分かった、せっかくだから三種のブレスで行ってやろう。」
そう言うとジャブラッドは首を3つにし、それぞれ闇、氷、火のブレスを放った。
竜吾「手貸すぜ、ハハハ…」
カイザー「…」
零「…?」
そう言うと竜吾はカイザーと共に力を溜めて小型太陽を作り出した
その太陽がジャブラッドのブレスに乗り、より強大な力でドンモモタロウに向かって行った。
零「勝ったな。」
そう確信した俺達だが、ドルマゲドンは謎のワームホームの様なものを展開し、俺達の攻撃を別の世界へと飛ばした。
零「マジかよ…」
竜吾「ゼェ…ハァ…や、やったのか?」
カイザー「い、いや…まだだ…竜吾…」
竜吾「…マジかよ?バクテラスの力が受け止められたのかよ!?」
ジャブラッド「正確には飛ばされたみたいだけどな。」
ドルマゲドンは再びビームを構えた。
零「まずい来るぞ!!」
イッサ「退け!!」
イッサは急に前に出ると、手袋の様なものを使いバリアを展開した。
竜吾「…あの禁断の星の攻撃を防いだ!?」
イッサ「当たり前だ!なんせこのハンドの製作者は…」
???「おっほん…契約者、まだネタバラシは早いぞ?」
ジャブラッド「その声は…」
その時、ドルマゲドンが再び方向を上げビームを準備し始めた。
零「クソ!また来んのかよ!?イッサ!防げそうか?」
イッサ「いや、流石に次は無理だ…」
零「…」
水華「…」
レルム「ゼェ…ハァ…も、もう動けません…」
リリス「…球、無くなっちゃった。」
ファルゴ「もう見守るしかねーみてーだな」
水華「…(違う)」
水華「(私の手には、血みたいに真っ赤な弾丸が後1発だけ銃弾が残ってる)」
水華「(そしてこれは…雪ちゃんが撃ってたリボルバーの弾…ダメージはきっと与えられるはず…)」
水華「(あの怪物が散々突撃してくれたおかげで…今なら届く)」
水華「(みんなもう疲れてる…私しか出来ない!)」
その時、水華が突如前に出た
「「「「水華!?」」」」
イッサ「み、水華!?何やって…」
水華「私が隙を作ります!!!」
そう言うと、水華は弾丸を放った
水華「ゔッ…!?」
その衝撃により、水華の腕はバキバキに折れ、地面に倒れてしまった。
だが、水華の放った弾丸に、ドルマゲドンは一瞬気を取られた
その弾丸は明らかに禍々しいオーラを放っており、一度当たればひとたまりもないような威力を持っていると一目で分かった。
そして、水華の狙い通り、ドルマゲドンはその弾丸を防ごうとした
その隙を見逃す俺たちでは無かった
「「「喰らいやがれ」」」
ジャブラッドのブレスに
竜吾とカイザーの小型太陽
イッサのレールガン
そしてそれを俺がジャブラッドの尻尾を使い、飛ばした。
凄まじい勢いで、小型太陽は威力を増す。
そして闇のブレスが太陽を覆い、日食のようになり、ドルマゲドンの目を潰した。
それにより水華の弾丸も、ドルマゲドンに命中した。
ドルマゲドン「GAAAAAAAA」
ドルマゲドンが痛みに苦しんでいるかの様な咆哮を上げ
そしてその一瞬の隙に、漆黒の太陽がドルマゲドンを一瞬で貫いた。
ドルマゲドンの体は爆破しながら、消滅してゆく。
竜吾「ハッ!ザマァみやがれ!」
零「おい竜吾、それより…」
イッサ「水華!!!!!」
イッサは塔に戻るとすぐに地面に倒れ伏した血だらけの水華を抱き抱えた。
イッサ「馬鹿野郎!!!!無茶しやがって…」
水華「イッサ先輩…ハハ…これじゃあベースも引けませんね…戦い…私…上手くできました…か?」
イッサ「あぁぶっ殺してやったよ!だから頼む!死ぬな水華!!!」
水華「…」
零「大丈夫だ、気を失ってるだけらしい。」
水華「あ、いや、起きてまーす!腕がバキバキに折れてて眠くてぇ…」
イッサ「…クソ!心配させやがって!!!」
水華「わああ…近い近い!」
レルム「はぁ…人騒がせな不良生徒がまた一人増えましたね…?」
リリス「…」
ファルゴ「ふーっ、終わったみてーだな?」
竜吾「ふわああああ!!!つかれたぁぁぁぁ!」
零「やる事終わったら別の宿のとこのキッチン借りてオムライスでも作ってやろうか?」
水華「あ!食べたいです!」
ボウイ「…ん?あ、あれ?ドルマゲドンは?」
イッサ「あぁ、もう倒したぞ。」
ボウイ「えぇ…」
零「まぁ何にせよ」
零「これでお開き」
零「だな!」 ドルマゲドン「ぐおおぉぉ」
その時、突如として俺の後ろから落ちて消えていたはずのドルマゲドンが這い上がって来た。
水華「え…?」
ファルゴ「ファ!?」
イッサ「は??」
レルム「ッ…!?」
ボウイ「あ…」
零「…マジかよ。」
ドルマゲドンのコアは破壊した時の数倍に膨れ上がっており、現在進行形で蜘蛛の巣の様に奴の面積が星ほどの大きさの時以上に膨れ上がっていた。
見るとドルマゲドンの額の釘がより一層輝きと放つ闇が増しており、それがドルマゲドンに力を与えている様だった。
とても気分が悪い
そして、ドルマゲドンは再びビームを放つ体制に入った。
それを見たリリスは右手と左手を重ね合わせたが、その次の瞬間、零が口を開いた。
零「お前ら、回れ右してここから逃げろ。」
ジャブラッド「…」
イッサ「…は?」
そうして俺がドルマゲドンに飛びかかろうとした
次の瞬間
ドス黒い何かがドルマゲドンを散り一つ残さないぐらい粉々に切り裂いた。
ソレは、劇場の地下で見た本やドルマゲドンの額に突き刺さっていた釘とは比べ物にならないぐらいのドス黒い蒸気を見に纏った布の様な、鎧の様な物をを身につけており、背の右側に悪魔の様な翼が、左側には青い翼がついているのが一瞬だけ見えた。
そしてそれの額の位置からは謎の印が浮かび上がっていた
ボウイ「あれって…」
「…」
黒き騎士の様でもあるそいつは黙ってドルマゲドンの額に突き刺さっていた釘を手に持った後、ゆっくりと俺の方を向き、こちらを睨みつけ、右手に7つの宝石付いている大剣を、左手に7つの宝石が付いた鎌を構えた。
今すぐアレを殺さなければならない
俺は、そう思った。