デュエルマスターズ darkness   作:deta豆

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第32話 光喜

エルボロム「ジャブラッドに、dm零…あぁ、何と喜ばしい事でしょう!」

 

ジャブラッド「…で、エルボロム、お前が肩に乗せてるのがお前の契約者って訳か。」

 

ジャブラッドがそう言うと、エルボロムはと言うクリーチャーはニヤリと笑った。

 

エルボロム「あくまでこの娘とは利害が一致しただけで契約には至っていません。」

 

仮面のデュエリスト「…」

 

エルボロム「再会は大変喜ばしいですが、次は喜ばしい死を与える時間です!」

 

エルボロムがそう言うと、仮面のデュエリストはデッキを構えた。

 

エルボロム「え…?そっちで行くんですか?」

 

エルボロム「まぁ良いでしょう、では真のデュエルです。」

 

零「悪いけど今忙しいんだよ、ほら、買い物で買ったもんとか結構あるし。」

 

それを聞いた瞬間、仮面のデュエリストは瞬時に跳び上がり、俺にかかと蹴りを喰らわせてきた。

 

零「あっぶな…あ?ぐっ!?」

 

なんとか腕で受けきったが、腕に痛みが走った。

 

見ると奴のかかとには刃物がついており、それが俺の腕に突き刺さっていた。

 

仮面のデュエリスト「…固い」

 

零「…?」

 

そう聞き覚えのある声が響くと、次の瞬間、奴はナイフを取り出した。

 

そうしてそいつは3歩下がった後にそのナイフをこちらに投げて来た。

 

俺は間一髪でそれを掴んだ。

 

零「おいおい、落ち着けって。」

 

仮面のデュエリスト「…お前はこちらの要求を拒否した、だから実力行使に出ている。」

 

零「…あー…分かった、これ置いてくる、少し待っててくれ。」

 

だが、仮面のデュエリストはまたもナイフを投げて来た。

 

俺は近くにあった小石を持ち、ナイフを弾き、地面に落とした。

 

零「…まずいな」

 

零「速い…めちゃくちゃ速い…」

 

俺は地面に落ちたナイフに目が留まった。

 

零「!」

 

俺は瞬時にナイフを拾い、電柱の裏に後退した。

 

仮面のデュエリスト「何をしようと無駄だ。」

 

零「それはどうかな?」

 

そうして電線の前に奴が来た時、俺は電線にナイフを投げ、切った。

 

それにより電線が垂れ下がったが、奴は瞬時にそれを避けた。

 

その隙に俺は荷物を置き、デッキを取り出した。

 

零「準備出来たぜ、ほら、来いよ。」

 

仮面のデュエリスト「…」

 

仮面のデュエリスト「…はぁ、分かった、やってやる。」

 

エルボロム「…ようやく始まります…なんと喜ばしい。」

 

 

─2t目─

 

仮面のデュエリスト「…私のターン、ドロー、チャージだけしてターン終了。」

 

零「俺のターン、ドロー!俺は手札からソクレトーを召喚!ターンエンドだ。」

 

仮面のデュエリスト「ジャストダイバー…」

 

零「嫌いか?」

 

仮面のデュエリスト「…私のターン、ドロー」

 

仮面のデュエリスト「私は3マナで手札より、呪文!クリスティ・ゲート!」

 

仮面のデュエリスト「このカードは、シールドから1枚を選び、それが光のデーモンコマンドなら、バトルゾーンに出す事が出来る。」

 

仮面のデュエリスト「私はこのシールドを選択。」

 

仮面のデュエリスト「…来た。私は、超光喜エルボロムをバトルゾーンに!」

 

エルボロム「喜ィィィィィ!」

 

零「なるほど、それで盾になんか仕込むのか。トリガーでもクリスティ・ゲートで出すクリーチャーでもおいしいな。」

 

仮面のデュエリスト「…クリスティー・ゲートの効果で1枚ドロー。」

 

仮面のデュエリスト「そして超光喜エルボロムの効果発動。1枚ドローし1枚をシールドに」

 

仮面のデュエリスト「ターンエンドだ。」

 

零「それじゃ俺のターン、ドロー!」

 

零「俺は3マナで手札より、邪侵入を発動!」

 

零「山札の上から4枚を墓地に置き…邪龍ジャブラッドをバトルゾーンに!」

 

ジャブラッド「契約者、ちゃっちゃと片付けるぞ。」

 

零「言われなくとも。」

 

零「ジャブラッドの効果発動!山札の上から2枚を墓地に。」

 

零「そしてソクレトーでシールドに攻撃。その時、まずは2枚ドローし、1枚捨てる。」

 

零「それじゃ、お前も自分の手札から1枚選んですてろ。」

 

仮面のデュエリスト「チッ…」

 

零「んじゃ次はジャブラッドの効果で2枚を墓地に」

 

零「ソクレトーでシールドブレイク!」

 

仮面のデュエリスト「超光喜エルボロムでブロック。」

 

零「効果は使わないぜ。」

 

零「ターンエンドだ。」

 

零「(ブロックした…と言う事は光デーモンか…こりゃかなりやばそうだな…)」

 

仮面のデュエリスト「私のターン、ドロー!」

 

仮面のデュエリスト「私は3マナで呪文、クリスティ・ゲート!」

 

仮面のデュエリスト「さっき仕込んだシールドを選択!降臨せよ!アガサ・エルキュール!」

 

仮面のデュエリスト「クリスティ・ゲートの効果で1枚ドロー」

 

仮面のデュエリスト「アガサ・エルキュールをタップし、エルボロムをハイパー化!」

 

仮面のデュエリスト「エルボロムでシールドに攻撃。その時、1枚ドローし、1枚をシールドに」

 

仮面のデュエリスト「そしてwブレイク!」

 

零「st発動、ダンマ=ダンマダン!3枚ドローし2枚捨てる。」

 

仮面のデュエリスト「だが!アガサ・エルキュールの効果発動!シールドを全て見て…光喜の夜エルボロムをバトルゾーンに!」

 

仮面のデュエリスト「ダンマ=ダンマダンは次の私のターンまで行動不能とする。」

 

仮面のデュエリスト「ターン終了…その時、超光喜エルボロムの効果発動!」

 

仮面のデュエリスト「手札よりst呪文をノーコストで唱える事が出来る。私が唱えるのは呪文!ヘブンズ・ゲート!」

 

仮面のデュエリスト「手札より、冥界を統べる新月のハーデスをバトルゾーンに」

 

仮面のデュエリスト「ターンエンド。」

 

零「それじゃ、決めるぞ。」

 

零「俺のターン、ドロー!」

 

零「俺は手札より、呪文!パーフェクトボルテックスを4マナで唱える!」

 

零「それにより、墓地からアーテル・ゴルギーニを2体出す!」

 

零「そして1体目のアーテルの効果でトルネドを出し、そのままトルネドをジャジーブラッドにgneo進化!」

 

零「更に!2体目の効果で、墓地から単騎マグナムとゲルエール=ゲールをバトルゾーンに」

 

零「それじゃそれぞれの効果処理と行こうじゃないか。」

 

仮面のデュエリスト「…貴様は最悪のクズだ。」

 

零「…あぁ、そうだろうな。」

 

ジャブラッド「…」

 

仮面のデュエリスト「…は?」

 

仮面のデュエリスト「…私をおちょくっているのか?」

 

零「…?」

 

零「…まぁ良い、それじゃトルネドの効果で1枚ドローし1枚捨てる。」

 

零「そして、ハーデスを手札に」

 

零「エスケープはバウンスには対処できないだろ?」

 

仮面のデュエリスト「テキストを読めば分かるだろう…」

 

零「んじゃ、続けさせてもらうぜ。俺はジャジーブラッドの効果で3枚を墓地に置き、墓地から龍頭星雲人を手札に加える。」

 

零「これにより、アガサエルキュールを破壊だ!」

 

仮面のデュエリスト「…」

 

零「最後に、ゲルエール=ゲールの効果で2枚引き、2枚捨て、山札から2枚を墓地に。」

 

仮面のデュエリスト「…それでは、アガサ・エルキュールの効果の処理をさせてもらおう。」

 

エルボロム「そう!アガサ・エルキュールは破壊されてもその前に相手がやっていた事に対しては効果を発動する事が出来る!」

 

仮面のデュエリスト「私はシールドからホーガン・ブラスターを唱える。」

 

エルボロム「…クリーチャーを出さないのですか?」

 

零「おっと、そいつの選択は正しいぜ。単騎マグナムをよーく見てみな?」

 

エルボロム「…なるほど?喜ばしくも無い効果ですね。」

 

仮面のデュエリスト「だが、ホーガン・ブラスターは唱えさせてもらう。」

 

零「結果次第か。」

 

そうして奴はデッキをシャッフルし始めた。

 

仮面のデュエリスト「…」

 

零「…そこだ」

 

そうして奴がデッキトップを捲った。

 

仮面のデュエリスト「…アガサ・エルキュール」

 

零「勝ったな。」

 

そう言うと、仮面のデュエリストは声を荒げて俺に問いを投げかけて来た。

 

仮面のデュエリスト「何故分かる?」

 

零「アガサの効果使った時のお前の手だよ。」

 

零「あそこで俺のターンをスキップできる呪文、ルシファーがあるなら瞬時に使ってるはずだからな。」

 

そう言うと、仮面のデュエリストは数歩下がって逃げようとした

 

だが、俺はその手を掴んだ。

 

仮面のデュエリスト「なっ!?」

 

零「おいおい、デュエルはまだ終わってないんだぜ?」

 

仮面のデュエリスト「…」

 

零「単騎マグナムでシールドを1枚ブレイク」

 

仮面のデュエリスト「…くっ!エルボロムでブロック!」

 

零「残念だったな?ジャジーブラッドが進化クリーチャーである限り、俺のクリーチャーは全てブロックされないスピードアタッカーだ。」

 

仮面のデュエリスト「…トリガー無し。」

 

零「ジャブラッドでダブルブレイク。」

 

仮面のデュエリスト「…トリガー無し。」

 

零「ジャジーブラッドで!ダイレクトアタックだ!」

 

ジャブラッド「これで終いだ!」

 

そう言ってジャブラッドはブレスを放ったが、奴は攻撃を回避した。

 

仮面のデュエリスト「…逃げるぞ。」

 

エルボロム「残念ながら、まだまだ貴方がたから喜びを得るには早すぎた様ですね、それでは失礼。」

 

そう言って、エルボロムと仮面はその場から消えていった。

 

零「…とりあえずもう遅いし、今日は帰るぞ。」

 

そうして、俺は家まで歩いて帰って行った。

 

 

 

 

 

 

次の日

 

ジャブラッド「おい契約者。」

 

零「何だよ?」

 

ジャブラッド「昨日の話なんだがなぁ…」

 

その時、携帯に着信が来た。

 

見るとリリスからで、内容は昨日言ってた様に映画のお誘いだった。

 

零「…東京の映画館にでも行くか。」

 

ジャブラッド「…」

 

俺はリリスと駅で待ち合わせをする事にした。

 

 

 

 

─???─

 

 

荊花「なるほど?リリス、dm零と東京の方まで行くと…」

 

リリス「…」

 

荊花「許可しましょう、お小遣いは欲しいかしら?」

 

リリス「いえ、いりません。」

 

そう言って、リリスは駆け足でその場を去った。

 

だが、丁度入れ替わりで反対側からある生徒が入って来た。

 

荊花「…丁度いいところに来た、貴方にはdm零の追跡をお願いしたい。」

 

荊花「アカリ生徒会長。」

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