デュエルマスターズ darkness   作:deta豆

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第8話 轟音

広い部屋、巨大な黒い人影が映されているモニターを中心に

矢奈などをはじめとした数人のデュエルが強い教員達

レルムをはじめとした風紀委員会のメンバー

そして副生徒会長をはじめとした生徒会のメンバーが集まっていた。

 

そしてそこに、風紀委員長が到着する。

???「来た様だな」

 

リリス「はい、生徒会長。」

そう言うと、リリスは声の発せられているモニターに一礼をした。

 

矢奈「遅かったじゃない!リリスちゃん!」

 

リリス「ちょっとご飯食べてて…」

 

レルム「しっかりしてくださいよ、リリス風紀委員長。」

 

リリス「はーい」

 

[生徒会長]「はぁ…では本題に移ろう、今年の文化祭についてだが…クリーチャーワールドがテーマに決まった。」

 

矢奈「ふーん…」

 

[生徒会長]「そして各生徒達のランクシステム…これらを今...零、イッサ、ファルゴと言う3人の生徒が独占してしまっている…彼らはデュエマ部と言う独自のグループを作っており、最強クラスの生徒3人が固まって最強チームを形成してしまって居る。」

 

???「で、それがどうしたと?」

[生徒会長]「タブレットを見てみろ。」

レルム「これは…!」

 

1位零

2位最上川イッサ

3位霞ヶ関ファルゴ

4位ラッキー

5位

6位

7位

8位

9位

...

 

[生徒会長]「下位の生徒がデュエルを放棄し、ランキングから自動的に外されてしまっている。」

 

リリス「あ…もしかして零まずい事しちゃった?」

 

[生徒会長]「だが、それに対する対策として…私はあるイベントを考えた、タブレットに注目しろ。」

 

[生徒会長]「ランキングにここに居る全員を文化祭期間中ランキングの中に入れ、倒した者のランキングをトップに一気に近づくほど大量の点数を取れる様にする事を決定した。」

 

リリス「え!?じゃあ私も零とたくさんやって良いんですか!?」

[生徒会長]「もちろん。」

 

会議室中に盛大な歓声が響き渡る。

 

矢奈「へぇ…腕が鳴るわね…そう思わない?リッパークン。」

 

リッパー教授「フッフッフッ…お矢奈さん。我々の様な、お最強格お先生はおどうするべきかお察しにおなられているのでは?」

 

矢奈「そうね…じゃあ後でまた会いましょう?」

 

[生徒会長]「それでは…今日のところは解散だ。」

 

そう言って、モニターはプツリと消えた。

 

リリス「じゃあ帰ろー」

レルム「…零生徒の家に泊まってたんですよね?家に帰るの早く無いですか?」

 

リリス「同棲し始めたから!」

 

レルム「え…」

 

リリス「じゃあ!月曜日またよろしくねー!」

 

レルム「リリスちゃん…」

 

矢奈「はろー?レルムちゃん元気〜?」

 

レルム「あ…矢奈先生…。」

 

矢奈「顔色良くないねー?大丈夫?」

 

レルム「あ、いえ…大丈夫…です…。」

 

矢奈「そう?なら良かった。」

 

レルム「では…監視室に戻りますね…。」

 

矢奈「うん!それじゃあね〜」

 

リッパー教授「ん?お矢奈さん、おいまお何かおされておいませんでしたか?」

 

矢奈「ん?いや…何も。」

 

リッパー教授「おにしてもお矢奈お先生。お今日はお生徒達もお教員達

もお全体的にお元気がお無いようにお思いますが…。」

 

矢奈「うーん…気のせいじゃない?」

 

 

 

 

─覚知山邸─

 

リリス「お邪魔します。」

 

覚知山家の使用人「リリス様、今回はどの様なご用件でしょうか?」

リリス「ボウイ生徒に会いに来ました。」

 

覚知山家の使用人「ではこちらへ…。」

 

リリスは使用人について行き、ボウイの部屋の前に立った。

リリス「ボウイ生徒〜?」

 

ドアが少し開き、中からボウイが顔を覗かせた。

ボウイ「何しに来たんだよ。」

 

リリス「入るね。」

 

リリスはボウイを蹴飛ばし、部屋の中へ入って行った。

覚知山家の使用人「え!?」

 

ボウイ「なっ!?な、何だよ!?」

 

リリス「お邪魔しまーす。」

 

覚知山家の使用人「何で蹴飛ばしたんですか!?」

 

ボウイ「ぐ…そ、そうだ!!痛かったぞ!?」

 

リリス「え?だって入れなかったから...。」

 

ボウイ「…もういい、メイドさん扉閉めてくれ。」

 

覚知山家の使用人「あ、分かりました。」

 

そう言って使用人は扉を閉じ、部屋にはボウイとリリスだけになった。

ボウイ「…で、何しに来たんだよ。」

 

リリス「零がね…」

 

ボウイ「あいつが何だってんだよ!!!」

 

リリス「ボウイ生徒のことが心配だって。それにもう直ぐ文化祭だからみんなで楽しい思い出作りたいって。昨日の夜起きた事に関しては零が私にお願いしてくれたおかげでボウイ生徒文化祭来れるし…ね!?」

 

ボウイ「はっ…楽しい思い出って…ガキじゃ無いんだし…」

 

リリス「でも私達みんなまだ未成年じゃん!だから子供の内は楽しまないともったいないよ!」

 

ボウイ「何様のつもりだよお前。」

 

リリス「零の言う通りにするリリス様のつもり〜」

 

ボウイ「あぁ…もう分かったよ…気が向いたら行くから出てってくれ…。」

 

その時、部屋に電子音が鳴り響いた。

 

ボウイ「は?」

 

リリス「録音完了!」

カチッ 「『あぁ…もう分かったよ…気が向いたら行くから出てってくれ…。』」

 

ボウイ「…」

 

リリス「わ〜ちょっと〜引っ張らないでよ〜」

 

ボウイ「分かったからもう出てってくださいリリス風紀委員長さん!」

ボウイはリリスを部屋から追い出した。

 

 

─零の自宅─

 

零「良し!準備も出来た...じゃあ早速あの劇場に向かうぞ!」

ジャブラッド「お!水気の根源叩き潰しに行くのか!」

零「あたぼうよ。」

 

リリス「ただいまー」

零「あ、おい!ジャブラッド!」

ジャブラッド「分かってるって…」

 

 

リリス「あれ?また誰かと喋って無かった?お客さん?」

 

零「い、いや?…それより、ボウイに話に行ってくれたか?」

リリス「うん、考えくれるって!」

 

零「そうか…いや、ありがとうな…この前の件もあるし俺行きづらくて…」

 

リリス「零のお願いなら何でも聞くよ!」

 

零「ありがとうな。」

 

リリス「…じゃあ私の部屋行くね!」

 

零「え?いや…使って無い部屋は貸し出したけど…ん?帰るのか?」

 

リリス「え?」

 

零「ん?」

リリス「私と零の同棲生活が昨日から始まったでしょ?今日帰る訳ないじゃん!」

 

零「???????」

 

リリス「?」

 

零「す、すまん…ちょっとトイレ…」

 

リリス「え!?お腹痛いの!?大丈夫?」

 

零「お、おう…大丈夫…。」

 

俺は駆け足でトイレへと向かった

 

零「どうするよジャブラッド!?」

 

ジャブラッド「俺に言われても知らねえよ!と言うかそもそもGPSの件でなんで追い出さなかった!?」

 

零「GPSはおかしくは無いだろ!?」

 

ジャブラッド「もし居させたく無いなら素直に出てってとお願いしろ!」

 

零「で、でもよぉ…。」

 

ジャブラッド「まさかお前…『ウッヒョーw美少女と同棲生活なんてハッピーじゃねぇか!w』とか思ってるんじゃ無いだろうな?」

 

零「いやぁ…あのう…そのぉ…。」

 

ジャブラッド「図星かよ!?クソッタレたらし契約者め!」

 

零「何だと!?」

 

ジャブラッド「事実だろ!?」

 

リリス「零!?大丈夫!?誰かに襲われてるの!?」

 

零「あーっ!お腹痛い!大丈夫だ!大丈夫…。」

 

リリス「何があったらいつでも呼んでね?いつでも助けに行くから…お腹さする?」

 

零「お、おう…大丈夫だ…ありがとうな…。」

 

ジャブラッド「…じゃあこうしろ!"お出かけ一回して出て行ってもらう"OK?」

 

零「OKだ。」

 

俺はトイレから出て手を洗い台所へ向かった。

 

リリス「あ!零お腹大丈夫!?悪いモノがあるなら取り出してあげ…」

零「リリス、一緒に遊びに行こう。」

 

リリス「え!?それってデート!?」

 

零「ま、まぁ…そうなるのか…今日は土曜日だし…な?」

 

リリス「やったー!じゃあどこ行く?」

 

零「じゃあ遊園地でも行くか?」

 

リリス「うん!行こう行こう!」

 

零「んじゃ…早速準備だ、支度しろー。」

 

リリス「はーい!」

 

ー数時間後ー

 

リリス「準備出来たよ。」

 

零「俺ももうすぐ準備出来るからちょっと待ってろ。」

 

リリス「分かった!外で待ってるね〜!」

 

ジャブラッド「おい契約者。」

 

零「んだよ。」

 

ジャブラッド「ん!」

零「?」

 

そう言ってジャブラッドは二人分の弁当を手渡して来た。

零「まさかお前!?」

 

ジャブラッド「爆速で作っておいた、タコさんウィンナーも入ってるぞ?」

 

零「ありがたいな。」

 

ジャブラッド「リリス作ったかどうか聞かれたら自分で作ったって言って良いからな?」

 

零「マジ?ありがとう!」

ジャブラッド「じゃあ行くぞ、デッキ持ったか?」

零「あぁ。」

 

俺は荷物を持ち、家の外へ出た。

 

リリス「あ!来た!」

零「待たせたな。」

リリス「じゃあ行こっか!」

 

零&リリス「…」

零「で、どこ行く?」

 

リリス「あ!じゃああそこのテーマパーク行こうよ!」

 

零「あ、あそこか!よし!行くか(あれ?あのテーマパークって予約制じゃなかったか?)」

 

リリス「じゃあ早くしないと!バスは10分後だよ!?」

零「え?…ちょっと待ってろ…本当だ…急ぐぞ風紀委員長!」

 

 

─数時間後─

 

色々バタバタしたがなんやかんやあってテーマパークの入り口まで着いた。

 

リリス「わーい!」

零「え、あ、ちょ、リリスチケット買わんと…」

 

スタッフ「あ、リリス様!2名様ですか?どうぞお通りください!あ!これも腕に巻き付けてくださいね?」

 

そう言ってスタッフさんは俺達に腕に付ける形状のパスを渡して来た。

零「え」

 

リリス「よし!付けた!零ー!先に行っちゃうよ〜」

 

零「ま、待てって…。」

パスを腕に装着した後、俺はパークの中へ入って行った。

 

 

リリス「零見て!顔が彫られたカボチャが沢山ある〜!」

 

零「ジャック・オ・ランタンだな、ハロウィンの時期に飾られる奴だ。(そうか、もう10月か…。)」

 

リリス「ハロウィン?ハロウィンって何?」

 

零「あ、アレだよ…モンスターの仮装してお菓子を貰ったりすr…」

零「いや…違うな…死者がこの世に舞い戻り、繁栄を祝う祭りだ。(何言ってんだ…俺。)」

 

リリス「へー!そうなんだ、じゃあこうしてる間にもこの世界は魂で満たされていってるんだね!」

 

零「…?」

 

リリス「ねぇ零!あれ買いに行こうよ!頭につける奴!」

 

零「い、良いな!行こう行こう。」

 

 

 

リリス「零!零!これどう?オオカミさんのお耳!中学の頃文化祭でケモ耳つけてたら好評だったから零も気に入ってくれるかなーって思って!」

 

零「おー!似合ってんじゃん!…で、何で風紀委員長なのに文化祭でケモ耳を?」

 

リリス「中学の文化祭の時、クラスで赤ずきんのオオカミの役をやったんだけど...風紀委員の数人でバンドやった時に…」

 

─数年前─

 

リリス「お待たせ!着替えてきたよ!」

 

レルム「風紀委員長!ケモ耳外し忘れてますよ!?」

 

リリス「え?ちょっと待って!今外すから…」

 

レルム「いや、これで行きましょう!すぐ私達の分も取って来ますので待っててください。」

 

 

 

 

リリス「結果は大好評!伝説のライブって言われたよ!ちなみに私はボーカルやった。」

 

零「へぇ、ケモ耳でバンドかぁ…(レルム副風紀委員長もやり手だな)素晴らしいじゃないか…。」

 

リリス「ほんと!?じゃあ私これにする!」

 

零「んじゃ俺はネズミのにするか。」

 

リリス「分かった、買って来るね〜」

 

 

 

 

零「良し、行こう。」

 

リリス「レッツ・ラ・ゴー!」

 

リリス「まずはワイルドシティに行こう!」

 

 

 

アトラクションのアナウンス「おい左側の席の隊員!そこには気を付けろ!?」

 

零「ん?」

 

リリス「わ!何が出てき」

 

零「う、うわああああああああああああああ」

 

リリス「ハハハ!零ビビりすぎ!」

 

零「な、ナンダヨ!?ワニガデテキタダケジャナイカヨ!?」

 

アトラクションのアナウンス「この川には凶暴なイリエワニが居るから気をつけろよ!?」

 

リリス「ワニ…どんな味がするのかなぁ?」

 

零「風紀委員長…ワニは流石に食べられないぞ…食べられないよな?」

 

─ウェスタンロック─

 

リリス「イバラの国…ね、ねぇ…この坂急じゃ無い?」

零「来るぞ来るぞ…」

 

零「fooooooooリリス!絶叫マシンはやっぱり楽しいなぁ!」

リリス「濡れる濡れる!…でも楽しいなぁ!」

 

零&リリス「foooooooo」

 

 

─フューチャーワールド─

 

零「ゴルギーニgoカート…(ボウイは元気してるんだろうか…)」

 

リリス「零!アーテルゴルギーニのカート空いてるよ!」

 

零「マジ!?急げ急げ!」

 

 

リリス「どうしよう抜かされてる…。」

 

零「リリス、変われ。」

 

リリス「え?うん、分かった。」

 

零「どうだリリス、俺のスピードは?」

 

リリス「すごいすごい!どんどん追い抜かして行く!」

 

零「お、あいつが先頭か…」

 

俺はすぐさま先頭のカートに並んだ。

 

先頭のカートの操縦士「…!」

 

それを見た隣のカートの操縦士は急激にスピードを上げた。

 

リリス「抜かされたよ!?」

 

零「スピード上げるぞ。」

 

俺は勢いよくペダルを回しカートの操縦士を追い抜き1位になった。

リリス「やったー!!!」

 

零「まっ、俺にかかればこんなもんだな。」

 

そうしていると先程まで競争していたレーサーがヘルメットを外し降りて来た。

 

イッサ「お前ら…?」

 

零「イッサ!?」

 

リリス「あ、イッサ。」

イッサ「遊園地 偶然出会い 驚いた」

 

零「奇遇だな。」

 

イッサ「いや、そう珍しい事でも無いぞ?」

 

零「え?」

リリス「私達のお母さんの会社がここを運営してるから顔パスで通れるの。」

 

零「へぇ〜めちゃくちゃ羨ましいな…。」

 

零「…ってもうこんな暗くなってる…!?」

気づけば空はすっかり真っ暗になっており、パーク内の照明だけがギラギラと輝いていた。

 

零「…もう帰った方が良さそうだな。」

リリス「そうだね。」

 

その時、激しい轟音と共に暗闇で満ちた空が一瞬目が潰れそうなぐらいの激しい輝きを放った。

 

零「!?うわっ…うるせぇ…まぶし…何が起こってるんだ…?」

 

そうして空の暗闇を引き裂く激しい光が耳をつん裂く様な轟音とともにこちらに向かって来る。

 

イッサ「何か来るぞ…!」

 

リリス「え!?なになに!?」

 

周りの客達も大勢が戸惑っており、皆周りを見渡していた。

そしてとてつもなく巨大な爆発音と共にgoカートの入り口を突き破り謎の巨大な機械が現れた。

 

「キャアアアアアアア」

 

何人もの客が入り口に向かってソレから逃げるのに対し、ソレは目と思われる場所から俺の事を見つめ悠長に話し始めた。

 

???「見つけたぞ!さぁ!パンドーラが待っている!一緒に来い!」

そう言ってそいつは俺を掴んだ。

 

零「なっ!?何だお前は!?」

 

エンゲルス「私の名はゴルギーニ・エンゲルス、さぁ!パンドーラが待っているぞ!dm零ォ!」

 

イッサ「dm!?」

 

奴の力はとても強く、自力ではとても振り解けそうに無かった。

 

エンゲルス「暴れるな!貴様の体に傷が着いたらパンドーラが悲しむだろう!?」

 

その時、横からとんでもない勢いで何かがエンゲルスに向かって攻撃を仕掛けた。

エンゲルス「ぐはっ!?」

 

それによりエンゲルスはパークの中央にある城まで吹っ飛ばされ、城に叩きつけられた。

 

ソレにより捕まっていた俺は地面にものすごい勢いで落下しかけた。

零「お、落ちる!?」

 

リリス「零!危ない!」

 

既の所でリリスが俺をキャッチしてくれた。

 

零「おぉ、ありがとう!」

 

リリス「ごめん零!私のせいで…怪我は無い?」

 

零「え?"私のせい?"」

 

リリス「え?だって私が吹っ飛ばしちゃったせいで落ちて怪我したのかも…って…」

 

零「え?あいつ吹っ飛ばしたの風紀委員長?」

 

リリス「うん!」

 

イッサ「…!零!リリス!後ろだ!!」

 

ふと後ろを見てみると奴が城からジェットブーストの様なものを使い俺とリリスに突撃しようとして来たが、リリスは軽々しくそれを避けた。

 

リリス「ふー危ない危ない。」

 

零「お、お前…何か強すぎないか…?」

 

リリス「だって風紀委員長だし?多分。」

 

零「そ、そう言うもんか…?」

 

リリス「よし!じゃあ私が倒して─」

 

零「いや、イッサ!リリス!逃げるぞ。」

 

イッサがそう言い放つのと同時にエンゲルスとか言う奴がエンジンを全開にしたそれにより再び暗闇に包まれた空が轟音と共にやって来た激しい光によって引き裂かれた。

 

エンゲルス「貴様…リリスと言ったか…。貴様をこの私の光で消し去ってくれる!全ては我が愛しいパンドーラの為に!」

 

その時、エンゲルスのとは別のエンジン音が鳴り響いた。

 

零「な、何だ!?」

 

猛スピードで俺の目の前に車が現れ、そこに見覚えのある人影が居た。

矢奈「みんな早く乗って!」

 

零「矢、矢奈先生!?」

 

矢奈「良いから!」

 

イッサ「矢奈先生!お願いします。」

 

矢奈「オーケー!ささ、三人とも早く乗ってー。」

 

零「お、おう。」

俺達は矢奈先生の車に乗り、パークから抜け出した。

 

エンゲルス「…DM零…運良く逃亡する事に成功したか…だが!逃がさん!」

 

そう言ってエンゲルスは俺達の後を追った。

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