血狂いの娘   作:懐紙

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気分が乗ったので2日連続投稿。結構描きたい所まで進んできたのでペースが上がるかも。あ、あと読者目線だと今回主人公と心操くんが畜生みたいな事しますが内情を知らないからと言うことでここは1つ心操くんだけは大目に見てやってください。


第二種目:騎馬戦後編

残り時間1分を切り騎馬戦は最後の盛り上がりを見せる。取られたポイントを取り返そうとする者、更なるポイントを取らんとする者、そして私のようにソイツらの横っ面をぶち殴り抜けようとする者で大混戦だ。その渦中にいるのはもちろん1000万Pを持つ緑谷チーム。それを轟チームが追い氷のフィールドをており、そのほかのチームは上鳴の放電によってほぼダウン。私達に取っては最高だな。しかしシンドイのは緑谷チーム。常闇のダークシャドウがかなり良い仕事をしているおかげでどうにかやり会えてるって所か⋯とてよく5分も凌げたな?普通にすごいと思う

 

「じゃ、最後の総仕上げと行こう。均衡をぶっ壊しに行くぞ!!」

 

「承知!」

 

「ああ!」

 

「おう!」

 

 

だが私達がここに来てエントリーだ!尾白の尻尾と私の跳躍で一気に氷のステージの上に飛び移る!そしてそのまま氷を踏み砕き、破片をふたつのチームの騎馬にぶっぱなす。

 

「2人だけの世界は寂しいだろォ!?混ぜてくれよ!!!轟ィ!緑谷ァ!!!」

 

「チッ⋯!厄介な奴がきやがったか!」

 

「ッ!?強骨さん!!」

 

「それにコイツも寂しいってよォ!なあ!爆豪!!」

 

 

「皆殺しにしたるわ!!!!死ねやぁ!!!!」

 

叫び声と共に極光と爆風が吹き荒れる。私の騎馬は即座にバックステップをして身を躱す。爆豪が後方の空中から単身でエントリー、そのまま私達のいる地面に向かってフルパワーで爆撃してきやがった。キレながらもしっかり直接騎馬を狙ってない冷静さにウンザリするぜ。だがこの最終局面こうなる事は既に織り込み済みだ。だが爆豪はこのまま空中戦のみを強いられる。これはデカイ

 

「かますぞしっかり防げよ」

 

「チッ⋯!お前に構ってる暇はねーんだよ⋯!」

 

「せっかく来てやった女の誘いをそんなノータイムで断ってまで緑谷か?ホモかよお前」

 

「ッるせぇ⋯!!」

 

イラつきながらの動きを制限する範囲の大きな凍結。だが無駄だこっちの騎馬は癖の少ないシンプルな格闘系が揃っているお前のその目くらまし程度の氷なら腕で砕けるさ。それに騎手は庄田、つまりA組のコイツら特に緑谷に執心してた轟、見て分析する余裕なんか無かった緑谷には未知も未知このラスト40秒を切ったこの場でのコレはキツイだろうよ。それに加えて私や尾白からの攻撃を避けつつ気を取られ過ぎるとダークシャドウと緑谷からの攻撃⋯残り時間30秒そろそろ決めたくなって来ただろう?ほらここで手助けだ。

 

「お前も邪魔だ影ヤロウ」

 

「コッチィ!?」

 

25秒。轟に迫ったダークシャドウを殴りつける。こちらを驚いたかのように一瞥するが意図を探る時間はないぞ?掻っ攫っちまえよ轟くん

 

「ここで決める!しっかり掴まっててくれよ皆⋯!トルクオーバーレシプロバースト!!!」

 

23秒

ここで好機と見たのかまさかの飯田が隠し球を投入。なんだあの速度さすがに私もアレは対応しきれなかっただが1000万が轟に移った。ハチマキを巻いたな?さぁ、コッチもお披露目と行こうじゃないか。お前の出番だ私の隠し球くん

 

「さあかましてやれよ普通科の超新星心操くん。1位通過は決まったようなもんだぞ?」

 

「お前なぁ曲がりなりにもクラスメイトだろうが⋯まぁ贅沢は言える立場じゃ無い。やるよ合わせてくれよ庄田」

 

「ああ、分かっている。勝負の世界だ相手も全力で勝ちに来ている。僕も甘さは捨てるとも」

 

18秒

必死に轟チームに追いつく緑谷チームの後を追い迫っていくその上から爆豪が爆発の雨を振らせながら突貫してくる。

「お前らァ!俺を無視すんなやぁ!」

 

「待たせちゃったなぁ爆豪チャンよぉ溜まってるもんスッキリさせてやるからそういきり立つなよナァ!!」

 

「キメぇんだよクソがァ!!」

 

12秒

私は爆豪の爆発を骨の盾で防ぎながら私に張り付けにする。その隙に本丸を狙いに行くさぁ、ヘマしてくれるなよ

 

 

8秒

私は爆豪、尾白はダークシャドウを捌きながら轟の騎馬に近づく。そしてぶつかった騎馬の先頭から心操が轟に話しかける

「なぁオイ、アンタ轟だったか?強骨から聞いたぜアンタの個性は炎と氷両方使えるらしいじゃないか。さっきから氷しか使ってないな舐めプか?羨ましいよな俺もアンタの所みたいな家に産まれられたら半分の力しか出さなくても上位入賞できたのかもな」

 

「ッッッふっっざk⋯⋯⋯」

 

「⋯終わりだ⋯さっきのはさすがにいい過ぎたかもな謝るよ。けど舐めてるのかってのは⋯正直な気持ちだよ。1000万Ptのハチマキをコッチの騎手に渡せ」

 

「轟さん!?」

 

「何してんだ轟ぃ!?」

 

「ハッ!何が起きた!?」

 

決まったッ!!庄田の手に1000万Ptが渡るあと数秒!プレゼントマイクからのカウンドダウンも入った!あとは守りきる!!!

 

『3!!』

 

「ッッッらァ!!!!!」

 

「ウッッソだろ!?」

 

ここでまさかの爆豪がここ一番の大爆発を見せ私の腕を弾き飛ばす!

「強骨さん!」

 

「馬鹿野郎!!尾白ォ!こっちに意識割くんじゃねぇ!!!」

 

「今だ!ダークシャドウ!『アイヨォ!!』」

 

「ここで取り戻すんだ⋯!」

 

『2!!』

緑谷の騎馬が勢いづく!だが

 

「させない!ツインパクト解放!!」

 

ハチマキに迫る緑谷の腕が弾き飛ばされる。ダークシャドウは尾白が対応!!

 

()ったぁ!!!」

 

だが爆豪が庄田から最後の最後でハチマキをかすめ取る!クソ!何Pだ!?

 

『1!!!終了〜!!さァPtの集計に入るぜ!!』

『1位通過は1000万P!この騎馬戦一番の混成ドリームチーム!庄田チームが1位通過だァ!!』

 

「ハァ、ハァ⋯最後の最後で油断してしまった。すまない⋯けれど1000万は死守したよ」

 

「ハハッ⋯最高だ庄田。心操、尾白、お前達も良くやってくれたぜ」

 

「うん、三人ともありがとう。お疲れ様!決勝戦ではまたライバル同士だけれどお互いにがんばろう!」

 

「⋯あぁ」

 

『2位!爆豪チーム!3位は最後の1分でどんでん返し轟チームだァ!そして4位!緑谷チーム!以上4組が決勝戦へ進出だァーーー!!!この後1時間ほど昼休憩を挟んで午後の部だぜ!!』

 

 

さて飯食い行くか。

 

 

 

 




という訳で決勝の面子は結構変わります。けど多分細かく描写して戦うのは強骨の相手だけかも。
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