デュエルマスターズ darkness zero 作:deta豆
─水文明のタワー51階にて─
ギュウジンマル「...」(パソコンカタカタ)
マザーブレイン「ギュウジンマル、貴方昨日かラ元気無くナいデすか?」
ギュウジンマル「...禁断が...死んだ」
マザーブレイン「なるホど、夢敗れタと言ウ事でスね」
ギュウジンマル「元はと言えばお前が天災計画を没にしたせいだろう!」
マザーブレイン「3体の出来ル幹部を犠牲にしテまで水文明に強力な戦力はイりまセん、そレに我々二はルナさんガ居まス、天災計画なドいりませン、それ二あの計画は危険でモありまス、完成しタとしてモ制御は不可能デしょウ」
ギュウジンマル「五血族についても調べさせてくれなかっだろ!?」
マザーブレイン「夢ヲ見るのはいイ事ですガ、現実にまデ持ち込まナいでクれまス?吸血鬼や神の巫女なんテいル訳無いジャないでスか」
ギュウジンマル「ぐ...第一ルナは何なんだ、この天才がいくら策を重ねても気軽に私の想定を超えて全ての策をダメにする!もう人智を超えた存在としか...」
マザーブレイン「ルナさんの良いトこロです」
ギュウジンマル「マザーお前いい加減に─」
ピロリン
アナウンス「マザー様、ギャップ様から連絡が入りました」
マザーブレイン「!、至急確認しまス...これは...」
ギャップ(連絡の内容)
「マザー、恐らく裏切り者は冥とその契約クリーチャーのシャングリラです、彼は強大な力を持つ謎の集団と行動を共にしています、至急増援を要請します」
マザーブレイン「...ギュウジンマル、私ハ自然文明ニ行ってきまス」
ギュウジンマル「...分かった」
女が深刻そうな表情で部屋を出る、それは焦りか、それとも...
ギュウジンマル「マザーブレインが居なければ今頃は禁断を復活させられていた筈だ!それに禁断の星は存在のみで発見は不可能だと?ふざけるな、それに侵略者は全て私の駒だったはずだ!クソ!さっさとVV8を完成させてこの文明を滅ぼし、クリーチャーワールドに天才ギュウジンマルの名を轟かせてやる!」
GOD「ギュウジンマル様!街に怪物が現れました!」
ギュウジンマル「なんだ!そんな当たり前の事を大げさに報告するな!」
GOD「しかし怪我人が大量に出ています!」
ギュウジンマル「うるさい!さっさと行け!全軍突撃!」
GOD「は、はい分かりました...」
自然文明の集落のすぐ近くまで来た
アダムスキー「この先のはず」
零「早えな」
アダムスキー「近くだったからだと思う」
ジョー「ねー!デッキ見せてよ!いつまで話してるの?」
零「デッキはダメだろ」
ジョー「何で!?見せてくれたっていいじゃん...」
デッドゾーン「デッキは自分の戦術やらの情報があるからな、中身バレるのは普通に致命的だぞ?」
ジョー「でもー」
デッキー「ジョー様、仕方ないですよ」
モモ「集落に着いたら私たちが案内するから!」
零「ありがたいな!」
そうして俺たちは森を抜けた
そこに広がっていたのは──
零「...どうなってんだ」
辺り一面水晶の世界だった、その中には住民と思われる物もあった
モモ「嘘...みんな...」
ガイアハザードのカブト鬼と呼ばれる男が水晶と成り果てた住民に近づく
カブト鬼「クソッ!誰がこんな─」
カブト鬼が住民に手を伸ばそうとしたその時
アダムスキー「ストップ、その水晶すごく壊れやすい、慎重に運ばないと、多分無事じゃ済まされない」
カブト鬼「ぐ...ならどうするんだ!こいつらをこのままほっとけって言うのか!?」
アダムスキー「イエス、話が早くて助かる、それから零」
零「何だ?」
アダムスキー「冥についてだけど、何であの時、心配するんじゃ無くて話を逸らしたの?」
零「それは...」
アダムスキー「それに何で連れ去られたなんて言い切れたの?」
零「冥とシャングリラは裏切り者らしい...」
デッドゾーン「どっから出た情報だ?」
零「ルナが言ってた」
アダムスキー「なるほど...その他には?」
零「冥達守れって言われててな...あんまり言えなかった、それにあいつらあんま悪い奴じゃ無いし...」
アダムスキー「分かった、ありがとう」
零「お、おう」
そんな話をしている中、奥から何者かの足音が聞こえた
デッドゾーン「チッ!敵か!ここは俺が─」
零「待て、水晶が壊れるかもしれんしあんまり暴れ無い方がいい、ここは隠れるぞ」
デッドゾーン「分かったよ、クソッ...」
俺たちは物陰に隠れて様子を伺った
奥から歩いてきたのは明らかに人間では無い者達だった、その者達は赤いマントの少女のようにガスマスクをつけていた二人組のクリーチャーが奥からやってきた
ガスマスクA「ふー、次はここかぁ、よいしょっと」
ガスマスク達はどうやら水晶となった市民を後ろの乗り物に乗せて回収しているようだった
ガスマスクB「慎重にやれよ?ヒビ入ったらまずいからな」
ガスマスクA「分かってるって...それで、あの占拠した城まで運べばいいんだろ?」
ガスマスクB「そうそう」
その時、突如としてガスマスクの上半身が落ちた、見るとそこには巨大なクリーチャーがおり、ガスマスクの切り落とされた上半身を貪っていた
デッキー「ジョー様見てはいけません!」
ジョー「デッキー!?目押さえつけないでよー」
逃げようとしたもう一人も案の定、身体を貫かれ、地面に倒れ伏したようだ
クリーチャー「グルル...」(クンクン)
クリーチャーは匂いを嗅ぎ始めた
どうやら見つかったようだ
奴がこちらに向かって突撃してくる
サンマッド「零、ここは俺に任せてくれ」
クリーチャー「ギシャアアアア」
サンマッド「お前の相手は俺で3人目エエエエエ」
そうしてサンマッドが拳を振り上げるとクリーチャーは風圧により彼方まで吹っ飛ばされた」
クリーチャー「ギエエエエエエエ」
零「やるじゃん」
サンマッド「この推し活で鍛えられた筋肉は─」
アダムスキー「そう言うのいいから」
零「とりあえず、漁れるだけ漁るか」
ジャブラッド「面白そうだな、俺にも見せろ」
デッドゾーン「タラタラすんな!さっさと行くぞ!」
アダムスキー「時間はいくらでもあるから大丈夫」
デッドゾーン「いやだって侵略ウィルスが...」
アダムスキー「いつの話してるの?マザー様のおかげで、侵略ウィルスをいちいち補充しなくても大丈夫になったでしょ?」
デッドゾーン「そう言やそうだったな...」
乗り物の荷台を確認したところ、水晶と化した市民がたくさん積まれていた、ギャップもその中に居た
零「ギャップ居たぞ」
アダムスキー「どうなってる?」
零「水晶になってるな...」
アダムスキー「ok、理解」
ジャブラッド「車は大体3人乗れるな」
零「足りないか...」
ジャブラッド「いや、俺にいい案があるぞ」
零「聞かせてくれ」
ジャブラッド「後ろの荷台に乗せるんだ、それで前の二人にはガスマスクをつけさせる」
モモ「わ、分かった!」
ハニーQ「では我々ガイアハザードも...」
サンマッド「お前達クリーチャーだろうが、カードになっておけ」
ハニーQ「...了解した」
カブト鬼「では姫!我々ガイアハザードのデッキをお持ちください!」
モモ「分かった!」
零「城までの案内は頼むぜ、女王様」
ジョー「ねー!いつまで目押さえてればいいの!?」
ジャブラッド「移動させといたぞ」
デッキー「ジョー様、もう問題ありません!」
ジョー「戻った!で、どうすればいいの?」
ジャブラッド「これに乗れ、スペースはあるだろ?」
ジョー「分かった!」
モモ「ジョーくんと一緒だね!」
ジョー「モモちゃんは俺が守る」
そう言ってジョーとモモは滑車へと身を潜めた
サンマッド「俺はどうすればいい?」
ジャブラッド「流石にカード化出来るだろ?ならカードになって内のデッキに隠れとけ、ご馳走様もたんまりあるぞ」
サンマッド「マジか、なら早速入れさせてもらうぜ」
アダムスキー「このマスク、意外と息がしやすい!」
デッドゾーン「こっちの方が効率的なのは分かるが、なんかムカつくなぁ正面突破で殴り込みたいぜ」
アダムスキー「ミステリー...黙って言うこと聞けばいいのに」
そうして二人の変装が完了した後、俺は疑問に思った
零「なぁ、ジャブラッド」
ジャブラッド「どうした?契約者」
零「俺はどうすればいい?」
ジャブラッド「それはだなぁ...」
運転を開始して数時間後、水晶と化した巨大な花が咲いている木が見えた、恐らくあれが城だろう
アダムスキー「多分あれ、デッドゾーンお願い」
デッドゾーン「分かった!飛ばすぜ!」
零「あ、あんま荒い運転は控えてくれ...俺縛られてるんだよ...」
アダムスキー「私が押さえておくから大丈夫」
木の根元辺りに到着した、入り口のようなところにガスマスク達の同業者が運転していると思われる車が次々と城の中へと入っていく
デッドゾーン「おいアダムスキー、多分これから潜入する、あいつらの口調真似ろ」
アダムスキー「分かった」
俺達の車両が車庫に到達した時、警備員らしき人物が現れた
警備員「荷物を確認させてもらうぞ...ん?何だそいつは」
デッドゾーン(変装)「dm零とっ捕まえたぜ!」
アダムスキー(変装)「まだ生きてた、それに無傷で」
零(ガムテープ)「ンーンー」
警備員「でかした!...では住民の確認をさせて貰おう」
そう言うと警備員は機械のようなものを使い、中を確認したらしい
警備員「なるほど、そこそこな数回収したな、では入れ、いつも通り、人質は車庫から牢に運べよ?俺はクリスタ様にdm零を捕らえた事を報告してくるからな」
デッドゾーン(変装)「分かったぜ」
そうして警備を抜け、車庫へと到達した
デッドゾーン「ふぅ〜何とか通り抜けられたな」(ガスマスクを外す)
アダムスキー「零、すぐ解いてあげるからね」
そうしてアダムスキーは俺を拘束していた縄と口を覆っていたガムテープを取ってくれた
零「ゼーハー...あ、ありがとうな」
デッドゾーン「とりあえず後ろの乗るぞ」
零「分かった」アダムスキー「了解」
俺達は誰も居ない事を確認した後、後ろの車へと移った
ジョー「来た!」
零「よし、メンバーを振り分けるぞ」
ジョー「メンバー?」
零「ここ広いから手分けして探した方が良いだろ?その為のメンバー決めだ」
サンマッドとジャブラッドがカードの中から出てきた
サンマッド「チーム決めなら俺も居た方が良いだろ?」
零「おう、全員居た方が良いだろうからな」
アダムスキー「零、命令に従う」
デッドゾーン「ちょっと待てよ何であいつ(零)がボスみたいになってんだよ」
アダムスキー「そもそも私達が自然文明に来たのは零の付き添いみたいな物、おかしいとこは無いと思うけど」
デッドゾーン「チッ、分かったよあいつに従えば良いんだろ?」
ジャブラッド「じゃあメンバーはどうする?契約者」
零「そうだなぁ...女王様とジョー(?)だったっけか?」
ジョー「桐札ジョーだよ!」
零「ok、じゃあ二人と護衛の3人は地下牢探して水晶化した住民の安全確保を頼む」
ジョー「分かった!」
デッキー「お任せください!」
モモ「確か牢は地下だったはず...」
零「そっちの判断に任せるぞ」
アダムスキー「私達はどうすれば良い?」
零「どうする?」
サンマッド「城の構造知りてぇなぁ」
その時、外の方から車両を叩く音が聞こえた
ジャブラッド「バレたか?」
零「ちょっと待ってろ」
俺はさっきまでデッドゾーンかアダムスキーのどっちかが着用していたガスマスクと衣装を着た
デッドゾーン「殺すんじゃ無いのか?」
サンマッド「殺したらバレるだろ!?」
そうして俺は車両の外に顔を出した、外にはいかにも怪物と言えるほどゴツい蝿のような怪物が居た
蝿(?)「貴様、いつまでここに居る?他の者達は既に牢に人質を運び終わったぞ」
零(変装)「えっと...ですねぇ...(これは情報を聞き出せそうだな)道がわからなくてぇ...」
蝿のような怪物が訝しげにこちらを見た後指を刺した、その方向を見るとマップのような物があった
蝿(?)「城内マップだ、数日後には撤去されるから覚えておけ」
零(変装)「わ、分かったッス...」
蝿(?)「私はクリスタ様の護衛をしなければならない、では、イクリプスに栄光を」
零(変装)「い、イクリプスに栄光を...」
そう言って蝿のような怪物は左の方の通路へと消えて行った
俺はガスマスクを脱ぎ車内へと戻った
零「マップあるらしいぞ」
デッドゾーン「マジかよ」
サンマッド「何にせよこれで動きが決めやすくなったな早速作戦を立てるぞ」
デッドゾーン「そんなん簡単だろ、殴り込みだ」
アダムスキー「同意」
サンマッド「それで行くか」
ジャブラッド「良し、ゴリ押しだな」
零「決まりだな」
そうして俺達は突入する事になった
零「じゃあ牢の方は頼んだぞ」
ジョー「オッケー!」
モモ「頑張ってくる!」
カブト鬼「我らガイアハザードに任せておけ!」
デンデン「自然文明の力を舐めないでもらいたいデンデン」
零「連絡手段はどうするんだ?」
アダムスキー「私の連絡機器を預ける」
ハニー Q「感謝する」
そうして、彼らは地下の方へと向かった
零「よし、俺達も行くぞ」
そうして突撃しようとした次の瞬間、アダムスキーに止められた
アダムスキー「待って」
デッドゾーン「何だよまだなんかあんのか」
アダムスキー「突撃する前に敵の正体について知っておく必要がある」
零「あれか?白マントの時も言ってたゼニスって奴か?」
アダムスキー「そう、ゼニス」
デッドゾーン「あ?ゼニスって何だよ」
零「え?お前ら知らないのか?」
サンマッド「あぁ、初耳だ、だがシャングリラの事を言ってるのは分かったぞ」
アダムスキー「知らないのも無理はない、ゼニスやシャングリラについては水文明の一部のアーカイブをハッキングして見つけた物だから、完全な機密情報」
零「待て、機密情報をハッキングって大丈夫なのか?」
アダムスキー「─シャングリラ以外詳細不明だったから大丈夫」
零「なるほど?」
ジャブラッド「...ゼニスなら俺の昔の同僚が研究してたぞ、詳しくは知らんが」
零「七罪か!?」
ジャブラッド「よく知ってるな契約者」
零「ルナに聞いたからな」
ジャブラッド「ほう...」
アダムスキー「何にせよ気を付けて行かないと」
零「そうだな、えーと、多分最上階目指せば良いんだよな?」
サンマッド「マップ見る感じボスは最上階っぽいからな」
デッドゾーン「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと行くぞ」
そうして俺達はさっきの謎の蝿ゼニスを追って左の通路に潜入した
通路は元がどうだったかは知らないがかなり整備されており孤児院の廊下を思い出すほど綺麗だった、そしてその奥にはガスマスクをつけたクリーチャーが3人居た
ガスマスクA「お、おいなんか居るぞ!?」
ガスマスクB「どうする?」
ガスマスクC「馬鹿野郎!とりあえず攻撃行くぞ!」
こちらに気づいた奴らは間髪入れずにこちらに向かって来た
零「どうする?向かって来たぞ?」
デッドゾーン「関係ねぇ!オラァッ」
デッドゾーンがガスマスクの内1体に飛びかかり蹴りを一発入れた
ガスマスクB「グゲッ」
蹴りを入れられたガスマスクは吹っ飛び、壁に叩きつけられた
ガスマスクA「何!?」
ガスマスクC「う、うわぁぁぁ!」
ガスマスクの内1体がサンマッドに向かって突撃して行く
サンマッド「向かって来たな!フンッ」
サンマッドの拳によって向かって来たガスマスクの顔が地面にめり込んだ
ガスマスクA「ヒィっ!?ぞ、増援を...」
アダムスキー「逃がさない」
そう言うと逃げようとしたガスマスクの目の前にアダムスキーの分身が現れ、ガスマスクは取り押さえられた
アダムスキー「この城のボスのとこまで案内したら命だけは助けてあげる」
ガスマスク「は、はい...」
デッドゾーン「ちゃんと敵のいないとこ案内しねーとぶち殺すからな」
零「なぁ、ジャブラッド」
ジャブラッド「何だ契約者?」
零「俺達要るかなぁ...」
ジャブラッド「活躍したいなら前に出る事を勧めるぞ」
零「なるほど」
デッドゾーン「何してんだ、早く行くぞ」
零「お、おう」
俺達は捕らえたガスマスクの誘導に従い、あまりにもあっさり最上階へと辿り着いた
デッドゾーン「へっ!ゼニスも大した事ねぇなぁ!」
アダムスキー「イージー」
サンマッド「3どころか0だな!ハッハッハッ!はぁ...」
零「一応言っとくが警戒は怠るなよ?」
アダムスキー「大丈夫」
サンマッド「ノープロブレムだ零!」
デッドゾーン「テメーに言われなくとも分かってるが?」
ジャブラッド「ゼニスも大した事無いとか言ってたろ?」
デッドゾーン「うるせぇ黙りやがれ!」
ジャブラッド「ハハハ!」
アダムスキー「何にせよ扉が見えて来た、多分あそこ...そうでしょ?」
アダムスキーの指差す方向には巨大な扉があった
ガスマスク「はい!そうです!お願いだから解放してぇぇ!」
アダムスキー「ダメ」
ガスマスク「そんなぁ...」
俺達は巨大な扉を開け敵のボスが居るであろう部屋に突入した
中は広く、巨大なシャンデリアなど、特に違和感のない普通の玉座の間であった、だだ一点を除いて─
零「おいおい何だあれ」
完璧なまでに水晶と化した玉座が目の前にあった、その玉座には赤いマントを羽織った赤髪の少女が居た
リスト「私はリスト、貴方がたをお待ちしておりましたわ」
零「やっぱり俺達を落とした赤マントか、冥を何処へやった?そして住民を元に戻せ」
そう言うと赤マントは玉座から降りて来た、その一瞬、まるで彼女が宙に浮いているようにも見えた
降りた彼女は俺たちに提案をして来た
リスト「私とあなたが真のデュエルをして、私が負けたら住民の解放をして差し上げます」
零「じゃ、早速始めようぜ」
俺が前に出てデッキを取り出そうとした瞬間、デッドゾーンが声を上げた
デッドゾーン「待てよ」
零「何だよ」
デッドゾーン「デュエルなんてしなくてもぶち殺せば一発だろ!」
そう言うとデッドゾーンは猛スピードでクリスタに向かって行った
サンマッド「おい待て!攻撃はするな!」
デッドゾーンが、リストを攻撃しようとした、次の瞬間、突然物陰から先ほどの蝿ゼニスが現れた...しかも大量に
蝿ゼニス「クリスタ様には指一本触れさせん」
デッドゾーン「何っ!?」
蝿ゼニスはデッドゾーンを掴み上げた
デッドゾーン「クソッ!離せよ!」
それに反応し、アダムスキーとサンマッドも先頭の体制を取った、だが、既に遅く、アダムスキーとサンマッドもデッドゾーンと同じように捕まってしまった
サンマッド「クソ!3体以上で襲いやがって!力もバカみてぇに強えじゃねぇか...」
アダムスキー「これは...無理そう...」
零「サンマッド!アダムスキー!デッドゾーン!お前、あいつらをどうする気だ?」
それに答えるかのように、リストは話し始める
クリスタ「デュエルに勝ったら、彼ら彼女らも解放してあげますわよ?」
零「条件上乗せって訳か、面白い 受けて立ってやろうじゃねぇか!」
ジャブラッド「じゃあ、展開するぜ?契約者」
そう言うと、ジャブラッドはこの前も展開したアビスの結界と思われるものを広げた
リスト「では...始めますよ、先行は差し上げますわ」
零「ありがたく受け取っておこう」
ジャブラッド「気を付けろよ?こいつかなりのやり手だぜ?」
零「あぁ、分かってるいざとなったら頼むぜ」
デッドゾーン「おい」
零「何だ?」
デッドゾーン「テメェ勝てんのか?あいつに」
零「フッ...黙って見とけ」
零「マナをチャージしてエンド」
リスト「ドロー、マナをチャージしてターンエンド」
零「ん?水晶ソウル...なるほどな、裏向きのマナで、倍強いクリーチャーを召喚出来る訳か」
リスト「...何故それを?」
零「マナに置いたカードに書いてあるだろ?」
リスト「...」
零「それじゃ、俺のターンだなチャージしてエンドだ」
リスト「...チャージして2マナ、呪文!水晶設計図!山札の上から4枚を表向きにして、シャングリラクリスタルを手札に、そしてマナゾーンのカードを1枚裏向きに、ターンエンド」
零「3マナで喰土邪覇(クラウドジャンパー)!マナのハンマダンマを墓地に置き、山札の上から2枚をマナき ターンエンド」
リスト「私のターン、3マナでシャングリラクリスタル!山札の上から1枚目を裏向きのままマナゾーンに、さらに水晶武装2発動、山札の上からもう一枚裏向きのままマナゾーンに ターンエンド」
零「3マナで邪侵入!山札の上から4枚を墓地に置き、墓地からハンマダンマ!さらにハンマの効果で3枚墓地を増やす、エンドだ」
リスト「フッ、このデュエル、いただきました」
零「ほう...」
リスト「4マナで、「これは命懸けのデュエルなのです」!山札の上から2枚裏向きのままマナに...これで私の水晶マナは5枚...よって!Gゼロで召喚!「奇妙」の頂天クリスバアル!」
零「後ろの蝿ゼニスか...で、効果は?」
リスト「登場時、墓地からゼニス、または無色のカードを手札に戻せる、よって墓地から水晶設計図を手札に、さらに2マナ、水晶設計図!山札の上から4枚を表向きにし...クリスバアルを手札に、残りを山札の下に」
零「...」
リスト「こうしてさらにもう一度クリスバアル!水晶設計図を手札に、さらにもう2マナで水晶設計図!クリスバアルを手札に!さらにクリスバアル×2!墓地から水晶設計図とシャングリラクリスタルを手札に!」
零「とんでもねぇな...」
デッドゾーン「おいアダムスキー、あいつ負けるんじゃねぇのか?」
アダムスキー「...」
デッドゾーン「おい!聞いてんのか?」
アダムスキー「零がここでやられるような人間なら、とうの昔に死んでる」
サンマッド「(ニヤリ)」
デッドゾーン「チッ...分かったよ黙って見てりゃいいんだろ?」
アダムスキー「イグザクトリー」
リスト「もう諦めて降伏しなさい、ついさっき姉様から貴方"は"傷つけるなと言われたんです」
零「フッ...勝負を途中で投げ出す訳無いだろ?授業で習わなかったのか?」
リスト「チッ...クリスバアルでシールドをtブレイク!」
零「来た!st!ハンマダンマ!ドルブロ!」
リスト「なっ!?」
零「ハンマダンマの効果で山札の上から3枚を墓地に置き、タップしていないクリスバアルを破壊!...で?どうする?もうこのターン中に決められないが...」
リスト「く...クリスバアルでシールドをブレイク!!」
零「st邪侵入!山札の上から4枚を墓地に置き...ジャビビルブラッドを召喚!」
ジャブラッド「ハハハ!無駄に殴ったのが仇となったな!」
リスト「邪龍!?ぐ...」
零「おい赤マント!もし生きて帰れたのならお前の姉様とやらに知らせておけ、俺の名は零、闇王ルナの名の元に この世界の覇王となる男だ!ハーッハッハッハッ!」
リスト「フッ...負ける気はありません...!クリスバアルでダイレクトアタック!」
零「ドルブロでブロック!」
リスト「...ターンエンド」
零「俺のターン!6マナでアビスラッシュ!墓地から邪闘シスを召喚!」
シス「こんにちは、ゼニスの皆様」
零「シスの登場時効果により、クリスバアルのパワーを−∞!ハンマダンマをタップし、ジャビビルをハイパー化!シスで攻撃!その時、アビスWメクレイド5、発動!山札の上から6枚を見て、ハンマダンマとジャガイストをバトルゾーンに!」
ジャガイスト「久々にやりがいのある戦いが来た!」
零「ハンマダンマの効果で、クリスバアルを破壊!、更にジャガイストの効果を発動、手札を2枚捨て、アビスメクレイド5!オドユニワをバトルゾーンに!さらに、ジャガイストの効果で、墓地からジャブラッドをバトルゾーンに!更に!ジャビビルの効果で山札の上から2枚を墓地に置き、もう1体ジャブラッドをバトルゾーンに!」
シス「お待たせしました!wブレイクでございます!」
リスト「トリガー無し...」
零「ジャブラッドでwブレイク!」
クリスタ「gs!ジャブラッドを行動不能に!」
零「ハンマダンマで最後のシールドをブレイク!」
リスト「(このままじゃ負ける...)」
その時、少女に何かが語りかける
???「リストよ、まさか負ける訳があるまいな?」
その声を聞き、目を開けた少女の前には─
リスト「!st!ベートーベンキューブ!その効果で山札の上から2枚をマナに置く、更に水晶武装4!山札の上から4枚を見て─来た!切札!クリスタブラ─」
瞬きの間に少女が切札を召喚しようとしたその刹那、1人の男が扉の方から音も無く割って入る
???「待って赤騎士」
零「今はデュエル中だぜ?邪魔するな」
???「なるほど貴様が零か...誰にものを言っている?」
零「まずテメェは誰だよ」
ザキラ「私の名は...ザキラ」
零「知らないな...」
その話を遮るかのように、リストが会話に割って入った
リスト「ザキラ!何の真似ですか!?わたくし1人でも勝てていたのに!」
そう激昂するリストに対してザキラと言う男は落ち着いた様子で語り始める
ザキラ「あの女から命令が降りた、お前たちをすぐ連れ戻せとな」
リスト「...カラーレスレインボーは?」
ザキラ「ハデスが回収した」
リスト「分かりましたわ」
そう言うとリストと言う少女が連絡機器を取り出し、話し始める、恐らく撤退命令だろう
リスト「降ろしなさい」
リストがそう言うと、ゼニス達はアダムスキー達を降ろした
そうしてリストは周りのゼニスとザキラと言う男を引き連れ去って行く
零「おい、冥は何処だ、それにデュエルは終わってないぞ」
リスト「デュエルはまた次の機会に、人質は既に解放しましたわ」
そう言うと、奴らは城から去って行った
しばらくして...
モモ「ジョーくんもガイアハザードのみんなも、外の方々もありがとう!」
ガイアハザード一同「当然の事をしたまでです(でんでん)」
ジョー「いやぁーそれほどでもー」
デッキー「ジョー様、これからどうします?」
ジョー「少し遊んでから帰ろう!」
モモ「外から来たみんなは?ご馳走もよういするよ!」
零「いや、俺たちは急ぎだからな」
アダムスキー「すぐに帰らなきゃいけない」
モモ「分かりました...私達にできる事は...」
ギャップ「でしたら、連絡装置を持っていてもらいます、何かあったらすぐ向かう事」
モモ「分かりました!」
零「それじゃジャブラッド!地上まで頼む」
ジャブラッド「任せろ」
そうして俺達はジャブラッドの背中に乗り、地上へと飛んで行った
ジョー「またねー!」
零「おう、またな」
零「いやぁ、それにしても結構あっさり終わったなぁバラギアラもなんか消えたらしいし」
ジャブラッド「まぁ、自然文明も傘下に加えられたし、ギャップも帰ってきたし結果オーライだろ」
零「冥は見当たらんけどな...」
デッドゾーン「裏切ったんだろ、切り替えてけ」
アダムスキー「で、どう帰るの?」
ギャップ「見たところ、マザー様がこちらに移動しているみたいなので、ひとまず火文明に出ましょう」
サンマッド「よし分かった!」
こうして火文明に出た
その次の瞬間、後ろから強烈な衝撃が走った
零「ぐ、ガッ!?」
S級侵略者一同「!?」
そうして恐る恐る後ろを見てみると、マザーブレインがそこに立っていた、そして空にはにはいつのまにか巨大な飛行船が大量に飛んでいた、恐らく、ステルス迷彩のようなものだろう
アダムスキー「マザー様!?何をやって─」
マザーブレイン「下がリなさイアダムスキー」
そうしてマザーは俺に近づき話し始めた
マザーブレイン「裏切り者を逃しましタね?ならバこの場デ、dm零、貴方を処分しまス」