デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

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第21話 到着

俺達は丸一日かけて光文明に到着した

 

マザーブレイン「見エましタ、あレが光文明でス」

マザーブレインの目線の先を見ると、空に浮かぶ中規模の巨大な島が見えた

よく見るとその上にはたくさんの白い近未来的なビル群が立っており、その都市は光り輝いていた

零「あれか」

ギャップ「着陸しますよ」

零「あぁ、頼んだ」

こうして島へ着陸した

が、着陸した俺達の飛行船の後ろから別の飛行船がやってくる

 

零「あの飛行船何だ?」

デスザロスト「私がマザーブレインに指示して各文明の兵士を集めてもらった」

零「なるほどな、ありがたい」

デスザロスト「兵士たちは私が案内しておく、お前達は会議の開催地に向かえ」

零「あぁ、分かった」

マザーブレイン「でハ皆様、私ガ案内しまス」

そうして、俺達は開催地に向かって歩き始めた

 

光文明の街は近未来的でもありながら鉱石の様な物もところどころにあり、外から見た様に光り輝いていた、がところどころに監視カメラの様な物があったり、薄汚れた裏路地などが多く、この町の輝きが少し不気味に感じた

部下達の空気も重く、常時周りを警戒していた

しばらくして、俺達は城の様な場所の前に着いた

その城は神聖な場所の様に見えた

零「ここか?目的地」

マザーブレイン「はイ、こコのはズでス」

ジャブラッド「おい契約者」

零「何だよ」

ジャブラッド「来たぞ」

見ると後ろからデスザロスト達が遅れて到着した様だった

デスザロスト「すみませんジャブラッド様、兵士達をまとめるのに時間がかかりました」

ジャブラッド「いや、全然問題は無い、もしろ早いぐらいだな」

 

零「ギャップ、火文明の奴らはどうだ」

ギャップ「まだ少し遅れるらしい」

零「なるほど...仕方ないが、今はこのメンバーで行くか...」

そう言って俺は城の扉を開けた

 

城の中は真っ白な廊下があり、その廊下の最奥には扉があった

マザーブレイン「アの先デす」

俺達は白い通路を歩き始めた

 

歩いている時、ふと横からアダムスキーに声をかけられた、彼女は分身しており、少し驚いてしまった

アダムスキー「零」

零「なんだよ、ってえぇ...いつの間に分身したのか...」

アダムスキー「そんなことより、いざと言う時のためにこれを」

そう言ってアダムスキーは銃を差し出して来た

零「どこでこれを?」

アダムスキーA「ギュウジンマル様からもらったってマザー様が言ってた」

零「なるほど、ありがたい」

アダムスキーB「扉の前に着いた」

アダムスキー「貴方が開けt」

ギュウジンマル「うるさいぞ、静かにし」

マザーブレイン「ウるさイのハどちらカ教えテ差し上ゲまショうカ?」(ギュウジンマルの胸ぐらを掴み上げる)

ギュウジンマル「は、はい、すいません...」

デッドゾーン「(やっぱ姉御怖えな...)」

廊下の最奥に着いた俺は、扉を開けた

 

扉の向こうには巨大な大広間があり、大量の席が真ん中の巨大な台を取り囲む様にして置かれていた

そしてその席には光文明のお偉いさんと思われる奴らも何人か座っていた、ふと、ジョーがその中の1人を見て声を上げる

ジョー「あ!おーい!キラー!」

キラ「ジョー!?」

キラと言う少年は大体俺と同じぐらいの年齢に見えた、そしてそのキラと言う少年は俺の方を見るなり睨みつけて来た

キラ「お前がdm零か」

零「そうだ、それがどうかしたか?」

キラ「何故ジョーを連れて来た」

零「?」

ジャブラッド「こいつヤケクソになって今まで知り合った奴ら全員連れて来ちまったんだよ」

キラ「そもそもクリーチャーワールドへの出入りは禁止されている」

零「...じゃあテメーはルナどうにか出来んのか?」

キラ「それは...」

デスザロスト「dm零、言い争いなら会議でいくらでも出来るからやめろ」

???「いや、これは彼らの争いだ、ここは一つ、これで決着を付けてもらおう」

そう言うと、前の席に座っていた神々しいドラゴンが、剣を二つ、俺とキラとか言う奴の前に投げて来た

零「なぁ、アダムスキー、あいつなんだ?」

アダムスキー「ミラダンテ、デスザロストとドギラゴンに次ぐ革命軍のボス」

零「じゃあ良い奴なのか?」

アダムスキー「控えめに言って脳筋、話も通じない」

零「なるほど...?(目の前のキラとか言う奴と言いなんか光文明止められた理由がわかって来た気がするな...)」

 

ミラダンテが前に出た

ミラダンテ「この戦い、我々光の革命軍はキラ少年の側に立って戦う」

デスザロスト「待てミラダンテ!今回はルナに対抗するために五文明連合結成のための会議であって争いをしに来た訳では無いんだぞ!」

デスザロストがそう言うとミラダンテは呆れた表情で話し始めた

ミラダンテ「デスザロスト、そもそもこの会議はその零とか言うここに来て数日しか経っていない少年が開催した物だ、俺さ...私はその少年を信用出来ない」

零&デスザロスト「...」

そうしている隙に、キラとか言う奴は剣を取り切り掛かって来た

零「なっ、武器を...ぐ...」

俺はカードを使って前に使ったジャブラッドの武器を使おうとしたが、ルナに血を吸われた影響か、力が入らず、身動きが取れなかった

ジョー「キラ待って!」

モモ「キラ君!」

ジョーとモモが止めようとしたが、あいつの耳には入っていない様だった

キラ「正義の裁きを...!」

そうして、剣が、俺の首筋へと近づいてくる

その時、何かが割って入った

キラ「なっ!?」

それは骨の尻尾と、長く伸びたゾンビの様な腕だった

デッドゾーン「テメーらさっきっからぐちぐちぐちぐち...ムカつくんだよ...」

ジャブラッド「今お前達が言ったことは、光文明(お前達)からの俺達への宣戦布告って事で良いんだよな?」

デッドゾーン&ジャブラッド「ならよ...」

 

デッドゾーン&ジャブラッド「俺達(侵略者)(アビスロイヤル)が相手をしてやろうじゃねぇか!」

キラ&ミラダンテ「...望むところだ!」

そうして光文明と俺の部下達が向かい合った

零「お、おい...どうするこれ...」

デスザロスト「...このままではただの殺し合いになってしまう...」

その時、大広間に聞き覚えのある事が響き渡った

 

???「ちょっと待ったァァァァァァァァァァァ!平和的に話し合う場って聞いたのに宣戦布告だの殺し合いだの、全く穏やかじゃねぇなぁ...」

カリッ、と揚げ物を食べる様な音が聞こえると同時に、入り口から現れたのは...

 

スタスタスタ

 

剣&ボルツ「よぉ!待たせたな」

零「剣...ボルツ!?」

ジョー「ボルツ!?」

ボルツ「ジョーにモモちゃんも居るじゃねーか!」

ドギラゴン「...ミラダンテ、何をしている」

ミラダンテ「ドギラゴン、お前はあの少年を信用するのか!?」

ドギラゴン「あぁ、負けたからな」

ミラダンテ「...」(しかめっ面)

 

ブランド「じゃあ、宣言するぞ」

火文明「火文明連合!ただいま到着!」

 

 

 

 

─光文明地下─

 

ルナ「零達がこちらに着いた様ですね」

キリコ「ねぇルナちゃん、これからどうするのー?」

ルナ「...キリコ000、計画は日没と同時に開始します」

キリコ「もーん、個体識別No.で呼ばないでよー、それにどの道、私がオリジナルなんだから」

ルナ「はぁ...ザキラ」

ザキラ「何だ」

ルナ「こいつをつまみ出せ」

キリコ「あ、ちょっ、触んな!...また後でねー」

ルナ「...貴様には時が来れば私がこの楽園(エデン)を手に入れるために大いに役立ってもらいます」

こうしてそれは部屋の外へと投げ出された

ザキラ「...貴様、いつまでもこの私を縛っておけると思うなよ」

ルナ「拘束を解除したところで私に勝てないのは分かっての発言か?ザキラ」

ザキラ「...」

ルナ「まぁよい、待機室へ戻ると良い」

ザキラ「...」(黙って去る)

 

ルナ「零...私もすぐ始めます...待っていてくださいね...」

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