デュエルマスターズ darkness zero 作:deta豆
零「火文明と光文明は西側を、自然文明とジョー達は東側を頼む、俺とアビスロイヤルと水文明、革命軍と侵略者は北側に行く」
零「それとアダムスキー、民衆の状況は?」
アダムスキー「大体は避難させられてるみたいだけど、まだ避難出来てない住民が居る」
零「なるほど、じゃあ住民の避難が最優先だ、行くぞお前ら」
GOD「待て、空のアレ、月の方...何か居ないか?」
零「あ?何かって...!?」
日没と同時に、空に誰かが飛び上がって来た、その者は月を背にし、その紅い眼で、真っ直ぐこちらを睨みつけていた、そうしてその青い12枚の翼を羽ばたかせ、こちらに一直線に向かって来た
零「ルナ!?」
ルナ「零!」
ルナは凄まじい速度で一直線に俺へと向かい、俺を首を掴んだ
零「あ"!?がぁ!?」
ルナ「場所を変えましょう」
そう言うとルナは俺の首を掴んだまま飛び去って行った
アダムスキー「零!?」
剣「落ち着け!俺があいつの代わりを任されてる、心配してても仕方ない!デッドゾーン!アダムスキー!サンマッド!お前らは零を探せ!俺は零の代わりをやる!」
サンマッド「言われなくともそうするつもりだ!」
アダムスキー「他の私は付けておく」
デッドゾーン「死ぬんじゃねーぞ、ドギラゴン」
ドギラゴン「私が死ぬとでも?」
それと同時に、都市中で大規模な爆発が巻き起こり、魔法陣からは影の国の軍団が姿を現した
剣「行くぞ!リーダーに言われた通り、民間人優先で建物内部を通って行け!」
その時、剣に敵の攻撃が飛んだ
が
デッドゾーン「クソッ!周りに気をつけやがれ!」
剣「ありがとな!...それじゃ行くぞ!」
連れ去られた俺は爆破された建物の内一つに降ろされた
零「ゲホッ...会いたかったぜ、ルナ!」
ルナ「私もですよ、零」
俺は自分の足で立ち上がった
ルナ「見た感じ、完全に血が体内に回りきっていないのに、まだ立てますか」
零「当たり前だ、俺はこの世界を支配する覇王になるからな、それを俺に願ったお前が忘れてたのか?」
ルナ「まさか、よーく覚えてますよ」
零「そうか。で いきなり俺だけ孤立させて、何が目的だ?」
そう言うと、ルナはポケットから鍵のを取り出した
ルナ「これを見せに来たんですよ、何の鍵だか分かります?」
零「鍵?...まさか...」
俺は、ルナの書斎で見つけたペンダントを手に取った
ルナ「私とデュエルしませんか?あなたが勝ったら、この鍵を渡します。そしたら、そのペンダントの中も見れますよ」
零「あぁ、受けてやろう だが他にも条件がある」
ルナ「何ですか?」
零「俺が勝ったら、大人しく俺について来てもらうぞ」
ルナ「分かりましたよ、では早速はじめましょうか」
零「そうだな、なんせ俺は...覇王だからな」
一方その頃、光文明は火の海となって居た、五文明連合と影の国が争い、そのせいで、子供が瓦礫の下敷きになってしまっていた
子供「助けて...ママ...パパ...どこに居るの...?」
そう言う子供の真上には、更なる瓦礫が押し押せて来て居た
その時
ドギラゴン「ぐ...君、大丈夫か?」
子供「ド、ド、ドギラゴンだ!!!」
ドギラゴン「今は避難だ、ハムカツ団、頼んだぞ」
ハムカツ団のクリーチャー「分かりました!さあこっちだ」
子供「ドギラゴンありがとう!」
剣「なんか子供に人気みたいだな!」
ハムカツ「団長はめちゃくちゃ頑張ってるから有名で慕われてるんやで!」
ボスカツ「おい!こうやって話してる場合じゃねぇぜい!早く行かないと、俺たちまで危険だ」
カツエモン「そうでござる!それにまだ助けを求めてる市民がいるかも知れないでござる」
剣「そうだな、行くぞドギラゴン!」
その時、瓦礫を全て消し去り、上空から謎の男が現れ、剣に襲いかかって来た
剣「なっ!?ぐっ...」
剣はすぐにその攻撃を防御した
それを見た俺は名乗りを上げた
ザキラ「我が名は...ザキラ。」
剣「ザキラ?誰だよてめー!」
ドギラゴン「落ち着け剣、私は奴が何か知っている」
剣「誰なんだよ!」
ドギラゴン「奴の名はザキラ、かつてガルドと言う名の組織を率いて居た人物だが...ある日を境に姿を消した極悪人だ」
それを聞いた剣は、ドギラゴンに質問をした
剣「なぁ、ドギラゴン」
ドギラゴン「なんだ?」
剣「あいつ、デュエル強いのか?」
ドギラゴン「あぁ、恐らく恐ろしいまでに強い」
剣「なら話は早い」
そう言うと剣はデッキを手に取った
剣「ザキラとか言う奴!俺とデュエルだ!勝ったら零の居場所を吐いてもらうぜ」
その言葉を聞いたザキラはニヤリと笑った
ザキラ「なるほど、この私に挑んでくるか...良いだろう!」
剣&ザキラ「真のデュエルだ!」
同じ頃、アダムスキー達が、俺を追って来て居た
サンマッド「クソ!零を追って来たが、ここも火の海だぞ!本当にこっちに向かってったのか!?」
アダムスキー「間違いないはず...」
デッドゾーン「どんどん進むぞ!そこら中から次から次へと敵が湧いて来やがる!」
アダムスキー「待って、ルートを分析してるから─ッ!?」
デッドゾーン「おい!早くしろアダムスキー!」
サンマッド「...どうした?」
アダムスキー「何か来る!!!」
サンマッド&デッドゾーン「!?」
そうアダムスキーが叫んだ瞬間に、目の前には、機械の様だが同時に幽霊の様なモノが姿を現した
キリコ「どーも!子供達!」
デッドゾーン「誰だテメー」
キリコ「キリコよ!はじめましてだったかしら?...どうぞよろしく!」
3人はソレを警戒していた
キリコ「そう警戒しないで!あ!そうだ!私から子供達に素敵なクリスマスプレゼントを用意してるのよ!」
サンマッド「おい!何かマズいぞ!」
デッドゾーン「クソが!こうなったら攻撃を...」
アダムスキー「勝てる相手じゃない!一旦逃げなきゃ!」
デッドゾーン「チッ...じゃあ逃げるぞ!」
そう言って3人が目の前のソレから逃げようとした時、不意に眩暈で3人が倒れ伏した
デッドゾーン「な...ぐ...」
サンマッド「クソ...体がフラついて...」
アダムスキー「力が...出ない...」
キリコ「おやすみなさい、子供達。貴方達の誰が"天災"かは知らないけど、目覚めた時には...きっと良い気分になってるわ」
気がつくと、アダムスキーは見知らぬ場所に居た
彼女は5個の交差点の中心に立っており、周りには並び立つビル群が立っていた
アダムスキー「どこ...ここ...気分が...デッドゾーンとサンマッドは...?」
そうして周りを見渡すと、周りに変な格好をした人々がビル群の側にある巨大なステージを見て居た、彼らはとても盛り上がり、高揚して居た
瞬間、周りの人間一人一人が一瞬で破裂し、まるでパーティーのクラッカーの様に血が飛び散った
アダムスキー「...え?」
アダムスキーはあまりにも困惑をし、焦って周りを見渡した
アダムスキー「誰が!?一体誰がやったんだ!!」
そうして、ある一つのビルの上に、人影が見えた
その者は血の海と化した場所を他の誰かと共に見下ろして居た
アダムスキー「え?...え?...私?」
その時、後ろから声が聞こえた
キリコ「見せられるのは!ここまで!」
アダムスキー「...早く出せ!」
キリコ「そう怒らないで、これは未来、それにもう終わる」
アダムスキー「未来...?」
キリコ「そう!未来!この未来はもうすぐ起こる事かも知れないし、起こらないかも知れない、でも何万何億年後に起こる事かも知れない」
アダムスキー「何の話...?」
キリコ「でも覚えておいて、これは、貴方か 他の近しい誰かにおいてとても重要な瞬間よ!」
アダムスキー「...」
キリコ「さぁ!しっかり受け止めて!」
アダムスキー「...」
キリコ「...じゃあ、また会いましょ」
そうして、アダムスキーは目覚めた
ちょうど他の2人も目覚めた様で、すごく気分が悪そうだった
デッドゾーン「クソ!何だよあの変な青い悪魔!好き勝手に暴れやがって!」
サンマッド「なんで零と誰かが戦ってるのを見てたんだ...?」
その2人を見たアダムスキーは周りを見た
アダムスキー「...居ない」
キリコは、もう既にそこには居なかった
デッドゾーン「...行くぞ...流石に自分が死ぬシーンを見せられるのは気分が悪りぃな...」
サンマッド「やっぱ戦闘は3人だな...」
アダムスキー「早く行こう」
デッドゾーン「あ?」
アダムスキー「進もう」
デッドゾーン「そう言えばそうだったな...行くぞ!」
そうして3人は奥へと進んで行った
─建物内部─
ジャブラッド「やめとけ零!ルナは今まともに戦っていい相手じゃないぞ!」
零「こんな絶好のチャンスを逃すつもりはない 勝つぜ」
ジャブラッド「後悔するなよ?」
ルナ「零、始めましょうか」
零「あぁ、分かってる」
そうして、周りはアビスの世界になった
零&ルナ「デュエル」