デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

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第24話 開戦

零「火文明と光文明は西側を、自然文明とジョー達は東側を頼む、俺とアビスロイヤルと水文明、革命軍と侵略者は北側に行く」

零「それとアダムスキー、民衆の状況は?」

アダムスキー「大体は避難させられてるみたいだけど、まだ避難出来てない住民が居る」

零「なるほど、じゃあ住民の避難が最優先だ、行くぞお前ら」

GOD「待て、空のアレ、月の方...何か居ないか?」

零「あ?何かって...!?」

日没と同時に、空に誰かが飛び上がって来た、その者は月を背にし、その紅い眼で、真っ直ぐこちらを睨みつけていた、そうしてその青い12枚の翼を羽ばたかせ、こちらに一直線に向かって来た

零「ルナ!?」

ルナ「零!」

ルナは凄まじい速度で一直線に俺へと向かい、俺を首を掴んだ

零「あ"!?がぁ!?」

ルナ「場所を変えましょう」

そう言うとルナは俺の首を掴んだまま飛び去って行った

 

アダムスキー「零!?」

剣「落ち着け!俺があいつの代わりを任されてる、心配してても仕方ない!デッドゾーン!アダムスキー!サンマッド!お前らは零を探せ!俺は零の代わりをやる!」

サンマッド「言われなくともそうするつもりだ!」

アダムスキー「他の私は付けておく」

デッドゾーン「死ぬんじゃねーぞ、ドギラゴン」

ドギラゴン「私が死ぬとでも?」

 

それと同時に、都市中で大規模な爆発が巻き起こり、魔法陣からは影の国の軍団が姿を現した

 

剣「行くぞ!リーダーに言われた通り、民間人優先で建物内部を通って行け!」

その時、剣に敵の攻撃が飛んだ

デッドゾーン「クソッ!周りに気をつけやがれ!」

剣「ありがとな!...それじゃ行くぞ!」

 

 

 

 

 

連れ去られた俺は爆破された建物の内一つに降ろされた

 

零「ゲホッ...会いたかったぜ、ルナ!」

ルナ「私もですよ、零」

俺は自分の足で立ち上がった

 

ルナ「見た感じ、完全に血が体内に回りきっていないのに、まだ立てますか」

零「当たり前だ、俺はこの世界を支配する覇王になるからな、それを俺に願ったお前が忘れてたのか?」

ルナ「まさか、よーく覚えてますよ」

零「そうか。で いきなり俺だけ孤立させて、何が目的だ?」

そう言うと、ルナはポケットから鍵のを取り出した

ルナ「これを見せに来たんですよ、何の鍵だか分かります?」

零「鍵?...まさか...」

俺は、ルナの書斎で見つけたペンダントを手に取った

ルナ「私とデュエルしませんか?あなたが勝ったら、この鍵を渡します。そしたら、そのペンダントの中も見れますよ」

 

零「あぁ、受けてやろう だが他にも条件がある」

ルナ「何ですか?」

零「俺が勝ったら、大人しく俺について来てもらうぞ」

ルナ「分かりましたよ、では早速はじめましょうか」

零「そうだな、なんせ俺は...覇王だからな」

 

一方その頃、光文明は火の海となって居た、五文明連合と影の国が争い、そのせいで、子供が瓦礫の下敷きになってしまっていた

 

子供「助けて...ママ...パパ...どこに居るの...?」

そう言う子供の真上には、更なる瓦礫が押し押せて来て居た

その時

 

ドギラゴン「ぐ...君、大丈夫か?」

子供「ド、ド、ドギラゴンだ!!!」

ドギラゴン「今は避難だ、ハムカツ団、頼んだぞ」

ハムカツ団のクリーチャー「分かりました!さあこっちだ」

子供「ドギラゴンありがとう!」

 

剣「なんか子供に人気みたいだな!」

ハムカツ「団長はめちゃくちゃ頑張ってるから有名で慕われてるんやで!」

ボスカツ「おい!こうやって話してる場合じゃねぇぜい!早く行かないと、俺たちまで危険だ」

カツエモン「そうでござる!それにまだ助けを求めてる市民がいるかも知れないでござる」

剣「そうだな、行くぞドギラゴン!」

 

その時、瓦礫を全て消し去り、上空から謎の男が現れ、剣に襲いかかって来た

 

剣「なっ!?ぐっ...」

剣はすぐにその攻撃を防御した

 

それを見た俺は名乗りを上げた

ザキラ「我が名は...ザキラ。」

 

剣「ザキラ?誰だよてめー!」

ドギラゴン「落ち着け剣、私は奴が何か知っている」

剣「誰なんだよ!」

ドギラゴン「奴の名はザキラ、かつてガルドと言う名の組織を率いて居た人物だが...ある日を境に姿を消した極悪人だ」

それを聞いた剣は、ドギラゴンに質問をした

剣「なぁ、ドギラゴン」

ドギラゴン「なんだ?」

剣「あいつ、デュエル強いのか?」

ドギラゴン「あぁ、恐らく恐ろしいまでに強い」

 

剣「なら話は早い」

そう言うと剣はデッキを手に取った

剣「ザキラとか言う奴!俺とデュエルだ!勝ったら零の居場所を吐いてもらうぜ」

その言葉を聞いたザキラはニヤリと笑った

ザキラ「なるほど、この私に挑んでくるか...良いだろう!」

 

剣&ザキラ「真のデュエルだ!」

 

 

 

同じ頃、アダムスキー達が、俺を追って来て居た

 

サンマッド「クソ!零を追って来たが、ここも火の海だぞ!本当にこっちに向かってったのか!?」

アダムスキー「間違いないはず...」

デッドゾーン「どんどん進むぞ!そこら中から次から次へと敵が湧いて来やがる!」

アダムスキー「待って、ルートを分析してるから─ッ!?」

デッドゾーン「おい!早くしろアダムスキー!」

サンマッド「...どうした?」

アダムスキー「何か来る!!!」

 

サンマッド&デッドゾーン「!?」

 

そうアダムスキーが叫んだ瞬間に、目の前には、機械の様だが同時に幽霊の様なモノが姿を現した

 

キリコ「どーも!子供達!」

 

デッドゾーン「誰だテメー」

キリコ「キリコよ!はじめましてだったかしら?...どうぞよろしく!」

3人はソレを警戒していた

キリコ「そう警戒しないで!あ!そうだ!私から子供達に素敵なクリスマスプレゼントを用意してるのよ!」

 

サンマッド「おい!何かマズいぞ!」

デッドゾーン「クソが!こうなったら攻撃を...」

アダムスキー「勝てる相手じゃない!一旦逃げなきゃ!」

デッドゾーン「チッ...じゃあ逃げるぞ!」

そう言って3人が目の前のソレから逃げようとした時、不意に眩暈で3人が倒れ伏した

デッドゾーン「な...ぐ...」

サンマッド「クソ...体がフラついて...」

アダムスキー「力が...出ない...」

 

キリコ「おやすみなさい、子供達。貴方達の誰が"天災"かは知らないけど、目覚めた時には...きっと良い気分になってるわ」

 

 

 

気がつくと、アダムスキーは見知らぬ場所に居た

彼女は5個の交差点の中心に立っており、周りには並び立つビル群が立っていた

アダムスキー「どこ...ここ...気分が...デッドゾーンとサンマッドは...?」

そうして周りを見渡すと、周りに変な格好をした人々がビル群の側にある巨大なステージを見て居た、彼らはとても盛り上がり、高揚して居た

 

瞬間、周りの人間一人一人が一瞬で破裂し、まるでパーティーのクラッカーの様に血が飛び散った

 

アダムスキー「...え?」

 

アダムスキーはあまりにも困惑をし、焦って周りを見渡した

 

アダムスキー「誰が!?一体誰がやったんだ!!」

 

そうして、ある一つのビルの上に、人影が見えた

 

その者は血の海と化した場所を他の誰かと共に見下ろして居た

 

アダムスキー「え?...え?...私?」

その時、後ろから声が聞こえた

キリコ「見せられるのは!ここまで!」

 

アダムスキー「...早く出せ!」

キリコ「そう怒らないで、これは未来、それにもう終わる」

アダムスキー「未来...?」

キリコ「そう!未来!この未来はもうすぐ起こる事かも知れないし、起こらないかも知れない、でも何万何億年後に起こる事かも知れない」

アダムスキー「何の話...?」

キリコ「でも覚えておいて、これは、貴方か 他の近しい誰かにおいてとても重要な瞬間よ!」

アダムスキー「...」

キリコ「さぁ!しっかり受け止めて!」

アダムスキー「...」

キリコ「...じゃあ、また会いましょ」

 

そうして、アダムスキーは目覚めた

ちょうど他の2人も目覚めた様で、すごく気分が悪そうだった

 

デッドゾーン「クソ!何だよあの変な青い悪魔!好き勝手に暴れやがって!」

サンマッド「なんで零と誰かが戦ってるのを見てたんだ...?」

その2人を見たアダムスキーは周りを見た

 

アダムスキー「...居ない」

キリコは、もう既にそこには居なかった

 

デッドゾーン「...行くぞ...流石に自分が死ぬシーンを見せられるのは気分が悪りぃな...」

 

サンマッド「やっぱ戦闘は3人だな...」

 

アダムスキー「早く行こう」

 

デッドゾーン「あ?」

アダムスキー「進もう」

デッドゾーン「そう言えばそうだったな...行くぞ!」

そうして3人は奥へと進んで行った

 

 

 

 

 

─建物内部─

ジャブラッド「やめとけ零!ルナは今まともに戦っていい相手じゃないぞ!」

零「こんな絶好のチャンスを逃すつもりはない 勝つぜ」

ジャブラッド「後悔するなよ?」

 

ルナ「零、始めましょうか」

零「あぁ、分かってる」

 

そうして、周りはアビスの世界になった

 

零&ルナ「デュエル」

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