デュエルマスターズ darkness zero 作:deta豆
─影の国 城─
タブラ=ラーサ「さて、そろそろ行くぞ」
ルナ「そうだな、お前達も後に続け」
ルナは門を開き、影の国の者達はコキュートスへと向かった
冥「よし!行くぞ!」
シャングリラ「(頷く)」
クリスタ「タブラ=ラーサの真意がどうだろうと、dm零は私達を認めてくれた...それに...今やっている事が本当に正しい事なのか...それを確かめたい!」
カノン「(震えながら頷く)」
冥「なら行くしか無いな!dm零の元へ!」
そう言って彼らは、ルナについて行った
─列車─
零「おいおい、こっちはバケモンにギリギリ勝ったばっかなんだ...勘弁してくれよ...」
キラ「...「正義帝」...俺の傷を...消せ!」
そう言うと、奴の後ろから巨大な鎧の様なクリーチャーがで出て来た
その次の瞬間、奴の傷が完全に消えた
そうして、奴の体に青い鎧が装着されて行った
キラ「これが俺の契約クリーチャー、「正義帝」から授かった鎧だ」
その鎧は神々しく、そして神聖である事が一目で分かった
キラ「この鎧で...お前を裁く...!」
ジャブラッド「ありゃ聖なる力が宿ってるな、格上殺しだぜ?どうする?」
零「普通の剣はどうだ?」
ジャブラッド「問題無し」
零「闇の技を剣から出せるか?」
ジャブラッド「あぁ」
零「じゃあ決まりだ」
そう言うと俺はキラに飛びかかり、そして鎧を切り裂いて行った
しかし、鎧はとても頑丈で、切り傷が少し付く程度だった
キラ「無駄だ、お前にこの鎧は壊せない」
零「フッ」
キラ「何がおかしい?」
零「確かに俺には壊せないな...だが、これで良い切り傷が少し入るだけで」
俺がそう言った次の瞬間、切り傷から鎧にひびが入り始めた
キラ「何だ!?」
零「傷跡から闇のエネルギーを少しずつ注いだ、鎧っつーのは周りだけだよな?なら内側は想定外だろ?だから切り傷を入れて少しずつお前の鎧に技を蓄積させたんだ」
(ビキビキ)
零「そうして蓄積されたエネルギーは...」
(パリン)
零「弾ける!」
そうして、奴の鎧は完全に砕け散った
キラ「なっ!?ぐ...」
零「じゃあ終いだ」
そう言って俺が剣を振り下ろそうとした
キラ「まだだ...」
そう言うと、奴はデッキを取り出した
キラ「まだ...デュエルが出来る!」
零「...ほう、デュエルか、じゃあそれで殺してやる」
俺はデッキを取り出し、準備を整えた
零「チャージしてエンドだ」
キラ「チャージし、ターンエンド」
零「俺のターン、マナをチャージし2マナでトロノームを召喚し、ターンエンド」
キラ「俺のターン、マナをチャージし2マナで一番隊クリスタを召喚、ターンエンド」
零「俺のターン、マナをチャージし3マナで邪侵入を唱える!それにより山札の上から4枚を墓地に置き、墓地からジャビビルブッドをバトルゾーンへ!」
ジャブラッド「ハハハ!正義だぁ?勝者こそ正義に決まっているだろう!」
???「その通り」
ジャブラッド「?」
零「?」
キラ「?」
隣の車両からやって来たのはローブの謎の人物だった
声質的に、券売機で会った女の子だろう
キラ「いや、それは違う、正義は正しい事だ」
???「でも正しいかどうかなんて勝者が簡単に塗り替えられるでしょ?」
キラ「それは...」
???「さっ、私の事はいいから、デュエルを続けてー」
零「お、おう...」
零「と、トロノームをタップしジャビビルをハイパー化!ジャビビルでシールドに攻撃!その時、山札の上から2枚を墓地に置き、墓地からジャブラッドをバトルゾーンに、ジャブラッドの効果で山札の上から2枚を墓地に」
零「ジャビビルでダブルブレイク!」
キラ「ぐ...トリガーは無い...」
零「ターンエンドだ」
キラ「俺のターン!マナをチャージし!行くぞ!ミラダンテから貰った力!2マナでミラダンテの天宝をバトルゾーンに!」
零「ミラダンテ!?」
キラ「能力で、ジャビビルブラッドは次のターン、アンタップしない」
零「クソ...」
キラ「ターンエンドだ」
零「俺のターン、マナをチャージし、4マナでハンマダンマを召喚!」
ハンマダンマ「行くぞ」
零「ハンマダンマの効果で山札の上から3枚を墓地に置き、クリスタを破壊!」
キラ「ぐ...」
零「ハンマダンマをタップしジャビビルをハイパー化!ジャブラッドでシールドに攻撃、その時、ジャビビルの効果で山札の上から2枚を墓地に置き、ジャブラッドをバトルゾーンに、ジャブラッド2体の効果で4枚を墓地に」
零「ジャブラッドでダブルブレイク!」
キラ「ぐ...!キンキラキンに来たぜ!シールドトリガー!」
零「!?」
キラ「ジョー!お前の力借りるぜ!スロットンのメモリー!その効果で、手札からスロットンのメモリーを「正義星帝」<ライオネルstar>にスター進化!」
キラ「更に「正義星帝」<ライオネルstar>の効果で1枚ドローし、手札から、スロットンのメモリー!効果で「正義星帝」<ダンテstar>にスター進化!そしてこいつらはこのターンブロッカーとなる!」
零「ぐ...ターンエンドだ」
???「少し押されてる?」
零「いや、まだ逆転出来る」
???「フッ、ルナが認めただけはあるね」
零「!?お前...まさか影の国の...」
???「これ以上近くにいるのはまずいから、私は列車の外から観察させてもらうよ」
そう言うと、少女は列車の外に身を投げた
キラ「!?」
零「なっ!?おい待て!」
ジャブラッド「消えたな」
零「何だったんだあいつ...」
キラ「デュエル中だぞ」
零「そうだったな、俺はターンエンド、お前のターンだ」
キラ「俺のターン、マナをチャージし、3マナでギャラクシールド!「雷光の聖騎士」をシールドに!」
零「?」
キラ「こいつが表向きでシールドゾーンにある限り、俺は手札を捨てればシールドが守れる」
零「なるほどなぁ...」
キラ「じゃあ行くぞ!ダンテstarでシールドに攻撃!その時、シールドを一枚追加!トリプルブレイク!」
零「...st!ハンマダンマ!ドルブロ!」
キラ「なっ!?」
零「ハンマダンマの効果で墓地には置かず、ライオネルstarを破壊!」
キラ「ぐ...ターン終了...」
零「何とかなったな...さて、俺のターンだ」
零「チャージはせず、ジャブラッドでダブルブレイク!」
キラ「手札を2枚捨てる!」
零「ジャブラッドでダブルブレイク!ハンマダンマで最後のシールドをブレイク!」
キラ「ぐ...トリガー無し...」
零「ジャビビルでダイレクト─」
俺がとどめを刺そうとした次の瞬間、俺の足元に見覚えのある魔法陣が現れた
零「なっこれは無月の門!?」
俺はその魔法陣の下に落ちて行った
落ちた先は、吹雪の吹き荒れる極寒の地だった
そして目の前には...
キリコ「ハロー、dm零」
ジャブラッド「キリコ...」
キリコ「少し聞きたいことがあってねぇ」
キリコ「ルナちゃんを殺す?それとも生かす?」
零「生かす」
キリコ「それじゃあクリーチャーワールドにとって悪だけどいいのかなぁ?」
零「...」
キリコ「悩んでる?フフフ、君はどちらの悪を選ぶのかなぁ?」
ジャブラッド「よしここはコキュートスだ、地獄めぐりするつもりで来たが仕方ない行くぞ零」
零「あぁ」
キリコ「おーい」
零「はぁ、答えなきゃダメか?俺は正義だの悪だのどうでも良い、俺は俺の旅でやりたい事をやってるだけだ」
キリコ「そう、頑張って!この先結構デカい要塞跡を越えなきゃ行けないから」
零「心配してくれてありがとうなー(棒)」
そうして俺達は、その場を後にした