デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

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第33話 悪

─影の国 城─

 

タブラ=ラーサ「さて、そろそろ行くぞ」

ルナ「そうだな、お前達も後に続け」

ルナは門を開き、影の国の者達はコキュートスへと向かった

 

冥「よし!行くぞ!」

シャングリラ「(頷く)」

クリスタ「タブラ=ラーサの真意がどうだろうと、dm零は私達を認めてくれた...それに...今やっている事が本当に正しい事なのか...それを確かめたい!」

カノン「(震えながら頷く)」

冥「なら行くしか無いな!dm零の元へ!」

そう言って彼らは、ルナについて行った

 

─列車─

 

零「おいおい、こっちはバケモンにギリギリ勝ったばっかなんだ...勘弁してくれよ...」

キラ「...「正義帝」...俺の傷を...消せ!」

そう言うと、奴の後ろから巨大な鎧の様なクリーチャーがで出て来た

 

その次の瞬間、奴の傷が完全に消えた

そうして、奴の体に青い鎧が装着されて行った

 

キラ「これが俺の契約クリーチャー、「正義帝」から授かった鎧だ」

その鎧は神々しく、そして神聖である事が一目で分かった

キラ「この鎧で...お前を裁く...!」

 

ジャブラッド「ありゃ聖なる力が宿ってるな、格上殺しだぜ?どうする?」

零「普通の剣はどうだ?」

ジャブラッド「問題無し」

零「闇の技を剣から出せるか?」

ジャブラッド「あぁ」

零「じゃあ決まりだ」

そう言うと俺はキラに飛びかかり、そして鎧を切り裂いて行った

しかし、鎧はとても頑丈で、切り傷が少し付く程度だった

キラ「無駄だ、お前にこの鎧は壊せない」

零「フッ」

キラ「何がおかしい?」

零「確かに俺には壊せないな...だが、これで良い切り傷が少し入るだけで」

俺がそう言った次の瞬間、切り傷から鎧にひびが入り始めた

キラ「何だ!?」

零「傷跡から闇のエネルギーを少しずつ注いだ、鎧っつーのは周りだけだよな?なら内側は想定外だろ?だから切り傷を入れて少しずつお前の鎧に技を蓄積させたんだ」

(ビキビキ)

零「そうして蓄積されたエネルギーは...」

(パリン)

零「弾ける!」

そうして、奴の鎧は完全に砕け散った

キラ「なっ!?ぐ...」

零「じゃあ終いだ」

そう言って俺が剣を振り下ろそうとした

 

キラ「まだだ...」

そう言うと、奴はデッキを取り出した

キラ「まだ...デュエルが出来る!」

零「...ほう、デュエルか、じゃあそれで殺してやる」

俺はデッキを取り出し、準備を整えた

 

 

零「チャージしてエンドだ」

 

キラ「チャージし、ターンエンド」

 

零「俺のターン、マナをチャージし2マナでトロノームを召喚し、ターンエンド」

 

キラ「俺のターン、マナをチャージし2マナで一番隊クリスタを召喚、ターンエンド」

 

零「俺のターン、マナをチャージし3マナで邪侵入を唱える!それにより山札の上から4枚を墓地に置き、墓地からジャビビルブッドをバトルゾーンへ!」

 

ジャブラッド「ハハハ!正義だぁ?勝者こそ正義に決まっているだろう!」

???「その通り」

ジャブラッド「?」

零「?」

キラ「?」

隣の車両からやって来たのはローブの謎の人物だった

声質的に、券売機で会った女の子だろう

キラ「いや、それは違う、正義は正しい事だ」

???「でも正しいかどうかなんて勝者が簡単に塗り替えられるでしょ?」

キラ「それは...」

???「さっ、私の事はいいから、デュエルを続けてー」

零「お、おう...」

 

零「と、トロノームをタップしジャビビルをハイパー化!ジャビビルでシールドに攻撃!その時、山札の上から2枚を墓地に置き、墓地からジャブラッドをバトルゾーンに、ジャブラッドの効果で山札の上から2枚を墓地に」

 

零「ジャビビルでダブルブレイク!」

 

キラ「ぐ...トリガーは無い...」

零「ターンエンドだ」

 

キラ「俺のターン!マナをチャージし!行くぞ!ミラダンテから貰った力!2マナでミラダンテの天宝をバトルゾーンに!」

 

零「ミラダンテ!?」

キラ「能力で、ジャビビルブラッドは次のターン、アンタップしない」

 

零「クソ...」

キラ「ターンエンドだ」

 

零「俺のターン、マナをチャージし、4マナでハンマダンマを召喚!」

 

ハンマダンマ「行くぞ」

 

零「ハンマダンマの効果で山札の上から3枚を墓地に置き、クリスタを破壊!」

 

キラ「ぐ...」

 

零「ハンマダンマをタップしジャビビルをハイパー化!ジャブラッドでシールドに攻撃、その時、ジャビビルの効果で山札の上から2枚を墓地に置き、ジャブラッドをバトルゾーンに、ジャブラッド2体の効果で4枚を墓地に」

 

零「ジャブラッドでダブルブレイク!」

 

キラ「ぐ...!キンキラキンに来たぜ!シールドトリガー!」

 

零「!?」

 

キラ「ジョー!お前の力借りるぜ!スロットンのメモリー!その効果で、手札からスロットンのメモリーを「正義星帝」<ライオネルstar>にスター進化!」

キラ「更に「正義星帝」<ライオネルstar>の効果で1枚ドローし、手札から、スロットンのメモリー!効果で「正義星帝」<ダンテstar>にスター進化!そしてこいつらはこのターンブロッカーとなる!」

 

零「ぐ...ターンエンドだ」

 

???「少し押されてる?」

零「いや、まだ逆転出来る」

???「フッ、ルナが認めただけはあるね」

零「!?お前...まさか影の国の...」

???「これ以上近くにいるのはまずいから、私は列車の外から観察させてもらうよ」

 

そう言うと、少女は列車の外に身を投げた

キラ「!?」

零「なっ!?おい待て!」

 

ジャブラッド「消えたな」

零「何だったんだあいつ...」

キラ「デュエル中だぞ」

零「そうだったな、俺はターンエンド、お前のターンだ」

 

キラ「俺のターン、マナをチャージし、3マナでギャラクシールド!「雷光の聖騎士」をシールドに!」

零「?」

キラ「こいつが表向きでシールドゾーンにある限り、俺は手札を捨てればシールドが守れる」

零「なるほどなぁ...」

 

キラ「じゃあ行くぞ!ダンテstarでシールドに攻撃!その時、シールドを一枚追加!トリプルブレイク!」

 

零「...st!ハンマダンマ!ドルブロ!」

キラ「なっ!?」

 

零「ハンマダンマの効果で墓地には置かず、ライオネルstarを破壊!」

 

キラ「ぐ...ターン終了...」

 

零「何とかなったな...さて、俺のターンだ」

零「チャージはせず、ジャブラッドでダブルブレイク!」

キラ「手札を2枚捨てる!」

零「ジャブラッドでダブルブレイク!ハンマダンマで最後のシールドをブレイク!」

 

キラ「ぐ...トリガー無し...」

零「ジャビビルでダイレクト─」

俺がとどめを刺そうとした次の瞬間、俺の足元に見覚えのある魔法陣が現れた

 

零「なっこれは無月の門!?」

 

俺はその魔法陣の下に落ちて行った

 

落ちた先は、吹雪の吹き荒れる極寒の地だった

そして目の前には...

キリコ「ハロー、dm零」

ジャブラッド「キリコ...」

キリコ「少し聞きたいことがあってねぇ」

 

キリコ「ルナちゃんを殺す?それとも生かす?」

零「生かす」

キリコ「それじゃあクリーチャーワールドにとって悪だけどいいのかなぁ?」

零「...」

キリコ「悩んでる?フフフ、君はどちらの悪を選ぶのかなぁ?」

ジャブラッド「よしここはコキュートスだ、地獄めぐりするつもりで来たが仕方ない行くぞ零」

零「あぁ」

キリコ「おーい」

零「はぁ、答えなきゃダメか?俺は正義だの悪だのどうでも良い、俺は俺の旅でやりたい事をやってるだけだ」

キリコ「そう、頑張って!この先結構デカい要塞跡を越えなきゃ行けないから」

零「心配してくれてありがとうなー(棒)」

 

そうして俺達は、その場を後にした

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