デュエルマスターズ darkness zero 作:deta豆
─第9層 教会─
ルナ「...」
タブラ=ラーサ「ルナ・イクリプス」
ルナ「何ですか?」
タブラ=ラーサ「私はこの世界を破壊する準備の為に覇王の棺の間に行くぞ」
ルナ「分かりました」
そう言うと、タブラ=ラーサはその場を去った
ルナ「...ウェイトレス、作られた血を入れてくれるか?」
しかし、ウェイトレスは飲み物を持って来なかった
ルナ「...何者だ?この私の前に出て来るが良い」
そう言ってある人物が顔を見せた
キラ「見つけたぞ...ルナ・イクリプス!」
ルナ「(最初に来るのが貴様か...)」
ルナ「その感じ、何者かを追って無月の門を通り偶然ここに繋がったと言う感じか?」
ルナ「まぁよい、それより輝ヒカル、もし私の仲間になるのなら、その場で頭を伏せ平伏すが良い」
キラ「そんな事をする為に来たんじゃ無い...」
そう言うと、奴は剣を構えた
キラ「クリーチャーワールドを破壊した事、俺の父さんを殺した事...そしてジョーを傷つけた事を...俺は絶対許さない!」
キラ「正義の名の下に!貴様を裁く...!」
そう言って、奴はこちらへと全力疾走で向かって来た
キラ「喰らえ!ルナ・イクリプス!」
ルナは、奴の攻撃を影に身を潜め、かわした
キラ「なっ!?何処だ!?」
ルナ「ここだ」
キラ「ッ!?いつの間に!?」
奴が怯んだその隙に、ルナは鎌を手に取り、一撃を入れようとした
が
キラ「シールド!展開!」
奴は間一髪のところでシールドを展開し、難を逃れた
影の国の兵士達「ルナ様ァ!ご無事ですか!?」
ルナ「待て、お前達」
ルナ「...デュエルか...面白い、丁度ウォーミングアップがしたかったところだ、さぁデッキを出せ、光文明の王子よ、我が力のもとに平伏すが良い!」
ルナ&キラ「デュエル!」
1ターン目は両者とも何事もなく終わった。
ルナ「私のターン。2マナで展開!無月フィールド!新世壊!ターン終了だ」
キラ「...(なんて恐ろしいカードだ...だが...俺は逃げない...ジョーの為、母さんの為...そして俺の信じる正義のために!)」
キラ「俺のターン!2マナで一番隊クリスタを召喚!」
ルナ「私のターン。3マナでクロカミを召喚しターン終了だ。」
キラ「俺のターン!3マナでギャラクシールド展開!3マナで「蒼刀の輝将」をギャラクシールド!カードを1枚引きターン終了だ」
ルナ「ギャラクシールド...面白い効果だ。通常より低いコストを払えばシールドとして置け、なおかつ次のターンにコストを支払ったものとしてバトルゾーンに出て来る。」
ルナ「だが!この私の前には無力!私のターン、1マナで堕呪ゴンパドゥ!山札の上から3枚を表向きにし。1枚を手札に、残りを山札の下に。」
キラ「ぐ...」
ルナ「そして、カードを1枚引く。」
ルナ「これで1枚目だ。」
ルナ「更に!1マナで堕呪ブラッドゥ!私の山札をシャッフルし、カードを1枚引く、更にもう一枚引く。」
ルナ「2枚目。そしてもう一度ど1マナで堕呪ブラッドゥ、同じ様にして2枚引く。」
ルナ「最後の仕上げだ、1マナで堕呪バレッドゥ、山札からカードを2枚引き、1枚を捨てる、そして、1枚引く。」
ルナ「さぁ、終わりの刻が来た、ターン終了、その時、無月の門99(ザイン)」
ルナ「展 開」
ルナ「今、時は静止した、お前はデュエルに負けた事すら気づかないだろう、ガリュミーズの効果でゼニスザーク、ガル・ラガンザーク、ガリュザーク2体を召喚、ゼニスザークの効果でクリスタを破壊し、手札を捨てさせ、2枚引く、そして追加ターンだ。」
ルナ「私のターン、2マナで新世壊をもう1枚展開、更に1マナバレッドゥ。2枚を引き、1枚を捨てる。」
ルナ「さぁ、終わりだ。」
ルナ「ゼニスザークでシールドをTブレイク。更に手札を捨てさせ、1枚ドロー。」
ルナ「Tブレイクだ。」
ルナ「ガリュザークでシールドをWブレイク、そしてクロカミで最後のシールドをブレイクだ。」
ルナ「ふむ、見事に全てトリガー無しだな。全く…一部を除いて心底運に恵まれない一族だな、輝家は。」
ルナ「最後だから解除をしてやろう。」
ルナ「時は動き出す。」
キラ「ぐァァァァァァァァァァァ!?な、なんだ!?」
影の国の兵士達「な!?急に吹っ飛んで全てのシールドが破壊されたぞ!?ルナ様は一体何を!?」
ルナ「ちょっとした"カラクリ"だ。」
キラ「ハァハァ…。」
ルナ「さて、終わりだ。ガルラガンザークで、ダイレクトアタ…」
バタイユ「我が君ィ!」
ルナ「…なんだバタイユ?」
バタイユ「dm零が...dm零がすぐ側まで来ています!」
ルナ「ッ!」
バタイユ「私はセリオスとクロウリーと共に要塞で迎え打とうとしましたが…失敗しました…何とか貴方様のお力である門を開き2人を連れて来ましたが…私の腕も奴に…」
ルナ「零に傷は付いたか?」
バタイユ「え、いえ….少し服に焼け跡が付いた程度だと思われます。」
ルナ「そうか…」
影の国の兵士達「あのセリオス様とクロウリー様が!?影の国でも上位の実力者達だぞ!?」
ルナ「…お前達、こいつ(キラ)とバタイユ、セリオス、クロウリーを牢に入れろ、始末はこちらで考える。」
バタイユ「え?」
影の国の兵士「え…は、はい!」
バタイユ「お、お待ちください!私は!貴方様の為に!」
ルナ「今回ばかりは勝手な行動は許されぬのだよ、バタイユ。」
バタイユ「う、うぁぁぁぁぁ」
バタイユは、叫び声を上げながら、キラ、セリオス、クロウリーと共に連行されて行った
ルナ「お前達、入り口に行くぞ、我らで出迎えてやろう。」
─第9層 雪原─
俺達は雪道を通り、一歩一歩、教会へと近づいて行った
零「...で、何で俺のところへ?」
冥「...お前と戦った時、少し疑問が生まれたんだよ、タブラ=ラーサや影の国のやり方が本当に正しいのかって」
クリスタ「...(頷く)」
零「で、俺のとこに来たと」
シャングリラ「そう言う事だ」
零「で、お前達はどうしたいんだ?」
冥「...え?」
零「お前達は影の国やあの蝿をどうしたいんだ?」
冥「そ、それは...」
そう言うと、カノンが口を開いた
カノン「私は...影の国と五文明を仲直りさせたいのだわ!」
冥&クリスタ「...!」
零「だってよ、まぁ簡単だな、ここに五文明連合のリーダーが居る、で?お前らはどうする?」
そう言うと、冥とクリスタは俺の方を向いた
冥「俺もだ!」
クリスタ「私も...そうしたいです...いつまでも過去に囚われるのはやめにします!」
零「よし、じゃあ行くぞ」
俺達は一歩一歩前へ進んで行った
冥「なぁ、dm零」
零「何だ」
冥「お前はルナ姉さんをどうするつもりだ?」
零「連れ戻す」
冥「そうか...良かった...」
そうして俺達は教会に着き、扉を開け放った
零「ルナ、お前から来るとはな...」
ルナ「フフ...ずっと待って居ましたよ...零」