デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

36 / 46
第36話 ウォーミングアップ

 

─第9層 教会─

 

ルナ「...」

タブラ=ラーサ「ルナ・イクリプス」

ルナ「何ですか?」

タブラ=ラーサ「私はこの世界を破壊する準備の為に覇王の棺の間に行くぞ」

ルナ「分かりました」

そう言うと、タブラ=ラーサはその場を去った

ルナ「...ウェイトレス、作られた血を入れてくれるか?」

しかし、ウェイトレスは飲み物を持って来なかった

ルナ「...何者だ?この私の前に出て来るが良い」

そう言ってある人物が顔を見せた

 

キラ「見つけたぞ...ルナ・イクリプス!」

ルナ「(最初に来るのが貴様か...)」

 

ルナ「その感じ、何者かを追って無月の門を通り偶然ここに繋がったと言う感じか?」

 

ルナ「まぁよい、それより輝ヒカル、もし私の仲間になるのなら、その場で頭を伏せ平伏すが良い」

キラ「そんな事をする為に来たんじゃ無い...」

そう言うと、奴は剣を構えた

キラ「クリーチャーワールドを破壊した事、俺の父さんを殺した事...そしてジョーを傷つけた事を...俺は絶対許さない!」

 

キラ「正義の名の下に!貴様を裁く...!」

そう言って、奴はこちらへと全力疾走で向かって来た

キラ「喰らえ!ルナ・イクリプス!」

ルナは、奴の攻撃を影に身を潜め、かわした

キラ「なっ!?何処だ!?」

ルナ「ここだ」

キラ「ッ!?いつの間に!?」

奴が怯んだその隙に、ルナは鎌を手に取り、一撃を入れようとした

 

 

キラ「シールド!展開!」

奴は間一髪のところでシールドを展開し、難を逃れた

影の国の兵士達「ルナ様ァ!ご無事ですか!?」

ルナ「待て、お前達」

 

ルナ「...デュエルか...面白い、丁度ウォーミングアップがしたかったところだ、さぁデッキを出せ、光文明の王子よ、我が力のもとに平伏すが良い!」

 

ルナ&キラ「デュエル!」

 

 

 

 

 

1ターン目は両者とも何事もなく終わった。

 

ルナ「私のターン。2マナで展開!無月フィールド!新世壊!ターン終了だ」

 

キラ「...(なんて恐ろしいカードだ...だが...俺は逃げない...ジョーの為、母さんの為...そして俺の信じる正義のために!)」

キラ「俺のターン!2マナで一番隊クリスタを召喚!」

 

ルナ「私のターン。3マナでクロカミを召喚しターン終了だ。」

 

キラ「俺のターン!3マナでギャラクシールド展開!3マナで「蒼刀の輝将」をギャラクシールド!カードを1枚引きターン終了だ」

ルナ「ギャラクシールド...面白い効果だ。通常より低いコストを払えばシールドとして置け、なおかつ次のターンにコストを支払ったものとしてバトルゾーンに出て来る。」

 

ルナ「だが!この私の前には無力!私のターン、1マナで堕呪ゴンパドゥ!山札の上から3枚を表向きにし。1枚を手札に、残りを山札の下に。」

 

キラ「ぐ...」

 

ルナ「そして、カードを1枚引く。」

 

ルナ「これで1枚目だ。」

 

ルナ「更に!1マナで堕呪ブラッドゥ!私の山札をシャッフルし、カードを1枚引く、更にもう一枚引く。」

 

ルナ「2枚目。そしてもう一度ど1マナで堕呪ブラッドゥ、同じ様にして2枚引く。」

 

ルナ「最後の仕上げだ、1マナで堕呪バレッドゥ、山札からカードを2枚引き、1枚を捨てる、そして、1枚引く。」

 

ルナ「さぁ、終わりの刻が来た、ターン終了、その時、無月の門99(ザイン)」

 

ルナ「展 開」

 

ルナ「今、時は静止した、お前はデュエルに負けた事すら気づかないだろう、ガリュミーズの効果でゼニスザーク、ガル・ラガンザーク、ガリュザーク2体を召喚、ゼニスザークの効果でクリスタを破壊し、手札を捨てさせ、2枚引く、そして追加ターンだ。」

 

ルナ「私のターン、2マナで新世壊をもう1枚展開、更に1マナバレッドゥ。2枚を引き、1枚を捨てる。」

 

ルナ「さぁ、終わりだ。」

 

ルナ「ゼニスザークでシールドをTブレイク。更に手札を捨てさせ、1枚ドロー。」

 

ルナ「Tブレイクだ。」

 

ルナ「ガリュザークでシールドをWブレイク、そしてクロカミで最後のシールドをブレイクだ。」

 

ルナ「ふむ、見事に全てトリガー無しだな。全く…一部を除いて心底運に恵まれない一族だな、輝家は。」

 

ルナ「最後だから解除をしてやろう。」

 

ルナ「時は動き出す。」

 

キラ「ぐァァァァァァァァァァァ!?な、なんだ!?」

影の国の兵士達「な!?急に吹っ飛んで全てのシールドが破壊されたぞ!?ルナ様は一体何を!?」

ルナ「ちょっとした"カラクリ"だ。」

キラ「ハァハァ…。」

ルナ「さて、終わりだ。ガルラガンザークで、ダイレクトアタ…」

 

バタイユ「我が君ィ!」

ルナ「…なんだバタイユ?」

バタイユ「dm零が...dm零がすぐ側まで来ています!」

ルナ「ッ!」

バタイユ「私はセリオスとクロウリーと共に要塞で迎え打とうとしましたが…失敗しました…何とか貴方様のお力である門を開き2人を連れて来ましたが…私の腕も奴に…」

ルナ「零に傷は付いたか?」

バタイユ「え、いえ….少し服に焼け跡が付いた程度だと思われます。」

ルナ「そうか…」

影の国の兵士達「あのセリオス様とクロウリー様が!?影の国でも上位の実力者達だぞ!?」

ルナ「…お前達、こいつ(キラ)とバタイユ、セリオス、クロウリーを牢に入れろ、始末はこちらで考える。」

バタイユ「え?」

影の国の兵士「え…は、はい!」

バタイユ「お、お待ちください!私は!貴方様の為に!」

ルナ「今回ばかりは勝手な行動は許されぬのだよ、バタイユ。」

バタイユ「う、うぁぁぁぁぁ」

バタイユは、叫び声を上げながら、キラ、セリオス、クロウリーと共に連行されて行った

 

ルナ「お前達、入り口に行くぞ、我らで出迎えてやろう。」

 

 

 

 

─第9層 雪原─

 

俺達は雪道を通り、一歩一歩、教会へと近づいて行った

零「...で、何で俺のところへ?」

冥「...お前と戦った時、少し疑問が生まれたんだよ、タブラ=ラーサや影の国のやり方が本当に正しいのかって」

クリスタ「...(頷く)」

零「で、俺のとこに来たと」

シャングリラ「そう言う事だ」

零「で、お前達はどうしたいんだ?」

冥「...え?」

零「お前達は影の国やあの蝿をどうしたいんだ?」

冥「そ、それは...」

そう言うと、カノンが口を開いた

カノン「私は...影の国と五文明を仲直りさせたいのだわ!」

冥&クリスタ「...!」

零「だってよ、まぁ簡単だな、ここに五文明連合のリーダーが居る、で?お前らはどうする?」

 

そう言うと、冥とクリスタは俺の方を向いた

 

冥「俺もだ!」

クリスタ「私も...そうしたいです...いつまでも過去に囚われるのはやめにします!」

零「よし、じゃあ行くぞ」

 

俺達は一歩一歩前へ進んで行った

 

冥「なぁ、dm零」

零「何だ」

冥「お前はルナ姉さんをどうするつもりだ?」

零「連れ戻す」

冥「そうか...良かった...」

 

そうして俺達は教会に着き、扉を開け放った

 

零「ルナ、お前から来るとはな...」

ルナ「フフ...ずっと待って居ましたよ...零」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。