デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

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第37話 二人だけの世界

俺達は向かい合う

 

零「ルナ...」

ルナ「零ォ...」

 

 

ウェディング「カノン...何故そこに?」

カノン「私達は、dm零の味方をするのだわ!戦争はもうやめにしましょう!」

ウェディング「...言ってくれれば良かっのに...いいでしょう、カノン 私も手を貸しましょう」

 

だが、他の者達はその言葉を聞くや否や、武器を俺達の方に向けて来た

 

影の国の兵士「裏切ったな」

そうして俺達に襲い掛かろうとした

その時、ルナが声を上げた

ルナ「待て、そいつらはタブラ=ラーサの元に連れてゆけ」

 

ルナ「零は、私一人でやる」

その言葉を聞くと、影の国の兵士達は止まった

 

影の国の兵士「了解しました、お前達、タブラ=ラーサはこちらだ」

 

そう言って冥達は言われるがままその場を去り

入り口付近には俺とルナだけになった

 

零「ルナ、お前から来るとはな...」

ルナ「フフ...ずっと待って居ましたよ...零」

 

ルナ「ここじゃ戦うには狭いです、場所を移しましょう」

ルナ「さぁ、私の手を握ってください」

俺は、ルナの手を握った

 

気がつくと、柱が立ち並び、ステンドグラスからかすかな明かりが漏れている場所へ出た

 

零「...ここはどこだ?」

ルナ「教会の回廊ですよ」

そう言うと、ルナは指を鳴らした

気がつくと、そこには食事と飲み物が2人分乗った机と2人分の席があった

 

ルナ「旅の反動で疲れてますよね?しっかり休んで行ってください」

零「...毒とか入って無いよな?」

ルナ「入ったいたとして私に何のメリットがあるんです?」

零「それもそうか、俺達仲良かったみたいだからな」

俺はペンダントを開き、ルナに中の写真を見せる

 

そこには恐らく9歳頃の俺とルナの写真が入っていた

ルナ「...全て思い出した訳じゃ無いんでしょう?」

零「あぁ...だから、これから思い出す」

 

零「俺自身、何で忘れたのか覚えてないからな」

ルナ「...」

ルナは俺をとんでもない形相で睨みつけて来た

零「まぁ、俺自身今は口だけだと思う」

 

零「だが、そうじゃ無い事を証明する為にここに来たんだ」

そう言うと、ルナはグラスを取った

ルナ「...まぁいいでしょう、その前に乾杯」

零「乾杯」

 

─教会 棺の間─

 

タブラ=ラーサ「来たか、裏切り者共」

冥「...待て、何で知ってるんだ 俺達はさっきバラしたばかりだぞ?」

タブラ=ラーサ「このワシには全て筒抜けだぞ、ガキ共」

 

そう言うと、タブラ=ラーサはシールドを張った

 

タブラ=ラーサ「構えろ、デュエルだ」

シャングリラ「来たぞ、契約者」

冥「あぁ、分かってる」

クリスタ「ハデス...」

冥「大丈夫だ姉さん 必ず、やり切ってみせる」

 

 

─回廊─

 

食事を食べ終えた俺とルナは少し一息ついた

零「ふぅ...美味かった、ありがとう」

ルナ「いえいえ」

そう言うとルナは立ち上がり、言った

ルナ「零、私と一曲踊ってはくれませんか?」

そう言うルナの目には光は灯っていなかった

零「...あぁ、踊ろう」

 

俺はルナの手を取る

 

零&ルナ「...」

 

俺達は、ただその時を楽しんだ

 

たった二人だけ

 

美しい音楽と共に舞い

 

自らの目的を決して忘れぬ様に

 

ルナ「零...」

 

 

 

そうして、曲は止まった

 

ルナ「...」

 

零「...」

 

俺達は、少しずつ、離れ、間合いを取る

 

そして、ルナが鎌を取り出しこちらに飛びかかって来るのと同時に、俺も剣を取り出し

 

受けきった

 

二人だけの世界に、互いの武器が互いにつけた血が飛び散り、衝突の強大な衝撃波が巻き起こった

 

その衝撃波は、この世界全体を揺るがしたであろう

 

少なくとも

 

俺とルナにとっては...

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