デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

40 / 46
第40話 蝿の王

立ち並ぶステンドグラス

木で作られた座席

 

そして覇王の棺への扉と、その真上にある十字架

 

 

その下で

 

この世界の運命が決まる

 

タブラ=ラーサ「とは言ったものの、デュエルする為には、駒が必要だな」

そう言うとタブラ=ラーサは腕から糸の様なモノをクリスタに伸ばした

 

クリスタ「え?うぐ...」

クリスタは伸びた糸に繋がれ、まるで操り人形の様に使われた

カノン「クリスタ!」

ウェディング「!?」

シャングリラ「...」

冥「姉さん!!」

クリスタ「ぐ...ハデス...私の事は気にしないでください...」

冥「...必ずそこから助け出してみせる」

タブラ=ラーサ「さぁ、やるぞ」

冥「来い」

 

 

 

冥「チャージしてエンドだ」

 

タブラ=ラーサ「チャージして終了」

 

冥「2マナで「この私のために華を咲かすのだ!」!山札の一番上を裏向きでマナゾーンに置きターン終了だ!」

 

タブラ=ラーサ「フフフ...」

クリスタ「ぐ...」

冥「姉さん!」

クリスタ「デュエルに集中して!」

冥「クソ...すぐ解放するから!」

 

タブラ=ラーサ「ワシのターン、2マナでタブラサ・チャンタラムを展開し終了だ」

 

冥「俺のターン、3マナでタテフ・エールを召喚しターンエンド」

 

タブラ=ラーサ「ワシのターン、チャージしたマナは裏向きにし2マナで水晶設計図、山札の上から4枚を表向きにし、ワシを手札に、そしてマナゾーンの1枚を裏向きにし終了だ」

 

冥「俺のターン!チャージはせず2マナで水晶設計図!4枚を見てパーフェクトゼニスを手札に!更に2マナで「この私のために華を咲かすのだ!」!裏向きで1枚マナゾーンに!」

 

冥「そしてタテフ・エールでシールドブレイク!その時、代わりにシールドを2枚増やし、ターンエンド」

 

タブラ=ラーサ「ワシのターン!チャージした1枚を裏向きにし、「これは命懸けのデュエルなのです」2枚を裏向きでマナゾーンに置き、Gゼロ発動!」

 

タブラ=ラーサ「クリスバアルを召喚、効果で墓地から水晶設計図を手札に戻し、2マナで水晶設計図、ワシを手札に加える」

 

タブラ=ラーサ「そして、クリスバアルでお前のシールドをブレイクする時」

 

タブラ=ラーサ「革命チェンジだ!」

 

タブラ=ラーサ「蝿の王!クリス=タブラ=ラーサをバトルゾーンへ!」

 

タブラ=ラーサ「効果でワシらの手札は全て水晶マナになるぞ!」

 

冥「なっ!?」

 

タブラ=ラーサ「行くぞ!ワールドブレイクだ!」

 

冥「ぐ...ST!「この私のために華を咲かすのだ」と無情の光...」

冥「あれ?反応しないぞ!?」

 

タブラ=ラーサ「ワシの能力で、貴様は裏向きマナ以下のマナコストの呪文は使えんぞ!」

 

冥「なっ!?ぐ...」

 

タブラ=ラーサ「このままワシはお前達に勝利し!覇王様のお力を使い!この世界全体に根を張り破壊し再構築する!そうして覇王様の楽園を取り戻す!ハハハハハハハ!」

 

冥「クソ...」

シャングリラ「契約者...」

カノン「ハデス!大丈夫!?」

冥「心配するな...ここは俺がどうにかする...!」

 

零「そうだな、お前ならやれるぞ」

 

一同「!?」

 

冥「零!?」

タブラ=ラーサ「何!?dm零が何故ここに!?まさかあのルナ・イクリプスを!?」

零「あぁ...何とかな」

俺がそう言うと、棺の間の中の兵士達がざわつき始めた

影の国の兵士「まさか...嘘だ!ルナ様が負けるなんて有り得ない!!!」

零「よく見ろ!この右足と左腕を、この血の腕が証拠だ」

影の国の兵士達「う、うあああああ!!!!」

 

そう叫びながら兵士共は俺へと飛びかかって来たが、翼でなんとか防御した

零「この程度の攻撃簡単に受け切れるぜ」

そうして俺はタブラ=ラーサに向かって飛びかかった

タブラ=ラーサ「な!?どうなった!?」

クリスタ「ハァハァ...」

カノン「クリスタ!」

ウェディング「大丈夫ですか!?」

タブラ=ラーサ「まさか貴様...!」

零「あぁ、あの糸をぶった斬ってやったぜ」

タブラ=ラーサ「ぐ...」

零「冥!これで心置きなく戦えるぜ?」

 

そうして俺は冥、カノン、クリスタに向かって言った

零「俺はルナを連れて帰れたんだ、お前達も出来るさ」

 

冥「...!あぁ!俺達なら出来る!」

シャングリラ「(頷く)」

冥「行くぞ!俺のターン!」

 

冥「ドロー!」

 

冥「来たぞ!チャージして4マナで水晶ソウル!」

 

タブラ=ラーサ「そんな!?馬鹿な!?」

 

冥「シャングリラファンタジアを召喚!ついでに3マナでグリラを召喚!して華咲を回収!」

 

冥「シャングリラ!頼む!」

 

シャングリラ「行くぞ!」

カノン「行けるのだわ!」

クリスタ「...勝てる!」

 

冥「シャングリラファンタジアでアタックする時、シャングリラファンタジアを破壊!そして!来い!」

 

冥「「無情」の極み シャングリラ!」

 

冥「そしてタテフ・エールでシールドブレイクする時、盾を増やす!」

 

冥「そしてシャングリラでシールドブレイク!その時!メテオバーンで蝿の王を山札の下へ!」

 

タブラ=ラーサ「ぬおおおお!!!!エターナルk!」

 

冥「ターン終了だ」

 

ジャブラッド「だってよタブラ、どうする?」

タブラ=ラーサ「クソ...裏向きマナを増やして水晶設計図!4枚を見て...クソ!この状況を挽回出来る札が無いィィ...!タブラサ・チャンタラムを手札に加えマナを1枚裏向きにしターンエンドだ!」

 

冥「俺のターン!チャージは無し、決めるぞ!4マナでシャングリラファンタジアを召喚!シャングリラでシールドブレイク!メテオバーン!蝿の王を山札の下へ!」

 

シャングリラ「いい加減諦めろ!」

タブラ=ラーサ「ぐぬぬ...覇王様の世界を諦める事は出来ぬ...!エターナルk!」

 

冥「tブレイク!」

 

タブラ=ラーサ「来たぞ!gs!タテフ・エールを止める!ハハハハハハ!!!!」

 

冥「だが、シャングリラファンタジアがまだ居るぜ!行けシャングリラ!ダイレクトアタックだ!」

 

シャングリラ「喰らえ!」

 

タブラ=ラーサ「ぐああああ!」

 

 

─教会 地下牢─

 

キラ「...」

バタイユ「ハハ...俺達全員同じ穴のムジナって訳か...」

キラ「お前達と一緒にするな...」

バタイユ「まだ元気で居られるのが羨ましいな、行く当てはあるのか?」

キラ「...」

???「ありますよ」

キラ&バタイユ「!?」

 

 

─小屋─

 

プルーフ「うーん...本当にこれで合ってるのか?」

シス「はい、レシピ通りですが...」

ジャガイスト「変な感じになるな?」

ハンマダンマ「ジャブラッド様もしかして料理上手かったんじゃ...」

プルーフ「あれ?そう言えば闇王ルナは?」

シス「確かに見当たりませんね」

ハンマダンマ「俺が見てくる」

 

ハンマダンマは、寝室へと向かった

 

が、その部屋は窓が全開であり、雪の上に少し足跡が残っていた

ハンマダンマ「...マジか」

 

 

 

─棺の間─

 

タブラ=ラーサ「ぐ...は!?」

ジャブラッド「良かったなぁ?生かしてもらったみたいだぞ?」

倒れるタブラ=ラーサに向かい、冥は話始める

 

冥「俺達は和解がしたい、もう争うのはやめよう」

その言葉を聞き、タブラ=ラーサは立ち上がった

 

タブラ=ラーサ「そうか...お前らは...」

タブラ=ラーサ「本当に馬鹿だ」

 

一同「!?」

 

そう言うと、タブラ=ラーサは後ろの扉へと逃げた

 

タブラ=ラーサ「覇王様ァ!お力を!」

 

ジャブラッド「あいつ、覇王の残滓をかき集める気だぞ!?」

冥「それってまずいんじゃ...」

零「追うぞ!」

冥「分かった」

冥「姉さん達はここで待ってて」

クリスタ&カノン「(頷く)」

そうして俺達はタブラ=ラーサを追い、扉の向こうへと続く階段を駆け降りた

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。