デュエルマスターズ darkness zero   作:deta豆

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第9話 魔王

[世界は、とても平和だった。]

 

[人もクリーチャーも、それ以外も、皆何不自由ない生活を送っていた。]

 

[だが、そんなある日、一人の男が空を見上げ何かを見た。]

 

[それは星であった。]

 

[男は星を欲し、世界を塵芥、火の海、地獄、闇の象徴にした。]

 

[全てが終わり、皆が散り散りになり、平和を恋しがった時。]

 

[一人の勇者が立ち上がり、皆を先導し魔王を討ち取ろうとした…]

 

 

「以上が昔話の内容だ。」

 

「そして零、お前は勇者にはなれない。」

 

「勇者は世界をまとめ上げる存在だ、その様な邪悪なモノを纏っていない、だから帰ってもらうぞ。」

 

そう、ドギラゴンは言った。

 

「は…?」

 

俺はそう言った気がした。

 

次の瞬間、俺の目の前が一瞬にして暗くなった、そこにいるのは俺と、もう一人、彼は俺に手を差し伸べてくれた。

そして、何かを言った。

 

「だからどうしたってんだよ」

 

俺の口からふと漏れた言葉に対し、ルナは黙って見ており。ジャブラッドはニヤリと笑い、ドギラゴンは身構えていた。

 

 

零「俺が勇者じゃないからジャシンを倒せないとでも?」

ドギラゴン「あぁ、私はそう言った」

零「じゃあ俺が予言なんか俺が覆してジャシンをぶち殺してやるよ」

ドギラゴンはこちらを睨みつけて来たが、ある提案をして来た

ドギラゴン「分かった、では今から私の契約者とデュエルをしてもらう、負けたら無理にでも元いた場所に帰ってもらう、勝ったら、残っても良い」

そう言うとドギラゴンはどこかに連絡をしている様だった、その隙を見てか、ルナが心配している様子で俺に話しかけて来た

ルナ「零...あの...大丈夫ですか...?」

零「え、あ、あぁ、大丈夫だ、どうしてそんないきなりそんな質問して来たんだ...?」

ルナ「いや、あの...雰囲気が一気に変わったと思って...」

零「そうか?」

ルナ「良かった...いつもの零ですね」

零「?」

しばらくしていると、闘技場のドアの方から一人の人間が出て来た

ドギラゴン「来たか、剣(ソード)」

どうやらそいつはドギラゴンの契約者の様だ、よく見ると肩に三匹のハムスターを乗せている、恐らくハムスターはクリーチャーだ

刀「お前が零か」

零「そうだ」

そう言うと剣と言うdmはわきに隠れて三匹のハムスターと相談を始めた

剣「どうしよう、小腹が空いた時ちょうどカレーパン貰えるってドギラゴンに言われて来たけどあいつ絶対やべぇよぉ...」

ハムスター2「心配すんな剣!俺らが居るから、あっ大丈夫でぇい!」

ハムスター1「流石ボス!かっこえぇ!」

ハムスター3「やむやむ、剣殿には拙者達が付いているでござるよ」

剣「ハムカツ!ボスカツ!カツエモン!ありがとうな!おっしゃあっ!カレーパンの為に頑張ろうぜ!」

ハムスター一同

「おう!(やむ!)」

ドギラゴンが降りて来た

 

ドギラゴン「やるのか?いつもの」

剣「あぁ行くぞ!」

ドギラゴン&剣&ハカツ&ボスカツ&カツエモン

「俺達!ハムカツ団!」(バーン)

 

ルナ「おぉ!すごいですね!」

零「ブラボー!ブラボー!」(拍手)

 

ドギラゴン「さぁ デュエルを始めようか」

零「ボコボコにしてやるよ」

剣「よし!やってやらあっ」

 

零&刀「最初はグージャンケンポン!」

零「おっしゃぁぁぁぁぁ!!!」

剣「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

零「じゃあ始めるぞ、チャージしてエンドだ」

 

剣「チャージしてエンドだ」

 

零「2マナでシックルシークを召喚、エンド」

 

剣「2マナで呪文!メンデルスゾーン!山札の上2枚からドラゴンをタップしてマナへ!ターンエンド」

 

零「なかなかだな」

剣「あたぼうよぉ」

零「だがもう決めるぜ、3マナで邪侵入!来い!ジャビビルブラッド!」

ジャブラッド「ハハハ!俺以外の龍共よ!恐れ!慄き!震え上がるがいい!」

剣「や、やばそうな奴がでてきたぞ...」

零「シックルシークをタップし、ジャビビルブラッドをハイパー化!ジャビビルでてめぇのシールドをwブレイクだその時、シックルシークをバトルゾーンに!」

 

剣「出たばっかで召喚酔いしてるはずだろ!?」

零「ジャビビルブラッドの効果で、墓地から出たクリーチャーはすぐにアタック出来るんだぜ?おら、さっさとシールドチェックしろ」

 

剣「クっ...トリガー無し...」

 

零「じゃあシックルでシールドを1枚ブレイクだ」

 

剣「来た!革命2発動!こいつはstになる!王道の革命ドギラゴンをバトルゾーンに!効果で山札の上から2枚をマナに置いてバルチュリスを手札に戻す」

 

零「出たなドギラゴン...ターンエンドだ」

ドギラゴン「行くぞ契約者!」

剣「んじゃ行くぜ!俺の切り札!蒼き王道!ドギラゴン!召喚!ジャビビルをマナ送り!」

 

零「あ」

ジャブラッド「おわぁぁぁ」

 

剣「んじゃドギラゴンをタップしてドギラゴンをハイパー化!ドギラゴンでアタックする時、効果で王道ドギラゴンをバトルゾーンに!シールドをtブレイク!」

 

零「stハンマダンマ、今出した王道ドギラゴンを破壊」

 

 

剣「くっそぉ、ターンエンド」

 

零「じゃあ、行くぜ?5マナでアビスアサルト、今一度返り咲け、ジャビビルブラッド!そのままハイパー化だ、ジャビビルブラッドでwブレイク!墓地からジャブラッドをバトルゾーンに!」

 

ジャブラッド「ハハハ!再び登場だ」

ドギラゴン「ぐ...」

 

剣「トリガー無しだ」

 

零「シックルシークでダイレクトアタック!」

剣「まだだ!革命0トリガー!革命の絆!絆でブロック!」

零「それで終わりか?」

剣「く、くそぉ」

零「んじゃジャブラッドでダイレクトアタ...」

 

(バコーン)

俺がダイレクトアタックを決めようとしたその瞬間─施設の天井が破壊された

ハムカツ「な、なんやぁ!?」

そうして爆風の原因はすぐに分かった

デッドゾーン「ドギラゴン!見つけたぜぇ!」

黒い装甲の様な物を纏った女が剣とドギラゴンに接近して来た、

剣「てめぇ誰だよ」

零「なぁルナ、アイツって確か...」

ルナ「はい、恐らくs級侵略者の一人...」

ドギラゴン「お前はまさか...レッドゾーンか!?」

デッドゾーン「よくも俺をこんな体にしやがってぇ...」

零「で?何しに来たんだよ」

デッドゾーン「決まってんだろ、ドギラゴンへの復讐、そして...アダムスキーの奪還だ!あいつをどこへやった!」

ルナ「ビートジョッキー達のとこに行かせましたよ」

デッドゾーン「なんだと!?...何にせよ関係ねぇ!おらぁっ」

デッドゾーンが俺とルナ含めその場に居た全員を手か何かで縛り上げ、何処かに連れて行った、ドギラゴンは先ほどのデュエルで疲れていたようで抵抗出来なかった

剣「クソッ!外れねぇ!」

ハムカツ「動かへんでワイの体」

 

ジャブラッド「どうする契約者、いつでもボコれるが」

零「いやいい、ギュウジンマルの計画も知りたいからな」

ルナ「アダムスキー達はどうしますか?」

零「手紙かなんかで連絡して伝えといてくれ」

ルナ「了解です」

 

そうしてしばらくするとある遺跡の様な場所に連れてかれた、どうやらドギラゴンはここに心当たりがあるようだ

ドギラゴン「ここはまさか...」

そのようにしていると、奥からあいつが歩いて来た

ギュウジンマル「ようやく来たかデッドゾーン、...サンマッドはどこだ?」

零「帰るって言ってたぞ」

ギュウジンマル「何だと!?」

そう言うとギュウジンマルはトランシーバーの様な物を取り出して連絡を始めた

そのすきにふと気になった事があったのでルナに質問を投げかけた

零「なぁルナ、ここってどこなんだ?」

ルナ「ここは禁断の祭壇です、確かドキンダムxとか言う名前のクリーチャーを封印してる場所だった気がします」

零「結構曖昧だな」

ルナ「確かに脅威らしいですが、強さは一切分からないので」

零「そうなのか」

その様な話をしているとドギラゴンが口を開いた

ドギラゴン「ドキンダムxは相当危険なクリーチャーだ...もし解放されたら不味い事になるぞ...」

そうドギラゴンが言うとサンマッドの呼び出しを終えたと思われるギュウジンマルが口を開いた

ギュウジンマル「大変残念だが、ドキンダムxの解放はもはや避けられない、我々侵略者の勝利だ」

そう言うとギュウジンマルはドギラゴンに何かを吸わせた、恐らく催眠系だろう

ドギラゴン「思い通りには...させぬぞ...」

そう言うとドギラゴンは眠りについた

零「で?俺達をどうする気だ?」

ギュウジンマル「今は監禁しておく、しかるべき時にまた会おう」

俺達は祭壇のすぐ近くの前哨基地の地下牢に入れられた

剣「どうすんだよこれ!」

ハムカツ「ボスゥ、どうするんやこの状況...」

ボスカツ「...どうしようもねぇ...」

カツエモン「やむやむ...いわゆる詰みと言う奴でござるな...」

零「いやそんな事は無いぞ」

ハムカツ団一同「え?」

零「連絡したぞ?なぁルナ?」

ルナ「はい、隙を見て無月の門を通して連絡を送っておきました」

ハムカツ「なんやて?」

ジャブラッド「いざとなれば俺が暴れればすぐ抜け出せるし大丈夫だろう」

剣「それは良かった...安心したぜ...」

そうしていくばくか俺達は話をして時間を潰した

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