それっぽい感じで書いてるだけなので
どこかしらおかしいかもしれませんが
ご了承ください
私はメジロマックイーン
メジロ家のウマ娘です
いつか天皇賞の盾を賜ることが目標ですわ
さて、最近分家に同年代の妹分が出来ました
メジロ家における本家と分家には
そこまでの差はないのですけれど
メジロ家が本家、そこから別れたのが分家
その程度の違いなので
メジロの方が絶対的にえらい
などということはありませんわ
現状彼らはメジロを本家として敬ってくださいます
その信頼を裏切らないようにしませんと
話を戻します
彼女の名前はエレクトロノーツ
ノーツ家の長女ですわ
あそこの家は大抵レースか音楽
どちらかに才能があるという話を聞いております
なくても冷遇されるような方々ではないそうですが
エレクトロノーツはどちらにも才能はあるようでして
音楽に関しては作曲もなされているそうです
演奏の腕も素晴らしいものでした
この間お会いした時
ピアノとバイオリンを引いてくださったのです
どちらもよどみなく演奏して
特にピアノはコンクールで賞を取れそうなものでしたが
本人はまだまだ満足なされていない様子
さすがに彼女のお母様*1を比較対象になさるのは
正直やめた方がよろしいかと思いますが………
レースの方は、ある意味ノーツ家らしいというか
ノーツ家の方々の才能は発揮される部分がまちまちで
特にレースにおいては
走る才能がない代わりに教える才能がずば抜けていたり
展開を読む力が並外れていたり
コーナーだけありえないほど速かったり
訳が分からないほど頑丈だったり
そんな方々だとおばあさまに聞きました
残念なのは必ずしも成績に才能が直結しないこと
そんな中、彼女の持つ才能は
圧倒的な適正の広さ
距離はまだいっしょに走った最長距離が
800メートルほどでしたのでわかっていませんが
芝とダート、どちらも気にせず走り抜け
どれが向いているのか、と試した作戦
脚質と言ってもいいですが
逃げ、先行、差し、追込
全て問題なく行うことが出来ていました
いえ、追込はまだ末脚が足りないのでしょうか
多少苦手なようでしたけれど
それらの才能を抜きにしたところで
彼女はウマ娘として好ましいお方です
ライバルとしてはいささか
闘争心が足りない気もいたしますが
ラモーヌさん が気に入っている時点で
本質は多少似たところがあるのでしょう
ラモーヌさんと親しくできる方は少ないのです
妹であるアルダンを除くと
シンボリを初めとする家同士の付き合いから
名家のご令嬢として見られたり
婚約者候補など、肩書きしか見ていなかったり
そんなことばかりでしたので
単純に、純粋に
メジロラモーヌとして仲良くなれることは
本当に数える程のようです
もしかしたらあれが
ウマソウルの導き、というものなのでしょうか
メジロ家のウマ娘は
分家等のウマ娘に
繋がりを感じることが多いと聞きますが
ラモーヌさんとエレク*2もそうなのでしょうか
私もいつか、そんな方と会ってみたいですわね
トレセン入学後、寮の同室のウマ娘と
よく絡まれるようになるハジケたウマ娘に
メジロマックイーンがそんな奇妙な感覚を覚えることは
言うまでもないことなのだが
少なくとも今この世界には、知るものは居なかった