「スッキリした〜」
誰もいない部屋で言う。ぼやくに近いかもしれない。そして問題はこれだ、服だ、とりあえず服を買いに行くために適当にマシなのを選ぼう、と思ったが...全部スカートだ何故だ、何故なんだ、ズボンの1つや2つ持っておくものだろう?今回に関しては、1日分しか着替えを持って来ていないのが悪いんだけれども。
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マシなのはないか、どれならマシか、探していたら思った、悪魔の囁きにも近いことを思いついた。この際楽しんでしまえば良いのでは?
そう女物の服を着るのを、女装をこの際楽しんでしまえば良いのでは?そう思った。
僕は何を考えているんだ楽しむ?ふざけるな僕は男だ、いや漢だ。
でも、この際、楽しむのも悪くは...。
「あぁもうめんどくさいこうなったらとことん可愛くなってやる!」
正直このときの僕は、冷静では無かった。
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3時間くらいたっただろうか、見つけてしまった。そう、メイド服を。僕は、メイド服が好きだもちろん、着るのをではなく、見るのがだ。
「よし、着よう」
着てみた、恥ずかしい、とても。後悔しかない。
ガチャッ ドン
玄関が開き閉まる音がした。
「最悪だ、こんな格好してるの人に見られたら、特に神条さんにでも見られたら...」
幸いにも神条さんはまだ帰って来ない、とりあえずこのまま対応しよう。
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「こんにちは、条秋探偵事務所って此処ですか?」
「はーい、今向かいます」
(あれ?条秋事務所の所長って男だったような?声は女性そのものだ)
お客さんが来るとは、油断した、そう反省しながら降りた。
「あの〜条秋事務所の所長って男性...ですよね?」
「はい。すみません所長は今出かけておりまして、また後日こちらに電話してくださると嬉しいです」
「わかりました。また来直します」
「それと〜」
それとなんだ?伝言か?
「あなたって男ですよね?」
「えっ?イヤ...その〜」
「とっても似合ってます」
「ありがとうございましゅ///」
こんなタイミングで言うことか?ていうか噛んでしまった。最悪だ〜。
「可愛らしい人ですね?」
「なんなんですか!そんなに!この服が似合ってるとか、可愛いとか、着たくてこの服着てるんじゃないんですよ!」
「ハハ、すみません、あまりに可愛いかったのでつい。」
「だから、可愛いって言うのやめてください///」
「今日は、これで帰ります。また来ます」
なんなんだあの人は?人のことを可愛い可愛いって、初対面だぞ。
「鏡だ、」
そう、ただの鏡だ、だから気になる。今の自分の見た目が。
見るだけ、見るだけだ。
ゴックッ
固唾を飲む。
あれ?意外とかわiじゃなくて似合う?いや、似合わない。悪くないだけだ。
「何故だ?胸が熱い?」
「それは、恋の病だよ、真冬」
「恋って誰にですか!」
「そこに居る、可愛いメイドさん」
「ていうか!神条さんなんで居るんですか!帰って来たなら言ってくださいよ!」
「そうだね、次からそうするよ」
「そういえば、仕事は?」
「まだかかりそうだから帰ってきた」
「そう言うことですか、疲れたでしょう?休んでいてください、ご飯の準備をします。あっ、それとも先にお風呂にしますか?」
「うーん?じゃあ先にお風呂にしようかな、その後は真冬を〜」
「警察呼びますよ?」
「すまない、冗談だよ、ご飯を作っててくれ」
「はい、わかりました。では、ゆっくり入ってきてください」
なんか疲れたな、ダメだ...ごはnのじゅんb...を
バタッ
「真冬!真冬!大丈夫か?!」
あぁ疲れた、このまま寝てしまo...うっ...
読んでくださりありがとうございます。
前回で今年最後の予定だったんですよ、でも小説書きたいってなったんで書きました。今後ともどうぞよろしくお願いします。