何でもない日常   作:何 か

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読んでくださりありがとうございます。
だいたいの内容は決まってたので書けるうちに書きました。


4話:憑かれて疲れた

「バカじゃないの?東京に呼ぶのは良いけどちゃんと確認しろって言ったでしょ?」

「その…年上にバカとかよくないと思いま」

「そんなこと関係ないでしょ?今回は疲れがたまっただけだから良かったけど、下手したら命に関わるんだから」

「すみませんでした」

「謝るなら私じゃなくて、真冬に謝って」

「はい」

 人が喧嘩する声が聞こえる。白い天井?事務所じゃないここは?

 人が喧嘩している方を見てみる。

 あぁ病院か、てことは、あの人たちは神条さんと春実さんか。

「あっ、目が覚めたようね。真冬」

 そう言われ曖昧な意識ははっきり覚醒する

「はい、おはようございます」

「おはようってもう15時よ」

「もうそんな時間ですか。僕はどのくらい寝てたんですか?」

「昨日倒れてから今までだから、そんなに寝てないわ」

「そうですかなら良かったです」

 この人は、神園(かみぞの) 春実(はるみ)僕の1つ上の女性だ。高校生という若さで病院の看護師をしている。そして、たまに神条さんの手伝いをしている探偵助手でもある。霊力もあるらしい。

「真冬、おはよう。心配したんだからな」

「元はと言えばあんたのせいでしょうが」

「まぁそう言わないであげてくださいよ、悪気があったわけでもないんでしょうし」

「真冬が言うならいいけど。にしても真冬もバカよね、こんなヤツに呼ばれてほいほい東京までくるとか。しかも、東京に来て空気重いなぁとか思ったでしょ?」

「えっと、まぁ、はい」

「なら言いなさい、わかった?」

「はい。というかなんで倒れたんですか?」

「あぁそれは疲れただけよ。でも憑かれたから疲れたのよ」

「疲れたから疲れたんですか?」

「違うわよ。憑かれたから疲れたの。取り憑かれたから疲れたの。真冬って意外とバカなのね」

「そんなにバカバカ言わないでください」

「気を付けるわ」

「春実ずるいぞ!真冬とそんなに楽しそうに話して!真冬もなんで僕と話すときより楽しそうなんだ!」

「そんなことないですよ、神条さんと話すのも楽しいですよ」

「あんた、真冬に気を遣わせるんじゃないわよ」

「そんなことないですよ」

「真冬は、いい子だね、春実にもちょっとくらい見習ってほしいものだね」

「あんたねぇまたそんなこと言って!。ってどうしたの?」

「あっいや、羨ましいなって思っただけです。2人とも仲が良くて。僕、仲良い友達がいないので」

「そんなことない、僕がいる」

「そうよ、私もいるわ」

「そうですね、何かあったら頼らせてもらいます」

 僕は良い仲間をもった、そう感じた




読んでくださりありがとうございます。
今年最後になるかなと思います。最近調子が良いのでもしかしたらあと1話今年中にあげるかもしれません。そのときはまた呼んでやってください。
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