ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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勢いで書いた。後悔はしていない。


原作前
生まれ変わったら天使がいる世界


転生した。そう私が理解したのは己の自我が芽生え始めた頃だった。具体的には1歳半か2歳の間くらいだったかな。物心がつくなんて表現は言い得て妙だろう。産まれたばっかの赤子の脳みそでは前世の私の記憶や自我なんてものは引き出せなかったのかもしれない。ちなみに今は3歳。ピチピチ、というかモチモチな幼子である。

 

まあそんなことは置いておいて私は今幸せの絶頂にいる。なぜなら、私の隣で私と似た姿をした天使が寝ているからだ。

 

うひょー!可愛すぎる!なんだこのぷにぷにのほっぺは!子ども特有の丸っこい体に安らかな寝顔!小さなお手々で私の服を掴んでいるのもパァーフェクツッ!私を殺す気か?寝ているだけで人を死たらしめる天使はもはや悪魔なのでは?

 

スピスピと寝息を立てているこの可愛い天使の名前は空崎ヒナ。そう、天使である。天使という言葉はこの子のためにあったんだね。辞書に書いてあった。私の辞書に。

 

私とヒナが似ていると表現したのは私がこの子の双子の姉だからだ。ある程度、いや結構似ている。前世の私はいったいどれほどの徳を積んだんだろう。世界を救ったレベルじゃないと釣り合わないのでは?そんなこの世界が天国であるというのは疑いようもない真実であり、万人に聞いたら万人が首が折れるまでヘドバンをするかのように頷くだろう。実際に自分を抑えきれずにやったことがあるのだがそのせいで首を痛めてヒナに泣きつかれた。うん、過去の私は何やってるんだ。

 

私が私を自覚してからしばらくの間テンションがブチ上がりすぎてぶっ倒れることが多かった。多分私の超高度な思考*1が脳のキャパシティを超えてしまうのだ。今はそれから1年以上経っているので少し頭がくらっとするぐらいで済んでいる。変態は成長するものさ。……今でもたまに死の淵に追いやられるけど。

 

だがそんな感じだったせいで私は体が弱いと思われているらしい。心優しいヒナちゃは私にべったり。……ぐへへ。*2

 

しかしずっと心配をかけるのもヒナに悪いし毎回泣きそうな顔されるのは罪悪感がすごい。でもただテンション上がってるだけだよなんて言えば完璧な姉というヒナからのイメージが崩れてしまう。*3大丈夫だからとなんとか心配をかけないようにするしかない。

 

いや、しかし……もうしばらくはヒナに心配されたい。*4

 

私の邪念を感じ取ったのか隣ですやぴすやぴと寝ていたヒナが目を覚まし、私の服を掴んでいない方の手で目元をぐしぐしと擦りながら私を見た。可愛い(重要)。

 

「んぅ……おねえちゃん?」

 

ふぎょぉぉぉああ!!可愛すぎるんじゃあ!!寝ぼけてポヤポヤしてる状態で舌っ足らずなおねえちゃん呼び!!こんなの死人が出ますよ!!いや出た!!今出た!!これから死ぬ私のために抱き枕になれ!!

 

「わっ、おねえちゃん?どうしたの?」

 

ハッ!!感情が抑えきれずについ抱きついてしまった!!これもヒナのチカラ……。こんな可愛い妹がいて冷静でいられるか!!いいや、無理だねッ!!

 

うりうりうり、可愛いなあヒナは。私はもう死んでも良い。

 

「えへへ〜もっとなでて〜」*5

 

ンギャピッ!*6

 

「……あれ?おねえちゃん?……おねえちゃん!?」

 

ああ、意識が遠のく……また、こうなるのか……ついこの前も気絶したばっかなのに。ヒナ、そんな泣きそうな顔しないで……心が痛いよ。*7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて日もあったなあ。たしかその後は病院送りになったんだっけ。ヒナが泣いていたのがすごく辛かった。くッ!いったい誰のせいで……私は勝手に発狂して気絶しただけなんだが……。*8懐かしいもんだね。

 

物思いに耽っていると、視界にランドセルを背負った天使の姿が。可愛い。私の彼女になってください。いや、嫁でもいいよ。拒否権?ないよそんなの。

 

「姉さん、体は大丈夫?」

 

「ええ、大丈夫よ。最近はふらっとすることも無くなってきたでしょ?」

 

「でもこの前パフェを食べてた時に胸を抑えてたし、*9まだ体調良くないんじゃ……」

 

それはヒナのせいだよ。自覚無いの?マジ?無差別攻撃ってコト……?

 

「んんっ、大丈夫よ。そんなに心配しなくても私は元気だもの。それより、その姉さんって呼び方どうしたの?前みたいにお姉ちゃんって呼んでもいいのよ?*10

 

極めて重要な問題だ。お姉ちゃんと呼んでくれ。私の存在意義がなくなってしまう。ヒナの姉であるにも関わらずヒナにお姉ちゃんと呼ばれないなんて私の生きている意味はどうなるんだ!

 

「い、いや、それはその……恥ずかしいし……

 

「フグッ……可愛いこと言ってくれるのね」

 

ふ、ふふ、ふふふふふふふふふ。意識が揺らいだがまだ大丈夫。ハートを撃ち抜かれて変な声が出ただけだからセーフ。だがこのままのペースだと私がまた気絶およびそれに近しい状態になってしまう。それは避けなくては……。

 

「えっ、わわっ、頭ワシャワシャしないで……」

 

そう。なんとか別のことをして気をそらす作戦だ。*11とりあえず頭を撫で撫でしておく。これならヒナの意識が私自身から少し離れるため追加で何か言われたりすることもなく時間を稼げるはずだ。今のうちになんとか息を整えなくては……。

 

「だーめ。大人しく撫でられてなさい」

 

「う、うん。……♪*12

 

「スゥー……」

 

……アッ!危ない!今前世の家族が見えた!危ないところまで行ってた!なんで皆ウェットスーツ着てたの?三途の川で泳ぐつもりなの?

 

なんだよ……なんなんだよ!嬉しそうにしやがって!どうしてこんなに可愛くて天使なんだよ!ヒナのせいで寿命が縮んでいる気がする!*13本来なら寿命くらい伸びるはずなのに……!*14まさか至近距離での過剰摂取が原因!?*15

 

「ね、姉さん?」

 

「……さあ、帰りましょう」

 

「うん!」

 

返事も可愛い。やっぱりヒナは最高だね。

 

*1
尊みによる発狂

*2
おまわりさんこいつです

*3
自己認識能力が欠如している人の例

*4
欲望に忠実なのは変態の特権

*5
はにかみながら上目遣いでのおねだり。変態に効果は抜群だ!

*6
絶命

*7
本当に心が痛いのは目の前で急に意識を失う姉を見てるヒナの方

*8
元凶

*9
ヒナが笑顔でパフェを食べていたのを見た反応

*10
遠回しの懇願

*11
反動ダメージ有り

*12
幸せそうに頬を緩めている

*13
気絶や脳内発狂などの影響で割とガチ

*14
疑いようのない真実

*15
そうだよ




ヒナ本人の感性とか考え方は結構普通の女の子なので甘えられる相手がいたら幼少期なんて相手にとことん甘えるのでは?ボブは訝しんだ。

大きくなるにつれて甘えるのが恥ずかしくなって少し距離を置くけど、甘えたくて遠くから見てたり周りの目を気にしながらにじり寄って来るヒナちゃが見たいんだ。




※複数の方から注釈が多いとのご指摘がありました。私も見直したらたしかに多いなと思ったため急遽書き直しました。(2300字くらいの文に31個の注釈っておかしいだろ。半分くらいまで減らしました)

減らした注釈はもとの文からあまり変化がないように本文に付け加えたり表現を変えたりしました。本文から完全に注釈を消すということはしませんのでご注意ください。そういうスタイルなんだなと思ってください。

今後も気になる点や間違い等ございましたら気軽にお伝えください。 2024/8/30(0:04)

質問なんですけど、原作っていります?アビドス編とパヴァーヌ編は参加する理由も必要もないのでできませんが、エデン条約編なら無理やりねじ込めなくもない?今はなんのネタも構想も無いので書くとなってもかなりゆっくりなペースになりそうですケド……。 ということでアンケート置いておきます。自由に投票してね。投票結果が絶対ではなく、それを参考にして最終的には私が決めますので、それを念頭に置いておいてください。

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  • そんなんいらんわ
  • 筆者の好きにして
  • そんなことよりおうどんたべたい
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