ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

112 / 113
お久しブルアカ☆(気さくな挨拶)

ほぼ一ヶ月ぶりですね。ちょっと就活ってヤツがさぁ……ね?
小さくなったミツキ編に関してはほぼ三ヶ月ぶりですって。そんな前だったか……?




前回はヒフミとアズサだったので、次はこの二人だよね。


私たちは家族だったんだ!!(存在しない記憶)

「あら、こんにちはミツキさん」

 

「こんにちは、はなこちゃん、こはるちゃん」

 

「本当に小さくなってる……」

 

わぁい!ハナコちゃんとコハルちゃんが来てくれたぞ!これで補修授業部のみんなをコンプリート!実績が埋まるね!というか下から見たハナコちゃんの圧すごい。胸部装甲の圧が。これ近付いたらお顔が見えなくなっちゃうよ。

 

圧倒的ッ!!な存在感を放つハナコちゃんはこっちに一歩近付いて目を合わせるように屈み、私の頭に手を伸ばした。

 

「ふふふ、とってもかわいらしいですね」

 

うおぉぉぉ!!ハナコちゃんがなでなでしてくれてるぞぉ!!にこやかな表情で少し屈んでくれるの好き!!綺麗なお顔ですね!!ハナコママぁ!!これはもうなでなでを堪能するしか無いよなぁ!!

 

「んふー」

 

「あらあらあらあら♡」

 

なんかハナコちゃんがいっぱいなでなでしてくれるんだけど!!しかも笑顔のハナコちゃんのふつくしいお顔が視界いっぱいに広がっている!!なにこれ!!いいんですか!?こんなに幸せでいいんですか!?

 

「な、なんか、二人ともすごい楽しそうね」

 

「ミツキさんがかわいすぎてつい。私一人で楽しんでしまってすみません」

 

あ、なでなで終わっちゃった。ハナコママ……。

 

「では、コハルちゃんもどうぞ?」

 

「え?いや、私は別に……」

 

むん?次はコハルちゃんがなでなでしてくれるのかい?いつもはなでなでしてあげてたけど、コハルちゃんになでなでしてもらうのも気持ちよさそうだね。というかして。なでなでして。あのコハルちゃんに甘やかされたいんだよッ!!*1

 

でも、なんかコハルちゃんは少し距離あるし……。よし、こっちから距離詰めちゃおう。コハルちゃんに近付いて、しっかりと目を見て、誠意を持ってお願いするのだ!

 

「こはるちゃん、なでなでして?」

 

「うっ……し、仕方ないわね……」

 

恐る恐るでも手を伸ばしてくれるコハルちゃんは天使かな?天使だね。崇めよ。讃えよ。

 

「わっ、ふわふわ……」

 

うぇーーーい!!見たか見たか!!コハルちゃんもなでなでしてくれてるぞぉ!!ハナコちゃんとは違って少しおっかなびっくりのなで慣れてない感じが最高に素晴らしい!!

 

というかコハルちゃんに甘やかされるのすごい幸福感ある!!普段とのギャップってやつ!?他の子に甘やかされるのとは違った良さがあるんですよ!!やっぱりコハルちゃんは最高だな!!

 

「ミツキ、痛くない?大丈夫?」

 

「うん!なでなですき!」

 

「ふふ、そう?じゃあいっぱいなでなでしてあげる」

 

コハルちゃんっ!!なんだ!?コハルちゃんがお姉ちゃんに見えてきた!!最初は少し遠慮気味だったのにもう優しいお姉ちゃんの顔してる!!コハルちゃんは私のお姉ちゃんだったんだ!!今日からコハルちゃんを私のお姉ちゃんに認定する!!

 

「やった~!」

 

幸せだぁ……!!ハナコママとコハルお姉ちゃんと私で構成された幸せ家族!!ちょっと理想的すぎやしないか??い、今から髪の毛をピンクに染めてくるので家族にしてください!!

 

「お二人とも大変かわいらしいですねぇ。まるで姉妹のようですよ」

 

"そうだね"

 

「こうして記録に残しておきたくなる気持ちも理解できます」

 

"でしょ?"

 

『でしょ?』じゃないが?先生普通にタブレット向けてるけど隠す気ないよね。昨日もヒフミちゃんとアズサちゃんに甘えてる時にタブレット構えてたし。

 

そのデータちょうだい?そしたら許す。

 

「ちょっ、なに撮ってるの!?見世物じゃないんだけど!」

 

"コハル、何を言っているんだい?今のは今日の業務を確認してただけで別に撮ってなんかないさ。まあまあ、そんなことより当番のお仕事やろうか"

 

「で、でも……」

 

「そうですよコハルちゃん。私達はあくまでシャーレの当番なんですから、お仕事しましょうね」

 

「むむ……なんか誤魔化されてる気がする……」

 

コハルちゃんよ、思いっきり誤魔化されてるぞ。二人がかりで誤魔化されてるぞ。素直で騙されやすいコハルちゃんもかわええなぁ。

 

「ミツキはどう思う?」

 

「??」

 

それは何が?誤魔化されてることについて?それはノーコメントよ?もしコハルちゃんにバレてデータ消されちゃうとかになったら世界の損失だもん。ほな誤魔化されてることについてちゃうか。ならなでなでについてかな?*2

 

「こはるちゃんのなでなですきだよ?」

 

「うぇっ!?いっ、いや、そういうことじゃなくて……ああもう、それでいいわよ……」

 

何かを諦めたかのようなコハルちゃんは、そのまま私の頭を追加でなでてくれた。

 

わーい!コハルちゃんのなでなで大量摂取で頭と心がハッピー!こんな沢山甘やかしてくれるとかもうそういうことだよね!たっぷり甘えていいってことだよね!抱き着いてもきっと問題ナシ!いけ!飛びついちゃえー!

 

「こはるちゃんすきー!」

 

「まったく、甘えん坊なんだから」

 

「えへへへへ」

 

うひょあぁ!!ぎゅーを受け入れてくれてるぞぉ!!いい匂いがするしあったかいし最強だね!!コハルお姉ちゃーーん!!!!!

 

"じゃあ、そろそろお仕事しようか"

 

「ええ、そうですね」

 

「ミツキ、これから仕事だから……」

 

な、なに!?離れろとでもいうのか!?わ、私のコハルお姉ちゃんが……?そんな心無い一言を……?

 

言うはずがないだろうそんなことを!!私のコハルお姉ちゃんがぁ!!*3

 

「やっ!」

 

「『やっ!』じゃなくて、このままじゃお仕事できないし……」

 

なんでそんなこと言うの?泣くよ?泣いちゃうよ?恥も外聞もなく大声で泣きわめくよ?

 

「やぁ……」

 

「っ、分かった!分かったから!一緒にお仕事するから、ね?」

 

「うん!」

 

やったぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわふわとした髪の毛にまんまるの瞳、小さな鼻や口とふっくらとしたほっぺた、そして細いのにどこかぷにぷにとした手足。ああ、ミツキさんの小さな頃の姿がこんなにも愛らしいなんて思ってもみませんでした。いえ、正確には想像もしていなかったのです。

 

目と目が合えばそれだけでにぱっと笑顔になり、頭をなでてあげれば嬉しそうな声と共に背中の小さな羽根がパタパタと動きます。笑顔や素直さはそのままに、より甘えん坊になっている印象ですね。コハルちゃんにも抱き着いてましたし。

 

ですが、それはつまり以前よりも無防備ということで……。私達を信頼しきっているといいますか、その身を委ねているといいますか……。

 

もはや存在が犯罪を助長してますよこんなの。そういう趣味の人が相手ならまず間違いなく誘拐されてます。それかその場で好き放題されてます。どうせ小さくなって以前よりも更に力が弱くなってるでしょうし。

 

なんなら普通の人ですら幼女趣味にしてしまう程の破壊力なのでは?私の鋼のメンタルですら何度も揺らぎかけていますからね?コハルちゃんと先生がいなければ危なかったです。

 

一応記憶はそのままらしいのですが、感性が肉体に引っ張られているようですし、幼い頃もこんな感じだったのでしょうね。あの空崎ヒナさんが過保護になるのも無理はないのかもしれません。

 

今はシャーレのお仕事をしているコハルちゃんの膝の上にちょこんと座っています。お人形さんみたいでかわいいですね。コハルちゃん好き好きモードに入ったミツキさんはコハルちゃんから離れず、最終的にコハルちゃんが折れて膝の上にいることになったのです。

 

「こはるちゃん、そこちがうかも」

 

「え、ほんと?……あ、ほんとだ。ありがと」

 

「んふふ」

 

コハルちゃんのミスをミツキさんが指摘するとコハルちゃんは素直にそれを受け止めて直し、そのお礼にと言わんばかりにミツキさんの頭をわしゃわしゃとなで回します。それが心地良いのか、ミツキさんも嬉しそうですね。

 

……正直、正直ものすごーく羨ましいです。とはいえ、お二人の関係は姉妹のような綺麗な絡みなので見ていて心が浄化されるような気さえしますからこれはこれでイイものですが。お姉さんしてるコハルちゃんも、コハルちゃんに甘えてるミツキさんも、どちらもかわいいですね。先生の頬もだらしなく緩んでます。

 

ほっこりとした気分のままお二人をチラチラと横目で見ながらお仕事を進めていると、不意にミツキさんが私の名を呼びました。

 

「はなこちゃんはなこちゃん」

 

「あら、どうかしましたか?」

 

ミツキさんにお呼ばれしてしまいましたから、もちろんキャスター付きの椅子をそのままスーッとコハルちゃんの方に近付けて隣に行きます。*4

 

んんっ、上目遣いの破壊力が4割増しくらいになってますね。今すぐにでも頭やらほっぺたやらをわちゃわちゃしたい衝動に駆られますが、流石にやりません。

 

一度ミツキさんに構ってしまえば多分離れることができなくなってしまうので、お仕事が終わらなくなってしまいます。今は我慢の時ですね。さっさとお仕事を終わらせて沢山愛でてあげますからね。

 

「……んーん、なんでもないの」

 

「そうですか?」

 

どうしたのでしょう。わざわざ話しかけて来たのにも関わらず、なんでもないと?何か伝えたいことでもあったのか、それともただの気まぐれなのかは分かりませんが一応頭に留めておきましょう。

 

ひとまずミツキさんの方から視線を戻し、書類作業を再開しましょうか。そう思って椅子を動かそうとした時、私の腕には何かが引っ掛かっているような、引っ張られているような、そんな違和感があったのです。ふと違和感を感じた腕に視線を向けると、そこには私の服の袖をきゅっと掴んでいる小さな手がありました。

 

かわっ……な、なんですかこのぷにぷにのおてては!?こんなおててじゃ何も出来ないですよ!銃を使うなんて以ての外です!

 

「ミツキ、そろそろハナコの方に行きたい?」

 

「うー……でも……」

 

「私とはまたあとででいいでしょ?ほら、ハナコは何度もこっち見てたし行ってあげたら?」

 

「う、うん」

 

私そんなに見てましたか?いや、見てたという自覚はありますけど、コハルちゃんにも分かるくらい見てました?少し恥ずかしいのですが……。

 

コハルちゃんとミツキさんのやり取りを大人しく眺めていると、ミツキさんは私の方に体を向けて両手を伸ばしました。

 

「はなこちゃん、だっこ〜」

 

抱っこのおねだりかわいすぎません?ちょっとそういうのよくないと思います。そうやってあの陸八魔アルさんにも抱っこのおねだりをしたのですか?そうなんですか?

 

「はい、今抱っこしてあげますからね」

 

伸ばされた腕の下に手を入れ、脇の下を持って体を持ち上げます。そして、私の膝の上に相対するように下ろすと、私の目の前には満面の笑みのミツキさんがいました。

 

あーもう、いい笑顔してますね。ですが、そんなミツキさんを可愛がるためにも、早くお仕事を終わらせなければ。

 

「ではミツキさん、お仕事を終わらせてしまいますから少しだけ待っててくださいね」

 

「わかった!」

 

膝の上にミツキさんの軽めの体重を感じ、すぐ目の前からジーッと視線もいただきながらも、なんとか書類を捌いていきます。

 

「……」

 

……いや、なんでそんなに見てくるんですか?ふと視線が合うとその度にふにゃりとした柔らかな笑みを浮かべるのはなんなんですか?私のこと好きすぎじゃないですか?もみくちゃにしますよ?

 

心の底から湧き上がってくる感情に蓋をしながらもなんとか、なんとかお仕事を進めます。大丈夫です。私なら大丈夫。耐えることには慣れています。

 

すると、私の胸元にポスンと何かが触れました。

 

思わず体が硬直し、下を向くと、私の腰辺りの服をきゅっと握ったミツキさんが私の胸元にスリスリと顔を擦り付けていました。背中の羽根をはためかせながら幸せそうに。

 

「ん〜」

 

……。

 

……は?

 

なんですか?なんで人の胸元に顔スリスリしてるんですか?そうやって人の庇護欲を掻き立てて何がしたいんですか?仕事の妨害ですか?私の理性を揺さぶって楽しいですか?ミツキさん、やろうと思えばこちらはなんだって出来るんですよ?

 

「……ミツキさん?」

 

「んぅ?」

 

なっ、すりすり状態からの上目遣い!?こんなの誘っ――

 

……いえ、落ち着きましょう。ミツキさんはただ私に甘えているだけ。そう、私のことが大好きすぎてすりすりしているだけです。ですが!これ以上は私の理性が保たない。手に持っていたペンは持っていた所から二つに分かれてしまいましたし、今にも気持ち悪い声が出そうです。

 

「な、何か言いたいことやしてほしいことがあるのなら言ってくださっても構いませんよ?」

 

「でも、おしごと……」

 

「お仕事は大丈夫です。書類作業は得意ですから少しくらい遅れても大丈夫ですし、物によってはお仕事しながらでもできますから」

 

なので今すぐに私を誘惑するのをやめてください。今すぐに。

 

「ぅー……あのね、おしごとしてるとね、すこしさびしいからね、ぎゅってしてほしいの」

 

「んぐっ……」

 

そうですか、そうですね。ミツキさんはそういう人でしたね!お望み通りぎゅってしてあげますよ!

 

二つに分かれたペンを持っていない左手をミツキさんの背中に回し、思いきり私の方へ抱き寄せます。ミツキさんの体で私の胸がむぎゅっと潰れるのも構わず、全身でミツキさんと触れ合いミツキさんを感じ取っていきます。

 

布越しに子供特有の高めな体温がじんわりと伝わってきて、ぽかぽかと温かい。胸元にあるミツキさんの頭に顔を埋めると以前同様甘い匂いがしますし、とても心地いいです。

 

「えへへ、ぎゅー」

 

ミツキさんも嬉しそうに声を発しているのでいいですよね。頭から顔を離してミツキさんを見ると、ミツキさんはふわふわとした笑顔で私に抱き着いています。なでなでもしてあげましょうか。

 

「っ!?……っ!?……っ!?!?」

 

……?コハルちゃんはどうしたのでしょう。何かこちらを見て口をパクパクさせていますが……。

 

「いや、あれ……でも……ブツブツ……」*5

 

一人で百面相してますね。とても面白いですが、本当に何が……?まあ、特に理由は分からないのでミツキさんが大人しい今のうちにちゃちゃっとお仕事を終わらせてしまいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事が終わったハナコは今まで我慢していたものを解放するかのように、ミツキとイチャイチャしてたのだとか。

*1
情緒

*2
思考回路バグり散らかしてら

*3
解釈違いにブチギレる厄介オタク竈門炭◯郎

*4
離れたままという選択はハナから無い。ハナコだけに

*5
エ駄死判断中




ロリミツキに正面から自身の胸を変形するくらい押し当て、完全に捕らえた状態から頭の匂いを嗅ぐ女浦和ハナコ。傍から見たら完全にアウト。
お仕事が終わったらその状態でミツキのほっぺたをモチモチして頭わしゃわしゃしてそう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。