ゲヘナ最強の双子の姉 作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。
最初はヒフミちゃんだぁ!
さて、歓迎してもらって喜んでばかりではいられない。お勉強タイムである。ケッ、つまんな。もっとお話していたいんだが。勉強なんてやめて遊ぼうぜ!*1
とはいえみんな机に向かってるし邪魔はできない。仕方ないなあもう。
「先生、私はどうすればいいですか?」
"そうだね……みんなのところを回って困っていたら助けてあげてほしいな。まだ初対面だし、少しずつみんなと仲良くなっていこう"
「はーい」
つまり自由時間ということだな。*2とりあえず近くにいるヒフミちゃんからだ!こんにちは!早速だけど抱き着いていいかな?
「ヒフミちゃん、どこか困ってるところある?」
たとえば人肌恋しいとか。
「あ、ミツキさん。実はこの問題で困ってるんです。答えを見ても与えられた式からどうやって変形してるのか分からなくて……」
「これはね、――の公式が……あ、これ!2問前のこの問題の変形と一緒なんだよ。この項とこの項を一つの塊として考えるとこの式と同じ形で解けるよ」
「……なるほど、そういうことだったんですね。たしかにこの変形をすれば……できました!もしかして2つ前の問題で似たような問題をやったから解説が細かく載ってなかったんでしょうか」
あるあるだわこういうの。解答解説とか銘打っているくせになんで一気に答えを導出してくるのか。これがわからない。解説しろよ。
「間に1、2行くらい変形の過程を入れてくれてもいいのにね」
「そうですよね。これは少し不親切です」
少しむくれてるヒフミちゃんかわええ。その顔でこっち見てほしいなー。写真撮ってもいい?ね、少し、ほんの少しだからさ。たまに眺めてニヨニヨするだけだからさ。
「ふふ、今みたいに困ったら呼んでね。すぐ飛んでくるから」
「はい。ありがとうございます」
うーん、素直。頭下げなくて良いんだよ?私に頭下げる価値ないよ?
「そうだ、ミツキさんはモモフレンズって知ってますか?」
「うん、知ってるよ」
「本当ですか!?」
お、おう。目をキラキラさせながらズイっと身を乗り出して来た。近い!!ヒフミちゃんのご尊顔が!!なに?触ってもいいの?抱き着いてもいいの?私のブレーキは利きが悪いぞ。
「ミツキさんはどなたが好きなんですか!?」
「そうだなぁ……ウェーブキャットかな?私猫ちゃん好きなの」
「ウェーブキャットさんですか!分かります!あの可愛らしい顔に柔らかな体!それにあのサイズ感もいいですよね!抱き枕とかも売られていてつい欲しくなってしまいます!」
「うん、(はしゃいでるヒフミちゃんが)かわいいよね。ヒフミちゃんは誰が好きなの?」
「私はやっぱりペロロ様です!!あのなんとも言えない表情にまあるいボディ!!もうマスコットとして完璧だと思いませんか!!」
「そ、そうだね」
「ですよね!!」
圧が!圧がすごい!身を乗り出すどころかもう目と鼻の先!なんならもはや触れてるんじゃないかってくらいの距離だよ!距離感バグってるよ!こうやって無自覚に人を堕としてるんだな!?なんて悪い子なんだ!でも好き!
「ふふ、そんなに楽しそうに話してくれるのは嬉しいけど流石に落ち着いて、ね?」
さりげなく頭をなでなで。ふおぉぉ!髪の毛サラサラや!絶対いい匂いするやつ!嗅がなくてもわかる!なんなら嗅いでないけどいい匂いする!嗅がせて!
「あっ、す、すみません!ミツキさんがモモフレンズのことを知ってたのが嬉しくて、つい……」
あ、あはは、と苦笑いをしながら私から離れていくヒフミちゃんの顔は少し赤い。照れちゃってかわいいなあ!今すぐ抱き着いて撫で回したい!
「そういえば、ミツキさんは私たち補習授業部の試験の日はご存知ですか?」
「あー、たしか3回あるんだよね?最初の試験はいつなの?」
「来週です」
「うーん、そう言われると近く感じるけど……3回も試験があってちゃんと勉強する期間を設けてくれてるって考えたら結構良心的かも?」
「そうですね。ちゃんと勉強する時間があるのはありがたいです」
えらい。というかハナコちゃんもアズサちゃんもコハルちゃんもみんなちゃんと補習授業部に来てるのえらくない?サボる人がいないなんて……ゲヘナじゃ考えられないね。
「それにハナコちゃんはすごいですしアズサちゃんも熱心に勉強しています。コハルちゃんも自信たっぷりな様子……最初は少しだけ不安だったんですけどこれならなんとかなりそうですね」
「……そうだね」
「??」
「そ、そうだ!私モモフレンズ知ったばかりであんまり詳しくないからさ、いろいろ教えてほしいんだけどいいかな?」
……言えない。安心してるヒフミちゃんに「その三人次のテストボロボロやで」なんて言えない。すまないヒフミちゃん。せめて好きなだけモモフレンズの話をして楽しんでくれ。
「もちろんです!!実はあまりモモフレンズについてお話できる機会がなくて……」
「たしかにあまりモモフレンズについて話してる人はいないかも?私も友達にモモフレンズが好きな子がいたからその子の影響でモモフレンズを知ったし」
「おお!その方には感謝しないといけないですね!おかげでミツキさんとこうしてお話できますから!」
ありがとうイブキちゃん。イブキちゃんのおかげでヒフミちゃんと仲良くなれそうだよ。今度また貢ぎ物を持っていくね。次は何がいい?なんでも持っていくよ。なんならお財布ごとあげようか。*3
「じゃあまずはモモフレンズのメンバーの解説から……」
「実は――という話が……」
「そうなの?じゃあそれって……」
「そうなんですよ!だから――」
"二人とも、話の邪魔をするようで悪いけど流石にそろそろ勉強したほうがいいんじゃないかい?"
「……あれ?もう1時間経ってる」
わお、ヒフミちゃんすげー。話したものから関連してどんどん話が広がってくんだもの。知識量が歩くウィキペディアみたいになってた。ずっとニコニコしてて楽しそうだったしそんなヒフミちゃんを間近で見られるなんて幸せです。私もニコニコ。*4
「えっ!?1時間もですか!?す、すみません!ずっと喋ってしまって……」
「ううん、私の方からお願いしたんだからヒフミちゃんは悪くないよ。ヒフミちゃんといっぱいお話できて私も嬉しかったし」
「ミツキさん……」
「むしろ私が謝らないと。ヒフミちゃんは試験があるのに時間を使わせちゃってごめんね」
完全に私が悪いと思うのですが、どうでしょう。相手が勉強してるって分かってるのに絶対に食いつく話題を出すとか最低では?テスト前に頑張って勉強してるやつに遊びに行こうぜって誘うくらいの悪行では?今更ながらに罪悪感が……。
「ミツキさんが謝ることじゃないですよ!私がこんな長時間話さなければよかったんです!」
「でも私が気付いて止めてあげればよかったんだよ。私が悪いの」
「ミツキさんは私の話を聞いててくれたんです!悪いのは私です!」
「「……」」
私が悪い、いや私のほうが……なんて責任の奪い合いみたいなことをしていると、ヒフミちゃんと目と目が合ってどちらも動きが止まった。そんな状況がどこかおかしくて、1秒2秒と見つめ合った後、どちらからともなく笑いが込み上げてきた。
「ふふふ」
「えへへ」
なにこれ浄化されそう。ヒフミちゃんがかわいすぎて癒しすぎる。これが……トモダチ……セイシュン……?平和なやり取りってこんなに尊いものなのか。私トリニティに住みたい。ヒフミちゃんと一緒にいたい。今から転校ってできる?(混乱)
"二人とも仲良くなれたみたいだね"
「はい!」
明るい笑顔が眩しい!もっと好きになっちゃう!これ以上好きにさせてどうするつもりなんだ!お財布の紐なら緩められるぞ!なにか欲しいものはあるか!?*5
「これからもよろしくお願いしますミツキさん!」
「こちらこそよろしくねヒフミちゃん」
先生(仲良くなっていこうって言ったけどさ……さすがに早くない?)
コハル(ヒフミすごい嬉しそう……あのモモフレンズ?ってやつの話を1時間もしてよく飽きないわね)
アズサ(モモフレンズとはいったい……?)
ハナコ(あらあら、お二人とも似たような性格なのでしょうか。ゆるーい空気が流れてますね)
ヒフミ(モモフレンズのお話ができる友達ができました!!!)
ミツキ(ヒフミちゃんかわいい!大好き!)
↑現状こんな感じ
現状原作においてほのぼのとシリアスのどちらもある程度構想ができており、どちらも書いてしまおうかと考えているのですがどちらが先がいいですか?後から書く方は先に書いた方と同じシーンはカットしつつ変化する部分を書ければなと考えています。私の構想上でほのぼのとシリアスの分岐点が近いのでこのタイミングでアンケートをさせていただきます。あくまで目安ですので私の気分で変わるかもしれません。ご了承ください。
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ほのぼのが先
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シリアスが先
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そんなことよりおうどん食べたい(閲覧用)