ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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……欲が出て変なこと書き始めちゃいました。こういうことを書いてるから進まないんですね。無駄に長いし。

-追記-
一応下ネタ注意です。一応ね。


今回は多分ミツキ悪くない

プール掃除が終わり、一日かけて掃除をしていたため既にうとうとし始めていたコハルとミツキを見て今日は部屋に戻って寝ることになった。シャワーを浴びてミツキとヒフミは寝間着に、他三名はもう一着の体操服に着替え、それぞれが自身のベッドに横になる。早々にコハルとミツキの寝息が聞こえ始める中、他に寝付いた者はいなかった。

 

ヒフミは向かいの部屋にいる先生の元へ訪問し、アズサは制服へ着替えて建物内を徘徊、夜の散歩に出かけたハナコはそんなアズサと出会い一言二言と会話をしていた。アズサの言動に違和感を持つハナコだが、今日はそのまま部屋に戻った。

 

 

 

 

 

 

そろそろ時計の針が回って次の日になってしまいますね。明日もありますしあまり夜更かしはしない方がいいでしょう。それにしてもヒフミちゃんはどこへ?散歩していても会いませんでしたし……考えられるのは先生のところでしょうか。ヒフミちゃんのことですしこれからのことについて相談でもしているのでしょう。

 

ベッドに入りいざ寝ようかというタイミングで鳴り響く携帯の着信音。ミツキのベッドの方から聞こえるそれは寝ようと思っていたハナコを阻害するには十分だったが、寝付いてしまったコハルとミツキを起こすことは叶わなかった。

 

……ずっと鳴り止みませんね。仕方ありません、少し失礼しますよミツキさん。……『空崎ヒナ』……あのヒナさんから電話が?そういえばお二人は姉妹でしたっけ。あまりに印象が違いすぎて忘れてました。流石にずっと電話がかかってきては寝れませんし出てしまいましょう。

 

『姉さん、長いこと電話に出なかったけれどどうしたの?今日から合宿らしいし、なにか電話に出れないような都合でも?……姉さん?』

 

「ミツキさんなら隣で寝てますよ?疲れてしまったみたいで……」

 

『……は?』

 

「……あら?」

 

『な、何を言って……何を……姉さんに何をしたの!?』

 

……何か勘違いしていませんか?それも面白い方向に。

 

「いえ……たくさん動いたので疲れてしまっただけですよ。みんなではしゃぎすぎて(汗で)全身びしょ濡れになってしまうくらいに」

 

『ぬ、ぬれっ……みんなで!?!?』

 

「ですので今日の電話は控えてあげてください。ミツキさんは起きそうもないですから」

 

『な、な……』

 

そのままスマホの向こう側からは声が聞こえなくなった。面白いので勘違いはこのままにしておきましょう。おそらく大変なのはミツキさんだけなので。

 

「では明日また折り返し電話してあげてくださいね」

 

『ちょっ……ちょっと待ってまだ』

 

ブチッ

 

これでよし。何かあったら明日のミツキさんになんとかしてもらいましょう。ふふふ。そうだ、今の電話でなんとなく気分がよくなったのでコハルちゃんとミツキさんを抱き枕にしてしまいましょう。そーっとコハルちゃんをミツキさんのところに寝かせて……

 

「……ハナコちゃん、何をしてるんですか?」

 

私がそっとコハルちゃんをミツキさんのベッドに寝かせたところで部屋の入り口の方から声が聞こえた。ヒフミちゃんが帰ってきたようだ。

 

「二人を同じベッドに寝かせて私の抱き枕にしようかと」

 

「えぇ……それ大丈夫なんですか?ミツキさんはともかく、明日コハルちゃんに怒られませんか?というか抱き枕に二人は無理があるんじゃ?」

 

「……たしかにそうですね。私が中央に寝て二人を両腕に抱えればなんとか?」

 

「ベッドはシングルですしそんなに広くないですよ?」

 

……流石に無理ですか。仕方ありません。ここはぐっと我慢することにしましょう。とはいえこのままコハルちゃんをリリースするというのも味気ないですね。

 

「ふむ……ではどちらか片方をヒフミちゃんに差し上げましょう」

 

「ええ!?なんで私に!?大丈夫です!!いらないです!!」

 

手をブンブンと顔の前で振って全力で拒否しているヒフミちゃん。……それ結構失礼なのでは?

 

「まあ、いらないなんてそんな言い方……」

 

「ち、違います!!そういう意味じゃなくて!!」

 

「ヒフミちゃん、しー、ですよ?二人とも起きてしまいます」

 

「あ……いや、ハナコちゃんのせいですけど……」

 

「んぅ?」

 

ヒフミちゃんが一人で騒いでいたせいでコハルちゃんが起きてしまいました。薄目を開いてその目を手でかわいらしくくしくしと擦っています。

 

ほら、コハルちゃんが起きちゃいましたよ

 

だから私のせいじゃないですよね?

 

「……ん」

 

するともぞもぞと寝るために納得のいく姿勢を作ろうとするコハルちゃんは寝ぼけ眼で目の前のミツキさんに気付いたらしく、そのまま……

 

まあ!まあ!見てくださいよヒフミちゃん!コハルちゃんがミツキさんに抱き着いてますよ!とってもかわいいですね!

 

わ、分かりました!分かりましたから揺らさないでください!

 

興奮のあまり片手でヒフミちゃんの肩を掴んで揺すってしまいました。ですがこれは仕方ないのでは?普段からツンケンしているコハルちゃんがミツキさんに甘えているようなこの景色を見ることができたのですから。

 

「……すぅ……すぅ」

 

「……ふう、いいものが見れましたね。私は満足です」

 

「私は明日のお二人が心配ですけど……」

 

「では私たちも寝るとしましょう。……ヒフミちゃんも私と一緒に寝ますか?」

 

「い、いいです!一人で寝ます!」

 

「あらあら」

 

ヒフミちゃんにフラれてしまった私はそのまま自分のベッドに入り横になった。それからしばらくしてヒフミちゃんは何かを持って再度部屋を出ていった。

 

ヒフミちゃんは何をしているのでしょうか。……いえ、先ほど自分から言わなかったのですし深追いはしない方がいいでしょう。

 

……さて、ヒフミちゃんも居なくなりましたしお二人の写真を撮っておきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……んん、朝かぁ……ん?」

 

????????????????????????*1

 

why!?コハルちゃんが私に抱き着いて寝ている!?どうして!?まさかついに私の時代が来た!?かわいすぎんだろこんちくしょうが!!そのかわいさ核兵器並み!!一つの街を滅ぼすくらい簡単なかわいさ!!*2

 

こんなの抱き着いてくださいって言ってるようなものだろ!!コハルちゃんの寝顔マジかわいい!!こうしてると幼い感じがすごい!!あどけなさの塊!!まだみんな活動してる感じじゃないし寝れるな!!まだコハルちゃんを堪能できる!!ぐへへへへへ!!!!!!ぎゅってしてもう一回寝ちゃお!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……なんだろう……すごくあたたかい。

 

……なにかに包まれてるみたいで……なぜだかすっごく安心感があって……ずっとこうしていたいくらい。

 

……腕に力を入れて抱き締めるともっとあたたかくて……

 

…………ん?

 

抱き締めると……?

 

夢見心地の中で違和感を覚えたコハルが目を開けると、寝る直前に見た覚えのある寝間着が視界いっぱいに広がっていた。理解が追いつかないまま視線を斜め上に上げれば、穏やかな表情のまま気持ちよさそうに眠るミツキの顔が目と鼻の先にあった。

 

「……っ!?!?!?」

 

キャーーー!!!この、変態!!!!

 

ベチンッ!!!!

 

 

 

 

「なにがあった!?敵襲か!?」

 

まだみんなが起きるには少し早い時間だというのに鳴り響く悲鳴。見張りとして建物内を歩き回っていたアズサがそれを聞いて慌てて部屋に入って見えたのは、あらあらと手を頬に当て少し困ったような表情をしているハナコと眠そうにしながら額に手を当てて苦い顔をしているヒフミ、そしてベッドの上で頬を押さえて涙ぐんでるミツキとその隣でそんなミツキを軽蔑するような目で見つめているコハルであった。

 

「い、いたいよぅ……どうして……」

 

「どうしてじゃないわよ!!私が寝てる間にベッドに潜り込んでくるとかありえない!!変態よ変態!!最っ低!!」

 

「ここ私のベッドなのに……」

 

「は!?何言ってんの!?ここは私の……」

 

そう言いながらコハルが周囲を見渡すと、そこから見える景色は寝る前に見た景色と違っていた。自分が寝ていたのはここじゃない。

 

「え……うそ……まさか、本当に?」

 

自分がいる場所を今理解したコハルは焦りで嫌な汗をダラダラとかいていた。そんなコハルを横目にアズサはミツキの元まで歩き、優しく背中をなでる。

 

「大丈夫か?」

 

「う、うん。ありがとうアズサちゃん」

 

「コハル、なにがあったのかは分からないがこれは酷いんじゃないか?頬がこんなにも赤くなってしまっている。謝るべきだ」

 

「うっ……で、でも私はたしかに自分の所で寝たはずなのに……」

 

ミツキに悪いことをしたという罪悪感はあるが、それでも自分は自分のベッドで寝たはずなのだ。どうにも納得できないコハルは謝ることができず頭の中でなぜ、どうしてと考えるばかりだった。無意識のうちに他人のベッドに潜り込んで抱き着くなんてまるで自分が根っからの変態のようではないか。

 

「……その、コハルちゃん」

 

「……なに?」

 

おずおずと、それこそ申し訳なさそうにヒフミがコハルを呼ぶ。そして、コハルにとって予想だにしない真実が語られた。

 

「……昨夜、ハナコちゃんがコハルちゃんをミツキさんのベッドに運んでました」

 

「……?ちょ、ちょっともう一回言ってくれる?」

 

「ですから、ハナコちゃんがコハルちゃんをミツキさんのベッドに」

 

ハナコぉ!!

 

さっきの悲鳴と同等か、むしろそれ以上なのではないかと思うほどの声量でハナコの名を叫び、素早い動きでハナコの胸倉を掴む。

 

「あんたバカなんじゃないの!?なにしてくれてるわけ!?」

 

「……ヒフミちゃん、それは秘密にしておく約束じゃないですか」

 

「そんな約束してないです……」

 

胸倉を掴まれているというのに飄々とした態度のハナコにイラついたのか、コハルはそのまま前後にハナコを揺する。

 

「あんたが変なことしなければこんなことにはなってなかったのよ!!」

 

「そ、それを言うならヒフミちゃんも共犯ですよ」

 

「私は違いますよ!?」

 

「私がコハルちゃんをミツキさんのベッドに運んでいるのを見ていたのにそのままにしていたのですから」

 

「ヒフミ!!あんたも共犯じゃない!!起こすとかもとに戻すとかしてくれてもよかったじゃない!!」

 

「ええ!?そ、そんな……」

 

自分に飛び火するとは微塵も思ってもいなかったヒフミは狼狽えてハナコの顔を見ると、どこかさっぱりとしたような清々しいくらいの笑顔を返された。もうどうしようもないと察したヒフミの表情は暗い。コハルが己の怒りを爆発させていると、背後から落ち着いた声で待ったがかかる。

 

「コハル、結局のところミツキは悪くなかったのだろう?ミツキに謝るべきじゃないのか?」

 

「……そ、それはそうだけど」

 

そもそも今回の騒動は目の前の二人が原因なのだ。ヒフミは一概に悪いとも言い切れないが、コハルにとっては二人が悪だった。その二人のせいでこんなことになったのだから、自分は悪くない。その感情がどうにも素直に謝罪することを邪魔してしまう。

 

「コハル」

 

「う……うぅ……その、ごめんなさい」

 

「……うん、いいよ。大丈夫。コハルちゃんもびっくりしちゃったんだよね」

 

再度アズサから名前を呼ばれ、観念したようにコハルはミツキに謝った。涙目のまま片方の頬を赤く染め、それでも何でもないように許すミツキを見てなぜだか許されているというのに罪悪感が募っていった。まっすぐ目を合わせられなくて目線を逸らした際にちらりとハナコとヒフミを見ると、二人とも似たようにバツの悪そうな表情をしていた。

 

「その、私もごめんなさい。昨夜はついテンションが上がってしまって」

 

「私も、ごめんなさい」

 

「大丈夫だよ。私しか怪我してないし、悪気があったわけじゃないんでしょ?みんな気にしなくていいからね」

 

「ミツキ、冷やしたほうがいいんじゃないか?先生に言って何か冷やすものをもらってこよう」

 

「あ、自分で歩けるし私も行くよ」

 

ベッドを離れ、二人が部屋を出ていくまで三人は一言も喋れなかった。バタリと部屋の扉が閉まると、自然にお互いの顔を見て目を合わせていた。

 

「……その、ごめんなさいコハルちゃん。ちょっとしたイタズラのつもりだったんです」

 

「私も、そのままにしちゃいました。ごめんなさい」

 

「……もう、いいわよ。二人だけが悪いわけじゃないし……早とちりしちゃったのは私だもん。二人だってこんなことになるなんて思ってもいなかったんでしょ」

 

「「「……」」」

 

三人の間になんともいえない空気が流れる。誰もが落ち度を自覚しており誰かだけを責めることはできない。少しの沈黙が流れた後、ハナコがパチンと両手を合わせた。

 

「三人とも反省しているということでこのことは水に流しましょう。このまま考えてても埒が明きませんし、せっかく合宿に来たのに変な空気のまま過ごしたくないですよね。ミツキさんもああ言っていたわけですし」

 

「そうですね、勉強に影響しちゃうと大変です……」

 

「……そうね」

 

「では、三人とも同じくらい悪いということで!」

 

「「……それは違うと思(う)」います」

 

「……あら?」

 

「元はと言えばハナコちゃんのせいですよね!?」

 

「あんたが一番反省しなさいよ!」

 

「あ、あらら……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『キャーーー!!!この、変態!!!!』

 

"うぉわっ!?な、なんだ!?コハル……?"

 

変態って……またハナコが変なことしたのかな。心配だし向こうに行くべきか?いや、流石に朝から自分たちの部屋に入られるのは嫌かな。多分原因ハナコだし。何かあればこっちにくるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

あ、誰か来た。……これは、何かあったのか?あまり大ごとじゃないといいけど。

 

"入っていいよ"

 

「失礼します」

 

「すまない先生、なにか冷やすものはないか?」

 

入ってきたのはミツキとアズサ。だがミツキの頬が赤く染まっている。なんであの悲鳴でミツキが怪我してるんだ!?ハナコとかじゃないの!?

 

"え!?な、なにがあったんだいミツキ!?頬が真っ赤になってるじゃないか!"

 

「実は――」

 

 

 

"えぇ……どうしてそうなるんだ……"

 

ミツキは完全なとばっちりじゃないか。かわいそうに。

 

「で、でもみんなに悪気はなかったですし、謝ってもらったので……その……」

 

眉尻を下げて上目遣いでこちらを見上げるミツキ。あまりみんなに強く言うなということだろうか。怪我をしているのは自分だというのに……少し優しすぎるんじゃないか?

 

"……わかったよ。みんなはもう反省してるんだろう?私から何か言うことはないさ"

 

みんなというか、悪いのはほとんどハナコだけど。

 

"そういえば救急キットが……いや、冷やすのなら保冷剤とかの方がいいか。ちょっと待ってて、すぐ準備するから"

 

急いで冷やすものを探さないと。

 

*1
突如として脳内に広がるユニバース

*2
かわいいは正義であるが同時に兵器でもある




ハナコは流石に罪悪感があったのでコハルを煽ったりはしてません。ヒフミは道ずれにしましたが。








ヒナちゃ?……まあ、うん……ね?

現状原作においてほのぼのとシリアスのどちらもある程度構想ができており、どちらも書いてしまおうかと考えているのですがどちらが先がいいですか?後から書く方は先に書いた方と同じシーンはカットしつつ変化する部分を書ければなと考えています。私の構想上でほのぼのとシリアスの分岐点が近いのでこのタイミングでアンケートをさせていただきます。あくまで目安ですので私の気分で変わるかもしれません。ご了承ください。

  • ほのぼのが先
  • シリアスが先
  • そんなことよりおうどん食べたい(閲覧用)
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