ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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アズヒフが好きだ。ヒフアズが好きだ。どちらかで言えば私は前者が好きです。みなさんはどうですか?


……ナギサ様?泣いてるんですか?


アズヒフはまだガンには効かないがそのうち効くようになる

コハルちゃんのビンタ普通に痛かった。なんだろう、朝からすごいテンション下がった。コハルちゃんが抱き着いてるのに気付いた時が幸せのピークだったのか。今は先生がなにか冷やすやつ探しに行ってアズサちゃんもそれについて行っちゃったし一人で先生の部屋で待機中。すんごい萎えてる。コハルちゃんに嫌われたわけじゃないよね?もしそうなら泣くぞ。

 

……ん?電話だ……ヒナから?どうしたんだろう。あ、昨日電話してないじゃん忘れてた。これヒナに怒られるのでは?朝からテンション下がったのにもう一回下がるのか。更に萎えそう。でも無視はできないし……出るか。

 

「もしもし」

 

『……姉さん、昨日何があったの』

 

「え?……あぁ、電話できなかったこと?ごめんね、疲れてて電話するの忘れちゃった」

 

『……』

 

「ヒナ?」

 

『その、言いたくないのならいいのだけれど……昨日は何をしていたのかしら』

 

……なんでそんな慎重に聞いてくんの?危ないこととかしてないよ?ただの掃除だけど。

 

「何って、みんなで掃除してたよ。合宿に使う建物が長いこと使われてなかったみたいで汚れとかあったから。それで一日中掃除してたから疲れてすぐ寝ちゃったの。ごめんね?」

 

『そう…………そうだったのね……ええ、よかったわ』

 

よかったってなに?めっちゃほっとした声だけど……電話しなかったから私の身に何かあったかとか心配させちゃったのかな。ヒナに悪いことしちゃった。というかそれだけ私のこと気にしてくれてるってこと?ヒナ私のこと大好きすぎるでしょ!私も大好き!もうテンション上がった!*1

 

「……ひゃんっ!?」

 

……え?

 

なんだ急に!?冷たい!!頬が冷たい!!

 

「アズサちゃん!?は、離して!」

 

「待て、逃げるんじゃない」

 

……は?

 

冷たいって!なんで保冷剤をそのまんまくっつけてくるの!?冷たい冷たい!アズサちゃんがいつも通りのクールな顔で保冷剤を頬に押し付けてくる。後ろ見たら開いた扉の奥に先生もいるし。見てないで助けろ!笑ってんじゃないぞ!

 

「駄目だ。ミツキ、大人しくするんだ」

 

「ちょ、ちょっと待って!今電話してるから!」

 

『……』

 

押し付ける力強いって!片手じゃ引き剥がせないし!逃げられないし!

 

「だから?」

 

「だからって……待って待って!あっ」

 

ゴトッ

 

抵抗してたらスマホが手からすっぽ抜けた!画面割れてないよね!?ちょ、待ってってば!冷たいんじゃおい!流石にそろそろ怒るぞ!

 

「せめてハンカチとか布で巻いてからにして!そのままじゃ冷たすぎるよ!」

 

「そうなのか。すまない、今持ってくる」

 

"アズサ、これを使って。ガーゼ持ってきたから"

 

「ああ、助かる」

 

先に渡しとけやボケが!今来たよみたいな顔しやがって!ちょっとニヤけてんじゃん!この野郎!こっちが睨んでんのに楽しそうな顔して流しやがってよう!ちくしょう!

 

「ほら、ガーゼで包んだぞ。これでいいだろう?」

 

「……うん、ありがとう」

 

いくらアズサちゃんがかわいくても許されないこともあるんだからな。……いや、許すけどさ。善意の塊で天使なアズサちゃんに心配してもらうとかそれだけで全部許せちゃうんだけどさ。

 

あ、そうだ、電話中なのにスマホ落としちゃったんだ。落下したときとかうるさかったかな。また謝らないと。ヒナに迷惑かけすぎてる……いや、最初から先生がガーゼを渡しとけばここまでにならなかったのでは?先生が悪いのでは?全部コイツが悪いんだ!

 

アズサちゃんからもらった保冷剤を片手で頬に当てながら床に落としてしまったスマホを拾い上げる。画面はヒビ割れてない!セーフ!電話もまだつながってるし何もかもセーフ!これでヒナに怒られなければいいんだけど。

 

「ひ、ヒナ大丈夫?ごめんね、スマホ落としちゃってうるさかったでしょ?」

 

『……』

 

「……ヒナ?」

 

『……本当に、昨日は何もなかったの?今も……』

 

「どういうこと?」

 

『……いえ、なんでもないわ。私は姉さんを信じるから』

 

「そ、そう?信じるって何が?」

 

『な、なんでもないわ。これから学校に行くから切るわね』

 

ブツッ

 

……なんだったんだ?私の知らないうちに何があったの?電話切れちゃったし。わからん。なにがどうした?

 

「ミツキ、早く行こう」

 

「あ、うん。そうだね」

 

まあ、いっか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員が集まり、今日の勉強会が始まる。そこでヒフミが自作の模試を取り出し、改めてそれぞれの学力と苦手な箇所を把握することになった。しかし、現状を把握するためとはいえ結果は散々であった。

 

その結果を考慮し、1年生の範囲であるコハルとアズサにはヒフミとハナコが教え、2年生の範囲であるハナコとヒフミにはミツキが教えることになった。

 

 

 

 

 

「お勉強するにあたってみなさんにはご褒美も用意してあります!」

 

私はヒフミちゃんからのハグを所望する!もしくはなでなででもよし!あ、するほうでもされるほうでもいいよ!私は寛容なんだ!*2

 

「ご褒美ですか?」

 

「ご褒美は……こちらです!お好きなモモフレンズのグッズを差し上げちゃいます!」

 

そう言ってカバンから複数のモモフレンズのグッズを机に並べるヒフミちゃん。それを見た反応は様々だ。……というかカバンにそれ詰め込んできたん?すごいな。

 

「なにこれ……かわいくない……いらない」

 

「えぇ!?すっごくかわいらしいじゃないですか!もっと近くで見てくださいよ!」

 

「なんとなく、どこかで見たような気もしますね……あ、ヒフミさんのカバンやスマホケースがそのキャラクターでしたか」

 

「そうです!見てください!かわいらしいですよね?ね?」

 

「そ、そうですね……個性的でいいんじゃないですか?」

 

普通に拒否反応が出ているコハルちゃんと、ぐいっと顔の前にキャラクターを押し付けてくるヒフミちゃんに引き気味なハナコちゃん。ハナコちゃんを引かせるって相当だぞ。そんな三人の横で、アズサちゃんだけが目を輝かせていた。

 

「か、かわいい!!」

 

「「「!?」」」

 

「なんだこれは……!かわいすぎる……!こんなかわいいものがあったのか!?」

 

なんだこれは……!アズサちゃんがかわいすぎる……!キラキラした目でモモフレンズを眺めてるのかわいすぎんだろ!満面の笑みだぞ!私が!

 

「ほ、本当にもらってもいいのか!?」

 

「はい!アズサちゃんが好きなものを持っていってください!」

 

「ああ……ヒフミ、約束しよう。私は試験でいい結果を出してみせる!そして必ずあのふわふわしたものを手に入れてみせる!」

 

「その意気です!!えへ、えへへへへへ」

 

んぎゃぁあ!!かわいすぎる!!二人がかわいすぎる!!なんだこれは!!モモフレンズなんかより二人が欲しい!!

 

「なんだかヒフミちゃんがすごい嬉しそうですね。モモフレンズ仲間ができたからでしょうか」

 

「……わけわかんない」

 

二人はなんでそんな反応なんだよ!!あのヒフミちゃんとアズサちゃんを見てもっと喜べよ!!かわいすぎるだろうが!!私を見習え!!*3

 

「ねえねえ、ヒフミちゃん」

 

「えへへへ……あ、どうしたんですかミツキさん」

 

「ヒフミちゃんはご褒美とか無いけどいいの?何か準備しよっか?」

 

「え?いえ、大丈夫ですよ。これはみなさんのやる気を出すためのものですし、私が勝手にやったことですから」

 

「でもヒフミちゃんが一番頑張ってるし何かしてあげたいけどな」

 

ヒフミちゃんが偉すぎるし謙虚すぎる。こんなに頑張ってるんだし何かしてあげたい。もしくは何かあげたい。何でも言いたまえ!全力で願いを叶えるぞ!お金がかかるようなら先生に買わせる!*4

 

「そうだな、私たちはヒフミにしてもらってばかりだ。部長としての役割も、模試の作成も、モモフレンズとやらも」

 

「それもそうですね……では頑張り屋なヒフミちゃんを甘やかしてあげましょうか」

 

「えぇ!?」

 

「甘やかすって言ったってどうするのよ」

 

「ふふ、ミツキさんお願いします」

 

「!!……任せて!」

 

なんかよくわからんがハナコちゃんからGOサインが出たぞ!甘やかせばいいんだろ!そんなの楽勝楽勝!甘やかすってことは愛でるってことだ!!

 

「み、ミツキさん、私は大丈夫ですから!」

 

逃げようとしても無駄だ!だって私にはハナコちゃんがついているからな!じりじりと後退するヒフミちゃんの後ろに、ハナコちゃんがいつの間にか回り込んでいる。そしてそのままヒフミちゃんの肩に手を置いて動きを止めた。

 

「へ?は、ハナコちゃん!?」

 

「駄目ですよヒフミちゃん。これはヒフミちゃんへのご褒美なんですから」

 

よし、今だ!ヒフミちゃんがびっくりして後ろにいるハナコちゃんを見ている間に近付き、ヒフミちゃんの頭をなでる。よしよしよしよし!髪の毛サラサラだぁ!手触りヨシ!赤面ヨシ!少し俯きながらの上目遣いヨシ!私はもう死ぬ!*5

 

「ヒフミちゃんは頑張ってて偉いね。いつもありがとね」

 

「あうぅ……」

 

ヒフミちゃんは両手で顔を覆ってしまった。この前もそうだったけどヒフミちゃんは恥ずかしすぎるとこうなっちゃうらしい。かわいいね!!こうなりゃこっちのモンだぜぇ!!後ろでハナコちゃんがホックホクの笑顔になってる。うん。楽しそうだね。

 

「ふむ、なるほど……」

 

いつの間にかアズサちゃんが私の隣まで来ていた。なんだい?アズサちゃんもなでたいのかい?いいとも!ぜひなでていっておくれ!

 

「アズサちゃんもなでなでする?」

 

「ああ、私も感謝を伝えたい」

 

私がヒフミちゃんの頭から手を離すと、代わりにアズサちゃんがヒフミちゃんの頭をなで始める。

 

「ありがとうヒフミ。ヒフミのおかげで私は今も勉強を頑張れている」

 

「あうあう……」

 

ぐへええ!!尊いよぉ!!二人が尊いよぉ!!ハナコちゃんの笑顔がずっと止まらないし私も笑顔が止まらない!!なんだこの幸せ空間は!!やっぱり時代はアズヒフなんですよね!!いいぞもっとやれ!!

 

 

 

「……なにこれ、私はどうするべきなの?」

*1
単純

*2
自分もご褒美を貰えると思っている部外者

*3
反面教師

*4
先生は財布

*5
3コンボで死ぬ儚い命




コハル、君も混ざらないかい?




ヒナちゃはお姉ちゃんの言うことを信じると決めました。その日はずっと悶々としていたようですが……どうしたんでしょう。

現状原作においてほのぼのとシリアスのどちらもある程度構想ができており、どちらも書いてしまおうかと考えているのですがどちらが先がいいですか?後から書く方は先に書いた方と同じシーンはカットしつつ変化する部分を書ければなと考えています。私の構想上でほのぼのとシリアスの分岐点が近いのでこのタイミングでアンケートをさせていただきます。あくまで目安ですので私の気分で変わるかもしれません。ご了承ください。

  • ほのぼのが先
  • シリアスが先
  • そんなことよりおうどん食べたい(閲覧用)
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