ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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無事セイア様を190連目で確保できました。恥ずかしがり屋さんなのかな?(白目)もう10連して天井でアスナちゃんもお迎えしました。かわいいね。セクシーセイアは許さん。今度絶対に耳をもふもふしてやる!

明日はきっと、リオもネルもハナコもお迎えできるよね。私、信じてるから。(フラグ)


こんな朝早くからナニをしてるんですか!?

朝だ。なんかぐっすり眠れた気がする。これがハナコちゃんパワー!安眠効果がすごい。今は何時くらいなんだろう。外は雨が降ってて暗いし時間がよく分かんないや。体感少し早い時間に起きた気がするけど睡眠が完璧すぎて眠くないんだわ。ハナコちゃんってすげー。

 

ハナコちゃんも穏やかな顔で寝てらあ。見てるだけで笑顔になっちゃうね。目が覚めちゃったしもう着替えちゃおうかな。起こさないように、そーっと、そーっと……あら?

 

少しずつ体を動かしてベッドから出ようとするミツキだが、突然何かに引っ張られたような感覚がして思わず動きが止まる。原因を探してみれば、ベッドに接している側の腕の袖を小さくつまんでいるハナコの手が目に映った。

 

なんだいこの手は……かわいすぎか?昨日からハナコちゃんがすごい勢いで私に精神攻撃してくる。殺す気なんですか?甘えモードなハナコちゃんとか破壊力が大きすぎるんだよ!自分のかわいさを自覚しろ!

 

引き剥がすのは絶対に駄目だ。この素晴らしい状況を自ら破壊するわけにはいかぬ。プラン変更だ!起きるのはやめにしてハナコちゃんを楽しむ!

 

……ハッ!!寝てるってことは私がハナコちゃんを好きにできるのでは!?無防備なハナコちゃんなんて珍しいんだからこれを活かさない手はない!!

 

とりあえず手でも握ってみるか。私の袖をつまんでる手はそのままにしといて、もう一方の空いてる手を両手で包む。そんでなでまわす。はいすべすべ。指が細くて長いしハナコちゃんの手キレイすぎでは?そんな手の指一本一本まで堪能できるなんて、なんて幸せなんだ。後からお金取られないかな。いやむしろ払いたい。お金払うんでずっと手をつないでてもらってもいいですか?

 

どれだけ見てもキレイな手だよなぁ。ずっと触ってられるね。起きるまで触ってようかな。……そうだ!これはハナコちゃんになでなでしてもらえるチャンスなのでは!?思いついたら即行動!袖をつままれていない方の手でハナコちゃんの手をそっと頭上に持っていき、ぽんと頭に乗せる。

 

そのまま自分の頭をグリグリと動かせばあら不思議。ハナコちゃんになでなでしてもらえてますねぇ!!やったぜ!!ハナコちゃんの手を動かしすぎたら起きちゃうからね!!それなら自分から動けばいいんだ!!*1

 

「えへへへ」

 

擬似的ななでなで!!幸福感がぁ!!朝からなんて素晴らしい時間を過ごしているんだ!!合宿さいこー!!ずっとみんなとここで暮らしたい!!

 

「♪」

 

頭に乗せたハナコの手の感触に意識を集中させていたミツキはいつの間にか袖から離れていたハナコのもう片方の手に気付かなかった。そして突然頭に乗せていたハナコの手がミツキの手を振り払って離れる。急な出来事に疑問を抱く間もなく、ハナコはミツキが腕を頭上に伸ばしていたことによって空いていた脇の下に腕を通してミツキの体を抱き寄せた。

 

「わっ!?」

 

な、なに!?なんなの!?急に体に柔らかな感触が!?というか顔が近い!!もしかして抱きしめられてる!?あばッ!?あばばばばば!?ちくしょう!!寝顔が美しすぎる!!もう目と鼻の先っていうかちょっと間違えばちゅーしちゃうぞ!!*2離してください!!理性がゴリゴリ削られていく!!

 

「は、ハナコちゃん?起きてるの?」

 

「……」

 

反応がねえよぉ!!起きててくれれば離してもらえたかもしれないのに!!もしかしてハナコちゃんが起きるまでこのまま……?

 

……それはそれでいいなぁ!*3

 

折角なら楽しまなきゃ損だよね。こんな状況もう二度とないかもしれないんだし。そうと決まれば好き放題するぞぉ!!ベッド側の手は動かせないけど反対の手は自由なのだ!ほっぺをなでても頭をなでてもいいってことだよね!!

 

わーい!!ハナコちゃんかわいいねぇ!!ほっぺも頭もなでがいがある!!*4サラサラな髪の毛も素晴らしい!!指の間をスルスルと通り抜けていくぞ!!……んぁ?髪の毛を触ってたらハラリとズレて隠れていたお耳が出てきたでござる。これって触ってもええんか?……ちょっとくらいいいよね?多分。そーっと……やさしく、やさしく……

 

興味本位で目に映ったハナコの耳へと手を伸ばすミツキ。人の耳を触る機会なんてほとんど無いため力加減も分からず、下手に強く触ってしまうより出来る限り優しい方がいいだろうと判断した。その考えは間違っていない。間違ってはいないのだが、気を遣いすぎたのかそれはあまりにソフトタッチすぎた。

 

「ぁんっ」

 

「ふぇ……?」

 

な、なんかやけに色っぽい声が……あ。

 

「……ミツキさん?」

 

「お、おはよう、ハナコちゃん」

 

「……ええ、おはようございます。ミツキさん」

 

んごごごごご!!ハナコちゃんのほっぺが赤くなってるぞ!!ニッコリ笑顔で圧をかけてきてるけど顔が赤いせいで怖くない!!もうかわいいとしか思えない!!というかめっちゃ至近距離でハナコちゃんの赤面が見れてるぞ!!貴重すぎるぅ!!

 

「えっと、あの、ご、ごめんね?」*5

 

「……」

 

ハナコはミツキの謝罪に対して顔に笑顔を張り付けたまま何も返さなかった。そのまま無言でミツキを抱きしめていた腕を動かし、片腕をしっかりとミツキの腰に回してもう片方の手をミツキの耳元に当てた。

 

「は、ハナコちゃん?」

 

「……やるということはやられる覚悟があるということですよね?」*6

 

「え?」

 

理解が追いついていないミツキを置いてハナコはミツキの耳に沿って人差し指をツーと動かした。

 

「ひっ!?は、ハナコちゃん!?」

 

それに反応するようにミツキの肩が跳ね、逃れようと体をよじる。だが腰に回された腕によって逃れることができない。そのまま耳の上から下まで指が行ったり来たり、更には耳の上で器用にくるくると指を回している。それに反応してミツキはピクピクと体が反応し声が漏れる。

 

「んっ……ふぁ……はなっ、はなこちゃんっ……!くすぐったい、んっ……だけどっ……」

 

「ふふ、仕返しです♡」

 

ミツキはなんとかやめさせようと動かせる片腕でハナコの腕を必死に掴むが耳がくすぐったいと感じる状態で力が入るわけもなく、そもそも非力なミツキではピクリともハナコの手を止めることはできなかった。バタバタともがいていた足は既にハナコの足に絡めとられており満足に動かすこともできない。

 

抵抗しようとするミツキを嘲笑うかのようにハナコは人差し指だけでくすぐるのをやめ、全部の指を使って耳をさわさわと触ったりくにくにとこねはじめた。

 

「んぁっ……や、やめてっ……はなこちゃっ……ん……」

 

「……」

 

くすぐったさと恥ずかしさで頬だけじゃなく耳までも赤くなったミツキを見てにんまりと頬を緩ませながらもハナコは手を止めることはない。逃れることは無理だと理解したミツキはただハナコにされるがままで、目をぎゅっと瞑ってなんとか耐えようとしている。

 

目の前で目を瞑り縮こまるミツキを見てハナコはより笑みを深め、ミツキの耳から手を離した。

 

耳への感覚が途絶えたことで助かったのかと無意識のうちに力んでいた体の力が抜ける。ミツキがおそるおそるまぶたを開こうとした瞬間、ハナコは腰に回した腕でグイっとミツキを抱き寄せた。

 

「へ?」

 

もともと無かったような二人の距離がさらに縮まる。もはや全身がくっついているかのような感覚の中で、ハナコは口をミツキの耳元に近づけて優しく息を吹きかけた。

 

「ふぅー」

 

「ひゃぁっ!?」

 

特段大きく肩が跳ねる。思わず目を見開いて片手で耳を押さえるミツキの姿にハナコはようやくミツキを弄るのを止めたのだった。

 

「ふふふ、寝ている人にいたずらしたら駄目ですよ?」

 

「うぅ……私はこんなにやってないよぅ……」

 

耳を押さえたまま赤らんだ顔でそうぼやく。くすぐったいのを堪えていたからかその瞳は潤んでおり、眉尻を下げて弱々しい表情をしている。

 

……ハナコちゃんのいじわる

 

「……」

 

ミツキの咎めるような、拗ねるような声と仕草に一瞬ハナコから笑顔が消えた。突然の表情の変化に困惑したミツキだったが、すぐにハナコはいつもの穏やかな笑みを浮かべてミツキの頭をなでた。

 

「……ええ、少しやりすぎてしまいました。すみませんミツキさん」

 

「う、うん」

 

「ですがミツキさんもあまりちょっかいを出してはいけませんよ?今回みたいなことになってしまいますから」

 

「……うん、ごめんね」

 

「いえいえ」

 

いつも通りに返答をしているが、なぜかハナコがミツキを抱きしめる力は強くなっていった。それに対して特になにか思うわけでもなく、ミツキはただハナコに抱きしめられているという事実に満足していた。少しだけ顔を俯かせて幸せそうに微笑むミツキのすぐ頭上で、ハナコが己をジッと見つめていることに何も気付かないまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「み、ミツキさんとハナコちゃんはこんな朝早くから何をしてるんですか!?うぅ……寝れない……」

 

タイミングよく起きてしまったヒフミは聞こえてくる二人のやり取りから逃れるように布団を頭まで被っていた。普通に寝不足が確定した。

*1
天才か……?

*2
ガチ恋距離

*3
平常運転

*4
誰に対してもそう

*5
上辺だけの謝罪

*6
あなた……『覚悟して来てる人』……ですよね




ちなみにハナコは手を握られたあたりで既に起きてました。ミツキはハナコを楽しむあまり頭の後ろまで見てない。そんで抱きつかれた後は顔が近くて顔しか見てない。つまり、そういうことさ。



ハナコパート長くなっちゃった。ハナコがかわいいのが悪いんだぞ!変態ぶってるくせに!いや変態ではあるんだけどなんだかんだ純情な乙女なんだよハナコはさ!ズルいだろ!ミツキとは真逆の存在だよ!爪の垢を煎じて飲ませたいね!
……でもなんかこのままだとうちのハナコまずい方向に進化しそう。最初はこんなつもりじゃなかったのに、どうして……。






ほのぼのとシリアス拮抗してて草。いや草じゃないが。ポジティブに考えればどっちも求められてるってことでしょうか。……まだ変動しますかねぇ。投票していない方は投票に協力してくださると助かります。

現状原作においてほのぼのとシリアスのどちらもある程度構想ができており、どちらも書いてしまおうかと考えているのですがどちらが先がいいですか?後から書く方は先に書いた方と同じシーンはカットしつつ変化する部分を書ければなと考えています。私の構想上でほのぼのとシリアスの分岐点が近いのでこのタイミングでアンケートをさせていただきます。あくまで目安ですので私の気分で変わるかもしれません。ご了承ください。

  • ほのぼのが先
  • シリアスが先
  • そんなことよりおうどん食べたい(閲覧用)
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