ゲヘナ最強の双子の姉 作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。
ふ、ふふ、ふふふふふ。ついにあのカヨコちゃんと連絡先を交換してしまった!分かるか?この胸のトキメキが!荒れ狂う感情の波はまるでビッグバン!*1
実際に見るとすごい美人さんだったなー。家まで送ってくれたしなんだかんだ優しいよね。私の話もちゃんと聞いてくれるし。……お前らに言ってんだぞ暴れることしか脳の無い頭ゲヘナ共め!
モモトークとか今までヒナ専用連絡ツールだったし、私のスマホはようやくみまもりケータイから脱却したのだ。わっしょい。早速何か送ろうかなー。でも今別れたばっかだし……今日の感謝を伝えるだけにしておこう。
これからの生活がウキウキワクワクだ!うほほほーい!*2
……ハッ、こんなことしてる場合じゃない。飯作んなきゃ。急げ急げ〜!
お?ヒナがそろそろ帰ってくるな?気配がする。私の変態センサーは依然健在なのだ。ヒナの気配くらい手に取るように分かる!!*3
「ただいま」
「おかえりー」
ほらね?これが私の自慢できる能力です。……何に使えるのかは不明。実用性皆無。もっと他に能力とか無いんですか?転生者の能力がこれだけとか舐めてるんですか?
「姉さん、珍しいね。まだ制服なんだ」
「うん。ちょっと帰ってくるのに時間かかっちゃって」
部活や委員会を何もしていない私はいつもなら早めに帰ってきて風呂に入るので制服姿で夕飯を作っているのは珍しかったりする。
今回は不良達に絡まれたのとカヨコちゃんとお話してたのとカヨコちゃんとお話できたことに対して喜びの舞をしていたことで風呂に入る時間が無かったのだ。*4あ、ちゃんとエプロンしてるよ。制服汚したらめんどいし。
「……また変なのに絡まれたの?」
あれれ?目が怖いぽよ。声もワントーン低いっピ。私殺される?最近ヒナの感情の変化が読めないんですけど。有識者いないの?
「変なのって……でも今日は優しい先輩が助けてくれたんだよ」
「……そうなの?」
あ、ちょっと雰囲気が軟化した。ヨシ!流石私の完璧なコミュニケーションスキルだぁ!勢いで誤魔化せ!
「そうそう!カヨコちゃんっていうんだけどすごいキレイでカッコよくて!」
「……」
「お友達になってくれて連絡先も交換しちゃった!」
「……そう」
あれ?思ってた反応と違う。もっとこう、喜んでくれてもいいんじゃない?今まで友達といった友達のいなかった姉に友達ができたんだぞ?……自分で言ってて悲しいな。
もしかして私のコミュニケーションスキルって完璧ではない……!?そんなバカな……!?いや、ここは本人に聞こう。ヒナの事が分からない訳ではないけど、一応ね?本当は分かってるからね?
「ヒナ?どうしたの?」
「……なんでもないわ」
なん……だと……?その反応はなんでもないわけないじゃん?……ふむ、なんか元気も無いように見えるし少しだけ私の小粋なボケでも挟んでみるか。*5
「まさか嫉妬しちゃった?なんて……」
「……っ」
……体ビクッてしたな……よく見たら顔が赤いし目も合わせてくれないし。
「……まさか、ほんとに?」
「う、あ……その……違くて……」
は?(真顔)
真っ赤になった顔を右腕で隠しながら震える声で否定しているこの可愛い生き物はなんだ!こんなの私のデータに無いぞ!
「……かわいい」
「〜〜っ!!」
あ……走り去るようにヒナが部屋に逃げていってしまった。うーむ……それに私の心臓があり得ないくらいのスピードで脈打ってらっしゃる。ちょっと待って、落ち着かせてほしい。久し振りにぶっ倒れるかも。マジで。誰か助けろ。
なんとか冷静になってから料理を再開する。部屋に逃げた後風呂に入ったヒナに合わせてゆっくりと料理をしていたらちょうど完成する頃に風呂から出てきた。
「……姉さん、お風呂出たよ」
「はーい。ちょうどご飯出来たから食べよっか」
「う、うん」
うむ。風呂上がりで火照ってるヒナは目の保養になる。寝間着も可愛いし。いつものキリッとした顔もいいけど今のリラックスしてる柔らかな表情も好き。ギャップっていいよね。
てちてちとこちらに近寄って料理を盛り付けたお皿を運んでいく。なんか親のお手伝いをしてる子供みたい。庇護欲が刺激されるぅ。……普段守られてるのはこっちだけど。
「じゃあ、いただきます」
「……いただきます」
お行儀よくご飯を食べ進めるヒナ。ヒナのお行儀が良すぎるために私はいつも気をつけて食べる必要がある。なぜかって?自分よりお行儀悪い姉とか嫌でしょ?つまりそういうこと。
視線を目の前のヒナに向ければ、ちっちゃいお口でもきゅもきゅと食べているのが見える。可愛いね。こうして心安らぐ時間が朝と夕であるなんてもうそれだけで毎日を生きられるわ。「幸せそうにご飯を頬張るヒナ」という現状を作り出しているのが自分であるという事実よ。
さっきから少し赤い顔でチラチラとこちらの様子を伺っているヒナの可愛さに私は昇天しそうです。でも耐えなくては……殺人罪でヒナが捕まってしまう。
「ごちそうさまでした」
「……ごちそうさまでした」
ヒナをじっくり観察しながら夕飯を食べていたら食べ終わってしまった。もう少し眺めていたかったのに。ちなみにヒナはお行儀が良いから食事中はあまり喋らなくて、私はそんなヒナを眺めているから喋らない。なので基本的に2人の食事は静かなのである。
ということは、食べ終わったら会話が始まるということ。よし、まずは軽いジャブから……
「ヒナはカヨコちゃんに嫉妬してたの?」*6
「う……」
あ、また顔が赤くなってしまった。……もう無理だ!自分を抑えられない!こんなの無理だよ!ここまで抑えたことを褒めろや!空腹の肉食動物の目の前に極上の生肉を置いて我慢させるようなもの!土台無理な話だってのは誰でも分かるだろ!
ヒナによって生み出された私の抑えきれないパッションはヒナにぶつけるに限る!くらえ私の全力のハグ!*7……そういや私風呂入ってないから汚いのでは?それなのに抱き着いてる私、ギルティ?
「わっ……姉さん?」
突然のハグに驚きながらも私の背中に腕を回すヒナ……さては私のこと大好きだな?カヨコちゃんに嫉妬してたみたいだし。ウゴゴゴゴ、幸せを感じながら絶叫しそう。頑張れ私の理性。飛ぶな私の意識。
「ヒナはかわいいね。大丈夫だよ、私はヒナを置いてどこかに行ったりしないから」
「……」
……ん?ちょ、いだだだだ!!ヒナ!?ヒナさん!?背中が悲鳴を上げています!!もう少し加減してください!!さっきまでとは別の絶叫が出そうです!!でも平常心!!ヒナの目の前で情けない姿なんて見せられない!!
「ヒナ、なんでも言っていいんだよ。家族に遠慮なんてしなくてもいいんだよ。ヒナがわがまま言ったからってヒナのこと嫌いになんてならないよ」
「……」
あ、少しだけ力を弱めてくれてありがとうございます。私のヒットポイントがゴリゴリ削られてました。多分今ゲージ赤。死にかけ。誰かきずぐすり持ってない?
私の胸に顔を埋めながらヒナがぽつりぽつりと言葉を紡ぎ出した。
「……姉さんをあんなに嬉しそうにさせた人が、羨ましかった」
「うん」
「今まで私が姉さんを守ってきたけど私だけじゃ守りきれない時はあって、私がいない時に姉さんを助けてくれた人には感謝するべきなのに。……なんでそれが私じゃないんだろうって、思っちゃった」
「……」
……私のこと大好きすぎないか?なにこれ。愛おしさ限界突破しそう。かわいいという概念がヒナだった?あとヒナの頭めっちゃいいにおいする。私ここに住みたい。
「いつか、姉さんにとって私が必要なくなる日が来るんじゃないかって」
「ヒナ、そんな日は来ないよ」
舐めてんのか?変態を舐めてんのか?いや、舐めてほしいけど、舐めんなよ。
「私は何があってもヒナの姉だよ。たとえヒナに守ってもらうことが無くなってもね。だからヒナが必要なくなる日なんて絶対来ない。私がヒナのこと大好きなのは知ってるでしょ?」
「……うん」
はあー?頭グリグリ押し付けてくるのとか反則でしょ!可愛いの暴力が過ぎる!ずっとこうしていたいが、こうしていたいが!流石に風呂入ってない汚い体でこれ以上風呂入ったヒナの体を汚してしまうのは嫌だ。一旦離脱させてもらおう。意識吹き飛びそうだし*8私には落ち着く時間が必要だ。
「ヒナ?その、私から抱き着いたけど私お風呂入ってないから一旦離れても……」
「ん……」
んなあアあア!?!?!?離れろ!!!「ん……」じゃない!!!腕の力を強めるんじゃない!!!これ以上はガチで死ぬ!!!死んでしまう!!!私の意識ガガガガガ……!!!
「ひ、ヒナ……?」
「……分かった。でも、わがまま、言ってもいい?」
「もちろん!」
ここから逃げるためならなんでも!!ヒナからのわがままなんて珍しいしなんでも叶えちゃうぞー!!
「……今日は、一緒に寝よ?」*9
くぁwせdrftgyふじこlp
この後お風呂へ直行した後ヒナとすやぴしておしまい。ベッドに入って少ししたら限界を迎えて意識吹き飛ばすミツキと、早く寝たと勘違いしてミツキに抱き着いて寝るヒナの姿があったとか。翌朝にはつやつやしたヒナと寝た心地のしないミツキがいましたとさ。
レポート課題 次の①から④のお題の中から一つ選んで200字程度でまとめなさい。
①自分だけをずっと見守ってくれて肯定してくれて甘やかしてくれて姉として厳しいところは厳しくて。そんな姉を10年以上守り続けて隣に立ち続けてきたのに急に知らない人について笑顔で語り始めた様子を見た者の感情を説明せよ。
②姉を守りたくて風紀委員に入ったのに風紀委員の活動のせいで常に姉のそばには居られなくて自分が居ない時に姉が襲われた上、助けてくれた相手に姉が心を寄せ始めているのを見た者の感情を説明せよ。
③ずっと自分の隣にいた姉を心のどこかで自分のものだと勝手に決めつけていたがそうではないことを自覚させられた上にそんなことを考えてしまっていた自分がいたことを知った者の感情を説明せよ。
④上記の①から③すべての感情がごちゃ混ぜになったところを姉が全肯定してくれた者の感情を説明せよ。
質問なんですけど、原作っていります?アビドス編とパヴァーヌ編は参加する理由も必要もないのでできませんが、エデン条約編なら無理やりねじ込めなくもない?今はなんのネタも構想も無いので書くとなってもかなりゆっくりなペースになりそうですケド……。 ということでアンケート置いておきます。自由に投票してね。投票結果が絶対ではなく、それを参考にして最終的には私が決めますので、それを念頭に置いておいてください。
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欲しい!(ほのぼの希望)
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欲しい!(少しシリアス希望)
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欲しい!(がっつりシリアス希望)
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そんなんいらんわ
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筆者の好きにして
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そんなことよりおうどんたべたい