ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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キサキの絆ストーリーを一気見しました。かわいいよキサキ。もっといろんな生徒と絡んで……?




シャーレって仕事量多いんですよね?先生が寝不足みたいなのは色んなところで見るし……徹夜とか寝不足は当たり前って相当ですよ。ってことは当番が一人じゃ大変だよなぁ!二人以上いてもおかしくないはずだよなぁ!



キサキとお仕事しよう

"今日のシャーレの当番はミツキとキサキだね。今日はよろしくね"

 

「うん。頑張るね」

 

「妾もじゃ。先生の力になろう」

 

"ありがとう。じゃあまずは――"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我、隣のキサキちゃんのせいで集中できないでござる。キサキちゃんの服装どうなってんの?エッッッじゃん。うっすい服の上にスーツ羽織ってるだけだし足は丸見えだし……集中できない。*1

 

「……ミツキ、妾に何か用でもあるのかえ?」

 

「あー……あはは、特に用はないんだけど……チラチラ見ちゃってごめんね?」

 

「構わぬ、それくらいでは妾の業務に影響は出ないのでな。妾とミツキは今日が初めての顔合わせゆえ、何か気になることがあったのじゃろう?」

 

うーむ、落ち着きというか……対応が他の子とはやっぱり違うね。あと声がいい。その声で甘やかしてくれない?脳がとろとろになりそう。ASMR求む。*2

 

「やっぱり門主様だからかな?ただの書類作業なのにキリッとしててカッコいいなぁって思って」

 

「そうか、そう言われて悪い気はせぬな。だがミツキよ、妾にかまけて業務があまり進んでいないのではないかの?」

 

「え?これでも普通に進んでると思うけど……」

 

かわいい子をいつでも見られるように余所見しながら何かをできるように鍛えたんだよ?*3真面目にやるより効率は下がるけどそこまで悪くはないはずだし……。そう思ってキサキちゃんの机を見たら置いてあった書類がほとんどなかった。

 

「キサキちゃん早すぎない!?こっちはまだまだなのに……」

 

「普段から書類作業には慣れておるからの。それにしても……ふむ、キサキちゃんとな?」

 

「あ、ごめんね?ついクセで……」

 

「もし許さないと言ったらどうするつもりじゃ?謝罪とは許されることを前提に行うものではないのじゃぞ」

 

「え?あー……許してもらえるように頑張る、とか?」

 

「ほう、そのために妾からの要求があったとしてもか?」

 

「う、うん。私にできる範囲なら……」

 

何要求されるん?金か?金そんな持ってないぞ?……他にあげれるものもないぞ?あれ?私って何もなくね?基本的に何を言われても私にできる範囲から出てしまうのでは?……私人として普通にザコくね?なんか悲しくなってきたな。

 

「なに、そんな顔するでない。少し試してみただけじゃ」

 

「試す?」

 

「其方の人間性をな」

 

「に、人間性……?」

 

「とはいえ今の質問だけで推し量れるものでもないのじゃ。そう深く考えずともよい。今回の質問のみならず、その人物の人となりは言動に現れるゆえな」

 

じゃあ私って変態丸出しの言動をしているって、コト?そんなバカな……いや、思い返したらすぐ人に抱き着いたり頭なでたりしてんな。今さっきもチラチラキサキちゃん見まくってたしめっちゃ言動に出てる……反論のしようもございません。

 

「さて、妾とて鬼ではないのでな。妾をなんと呼ぼうがミツキの自由じゃ。好きに呼ぶがよい」

 

「本当?ありがとうキサキちゃん」

 

キサキちゃん呼びがキサキちゃん公認になった!こんな変態丸出しの私に優しさをくれたぞ!懐が広い!流石門主様!門主様万歳!キサキちゃん大好き!

 

「ところで、妾の業務はもう終わったがミツキはどうじゃ?」

 

早すぎでは?

 

「ま、まだです……」

 

「それは見ればわかる。どうじゃ?妾が手伝ってやってもよいのじゃぞ?」

 

「え?……いや、私の分の仕事だしキサキちゃんにやらせるのは悪いよ。気遣ってくれてありがとね」

 

「……ふむ」

 

流石にキサキちゃんの手を煩わせるわけにはいかない。そんなの自分が許せなくなる。こんなのちゃちゃっと終わらせてやるぜ。

 

ぶっちゃけ生徒が見れる書類だし内容はそんななんだよな。先生が見なきゃいけないやつは分けておけばいいし他は簡単なものが多い。判断に迷ったら先生に渡す方に入れときゃいいもん。押し付けてる?いいや違うね。こういうのは適材適所なんだよ。あーゆーおーけー?

 

隣に座ってたキサキちゃんは書類を先生に渡しに行ったし私の集中を妨げる存在はどこにもない!これは進みますわ!サクサクですわ!サクサクパンダ!*4

 

「……〜♪」

 

つい鼻歌も出ちゃうね。これなんて曲だっけ?たしかカヨコちゃんが聴いてたやつなんだけど……分かんねーです。リズムがいいからふとした時に鼻歌で歌っちゃうんだよね。曲名は知らないんだけど口ずさんじゃうって感じの曲あるよね。そんな感じ。

 

「〜♪……ひゃっ!?」

 

な、何!?急に脇腹をツンって……。

 

「ふふ、ずいぶん可愛らしい悲鳴じゃの」

 

……めっちゃしたり顔で楽しそうな声色のキサキちゃんが右手の人差し指を伸ばしておる。これは、なんだい?怒ればいいのかい?それともキサキちゃんの可愛らしい仕草に悶えればいいのかい?私はくすぐったいの弱いからできれば止めてほしいんだが?

 

「キサキちゃん?」

 

「ほれ、手が止まっておるぞ。集中せねば終わるものも終わらぬじゃろうて」

 

「……もうしないでね?」

 

「もちろんじゃ」

 

……そう言ってまたやるつもりなんじゃないだろうな?ふん!いいだろう!お望み通り作業してやるもんね!くすぐりたければやってみろ!脇を警戒しておけば触られる前に避けることくらいできらあ!*5

 

「……」

 

……来ないのか?机に置いてある書類を見ながら脇の方も見て警戒してるけど来る気配が無い。もしや本当にやらない感じ?私の無駄な意気込み返して?一人相撲じゃん恥ずかしい。ま、作業進むしいいや。

 

「……」

 

「……ふぅー」

 

「わひゃあっ!!な、なに!?」

 

耳が!!私の耳が!!フレグランスなそよ風が!!*6

 

「ふふふ……」

 

キサキちゃんが耳を押さえてる私を見て笑っておる!ちくしょう!さっきから手玉に取られてる!そんな楽しそうな姿も美しいですね!!

 

「なんじゃ?妾はもう脇をつついてなどないぞ?」

 

「脇をつつかなかったら何してもいいって事でもないじゃん!」

 

「そんなこと妾は言われてないのでな」

 

ぐぬぬ……今回は脇ばかり警戒していた私の負け、か。手強いぜキサキちゃん!しかし!やり返してはいけないなんて言われてない!散々ちょっかいを出しおってからに!

 

「おっと、妾に、玄龍門の門主に手を出すということがどういうことか分からぬほど其方は愚かではないであろう?」

 

「うー……ずるじゃんそんなの!」

 

背負ってる看板がでかすぎるだろ。私みたいな木っ端じゃ相手になりましぇん。くそぅ、迂闊にお触りもできないのか……変態にはこれが一番つらい。

 

"……キサキ、流石にそのあたりで勘弁してあげてね?"

 

「ふふ、ミツキは反応が良いからの。イタズラのしがいがある。それに其方も妾を止めずに眺めて楽しんでおったであろう?共犯じゃ」

 

"そんなまさか。私がそんなことするわけないだろう?"

 

「ふむ……その手に持っているタブレットにもしっかり記録が残っているはずじゃが?」

 

"なぜそれを!?"

 

「ほう?まさか本当に記録しておったとは……録画でもしていたのかえ?どれ、見せてもらおうかの」

 

"しまった!鎌をかけられた!"

 

なにやってだこいつ。うら若き少女を盗撮してんとちゃうぞ!……え?私?私はヒナとかカヨコちゃんとかみんなの写真いっぱいあるけどいいんだよ!私もうら若き少女だからいいんだよ!(暴論)

 

「先生もこちらのやり取りに参加する余裕があるということは既に業務は終わったと見ていいかの」

 

"あぁ、そうだね。もう急ぎの仕事はないかな"

 

「ふむ……つまりミツキ以外はやることが終わっておるのか。ほれミツキよ、早く終わらせるのじゃ」

 

「えぇ!?私が遅れてるのキサキちゃんのせいじゃん!」

 

「ほう?最初から其方は集中していなかったと記憶しておるが?其方に妾を責める資格があるのかえ?」

 

「あぅ……」

 

なんも反論できましぇん。キサキちゃん強すぎでは?もう一方的にいいようにされてるんだけど……サンドバッグなんですけど……。ちくしょう!でもかわいいから許す!

 

"そんな急がなくていいからね?"

 

「はい……あ、ここに置いてあるやつは先生が見ないといけないやつです」

 

"げ……"

 

「ふふ、先生もまだ残っておったな」

 

ちまちま作業しますか。……もうちょっかいを出すなよ!フリじゃないからな!

 

「っ!……もう!キサキちゃん!」

 

速攻でやってきおったぞ。ちょっと、おかしくない?もう少しくらい待ってくれてもよくない?早く終わらせるのじゃって言ってたじゃん!

 

「どうしたのじゃ」

 

「今作業してるんだからちょっかいはひゃっ!?」

 

なんで!?キサキちゃんは私の目の前にいるのに!?……先生か!!

 

「くっ、ふふふ……」

 

"ふ、ふふ……はひゃって、はははは"

 

「もう!なんで先生まで!」

 

"ごめんごめん、私もやってみたくなって"

 

私の周りに敵しかいないんだが!!この状況を打破する方法とかないの!?教えてえらい人!!……目の前の二人がえらい人やんけ!!ちくしょう!!神は死んだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う〜やっと終わったぁ……疲れたよぉ……」

 

ぐでぇっと上体を机に放り投げるが咎める人はいない。というかいたら許さん。マジで疲れた。人って作業しながら二方向からの攻撃に対処できるようにはできてないんですよ。(半ギレ)

 

"はははは、ごめんねミツキ"

 

「本当にくすぐりに弱いのじゃな。おかげで妾は楽しかったぞ」

 

「私は疲れたの!」

 

「……そうさな、流石にやりすぎたやもしれぬ。何かしてほしいことでもあるかえ?少しは労ってやらぬこともないぞ」

 

……ん?

 

「……それってなんでもいいの?」

 

「ふむ……其方の言い方に合わせれば、『妾にできる範囲なら』といったところかの」

 

言質は取ったからな!もう疲れた!私は癒しを求める!こっちに来い!

 

「なんじゃ、手招きなんかしおって……」

 

ハッハッハ!バカめ!我がテリトリーに入って無傷で出た者はおらぬ!うおおおおお!!!

 

「……」

 

すごい。ほっぺたぷにぷに。もちもち。すべすべ。かあいい。(放心状態)

 

癒されるわ〜。このほっぺたずっと触っていたい。手がもう離れないもん。そのジト目は何を考えてるか分かんないけど気にしない気にしない。一休み一休み。このほっぺたでも触って落ち着きなよ。

 

いふひ(ミツキ)

 

「なあに?」

 

ほんはひはほひいほはえ(そんなにたのしいのかえ)?」

 

「うーん、何言ってるか分かんないや……うりうり」

 

ああああぁぁぁぁ……疲れが飛ぶー。癒し効果すんごい。ほんまにすんごい。語彙力も飛んでっちゃう。毎日したいくらいだね。

 

「かわいいー」

 

「……」

 

あ、離れちゃった。

 

「……もういいじゃろう?このままじゃといつ終わるやも分からぬ。じゃれ合いとも少し違うような気もするが……」

 

ああ……私のほっぺたが……幸福が形をなしたようなほっぺたが……。

 

"ふふ、二人とも仲良くなれそうでよかったよ"

 

「そうだ!キサキちゃん、友達になろうよ!これモモトーク!」

 

「……それは妾の立場を分かった上で申しておるのか?」

 

「うん?私がキサキちゃんと友達になりたいの。そこに立場って関係あるの?……え?もしかしてえらい人は友達作ったら駄目なの?」

 

「……そうか。ミツキの人となりは今日で充分に理解できたやもしれぬな」

 

そう言ってキサキちゃんは先生とアイコンタクトを取っている。ズルいぞ先生!キサキちゃんとはアイコンタクトだけで会話できますよアピールか!?私もキサキちゃんとそれくらい仲良くなりたい!

 

「ミツキよ、其方は妾を裏切ることはしないか?」

 

「?……裏切るっていうのはよく分かんないけど、私はキサキちゃんのこと好きだからキサキちゃんの嫌がることはしないよ?」

 

「……それは重畳。その言葉ゆめゆめ忘れるでないぞ」

 

「う、うん」

 

"よし!これで二人は友達だ!仲良くするんだよ!"

 

「言われなくとも分かっておる。なぜ先生がそこまで喜んでおるのかも気になるが……まあよい。ミツキよ、これからもよろしく頼むぞ」

 

「うん!よろしくね!」

 

*1
目の反復横跳び選手権世界一位

*2
ASMR求む!!!!

*3
努力の方向がおかしい

*4
最近見ないね

*5
できない

*6
フレグランスなそよ風とは??





ミツキならキサキと相性が悪いとか衝突するとかは無さそうだよね。それに役職とか立場とかも無いからキサキにとって気楽な相手ですし……だから先生はこの二人の当番を重ねてみたわけです。案の定、というか予想以上に仲良くしててほっこり。




ちなみに先生が止めに入るまでのミツキとキサキのやり取りは先生のタブレットで録画されています。あと最後のほっぺむにむにしてる時間もバレないように録画してます。この先生は思い出をとっておくタイプ。これらはシャーレでの業務後にミツキとキサキの二人にモモトークで共有されました。

先生からでもミツキからでもいいけどこの時のキサキとのいちゃいちゃがヒナにバレてほしいよね。面白そう()
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