ゲヘナ最強の双子の姉 作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。
おはよう。今は朝5時、朝日は出て少し明るいくらいだね。まずは寝間着のまま洗面所へ向かい顔を洗う。そしたらキッチンへ向かい朝ご飯の準備だ。
ちゃちゃっと下拵えや皿の準備を終わらせて、後は焼くだけ、盛るだけ、みたいな状況にしておく。冷やしておいたほうが良い食材は一旦冷蔵庫に入れておいて、軽くシャワーを浴びよう。さあ準備は万端!いざ、ヒナの部屋へ!
ドアをゆっくりと開ける。電気が消えており遮光カーテンも閉められていて暗いが、ベッドの位置くらい完璧に把握しているので問題ない。スムーズな足取りでヒナのベッドに到着DA☆
「……すぅ……すぅ……」
かわいいねぇ……あどけない表情ですやすや寝てやがるぜ。クックックッ、私に毎朝観察されているとは思いもしないだろうがな!
朝食の準備や、毎日ではないが風呂掃除などを私がやっておくことでヒナを長い時間寝させておくことが可能!さらに朝の準備を早く終わらせれば終わらせるほど寝ているヒナを眺める時間が増える!つまり、頑張れば頑張るほどご褒美も増えるということだ!フハハハハ!これで今日もいい気分で過ごせるな!
ヒナはゆっくり寝て毎日の疲れを癒すことができ、私はそのヒナを見て毎日の疲れを癒すことができる。……永久機関ができちまったなァ!!*1
「……すぅ……すぅ……」
……。
「……ん、んんぅ……?」
どうした?なんか、起きそう?……っ!?な、なにィ!?いつの間に私の手がヒナの頭に!?気付かないうちに引き寄せられていた、だと!?くそっ、離れん!なんとか動かそうとすると左右に撫でるようにしか動かせない!このままではヒナが起きてしまう!*2
止まれ、ゆっくり、そうゆっくり手を離すんだ……落ち着け。ここで起こしたら私の至福の時間が減ってしまう。……いい調子だ。あと少しで……あ、起きた?薄っすら目、開いてない?
「……んぁ……おねえちゃん……?」
おねえちゃんだよぉ!私が!おねえちゃんだよぉ!よーしよしよしよし!ずっと撫でてあげるからねぇ!起きるかもとか関係ねーや!全力でおねえちゃんを遂行する!
「ん、んん……んへへ……」
んぎゃわいい!!
学生になった最近のヒナからはなかなか接種できない幸せそうにだらしなく緩んだぽやぽや笑顔!すんごいかわいい!私の無音カメラが火を吹くぜぇ!連写連写ァ!うひょひょひょひょ!ホクホクや!今日は、いや、今週はずっと幸せだ!もーう死んでもいい!
「姉さん」
「へ?」
なんか急に流暢に喋りだし……ちょっ、え?スマホ持ってた手がガッツリ掴まれとる……あれ、これマズいか?
「……撮った?」
わーお。
おきてーらばれてーら。誤魔化すか?いや、バレてるよね。無理やん。私のぱぱぱぱわーじゃヒナの手は振りほどけないし……もう死んでもいいとは思ったけどこんなに早く人生終了することある?我が生涯にいっぱいの悔いあり。仕方ない、正直に言って許してもらおう。
「……撮っちゃった」
「……消して」
「やだ。かわいいもん」*3
あ、頭まで布団被っちゃった。ごろんと寝返りを打って背中向けられちゃったし。恥ずかしかったのかな。
「……姉さんのばか」
……煽ってんのか?これ以上私の理性を揺さぶってどうしたいの?ねえ。そうやってヒナはいつも私を追い詰める。私の気持ちを考えたことあんの?溢れ出るリビドーを抑えるのも大変なんだよ?知ってる?
スマホを近くの机に置き、己の激情に身を任せガバっと布団を捲ると中で背を向けて丸まっていたヒナが驚いたようにビクッとしていた。
「え?」
フッ、布団の中が安全だと誰が決めた?私は止まらねえ!*4素早く布団に侵入!そしてヒナを後ろから確保!布団もしっかりかけておやすみ!
「ふふふ、まだ起きるには早いし一緒に二度寝しちゃおっか」
ああああぁぁぁぁ!全方位ヒナの香りですんげぇすんごい!*5目の前のヒナを抱き締めてるのにヒナに抱き締められてるみたい。なにこれ、天国……?
「起こしちゃってごめんね。ちょっとヒナの顔が見たくて」
一応言い訳を言っておく。嘘じゃないぞ。毎朝観察しているが、まあちょっとの範囲やろ。うん。
「ヒナはあったかいね。私もぽかぽかしてきちゃった」
さっきまで寝てたからかな、ヒナも布団もぽかぽかだぁ。あー、このまま寝たいなぁ。でもガチ寝すると起きれる自信ないし寝ないようにしないと……でもこんな状況滅多にないし、幸せに囲まれて寝るのも捨てがたい……うぎぎぎぎ。
もういいや、寝よ。*6
「ヒナ、おやすみ」
おはよう。起きたらヒナが私に抱き着くようにして寝ていたのだがこれはどういうことだい?わざわざ後ろから抱き着いていた私の腕の中で姿勢を直して正面から抱き着いてきたということかい?
愛おしすぎないか?想像するだけで悶えることができる。おずおずと私が寝た後に抱き着くヒナを想像しろよ!飛ぶぞ。でもヒナを起こさないといけない時間ですね。枕元の時計がもう7時を示していますわ。おーい、起きろー。起きてくださーい。
……全然起きる気配がしないんですけど。どうすればいいの?最悪の場合このまま学校お休みコースやん。私の胸元に顔をうずめてるから表情は分かんないし。あの、起きてくれませんか?ぐぬぬぬぬぬ……駄目だこれ。私のぱぱぱぱわーじゃ引き剥がせねぇや。
まあいっか。どうせ学校行っても授業とかなくてBDだし。委員会とか部活をやってない私は無理して行く必要ないんだよね。今はヒナを堪能しよう。今日くらいいいよね。*7
「ヒナ、起きて。もう7時だよ」
姉さんが起きたのか私の頭をポンポンと優しく叩きながら起床を促してくる。姉さんは私が寝ていると思っているみたい。姉さんが寝てる間もずっと起きてたのに。
「う……腕が……力つよ……」
起きない私をおいてベッドから抜け出そうとしたらしい。でも姉さんは力が弱いから私の腕を振りほどくことはできない。
「ど、どうしよう……」
私は起きないし抜け出すこともできなくて少し困ったような声が頭上から聞こえてくる。流石に困らせたいわけじゃないから、あと少ししたら解放してあげよう。私も学校の準備をしなくちゃいけないし。でも、もう少しだけ。
そう思っていたら、突然背中にぐっと力が加わるのを感じた。それと同時に姉さんと私の間の距離もほとんど無くなってしまった。全身が姉さんに包まれてるような……姉さん?
私から抜け出そうとしていた姉さんの予想外の行動に困惑していると、姉さんはぎゅっと私を抱き締めながら頭を撫でていた。どうやら私から離れようとするのは諦めたらしい。
……あったかい。無条件で安心できるような、胸の奥から溢れる安心感が、私をこの場に縛り付けて体が言うことを聞かない。もっともっとって体が姉さんを求めてて、離れるなんてそんな考えはどこかに行ってしまった。
ああ、やっぱり、私は姉さんが好きだ。こうして二人、ただ寝ているだけで、たったそれだけでこんなに幸せな気持ちになれるんだから。今は姉さんを独り占めしてしまおう。それはきっと、私にとって学校に行くよりも他の何よりも大事なことなんだ。
このあと冷静になったヒナが自分の行動と思考に顔を赤くしながらミツキから離れ、朝食を食べてから二人で学校に行きます。その日はずっとヒナの頭の中はミツキが占めていましたとさ。
ちなみにミツキがヒナに後ろから抱き着いている時、もふもふを堪能するために顔をヒナの頭に近付けています。そして一応ヒナが寝起きでこれから二度寝するつもりなので小声でささやくように話しています。
ヒナからしたらリアルASMRですね。その時にヒナが喋らないのはただ喋れないだけです。理性で自分を抑えています。姉妹揃って似たもの同士だね。それなのにミツキは普通に寝るし悶々としてるのは自分だけだったのかなんて思いながらも耳元で寝息が聞こえるため更に理性が削られていきます。かわいいね。耐え切れずに正面から抱き着いて満足するまでハグしてスリスリしていました。かわいいね。
最初はヒナとの毎日のルーティンを書こうとしていたんだ。本当なんだ。信じてくれ。朝起きてから学校行って帰ってきて寝るまで、みたいな感じでさ。なんでヒナと二度寝してんの?ルーティン要素、どこ……ここ……?
こんな内容なら原作前でも原作後でも変わんねーじゃん。なんて書き終わってから思いました。本来は原作前ならではのルーティンになるはずだったんだけどね。その設定はどこいったんだろうね。
(追記)ヘイローくん……そんなのあったね。寝たふりバレちゃうよ。今回は見逃してください。お願いします。完全に思考の外でした。……絶対に許さないぞ陸八魔ァ!
アンケートは今回で締め切らせていただきました。投票してくださった851名の皆さま、ありがとうございます。感謝感激雨霰。
原作を書くためには、私がもう一度原作を見直してどうぶち込むか考える必要があるので投稿できるのは当分先のことになりそうです。気長にお待ちください。……もしかしたらめんどくさくなって行き当たりばったりで書き始めるかも。というかそうなる気がする。
(原作をやる以上、そこでの生徒同士の絡みが発生します。つまり、原作を書いてからでないと原作後でトリニティやアリウスの生徒との絡みが書きにくくなります。早く書かねばトリニティとアリウスを原作後に登場させにくい!やばいぜ!という事情もあります。)
質問なんですけど、原作っていります?アビドス編とパヴァーヌ編は参加する理由も必要もないのでできませんが、エデン条約編なら無理やりねじ込めなくもない?今はなんのネタも構想も無いので書くとなってもかなりゆっくりなペースになりそうですケド……。 ということでアンケート置いておきます。自由に投票してね。投票結果が絶対ではなく、それを参考にして最終的には私が決めますので、それを念頭に置いておいてください。
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欲しい!(ほのぼの希望)
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欲しい!(少しシリアス希望)
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欲しい!(がっつりシリアス希望)
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そんなんいらんわ
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筆者の好きにして
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そんなことよりおうどんたべたい