ゲヘナ最強の双子の姉 作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。
アビドス高校?たどり着けなかったよパトラッシュ……。
今日はアビドスへ遊びに来たぞ。ヒナとホシノちゃんがお友達なのでな。私も連れてって!ということである。いじめないでくれよー。ボクはわるい寄生虫じゃないよ。*1そんなこんなで何回か付き添ってたら一緒に行くのが当然になっていた。やったぜ。
「お、来たね〜お二人さん」
最寄り駅で乗っていた電車から降りれば、出入り口の近くの壁にもたれかかっていたホシノちゃんがにへらとだらしない笑みを浮かべてひらひらと手を降っている。はいかわいい。一家に一人欲しい。ちょっと増殖してくれない?一人持ち帰るから。
「おはよう、ホシノ」
「おはようホシノちゃん」
「おはよ〜」
合流したら三人でアビドス校舎に向かう。まあまあの距離があるけどその間はお話できるし苦じゃないね。むしろありがたい。ホシノちゃんとヒナを楽しめる素晴らしい時間だよ。
「この間みんなでセリカちゃんがアルバイトしてるお店にお邪魔したんだけどさぁ、出てけって怒鳴られちゃって。そしたらセリカちゃんが店主さんに怒られちゃったんだよね〜」
「アルバイトの邪魔をするのはよくないわ」
「だってセリカちゃんが頑張ってるところとか、かわいい制服着てるところが見たかったんだもん」
「だもんって……かわいそうに」
え、なにそれ見たい。セリカちゃんのバイト姿見たい。写真とかないの?なんなら買うよ?言い値で買うよ?今日はバイトしてないの?見に行こうよ。ねえねえ。
「うへへ、かわいい後輩がかわいい制服きて健気に頑張ってるんだから気になって当然じゃない?ヒナちゃんも分かるでしょ?」
「……そうね」
そうなんだ。分かるんだ。ヒナも気になる後輩とかいるのかな?やっぱりイオリちゃんとかチナツちゃんかな?二人ともかわいいもんね。二人がアルバイトしてるってなったら速攻で見に行くよ。
「ヒナちゃんの方は何か面白いこと起きてないの?」
「そうね、最近はあまり話すような出来事は起きていないわ。しいて言えばアコが爆発四散したくらいかしら」
「あー……そっちの行政官ちゃんはいつも通りかぁ」
それでいいのかアコちゃん。他校の子に爆発四散がいつも通りって言われてるぞ。……ん?なんで二人ともこっち見てるの?私は何も言ってないよ?左右から視線を感じる。なぜだ?*2というかどうして私が真ん中なんですか?私を挟んで雑談するのはなに?私は二人のてえてえを見に来たので別に端っこでいいんですけど。
「あの、なんで私を挟んで会話してるの?どっちか位置交代しない?」
「駄目」
駄目かあ……。
なんでやねん!即答すぎるぜこんちくしょう!ヒナとホシノちゃんがイチャイチャしてるのが見たいのに!私が挟まってちゃダメだろ!少し位置変わるだけでしょーが!そんくらいいいだろ!
「ミツキちゃんはよわよわだからね〜。おじさんたちが見張ってないと」
よわよわて、笑える。*3あれ?もしかして私のせい?私が弱すぎるせいで二人のイチャイチャが見れない?
ぐおあああ!!どうしてだよぉ!!私が何をしたっていうんだ!!ひどすぎるだろ!!こんなことがあってもいいのか!?いや、よくない!!二人のイチャイチャを近くで見たいのに私がいると見れないなんてあんまりだよ!!
「以前ゲヘナで少し目を離した隙に不良たちに攫われたのを覚えてないの?」
あっ、そういえばそんなこともあったね。もしかしてそれのせいですか?待ってくれよ!あの子たちには何もされてないぞ!私はただの人質だったし!ヒナに勝つためだってことで私には特に何もなかったんだ!本当なんだ!
それに普通に雑談してたんだよ?生きてきた世界が違いすぎて話が新鮮で面白いんだよね。いろいろ質問してたら向こうもノッてきたのかドヤ顔で武勇伝語ってたし。そのあとエグい勢いで突っ込んできたヒナに全員蹴散らされたけど。南無。
「そんな話聞いちゃったらほっとけないよね〜」
ほっといてください。そんなの私は望んでない。ゲヘナ最強とアビドス最強が仲睦まじくイチャコラしてるのが見たいんです。ねえ、頼むよ。私のために二人でなんかいい雰囲気になってよ。ホシヒナでもヒナホシでもいいからさ。需要と供給が釣り合ってない。供給が少なすぎる。飢えて死ぬぞ。
「でも大丈夫だよ。おじさんとヒナちゃんがいれば大体何とかなるしね〜」
そりゃそう。この二人で何とかならない事はもう先生案件なのよ。……助けて先生!二人がいちゃついてくれない!このふたりをはやくいちゃつかせて、やくめでしょ。
「ほら、そんな顔しないで。私たちは迷惑なんて思ってないわ」
うぅ、優しいねぇ、ヒナは優しいねぇ。でも違うよ。そういうことじゃないんよ。私は二人のイチャイチャが見たいんだ。心配するならてえてえをくれ。
「そうだね〜。でもどれだけ言葉で伝えてもミツキちゃんは分かってくれないし手でもつないじゃおっか。迷惑じゃないよーって分かるようにね」
あびゃびゃびゃびゃ!?おじさん界最かわのホシノちゃんのおててじゃないですか!!いいんですかこんなご褒美もらっちゃって!!嬉しい!!めっちゃ嬉しい!!神様仏様ホシノ様!!これからは毎日お祈りさせていただきます!!お供え物は何がいいですか!?今度お魚さんのグッズとか調べてみるね!!
ホシノから手をつないでもらえたことが余程嬉しかったのか、ミツキは顔をほころばせて背中の羽根もぱたぱたと動いている。喜んでいることが一目で分かる反応に手をつないだホシノも嬉しそうに笑った。
だが隣でそれを見ていたヒナは二人の様子が面白くないらしく、むっとした表情をしていた。ホシノの方ばかり見ているミツキにそれが気付かれることはなかったが、ミツキの方を見ていたホシノの視界にはそんなヒナの様子が映っていた。すると、ホシノは何か思いついたようで……
「ふふーん」
「なっ!?」
一瞬だけヒナの方に顔を向けて勝ち誇った表情をした。その後すぐにもとに戻ったため浮かれていたミツキは何も気が付かなかったが、ヒナは違った。明らかに目と目が合ったのだ。煽られていると理解したヒナは感情のままに勢いよくミツキの空いている方の手を握った。
「わっ、ヒナ……?」
「……」
急に手を力強く握られたミツキは驚いてヒナの方を見るが、ヒナはミツキの顔を見ることはできなかった。
(咄嗟に手を握ってしまったけれど、変に思われていないかしら。いや、どうして私は外で姉さんの手を握ってるの?そう考えると恥ずかしくなってきた……)
(もとはと言えばホシノが急に姉さんと手をつなぐから……あんなに喜ぶ姉さんも姉さんだし。私がいるのに……というかホシノのあの顔は何だったの?私をからかっただけ?それとも……)
ミツキやホシノの方には顔を向けずになんだかんだと考えながらもぎゅっと握った手は離さない。そんなヒナとヒナからも手をつないでもらえて更に嬉しそうなミツキを見てホシノは楽しそうに目を細めていた。
(二人ともかわいいね〜。素直なミツキちゃんと素直になれないヒナちゃん。双子なのに強さだったり性格だったりいろんな事が真逆、でもお互いがお互いを好いている……不思議だよね)
(それにしても、ヒナちゃんと手をつないで嬉しそうなミツキちゃんがいるのに地面やら向こう側やらばっかり見てもったいないなあ。そんなにミツキちゃんのことが好きならミツキちゃんの反応も見ればいいのに)
うおおおおお!!ヒナも手をつないでくれたぞおおおお!!イエエエエエエイ!!両手に花ってこういうことだったんですねぇ!!花より団子とか言うやつは出てこい!!この二人の花に勝てる団子があるわけねぇってのを教えてやる!!*4
ぐへへへへへへ。こんな幸せな空間にいてもいいんですか?ホシノちゃんもヒナもかわうぃー!!おててもやわらかーい!!すべすべー!!きもちー!!あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~。
……ん?これって結局二人のイチャイチャは見れないって、コト……?ちくしょうめぇ!!どうしてこうなるんだよ!!二人のてえてえを楽しみに来たってのによぉ!!絶対☆裏切りヌルヌル!!!!*5
でもいつか絶対二人がらぶらぶちゅっちゅしてるとこを見てやるもんね!!絶対!!絶対だ!!
二人を傷害罪とかわいすぎる罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?二人が私をこんなかわいい姿で誘惑し、情緒を破壊したからです!覚悟の準備をしておいてください。ちかいうちに絶対に見ます。写真も撮ります。カメラの前で問答無用でいちゃついてもらいます。デートの準備もしておいて下さい!二人は百合カップルです!一部始終を記録される楽しみにしておいて下さい!いいですね!*6
ホシノとヒナがいたら二人のイチャイチャを見たいと思うのは当然ですよね?
セイア様実装おめでとう!!!!!!それはそうと早く出て来いよ!!!!!(引けてない者の叫び)
既に投票してくださっている方もいますが、前回のお話を投稿して数時間後からアンケートを実施しています。前回のお話を投稿する前に実施しておく予定だったのを忘れてたっていうのは今関係ないですね。
このアンケートでほのぼのかシリアスか、原作でどちらを先に書くのか決めたいと思います。ほのぼのもシリアスもある程度こんな話にしたいなっていうのが決まってきているので「じゃあ両方書くか」という考えです。安直ですね。
当然ですが後から書く方はみなさんにお届けするのがだーいぶ遅れますのでご了承ください。最悪エタったら見れないです。……それは先に書く方にも言えますけど。
一応アンケート部分にある説明も読んでくださいね。そこにあるようにアンケートが絶対ではなく、突然私の気分で変わることもありえますから。まあそんなことしたらアンケートの意味ないんでアンケート通りにいくとは思います。
みなさんのお好きな方を選んでください。おうどん食べててもいいですよ。