ゲヘナ最強の双子の姉   作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。

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お前も優しいギャル推しにならないか?


やはりギャル、ギャルは全てを解決する

学校が終わり、今は放課後。ヒナは風紀委員のお仕事に行っちゃったしどうしよう。風紀委員にお邪魔しようかな、それか誰かにかまちょしようかな。一人で帰るのはちょっと怖いし寂しいし。*1

 

……ん?あ、あれは!目に入った瞬間に視線を奪われるあの二人組は!変態()にも優しいギャル!変態()にも優しいギャルじゃないか!二人の短くしたスカートからお見えする御御足が眩しい!キラキラ輝いてるよ!後ろ姿だけでも満足感がすごい!私の足が勝手に二人の方へ向かっている!

 

「こんにちは!キララちゃん!エリカちゃん!」

 

「お、ミツキ先輩じゃん」

 

「え?……あっ!ホントにミツキちゃんじゃん!ヤッホー!」

 

ほわああああ!見返り美人!二人ともかわいい!キララちゃんの笑顔イイネ!ヤッホーにはヤッホーで返すのが礼儀!

 

「えへへ、やっほー!」

 

「わー!ノリノリじゃん!いいねいいね!今日はどーしたの?」

 

「特に用はないんだけど、二人を見かけたから来ちゃった!」

 

優しいギャルを見かけたら構いに行ってしまうやろ!だって優しくしてくれるんだもん!私を引き付けるフェロモンを放っているとでもいうのか!?なんだこの吸引力!?*2

 

「そっか、じゃあ三人でどっか遊び行かない?エリカちゃんもそれでいい?」

 

「もちろん。ミツキ先輩とはたまにしか遊べないしね」

 

ヤッタァァァァ!つまりこれはデート!放課後デート!両手に花確定演出!

 

「あはは、ミツキちゃん人気者だからねー!あっ!ねえねえ、折角だし三人で写真撮ろーよ!」

 

「それいいね。じゃあミツキ先輩真ん中で」

 

「撮るのはあたしに任せて!」

 

話がスルスルと進んでいく!一言も発してないのに遊び行くことも写真撮ることも決まってる!これがギャルのスピード感……くっ、なんでそんな楽しそうなんだ!もっと好きになっちゃうやろがい!

 

「ミツキ先輩、こっちおいで」

 

手慣れたように左手に持ったスマホを斜め上に掲げて自分達がカメラに入るようにするキララちゃんと、その横でちょいちょいと手招きしてるエリカちゃん……遠慮なく間にお邪魔しまぁす!エリカちゃんにおいでおいでされて行かないヤツなんていないんだよなぁ。

 

……うへ、うへへへへ、物理的にも両手に花状態だぁ!!なんかすっごいいい匂いする!!花みたいな!!香水とか付けてるのかな!?何の香水なの!?教えて!!私も買う!!たまに嗅いで思い出す!!*3

 

すると突然、私の体がキララちゃんに抱き寄せられた。

 

「もっと寄って寄ってー!」

 

「わっ!?」

 

ギョギョギョッ!?*4

 

こ、ここ、ここっこここ腰がぁ!!キララちゃんのおててが私の腰に!!というか近い!!体がピッタリくっついてる!!キララちゃんの美しいご尊顔が目の前に!!こんのかわいいパーフェクトyasasiiギャルめ!!私の脳を焼いて楽しいか!!

 

「ミツキ先輩、笑顔笑顔」

 

うわぁぁぁぁい!!!!なんで後ろから抱き着いてくるんですか!?背中にエリカちゃんが!!やられる!!左半身と後ろ半身(?)が柔らかいしあったかいしこの空間いい匂いだし!!頭がおかしくなりそうだよ!!*5

 

しかも腰にキララちゃんのおててがあってお腹にエリカちゃんのおててがあるだと……!?両手に花どころか腰回りにおててなんだが!?しかも二人分!!なんだこれは!!ギャルの距離感近すぎぃ!!好きぃ!!しかも二人の方が背が高いからフィット感もすごい!!圧倒的な幸福感と安心感!!このまま生活したい!!

 

「撮るよー!ハイ、チーズ!」

 

パシャッ

 

「次はポーズとってねー!」

 

ぽ、ポーズ!?この状況でなんのポーズをとれと!?動けないけど!?

 

「じゃあ撮るよー!」

 

まっ、待って!早い!早いよ!ポーズも何も決めてないよ!気が早い!

 

「ミツキ先輩」

 

「ひっ!?」

 

耳がぁ!!後ろから耳元で喋るんじゃない!!くすぐったいしゾワゾワする!!エリカちゃん分かってやってるだろ!!わざわざ耳元に口を近付けるのはズルだぞ!!

 

「ほら、なんでもいいからポーズとらないと」

 

だから耳元で喋るなと何度言えばっ……!!*6くっ……(え、ええいまま)よ!!

 

「ハイ、チーズ!」

 

パシャッ

 

「オッケー!……よーし、イイ感じに撮れたね!」

 

「それ私にも送ってくれる?」

 

「もちろん!ミツキちゃんにもあげるね!」

 

や、やっと終わった……私の理性がゴリゴリ削られてた。あのままだと発狂していたやもしれぬ。二人は離れて写真の確認をしてるのに今も私の体には二人の感触と体温が残ってるんですケド。たすけて。こころなしか私から香水のいい匂いがする。好きになりそう。というか好き。結婚したい。二人と。

 

二人の方へは行かずに息を整えていると、ピコンっと私のモモトークに通知が入った。通知の来ていたキララちゃんとのトーク画面を開けば、そこにはウィンクをしてるキララちゃんに抱き寄せられて、柔らかく笑っているエリカちゃんに抱き締められながら両手で小さくピースをしている私がいた。

 

うーん、いい写真だ。特にキララちゃんとエリカちゃんの表情とかね。これを今日から家宝にしよう!ちゃんと3回くらいダウンロードしといた!これで安心だ!ちゃんとお気に入り設定もして消さないようにもしたし!これでいつでも見返せるね!

 

「そうだ!みんなでこれSNSに上げない?」

 

「タグはどうする?」

 

「じゃあ三人共通で『仲良し三人組』と『放課後デート』って付けよ!後は二人とも好きに色々付けちゃって!」

 

「放課後デートね。ふふ、まあ放課後遊びに行くのと大差ないか」

 

ギャルってやっぱ距離近いよね。私この二人とデートするんですよ?しかも二人公認!好き。デートしてるって公言できることの幸福感よ。幸せすぎてトビそう。

 

「……?」

 

あれ?タグってどう付けるの?というか投稿したことないんだけど。アカウントはあるけど猫ちゃんとかワンちゃんとかうさぎさんとか、そういう動物系の流れてくるやつしか見てないや。コレどうすんの?

 

「ミツキ先輩、どうかしたの?」

 

わぁい、エリカちゃんが固まってる私に気付いて声かけてくれた。優しいね。うん、聞こう。二人は優しいから馬鹿にしないし。

 

「投稿とかしたことなくて……どうすればいいのかな?」

 

「えー!したことないの!?」

 

「たしかに、ミツキ先輩の投稿とか見たこと無いかも……」

 

「じゃあ私達がバッチリ教えて上げる!ね、エリカちゃん!」

 

「うん、ついでに私達のアカウントとも相互フォローしとこっか」

 

「じゃあまずはココ押して――

 

 

 

 

 

 

 

ふう、なんかフォローとか投稿の方法とかいろいろ教えてもらったけど、スマホを覗き込んでくる二人の距離が近すぎてもう覚えてないや。やっぱ距離が近すぎるよこのギャルたち。そうやってガチ恋勢を量産してるんだろ!分かってるんだからな!被害者をこれ以上増やさないためにもそれをしていいのは私だけにしない!?

 

とりあえず二人とフォローし合えたし、これからは動物達に加えてキララちゃんとエリカちゃんの投稿も見ちゃおー!絶対かわいいもんね!これ、遠隔で二人の日常とかを見れるんだよね?もしかしてSNSって神なのでは……?*7

 

「よし!ミツキちゃんも準備できたね!じゃあせーので投稿するよ?準備はいい?……せーの!」

 

ポコンっポコンっポコンっ

 

おぉ!投稿できた!初投稿が二人とのイチャイチャ写真なんてそんな贅沢なことがあるかい!?二人には感謝してもしきれない!やはり時代はギャルか……好き。

 

「じゃあ遊びに行こ!まずはカラオケでも行こっか!」

 

「おー!」

 

「おー!」

 

二人がいるならたとえ火の中水の中!!どこまでもついていきますとも!!気分はキラキラ部新入部員!!私の視界がすっごいキラキラしてる!!*8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

「ミカさん、突然立ち上がってどこへ行こうとしているのですか?」

 

「ちょびっと行くところができただけだから離して?ね?」

 

「……その行くところとは?」

 

「えー?ヒ・ミ・ツ♡」

 

「駄目です。ここにいてください」

 

「なんでよ〜!私もミツキちゃんと放課後デートしたい〜!」

 

「他の方と遊んでいるところに突然割り込まれたら嫌でしょう、自重してください」

 

「でもミツキちゃんなら笑顔で受け入れてくれるよ!」

 

「そういう話ではありません。人として最低限の配慮を――」

 

「でもナギちゃんがミツキちゃん達の写真保存してるの見たよ」

 

「ンン゛ッ!!」

 

「ナギちゃんも行きたいんじゃないの?」

 

「う、うるさいですよ!ロールケーキでも食べてなさい!」

 

「ムグゥッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウグォァァァァァ!!!!!」

 

「うわっ!?アコちゃん!?急にどうしたんだ!?」

 

「ア……アァ……」

 

「ん?画像?……あぁ……」

 

「オ……」

 

「言語能力を失うくらいの衝撃だったのか……でも、この三人は大体いつもこんな感じじゃないか?」

 

「それとこれとは話が違います!!」

 

「うわぁっ!?急に喋るな!!」

 

「イオリは私をなんだと思ってるんですか!?喋るくらいしますよ!!」

 

「さっきまで言葉の分からない哀しき獣だっただろ!!」

 

「誰が哀しき獣ですか!!それより見てくださいよこの投稿!!」

 

「いや、見てくださいって言っても普通にキララの投稿じゃないか」

 

「このタグを見てください!!」

 

「え?『仲良し三人組』……『放課後デート』……『イチャイチャ』……?」

 

「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!!言葉を聞くだけで頭がおかしくなりそうです!!これがNTRというやつですか!!」

 

「何言ってんの?」

 

「私が真面目に!!集中して!!まるで生徒たちの模範かのように風紀委員の業務を行っている間にあの二人はミツキさんを独占しているなんて!!こんな暴挙到底許せることではありません!!」

 

「いや……まあ……うん、そっか」

 

「ではコレはどうですか!?」

 

「……エリカの投稿だな。同じ画像だ」

 

「ではコレは!?」

 

「これも同じ画像……ん?……まさか、ミツキさんか?でもミツキさんってコレやってたっけ?」

 

「やってなかったんですよ!!!!」

 

「うるさっ」

 

「いや、アカウントを見たらかなり前から動物の投稿にいいねしてたみたいなのでアカウント自体はあったみたいですがそれでも投稿は一切無く……それはとてもミツキさんらしくてかわいらしいので大変素晴らしく心躍るものですが……それが今日!!初めて!!投稿をしたんです!!ミツキさんの初めてが!!!!」

 

「うわ……」

 

「というか距離が近すぎるんですよ!!なんなんですかこの二人は!!ミツキさんを抱き寄せて抱き締めて!?ピースしながらも少し照れてる感じではにかんでるミツキさんとか、もうっ、もうっ!!!!う゛ら゛や゛ま゛し゛い゛!!!!」

 

「キッ……」

 

「こ、こんなときは精神を安定させないと!!委員長!!」

 

「……」

 

「委員長……?」

 

「す、スマホを持ったまま死んでる……」

 

「委員長ォーーーー!!」

 

「……アコちゃんは元気だな」(遠い目)

 

「はっ!?今なら委員長を好き放題……!?」

 

「やめて。私がアコちゃんをボコボコにしないといけなくなる」

*1
※17歳

*2
なんだこのキモさ!?

*3
捕まれ

*4
さ◯なくん二世

*5
元から

*6
言ってない

*7
SNSをやらせてはいけない存在

*8
薬やってそう




アコの委員長三段活用。使用する場面はほとんど無い。

あとがきに書くには長かったので本文におまけ。他にも色んな所で話題になってそう。知らんけど。
この後もカラオケとかプリクラとか遊びに行った思い出を三人で投稿していた模様。全部にあのタグ付けて。
フォローやらいいねやらリプやらコメントやらが沢山来て戸惑うミツキがいたとかいないとか。

今までなんの投稿もしてなかったミツキのアカウントがすぐバレて拡散された理由?三人の写真付きでお揃いの投稿して相互フォローしてたからバレたっていうのと……あとはまあ、このキヴォトスで考えられる理由は多すぎるよね。
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