ゲヘナ最強の双子の姉 作:ロリコンではない。好きな子がロリなんだ。
むふふふふ、今日は百鬼夜行まで来てるぞ!シャーレのお仕事というか付き添い?みたいな感じだから費用は全部シャーレから出るんだ!無料で女の子を見に行けちゃうなんて素晴らしい!
いろいろ見て回りたいけど先生の用事を放って置くわけにはいかない。流石にね。費用出してもらってるし。
先生と周囲の景色を堪能しながらテクテク歩いていると、すんごい大きいお城に辿り着く。うん、相変わらずデカい。陰陽部って本当にここで活動してるの?防衛力って意味ならすごい機能してそうだけど。
「おや、今回も時間ピッタリですねぇ」
"おはようニヤ"
「ニヤちゃんおはよう」
「ええ、おはようございます。私的にはおはやくなくても良かったのですが……」
"それはサボれるからかい?"
「にゃは〜もちろんですよ〜」
うむ、のんびり屋さんなニヤちゃんもかわいいねぇ。どっちかと言えば美人さんって感じかな?左目の下のほくろとか色気がすごい!色気って言うなら服装からそうなんだけどさ。その肩どころか脇から胸の横までノーガードな服装は何?スカート短すぎない?目のやり場に困るので控えめにしていただきたく存じます。
伝統的な服装なのかな。カホちゃんとかチセちゃんも似たような服装だし……ん?そう考えると、伝統とかそういう話は一切無いであろうアコちゃんの服はいったい……?
「まあ、私もここまで来て仕事をほっぽりだしたりはしないので安心してくださいねぇ。では行きましょうか」
カツカツと足音を鳴らしながらニヤちゃんが前を歩く。ニヤちゃんって背高くない?後ろ姿がすごい綺麗なんだけど。高身長ナイスバディお姉さんの後ろ姿って破壊力すごい!写真撮りたい!
というか背が高いのにそのすんごい厚底の下駄履くのはなんなの?多分私20cmくらい離されてるよ。先生とニヤちゃんと私って組み合わせだと私がすんごい小さく感じてくるよ。平均身長よりちょっと低いだけなのに。
陰陽部の一室。そこでは陰陽部の三人と先生とミツキが集まり、陰陽部とシャーレが向かい合うように一つのローテーブルを挟んでそれぞれ座布団の上に座っていた。
うむ、なんかちゃんとした会議みたいだ!*1私なんにも喋ってないよ。部屋に入った時に挨拶と軽い世間話をしただけだよ。それ以降お口チャックだよ。
先生とニヤちゃんとカホちゃんが話し合っているのに私はまるで置物……暇や……。*2
そうだ、美しいみんなのご尊顔を拝見させていただこう!脳内フォルダに詰め込むのだ!ニヤちゃんもカホちゃんもチセちゃんもみんなみんな美人さんでかわいいんだからな!
む、そう考えるとチセちゃんも暇してるのでは?別に先生達と話し合ってないし。あ、ぼーっとしてる。かわいい。ちょっとだけお口開けてぽけーっとしてるのヤバいね。こう、抱きしめてなで回したくなる。止まれ!私の右腕!
かわいいかわいいチセちゃんを眺めていると、ふとこちらを向いたチセちゃんと目が合った。うわ、チセちゃんの顔面偏差値……高すぎ……?
お人形さんみたい!かわいい!プリティ!感情の読めない表情がまたいいんだよ!キャー!チセちゃんこっち向いてー、るか。じゃあファンサしてー!
じーっと見つめ合っていると、チセちゃんは突然立ち上がった。なんで?ファンサ?
「チセちゃん?」
"チセ?"
チセちゃんの行動に私だけではなく他の三人も困惑している。静かにしてたチセちゃんが急に立ち上がったらそりゃ疑問に思うよね。私もそうだもん。
あれ?チセちゃんはなんでコッチに来てるの?……私何かした!?もしかして見つめ合うのってメンチ切るみたいな意味あった!?ごめんね!違うの!チセちゃんのかわいさに引き込まれてただけなの!決してチセちゃんに喧嘩とか吹っ掛けてないですから!
そうしてこっちにやって来たチセちゃんは私の背後に腰を下ろした。
怖いんですけど。後ろ見れないよ。なんで私の後ろに座ったんですか?背後から一撃ってことですか?首いかれる?あの、陰陽部のお二人とも助けてくれませんか?先生も助けて?なんで隣で見てるだけなの?
いや、チセちゃんがそんな非人道的なことをするか?いいやしないね!チセちゃんは超かわいい最強最高いい子デラックスなんだぞ!*3だから皆は動かないんだ!チセちゃんがひどいことをするわけがないから!
じゃあなんで私の後ろにいるんですか?
「ち、チセちゃん?どうしたの?」
「……」
なんで無言なの?え、本当に大丈夫だよね?私の人生ここで終わったりしないよね?
「お〜、ふわふわ〜」
ん……?髪の毛、触られてる……?
その感触は想像通りだったのかそれとも想像以上だったのか、ミツキからは見えないがチセは瞳をキラキラと輝かせながらミツキの髪の毛を触っている。抑揚のあまりない間延びした声でありながらも、それはどこか楽しそうだった。
ぐッッッ!?!?!?かわいすぎんだろうがッッッ!!!!かわいさで胸が締め付けられる!!!!キューンって!!!!キューンってした!!!!
「ふふ、楽しい?」
「うん。私も部長もカホも、こんなふわふわしてないから」
「そっか、いっぱい触っていいよ」
「やった〜」
ホグワァッッッ!!!!*4
チセちゃんがかわいすぎるよぉ!!抱きしめたい!!なでたい!!でも我慢だ!!チセちゃんの方から触れてくれてる機会を逃すわけにはいかん!!
手櫛をしたり揉んでみたりと、チセはミツキの髪の毛に夢中な様子。ミツキもそれを許し、ニコニコと楽しげである。*5そんな二人を見ていた三人もどこかほっこりとしていた。
「にゃはっ、チセちゃんが楽しそうでよかったですねぇ」
「くっ、チセ様!どうしてそんなに愛らしいのですか!はっ!?私も髪の毛をもふもふにすればチセ様に触っていただける!?」
"そ、そうかもね"
そんな会話が繰り広げられている外野のことなんて一切考えていないチセは手に持った髪の毛をジッと見つめ、目の前のふわふわの塊に目線を移し、そっと背後からふわふわの塊を抱きしめた。
「っ!?ちっ、チセちゃん!?」
あ、あば、あばばばばばば!!??!!?!??ちちちちちチセちゃんんんん!!????!!?!?
「ふわふわ〜もふもふ〜」
ミツキの髪の毛に顔を埋め、そのまますりすりと顔を動かす。ミツキの髪の毛が顔をなでる感触を気に入ったのか、ミツキのお腹に回した腕をガッチリと固定しながらふわふわを堪能していた。
「うぐあぁぁっ!!」
"カホ!?"
ミツキに抱き着くチセの姿を見て絶叫したカホはそのまま目の前の机に倒れ込んだ。そして机に額をくっつけている状態で痙攣している。
「あー、たまにある発作なので気にしなくていいですよぉ」
"えぇ……?なんかピクピクしてるけど……"
「あ……う……質ですか……?髪の毛の質なのですか……?わ、私も……パーマをかければ……」
「あちゃー……大方、チセちゃんのかわいさとミツキさんへの嫉妬で情緒がおかしくなっちゃったってところですかねぇ」
"そんなに……?"
「おや?知らなかったんですか?別にカホは隠そうともしていない……いや、隠そうとはしているのかもしれないですが、グッズを持ち歩いてますし分かりやすすぎると思いますよぉ」
"い、いや、そうなんだけどまさかここまでとはね?"
「あー、まあチセちゃんラブですからねぇ」
おかしくなった一人に苦笑い気味な二人だが、そのすぐ隣にもおかしくなっている人間がいた。
うわぁぁぁぁあ!!チセちゃんのバックハグ!!チセちゃんの頬ずり!!チセちゃんのぬくもり!!チセちゃんから求められてるゥ!!幸せの最高潮に私はいるぞォ!!
ハッ!!チセちゃんのおてて!!チセちゃんの白魚のようなふつくしいおててが私のお腹にあるッ!!うへへへへ!!お触りしちゃお〜!!きゃぁ!!すべすべ!!すべすべよすべすべ!!チセちゃんのおててをさわさわしても許される現状!!つまり天国か!!
「ん〜、ちょっとくすぐったい」
「あ、ごめんね」
調子乗りすぎてしまいました。大変申し訳ございません。腹を切って詫びる所存でございます。
「ん、仕返し〜」
ン゛ン゛ッ!!!!チセちゃんが私の手を捕まえてさわさわしてくる!!なんだよこれ!!なんなんだよこれ!!チセちゃんの細くて滑らかで美しいおててが私の手をなで回してるんですけど!!死んじゃう!!私死んじゃう!!尊死!!
「ふわふわさん」
「え?私のこと?」
「うん」
ふわふわさんだって!!かわいい!!私は今日からふわふわさんだぞ!!
「ふわふわさんはなにか香水とか使ってるの?」
「香水?使ってないけど……」
「そうなんだ〜。じゃあふわふわさんの匂いなんだね」
ん?私の匂い?やめて?匂いの話するのはやめてね?女の子に匂いの話は良くないよ。デリケートなお話だよ。最悪死ぬよ。チセちゃんに臭いとか言われたら割とマジで死ぬよ。
「……」
あ、もう喋らなくなっちゃった。教えて!その質問をした理由を教えてください!おててさわさわも後ろからスリスリも満足に楽しめないから!私の心にデカい障害物生まれてるから!チセちゃん!
チセちゃんにバックハグされたい人生だった……。
ふへへ、ようやくエリカさん来ましたね。
私は二十連でキララもエリカもお迎えできちゃいました☆
今日から私はキラキラ部です。