手作業もあるが大部分は全て機械、他所の学校からは「機械仕掛けの学園」と呼ばれている
この学園の名前は、エクシオン機械学園。狂気と安心が相互する学園である
「あーあー、よし…録音されているな?画質も良し…」
1人の少女がカメラに向かって録音していた
灰色に近い白色の髪を持ちながら異様に目立つ猫耳…
どう考えてもファッションセンスがない人も変と思う服装の少女がいた
「私の名前はラスク。ラスク・ヴァレンタインさ…え?偽名はよせだって?…まぁよい。」
少女は咳払いをし、カメラを手にした
カメラは現在地面を映し出している
「さて、これが送られたってことは改善の余地または素晴らしい出来と言える物ができたということだろう」
カメラはぐわんと写している場所が変わり、真正面を撮影している状態となっている。
そこには平たい土の上に3人の少女と1つの四足歩行ロボット。そしてただの扉であった
「みんな準備はいいかい?」
カメラを持っている少女…ラスクが声を上げた
「いつでも」
「うっす」
「完了でーす!」
3人の掛け声はバラバラだったが熱意だけは変わらない
「いつまで経っても返事は同じにならないのね…まぁいいさ」
ラスクは一旦カメラを地面に置き、三脚を取り出してその上にカメラを乗っけた
「現在私たちはこの扉。名前はなんだっけな?」
大事な場面で何かを忘れる、それが目の前に写っている少女ラスク。それでもすぐに思い出すので良い
「あ。そうだった現在これは試作品。名前はそう!試作型扉「オートロック」だ!」
ラスクとその3人は扉に向け手をキラキラと動かしている
とても滑稽だ
「こほん。この扉は耳につけるデバイス「オーディエス」に保存されている個人情報などをもとに、自動的に開閉する扉である」
ラスクはカメラに近づき、右耳をカメラのレンズに近づけて人差し指で見せた
そこにはまるでイヤホンみたいな機械が付いていた
「オーディエスの説明は後だ、まずは扉のことを説明しよう。」
ラスクはカメラの撮影外に行き、数十秒後ホワイトボードを引きずりながら戻ってきた
「カメラではオーディエスの画面は見えないからホワイトボードを使わせてもらう」
そこからラスクはホワイトボードに扉の説明、オーディエスの説明を猿でも分かるように時間をかけて説明をし始めた
後ろにいる3人組とロボットは何をしているかだって?じゃんけん、ロボットとの追いかけっこ、扉の簡単な性能テストなどだ
「…というわけで、わかったかな?まぁいい」
ラスクはそう言い終わると少女3人組の方を向き指示をし始めた
扉の説明、オーディエスの説明を簡略化すると
扉はどんな攻撃も何回も防げ、オーディエスによる遠隔操作を必要としない扉…要は自動扉の作成の実験
オーディエスは耳につけるデバイス、第3の目の役割や音声データと共に画像データをそこに残せるなど、このエクシオン学園では必需品の物。 簡単に入手でき、それでしかできないことがある。 ただしかなり脆い。
まぁ、スペアはかなりあるからバックアップさえしとけば壊れても安心な一面もある
「よし!実験を始めるぞ、扉の耐久性テストだ。」
簡単の性能テストを3人組をした、それは自動開閉機能がちゃんと機能するかどうかの確認だったのだ
郵便物の受け渡しの真似や、隣人にカレーのおそそ分けをしていたのはバッチリ録画されているが…しっかり機能していたことは録画されている
「えーと、ロボット。名前は「四足自走型榴弾砲MK.I」こいつも試作型だが、扉の実験もでき、こいつの実験もできるまさに一石二鳥だ」
ラスクは深い笑みを浮かべながら言葉を続けた
「さてこのロボットが発射する榴弾を何発耐えるかの実験だ。 至近距離で2発耐えられるならば成功と言っても良い」
3組の少女は防護マスクとヘルメットを被り三脚ごとカメラを持って後ろに下がった
1人の少女が何かを思いついたかのように声を上げた
「隊長!榴弾発射制限をかけた方が良いかと…弾切れになるまで撃ち続ければ困りますし」
ラスクはハッとした顔を見せた
「あぁ、そうだったね。じゃあ扉を認識、壊されるまで撃ち続ける設定にしよう」
カメラからはラスクがロボット上に登り、何かのナイフをロボットに突き立てた
その瞬間ロボットが起動しているか機能していないかの判別用のまばゆい青い光が消えた、そしてラスクが地面に降りて少女3人組に近づいた
「よし、設定はした。えーと。使用する弾丸はm107榴弾、距離がなくても爆破するように改造しある」
ラスクがロボットに向けて声を上げると、青い光が点滅しロボットの横の装甲が動きロボット内部から榴弾砲が露出した
「発射よーい!」
3人組はすでにイヤーマフをつけて見ている
ロボットの露出している榴弾砲にはベルトがつけられており、そこには榴弾が装填されていた
判別用の光は目標を認識、捜索する黄色い光を放っていたが、目標を派遣した途端赤色に変わった
「発射!」
その瞬間、煙と衝撃波が襲った
「うおっ…!」
約200m離れていても見える土煙、それでもロボットが撃つ榴弾の音はすぐには鳴り止まなかった
4発ぐらいだろうか。そのくらい榴弾が発射された時、ついに発射音が鳴り終わった
「くっそ…イヤーマフつける暇がなかった…」
現在ラスクは耳鳴りのせいで状況がよくわかっていなかった
イヤーマフをつける暇さえない…それはロボットの榴弾装填速度が意外と早かったことだ
「それで成果は…?」
ラスクがそう言った瞬間カメラが扉に向かってズームを始めた
土煙のせいでよくは見えないがすぐに土煙は無くなった
「おぉ…これは…」
そこにはなんと無惨な光景だった
扉はひしゃげ、ところどころに破片が飛び散っていることが確認できた
しかし実験は成功。至近距離での榴弾を4発近く耐えたのだ
「…この実験は成功ということですか?」
3人組の1人が声を出した
ラスクは答えた
「あぁ、成功…大成功さ。これをこの扉を作っている者へ送れ、そして今あのロボの名前が決まった」
「芸術は爆発の意味を込めてのアートをちょっと変えた…リウスはなんとなくだ」
3人組のうち1人がカメラの録画データをオーディエスに保存。共有し始めてた
ラスクは共有された録画データを1人に送った
-拝啓。
あなたはどうお過ごしでしょうか?まぁ、そんなのはどうでもいい。初めて連絡を送るし、初めて見る学園の名前だろう?
エクシオン機械学園なんて、知ってる人こそ少ないさ。
まぁいい、この動画を見れば…限りある人間だけ子供みたいに魅入るさ
敬具。-
付属ファイル。Doortest.mp4
ある日突然、「シッテムの箱」に一通の連絡が届いたのだった
〜駄作者の一言〜
書きたかったそれだけである。
まぁいいジャマイカ、あまり書く気力起きなかったんですがこれだけは出たんですよ
ラスクの服装はまぁ、セーラー服にズボンとでも思っといてください。