転生したホムンクルスは先生《相棒》と共に   作:ジールライ

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4話「俺のやり方」

そうして、俺達は家に帰り休息を取る

 

しっかし!コイツ!まさか、シャーレに戻ったら書類作業をしようとしやがった!

 

全く!流石にやりすぎだから俺は相棒を止めることにした

 

そして、無理矢理にでも寝かせた

 

クソッ…あんな書類の山!相棒一人じゃ足りなさすぎる!人でも募集して作業させるしかない!

 

それに!書類の中には相棒しかできない仕事もある……正直もう一人相棒が欲しいと思うほどに……だが!それはそれ!じっくりと相棒には休んでもらう!

 

人間は、働きすぎたら死ぬしな!

 

……もし…リンと共にいたらこんな風に共に生きていたのかもな…

 

……リンと別れた時俺は何もいらねぇと呟いたが……もう一度生きれるのなら…再び手に入れるか!世界を!

 

なんせ俺様は強欲(グリード)だからな!

 

フハハハ!

 

しっかし…ここは、どこの国だ?

 

見た感じかなり砂漠化が進んでるが……

 

ま、それはまた考えるか……しっかし…借金対策はどうするべきか……相棒の金を使うわけにもいかねぇし……かといって俺は稼ぎ方なんぞ知らんからな……いや…そういや、人間は宝石が好きだったよな?俺の『炭化能力』で作れるんじゃねぇか?

 

理屈上可能なはずだ……試してみるか……と俺は相棒の体を借り錬成をしてみるが……

 

「クソッ……失敗かよ…」と黒い炭化物が出来る

 

「やっぱ、そう簡単にはいかねぇか……どっすっかな…コレ……硬いだけだし…何に使うべき…いや!そうか!コレを売ればいいのか!ダイヤを作るのに失敗した物を何処かに売り飛ばせばいいんだ!フハハハ!このグリード様が!アイツラを救ってやるぜ!」と俺はテンションがマックスになり相棒の家で叫ぶ

 

「こうしちゃいられねぇ!早速取り掛かるか!」と錬成を始める

 

 

 

 

 

翌朝4:00

 

 

 

 

 

"……"

 

(……)

 

"グリード……説明して"

 

(いや……その…金策のためにちょっとものづくりを……)

 

"自分は休めと言ったくせに君は働いたと…"

 

(ぐっ……い、いや!ほら!俺はアンタの中でじっくり休んでるから問題ねぇよ!)

 

"……それで、コレ何?"

 

(それは、俺様の作った炭化プレート……それを売り込めば、ちたぁ…マシになるはずだ…)

 

"コレを売ってアビドスの借金に出すの?"

 

(そうだ……だが、コレを売れるのはどれくらいかは不明だ……)

 

"理由は分かった…でも、一言は欲しかった…"

 

(うっ……それはすまん……だが、少なくとも生徒の助けにはなるだろ?)

 

"うん…そうだね……ありがたく使わせてもらうよ…"

 

(おう!)

 

"時間もまだあるしコレを売りに行ってみよう…"

 

(そうだな!どれくらいで売れるか…)

 

"アロナ……物を売るところってある?"

 

(物を売るところですか…はい!ありました!ここです)とマッピングにピンが刺さる

 

"よし!じゃ出発!"と俺達は武器を作ってる工場を見つけそして、5kgの炭化プレートを売りつけてみた

 

50万円手に入れれた

 

(おっ!結構手に入ったな!)

 

"す、すごい……"

 

(これなら、多少は良くなるだろう!ほら!とっとと行くぞ!)

 

"うん!"と向かおうとしたら

 

「おい待てよ……」と女に呼び止められる

 

"なにかな?"と相棒は後を振り向くと不良の姿をした女子高校だっけ?そいつがいた

 

「いま、大金受け取る所見たぜ?おら!全部よこせ!さもないと……どうなるかわかるよな?」とマシンガンを向けられる

 

(相棒……渡すんじゃねぇぞ…)

 

"で、でも……"

 

(この金は俺の金だ!なら!奴らに渡すつもりはねぇ!)

 

"分かった……すまないけど…このお金は渡せない……"と断ると不良達は相棒に銃を向ける

 

「ほう?蜂の巣にされてぇみたいだな?」

 

"代わりに私のお金を渡そう……あいにくこのお金は私のお金じゃないのでね…"と相棒は懐から50万の金を不良達に渡す

 

「だめだな……言ったはずだ…全部よこせって!」

 

(相棒……彼処の裏路地に隠れろ…)

 

"分かった"と先生走り裏路地に隠れる

 

「ちっ!逃げやがった!追え!追え!」と不良は追いかけるが俺は相棒とチェンジし手を硬質化させ壁を登りそして次の家の屋根に飛び移るように進み不良を撒き相棒と代わる

 

"あ、ありがとう……"

 

(たく……気をつけろよ…)

 

"うん……あっ!アレは!セリカだ!"と相棒はセリカに近づく

 

「うっ……な、なにっ……!?」

 

"おはよう!"

 

「な、何が『おはよう』よ!馴れ馴れしくしないでくれる?私、まだ先生のこと認めてないから!まったく、朝っぱらからのんびりとつろついちゃって…いいご身分だこと…」

 

"セリカちゃんは、これから学校?"

 

「な、なによ!何でちゃん付けで呼んでんのよ!私が何しようと、別に先生とら関係ないでしょ?朝っぱらからこんなところにうろちょろしてたら、だめな大人の見本みたいに思われるわよ?じゃあね!せいぜいのんびりしていれば?私は忙しいの」

 

おいおい……ボコボコに言われてやがる……相棒…流石にちゃん付けは良く

 

"学校に行くなら一緒に行こう!"

 

(相棒!?)

 

「あのね、何で私がアンタと仲良く学校に行かなきゃならないわけ?ほれに悪いけど今日は自由登校だから、学校に行かなくてもいいんだけど?」

 

"それなら、どこにいくの?"

 

(相棒……おまえ…ストーカーだぞ…やってること…)

 

「そんなの教えるわけないでしょ?じゃあね、バイバイ」とセリカは逃げていく

 

"追いかけないと"

 

(おいコラ待たんかい!其処まで行くとガチもんのストーカーになるぞ!)

 

"私はどうなろうと生徒の為に追いかける!"

 

(かっこいい言葉並べてまいこうとするな!)と全力で止めてるのだが……相棒は止まらずセリカを追いかける

 

おれ……相棒になる相手…失敗してるな…これ……と悟ったのだった

 

セリカに逃げられつつ俺達は、チビに聞いて相棒はセリカが通ってるバイトに向かう

 

「あの〜☆5人なんですけど〜!」

 

「あはは……セリカちゃん…お疲れ…」

 

「お疲れ」とアヤネとシロコが労いの言葉を言う

 

「み、みんな……どうしてここを!?」とセリカは顔を赤くして慌ててる

 

「うへ〜やっぱここだと思った」

 

(おい……さすがにここまでするのは異常だぞ…相棒…)

 

"あはは……どうも…"

 

「せっ、先生まで……やっぱストーカー!?」

 

いや、本当にそう言われても仕方ないほどだ…

 

「うへ、先生は悪くないよー…セリカちゃんのバイト先といえば、やっぱここしかないじゃん?だから来てみたの」とチビは庇う

 

「ホシノ先輩かっ………!!ううっ……!」

 

「アビドス生徒さんか……」とラーメン屋の人が声をかけて来てそっちを見ると犬がいた……いや、キメラだろ!人の言葉を話す動物なんてキメラだろ!

 

この錬金技術はないはずだろ!?どうなってやがる!?ここの住人は!

 

「セリカちゃん、おしゃべりはソレぐらいにして、注文受けてくれな」

 

「あ、うう……はい、大将……」

 

しかも大将だったのかよ!

 

それでは、広い席にご案内します……こちらへどうぞ……」と席に案内されノノミとシロコに隣の席が空いてることを言われ相棒は…シロコの方に座る

 

「狭すぎ!シロコ先輩、そんなにくっついたら先生が窮屈でしょ!もっとこっちに寄って!」とセリカは、相棒にすり寄るシロコに注意するが「私は平気…ね?先生?」とシロコが相棒を覗くように見る

 

相棒……席はまだ他にもあっただろ……何故そこに座る…

 

セリカにも同じことを言われ先生は空いてる席に座る

 

その後、ガキ共の世間話になる

 

いつバイトを始めたのか?とかそんなのだ

 

「も、もういいでしょ!ご注文はっ!?」とセリカが少し恥ずかしそうに声を出すと「『ご注文はお決まりですか』でしょー?セリカちゃーん、お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃー?」とチビが茶化すように注意する

 

「あうう……ご、ご注文は、お決まりですか……」と素直に認め言い直す

 

ガキ共は、次々と注文をする

 

「……ところで、みんなはお金大丈夫なの?もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」

 

「はい!私はそれでも大丈夫ですよ☆このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし!」

 

(おい、相棒……こう言うのは…)

 

"分かってる……みんな!今日は僕が奢るから大丈夫だよ!お金もあるし"

 

「うへ〜先生!太っ腹〜」

 

「ん…感謝」とガキ共は喜んでるが、ノノミがこっそりとノノミのカードを渡し

 

「コレ使ってください」とノノミは相棒にカードを渡す

 

俺は、こいつの頭で多少の知識は持ってるから理解してる

 

(相棒……ノノミにこう伝えろ…)と相棒に言う

 

"分かった……ありがとう…でも、お金なら本当に大丈夫だ……それに、こう言うのは信頼した相手でも渡しちゃダメだよ……コレは、ノノミのお金だ……使うなら自分のために使いなさい……それに…子どもに支払わせる大人はだめな大人だよ……"

 

「……わかりました!では、困ったら何かお手伝いしますね!」

 

"分かった!ありがとう…"

 

そして、俺はラーメンを食べる

 

しっかし……相棒…なんなんだ?あの呪文は?『アブラナシヤサイカラメマシニンニクスクナメ』ってなんの呪文だ?と思ったらどえらい量のラーメンが出て俺は、唖然とした

 

「いやぁー!ゴチでしたー、先生!」

 

「ご馳走様でした」

 

「うん、お陰でお腹いっぱい…」

 

「早く出てって!二度と来ないで!仕事の邪魔だから!」

 

「あはは……セリカちゃん…また明日……」

 

「ホント嫌い!みんな死んじゃえー!」

 

おい!と俺はセリカの胸ぐらを掴もうとしたが相棒に止められる

 

(相棒!コイツに説教を!)

 

"落ち着いて……"と言われ俺は大人しくし帰ることにした

 

(……何で止めた…)

 

"少なくとも彼女は本気で言ったわけじゃないから…"

 

(だとしても……だ…こんな世の中だ…死人だって出るだろうよ……ソレがもしアイツラだったらどうするつもりだ……)

 

"大丈夫……彼女達は簡単にしなないよ……"

 

(……そう思ってた時期も俺にあったよ……だが…俺は何度も殺されたよ…この最強の鎧を持ってしてもな……)

 

"何度も?"

 

(俺達ホムンクルスは、核がありそこからエネルギーを取り出し体を作る……ま、簡単に言えば不死身だ……だが、勿論限度はある……そして、俺と同じホムンクルス……最強の目を持つ奴に俺は殺され捕まったよ……そん時に俺の仲間も殺された……)

 

"……だから…あの時…"

 

そこからは、あまり会話は続かなかった…

 

そして夜になり

 

(……相棒…少しいいか?)

 

"なんだ?"

 

(ちょっと変わってほしい…)

 

"何で?"

 

(自由行動させろ……夜だし大丈夫だろ…)

 

"……分かった…"

 

(よっしゃ!早速!)と俺は相棒と代わる

 

「よーし!少し体を動かすか…」と迷わないよう俺は先程言ったラーメン屋まで散歩する

他のホムンクルスの力を使えるか使えないようにするかといえば?

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