さ〜て……久々に体を動かして気分がいい……相棒?今は俺の中で見守ってくれてる
("いや……身体能力がかなり高いね……僕の体とは思えないよ……")
「そうか?ホムンクルスはコレぐらい楽勝だ…それと……セリカ見つけたぞ」
("え?あっ!ホントだ!")
「さてと…見た感じ大丈夫そうだが……ん?アイツラ何をする気だ?」と俺は影にいるヘルメットを被ったガキたちを見つける
ヘルメットをつけたガキ共は、セリカを誘拐した
("!?助けないと!")
「あぁ……すぐに向かうぞ!」と俺は、全身を炭素で纏い追いかける
セリカside
「う、うーん……!?こ、ここは!?私、さらわれた!?あ、う……頭が…」と私は、痛む頭を撫でる
「ここ……トラックの荷台……?」とがたんがたんと揺れエンジン音から推測する
「ヘルメット団め……私を何処に連れて行くつもりなの……」
「暗い……けど、隙間から少し光が漏れてる…外……見えるかな…砂漠……線路!?」と私は隙間からみた光景に驚く
「線路がある場所って……ま、まさかここ、アビドス部外の砂漠!?……そ、そんな…ここからじゃ、何処にも連絡が取れない!もし脱出出来たとしても、対策委員会のみんなにどうやって知らせば……どうしよう、みんな心配してるだろうな……このまま何処かに埋められちゃうのかな…誰にも気づかれないように…」と私は、最悪な予想を立てていく
「連絡も途絶えて…私も他の子達みたいに、街を去ったと思われるんだろうな……」
あぁ……こんなことになるなら…もっと…
「裏切ったって思われるかな……」
みんなと笑ったり遊んだりすればよかった…
「誤解されたまま、みんなに会えないまま死ぬなんて……」
あの時の事を思い出す
『ホント嫌い!みんな死んじゃえー!』
ホントは大好きなのに……あんな事を言って後悔してる…
「そんなの……ヤダよ……う…うぐ……うっ…ううっ……」と泣きそうになった時
「ゴシャァ!」と何かの機械が潰れる音がした
「う、うわぁぁ!」と私は、中で頭を打つ
「いっつつつ!な、なにが?」と開いた扉から出て様子を見るそこにいたのは……
黒い鎧?を着とオートマター?がいた
「な、なんだコイツ!撃っても撃っても!効かねぇ!」
「ガハハハハハ!このグリード様にそんな豆鉄砲!効くかよ!そよ風すらならん!」とそのオートマター?はヘルメット団の銃を片っ端から破壊していく
「な、なんだコイツ!銃がアイツが触れた途端!ボロボロになりやがった!?」
「魔法か!?」と私もあの男がやってる事に夢でもみてるんじゃ?と思っている
頭を打ったせいで、気絶して夢でもみてるんじゃ?と思って頬をつけるが痛みはある
「夢じゃない……」と私はアイツが戦ってるところを守っていた
アイツは、銃を壊すだけでヘルメット団に攻撃はしていなかった
「何を考えてるの?」と思ってる内にアイツはこっちを見る
ヤバい!逃げないと!とその考えが浮かぶも何処に逃げるかなんて思いつかなかった…
一歩一歩と近づいてくるアイツは、とうとう私の目の前に立つ
「な、なに?」と警戒しながらソイツを見る
全身黒く、顔はまるで悪党が嘲笑ってるかのような嫌な顔だ…白い歯のようなものは出て、目は赤く睨みつけるような目をしてる
あぁ……今度こそ終わった…と目を瞑り覚悟を決めるそんな時だった
「大丈夫か?」と目の前からそんな声がした
「え?」と目を開けるとソイツは、私の頭を撫でながら心配そうに見ている?
「怪我はなさそうだな……」とソイツは、私を色んな角度から見てそう言う
「え、えぇ……私達は、体は頑丈だから…大丈夫……」
「そっか……それは良かった!んじゃ!帰り道まで送るから!行くぞ〜」とソイツは、おんぶしようとする
「!?そんな事しなくてもいい!自分一人で立てる!」と立ち上がると痛みが走る
「ぁぐっ!?」と痛がるとソイツは私を無理矢理背負い「ガキのくせに無茶するな…」と私は背負わされることになる
「たくっ……ここからアビドスまでどれくらい離れてやがる……しゃーね…ゆっくり行くか…」とぶつぶつとそいつは呟く
「ねぇ……あんた…」
「ん?なんだ?」
「なんで助けてくれたの?」
「それは………」とソイツは言葉を選んでるのかかなり間を開け「気分だな…」と答える
「気分って……まぁ、それでいいわ……それで?なんで直接ヘルメット団に攻撃しなかったの?」ともう一つの疑問を聴く
あの時、この人の実力なら気絶させることなんて簡単なはず…それなのに……「俺様は、『嘘をつかない』『女には暴力を振るわない』『自分の物は全力で守り抜く』ってのを慎重してる…」
「そうなんだ……」
「まっ!2つほど破いちまったがな!」
「ダメじゃん……その2つって?」
「大事な相棒に……嘘をついたこと……そして…忘れてたとはいえ、大事な仲間を自分の手で殺したことだ…」
「!……ごめんなさい…余計なことを聞いたわ…」
「気にすんな…昔のことだ…ちゃんと守ればいいだけさ…」
「そう……」と私は背負わされたまま沈黙の中砂漠を進む
「おっ……どうやら…おまえさんのお仲間が来たようだぜ?」とその言葉に私は「え?」と驚き見る
すると…ものすごい勢いで来てるみんなの姿があったが、先生は見当たらない……まぁ、当然かな…とそう思ってると「んじゃ、俺はここまでだな…さよならだ!」とソイツはその場を立ち去る
「セリカちゃん!」とホシノ先輩が駆けつけてきて私は「みんな…」と先輩を抱きしめた
その後先生が遅れてやって来た
他のホムンクルスの力を使えるか使えないようにするかといえば?
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する
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しない