俺が目を開けると、そこには、異世界が広がっていた。
「へぇぇ。本当に異世界だ。ちゃんと、エルドラドライバーとかはあるな」
俺は懐を見ると、ちゃんとエルドラドライバーとかがちゃんとあった。
さて、まずは冒険者登録をするか。
近くにいたおばさんに声をかける。
「あの、すいません。冒険者ギルドはどこにありますか?」
「ギルド?ひょっとして、他所から来たのかい?」
「ええ、まあ。ついさっき、この街に着いたばかりの物で………」
「あらあら………。この街に来るって事は、冒険者を目指している方かしら。駆け出し冒険者の街、アクセルへようこそ。ここの通りを真っ直ぐ行って右に曲がれば、看板が見えてくるわ」
「ありがとうございます」
俺は、そのおばさんに礼を言って、ギルドへと向かっていく。
その間に、周囲を見渡す。
どうやら、中世時代の異世界みたいだな。
そんな風に見ていると、ギルドへと着く。
「ここがギルドか………」
俺はそう呟いて、中へと入っていく。
すると、俺に気付いたのか、ウェイトレスが話しかける。
「どうしましたか?食事ですか?それとも仕事ですか?」
「あの、冒険者登録をしたいのですが…………」「なら、右手の方に向かって下さい」
「ありがとうございます」
ウェイトレスから受付の場所を聞いたら、突然、モヒカン頭の男に話しかけられた。
「おい兄ちゃん、見た事のない格好だが、冒険者になりに来たという事だな?」
「ああ、そんな所だ」
「そうかい、命知らずめ!ようこそ地獄へ!まあ、行って来な!」
何だ、あのモヒカン男?
そんな風に首を傾げながら、カウンターへと向かう。
「あの……。すみません」
「はい、どうされました?」
「冒険者登録をしたいんですけど…………」
「そうですか。なら、1000エリス頂きます」
ええっ!?
この世界の金なんて、持ってないぞ!?
すると、上着のポケットに何かが入っている様な感覚がして、調べてみると、お金とメモが入っていた。
そのメモに書かれていた内容は。
『この世界のお金は無いはずなので、入れておきました。有効活用して下さいね』
と書かれていた。
ありがたいな。
俺は、お金を受付嬢に渡す。
「ええっと、これで良いですか?」
「はい、1000エリス頂きました」
あ、エリスって言うんだ。
この世界の通貨の名称は。
俺からお金を受け取った受付嬢が、青い水晶に下に針がついた魔道具を持って来た。
「では、この水晶に手を翳して下さい」
「分かりました」
そう言われ、水晶に手を翳す。
すると、下にある冒険者カードに、情報が記載されていく。
「はい。これでOKです。では、矢野直也さん、ですね。ステータスは…………。ええっ!?」
「どうしました?」
「普通のレベル1の冒険者よりも遥かに高いですよ!特に、知能がものすごく高いです!!貴方、一体何者なんですか!?」
「あははは………」
何者と言われても………。
俺、異世界転生したんですよって、言いたいのだが、信じて貰えないオチだ。
そんな風に考えていると、受付嬢が俺に声をかける。
「あっ!すみません。つい興奮してしまいました。では、次に職業を決めて頂けますか。金治さんの能力なら、アークウィザードという職業がおすすめですが」
「アークウィザード?」
受付嬢がそう言う中、俺は首を傾げる。
そんな俺を見た受付嬢は、口を開く。
「はい。アークウィザードというのは、上級職の一つであり、全職業の中でもトップクラスの魔法をを使えるんです」
「へぇ……………」
受付嬢の説明を聞いた俺は考える。
確かに、魔法も魅力的だろう。
だが、なる職業は決まっている。
「それじゃあ、錬金術師でお願いします」
「ええっ!?アークウィザードでなくてよろしいのですか?」
「ええ」
「分かりました。貴方は、この街のギルドでは初の錬金術師です!職員一同、あなたの今後の活躍をご期待しています!」
受付嬢がそう言う中、他のギルド職員もやって来て、お辞儀をする。
すると、周囲の冒険者から。
「おい、アイツ。レベル1なのに、錬金術師だってよ。」
「マジで!?」
「何者なんだ………?」
そんな風に話していた。
まあ、仮面ライダーエルド等に変身出来る人です。
そんな風に思った。
俺は、早速金を稼ぐ為に、クエストを受ける事にする。
アテナが用意したお金は、冒険者登録の費用のみだったからな。
「あの………早速、クエストを受けたいんですけど………」
「はい。少々お待ち下さい」
受付嬢はそう言って、どこかへと向かう。
しばらくすると、戻ってきて、とある一枚を渡す。
「これなんて、どうでしょうか?」
そう言って渡してきたのは、『ジャイアントトードの討伐』という物だった。
ジャイアントは『巨大な』で、トードは蛙を意味する英単語だったな。
気になった俺は、受付嬢に聞いてみる。
「あの〜。ジャイアントトードって、どんな奴なんですか?」
「はい。簡単に言うと、巨大な蛙です」
「蛙ですか……………」
「ただの蛙だと思って、侮ってはダメですよ?繁殖期になると、人里に現れては、冬場の体力をつけるために農家の家畜を捕食するんですよ」
「え…………?」
え、そんなやばい蛙なの?
確かに、侮れないな。
その他にも、特徴を教えてくれた。
それは、打撃攻撃が一切効かない事だ。
なんつー奴だ。
だが、ジャイアントトードの肉はとても美味しいらしく、食材として重宝されているとの事。
まあ、日本でも、蛙の肉は、鶏肉と似たような感じって言われてたしな。
俺は、そのクエストを受ける事にした。
「クエストを発注しました。3日のうちに5匹討伐してください。それ以上の数を討伐したら特別報酬が出ますので、頑張ってくださいね」
「それって、倒したジャイアントトードの現物を持ってくれば良いですかね?」
「大丈夫ですよ。冒険者カードに、どれくらい討伐したのかが記載されますから」
なるほど、そんな便利機能が。
それなら、わざわざ持っていかなくても大丈夫か。
俺がクエストに出かけようとすると、受付嬢が話しかける。
「あの!」
「うん?」
「武器はなくて大丈夫なのですか?丸腰じゃないですか」
「大丈夫です。戦う術はあるので」
「は、はぁ……………」
受付嬢がそう言うと、俺はそう答える。
エルドの力を試してみたいからな。
すると、とある事を思い出し、受付嬢に話しかける。
「あの」
「はい?」
「そういえば、名前をまだ聞いてなかったなと思いまして。」
「そういえば、そうですね。私はルナです。今後ともよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
俺はそう言って、ギルドから出る。
歩きながら、アクセルの街を見ていく。
結構平和そうに見えるな。
良い街だな。
そして、平原に到着すると、それはまあ、でかい蛙が居た。
「本当にでかいな………。なら、早速試すとするか」
俺はそう言って、エルドラドライバーを装着する。
『エルドラドライバー!』
その音声が鳴ると、エルドラゴンのカードが出てくるので、エルドラドライバーのゴルダウズセッターにスキャンする。
『
その音声が鳴ると、エルドラゴンのカードをワイズへノーシスに装填する。
待機音が流れて、エルドラゴンが現れる中、俺は口を開く。
「変身」
「ゴールデンブレス!」
俺がそう言いながら、トライアングルヴォークを操作すると、エルドラゴンが金色の光線を放つ。
『イース・トン・エオーナ・エル・ドラド!』
そのゴールデンブレスが俺を包むと、アンダースーツになり、分離・変形したエルドラゴンが各種アーマーとして装着され、仮面ライダーエルドになる。
すると、音を聞きつけたのか、ジャイアントトードが現れる。
「さてと。行くか」
俺はそう呟きながらジャイアントトードに向かっていく。
ジャイアントトードは、俺に気付いたのか、向かってきて、舌を伸ばしてくる。
俺は、その舌を躱して、ジャイアントトードを攻撃する。
その攻撃で、意外にもジャイアントトードは倒れた。
「これで、まずは一匹目………と」
すると、蛙がワラワラと湧いてくる。
「あと四体だけど、もう少し狩っても良いよな?資金集めもしたいし」
俺はそう言って、ジャイアントトードの群れへと向かっていく。
俺は色々な武道も嗜んでおり、この程度のことは造作もない。
とはいえ、数は多いが。
俺はそう思いながらも、ジャイアントトードと戦っていく。
しばらくすると、周囲にはジャイアントトードの亡骸が転がっていた。
クエストの指示の5体と、数体を倒した。
ちなみに、一部は金インゴットに再錬成した。
俺はギルドへと戻って、クエストの完了を報告しに行く。
レベルが6に上がった。
俺は、ルナさんにクエスト完了の報告をする。
「あの、ルナさん。これで、良いですかね?」
「それでは、確認しますね。…………はい。討伐を確認しました。お疲れ様です。報酬です」
そう言って、ルナは俺にお金を渡す。
蛙一匹につき5千エリスで、五匹倒して2万5千エリス。
そして、討伐報酬の10万円で、12万5千エリスって所か。
まあ、しばらくは持つかな。
俺は、そのジャイアントトードの唐揚げを注文して、食べる事に。
「…………結構美味いな」
俺は、そう呟く。
確かに、かなり美味いな。
カエルの肉は、鶏肉に似ていると言われているのは、本当みたいだな。
こうして、異世界生活の初日が終わったのだった。
ちなみに、金インゴッドは、ある程度売って、生活費の補填にした。
今回はここまでです。
今回は、エルドに変身して、カエルに挑む話です。
仮面ライダーエルドに関しては、変身出来ます。
錬金術師になって、金インゴッドを作れるので、ある程度は資金の確保が出来ます。
まあ、多用させる予定はないですが。
次回、カズマとアクアが登場します。
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金治にヒロインはいるか
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いる
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いらない