この素晴らしい世界に黄金を   作:仮面大佐

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第2話 冒険者と女神との邂逅

 俺は、異世界に来て、仮面ライダーエルドなどになる事ができる様になって、しばらくが経過した。

 クエストもこなしていき、レベルも20くらいに上昇した。

 ちなみに、あまりにもオーバーキル気味なので、普段はドレッドでセーブする事にしている。

 

「さて、と。今日は、何のクエストを受けようかな…………」

 

 俺はそう言いながら、掲示板の方へと向かう。

 まだ完全には、エルドなどの力を使いこなせているとは言えないからな。

 魔王軍に立ち向かうのなら、戦力を充実させた方が良いだろう。

 現状の戦力では、返り討ちに遭うのが目に見えている。

 今日は、ジャイアントトードのクエストにでも挑むか。

 アレは、結構金が入るからな。

 俺は、ルナさんからクエストを受注して、平原へと向かっていく。

 一瞬、あのジャージの男性と青髪の女性とすれ違った様な気がしたが、気のせいだろう。

 

「さて、行くか」

 

 俺はそう言うと、金色のルービックキューブを持って、カエルどもに向かっていく。

 錬金術で剣や盾も錬成して、カエルに攻撃していく。

 途中、カエルが舌を伸ばしてきたりするが、俺はそれも躱す。

 気づくと、五体撃破していた。

 これで、俺のクエストは完了だな。

 すると。

 

「あぁ!助けて!!」

「プークスクス!カエルに追われるなんて情けないんですけど!超情けないんですけど!!」

「ん?」

 

 そんな声が聞こえてきて、俺は、その声が聞こえてきた方を向く。

 そこには、あのジャージの男性と青髪の女性が居た。

 どうやら、あの青髪の女性は、俺の嫌いな人種だな。

 仲間の危機に高見の見物で、嘲笑う。

 そんな奴は、俺は大嫌いだ。

 すると、私にお供えをしろなどと、馬鹿げた事を言っていると、カエルに食われた。

 それを、ジャージの男性が助ける。

 

「ハァ、ハァ。カエルがアクアを飲み込んでいて、動けなくなってて助かった。」

「うぅ、うぅ!ありがとう、カズマぁ。ありがとう!ありがとうね!」

(生臭ぇ!)

 

 あのカズマって奴、苦労してるんだな。

 何か、関わると面倒臭いのは、あのアクアって奴だな。

 その後、何を思ったのか、女性の方がジャイアントトードに向かって突進していった。

 

「神の力、思い知れ!私の前に立ち塞がった事、そして神に牙を剥いた事!地獄で後悔しながら懺悔なさい!ゴッドブロー!」

 

 ルナさんの話によれば、ジャイアントトードに打撃攻撃は効かない筈だが。

 

「ゴッドブローとは、女神の怒りと涙のこもった一撃!相手は死ぬ!」

 

 だが、ジャイアントトードには効いた素振りがない。

 

「………カエルってよく見ると可愛いと思うの。」

 

 あんな性格だが、流石に二度も食われるのは可哀想だな。

 そんな事を思いながら、俺はルービックキューブを操作する。

 すると、矢が錬成された。

 放たれた矢は、そのアクアという女性を食べようとしていたカエルの脳天を貫き、絶命させる。

 

「えっ!?」

「えっ!?」

 

 あの2人からしたら、いきなり現れた青年にジャイアントトードが撃ち抜かれた様に感じただろうな。

 

「大丈夫か?」

「えっ。あっ、はい」

「おい、大丈夫か?」

「大丈夫よ。この人が助けてくれた」

「ありがとう。誰だか知らないけど、助かったよ」

「いやいや、助かってよかった」

 

 やっぱり、お人好しかもな。

 距離を取ろうと思っても、何やかんやで助けるな。

 俺は、後ろの2人に話しかける。

 情報交換としてだ。

 ジャージの青年がカズマで、青髪の子がアクア。

 やはり、カズマは転生者で、特典として女神のアクアを連れてきたそうだ。

 連れてきた理由は、自分の死を馬鹿にされた事への仕返しだそうだ。

 

「じゃあ、俺はこのクエストを終えたから、先に戻るな」

「お、おう………。てゆーか、俺たちも戻るか」「そ、そうね…………。私たちには、難易度が高いしね…………」

 

 こうして、俺だけでなく、カズマとアクアも、アクセルに戻る事になる。

 流石に、金色のルービックキューブを貸す事は、出来ないからな。

 その間、カズマから質問された。

 

「なぁ、金治」

「ん?」

「お前も転生者なら、何か特典を貰ったのか?」

「まあな」

 

 カズマがそう聞いてくるので、俺は答えた。

 仮面ライダーエルドなどに変身が出来るのだと。

 その際、カズマは仮面ライダーはフォーゼまでは知っていると話した。

 フォーゼ以降の仮面ライダーであるウィザード、鎧武、ドライブ、ゴースト、エグゼイド、ビルド、ジオウ、ゼロワン、セイバー、リバイス、ギーツ、ガッチャードについてを話していった。

 そんな風に話す中、風呂で汚れを落として、ギルドで報酬を受け取り、カズマ達と共にジャイアントトードの唐揚げを食べていた。

 やっぱり、美味いよな。

 すると、俺の冒険者カードを見ていたアクアが声を上げた。

 

「貴方、錬金術師なの!?」

「何だよそれ?」

「なり手が少ない上級職よ」

「マジかよ!」

 

 冒険者カードをアクアから返してもらい、覚えられそうなスキルが無いか見ていると、カズマから声をかけられた。

 

「なあ、金治」

「どうした?」

「俺達とパーティーを組まないか?」

 

 そう誘われた。

 そう誘われ、俺は迷った。

 正直言うと、ソロが良い気がする。

 だが、アクアはともかく、カズマは良い奴かもしれない。

 まあ、距離はとりつつも、仲間になるのもアリかもしれないな。

 

「…………ああ。良いぜ」

「マジでか!いやぁ助かるわ。俺は最弱職で、アクアは支援と回復は良いけど、攻撃手段が無いからさ」

「ちょっとカズマ、どういう意味よ!」

「うるさい。金治に断られるのを覚悟してたんだぞ」

 

 そんな感じで、カズマとアクアが仲間になったのだった。




今回はここまでです。
今回は、カズマとアクアと出会うまでです。
普段はドレッドで力をセーブしています。
流石にエルドだと、オーバーキルでしょうからね。
次回は、めぐみんと出会う話になる予定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
金治のヒロインは必要が多いですね。
ヒロインは誰にするのかは、考え中です。
候補として考えているのは、ダクネス、ゆんゆん、クリス、リア、シエロ、エーリカなどです。
どうするのかは、考え中です。
意見があれば、よろしくお願いします。

金治にヒロインはいるか

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