眩い光から放たれる光線はアシュラオーガを後退りさせる。
『GYAAAAAAっ‼︎』
光はみるみると巨人の姿を形成していく。
そして現れたのは……
『ジャッっ‼︎』
超古代の光の巨人
ーーーーティガ
『排除……排除……貴様はっ⁈……貴様も闇の戦士………』
機械怪獣はティガへオーガをアシュラオーガへと変えた光線を放つ。
『ジュワッ‼︎』
だが、闇の力に打ち勝ったティガにそんな攻撃はつうじるわけもなく片手で弾かれる。
そのお返しとばかりに機械怪獣はティガのL字に組まれた腕から放たれる光線によって怯んでしまう。
『ジュワッ‼︎』
『GAAAAAっ‼︎放せっ!』
ティガとアシュラオーガは組み合って互いに押し合う。
『やめるんだっ!闇に心を売るなっ‼︎』
『だが!多くの絶望を生んでしまったっ!俺のせいだっ‼︎オーガの力だけじゃ足りなかったっ‼︎だから圧倒的な力をっ‼︎』
『周りをみろっ!これが君の救いたかった世界かっ⁈』
その問いにアシュラオーガは一瞬動きが止まるがまた暴れ出す。
『GAAAAAっ‼︎』
『人を守り光を照らす。それがウルトラマンだろうっ!』
ティガは光と闇の中で苦しむオーガに組み付き絆の精神世界へと侵入するのだった。
『ここは………』
絆は周りを見るとドス黒いオーラに包まれた空間にいた。四肢は闇に拘束され身動きが取れず唯、外の様子を見ているだけしかできなかった。
目の前には闇に囚われたゴジラが暴れていた。ゴジラの目は白目で何かが乗り移ったような暴れ方をしていた。絆はゴジラが自分の知らないゴジラへと変貌を遂げている事に困惑する。
『俺は……そうだ。あのデラシオンの光線を浴びて………なんだっ?アレは………』
絆は目の前の景色を見て驚愕する。
『ティガ……』
超古代の光の巨人、だが彼も最強の闇の戦士として君臨していた時があった。
何故、彼は光を選んだのだろうか?何故彼は自分のように闇に囚われることは無かったのだろうか?何故彼処まで無敵だったのか?そんな疑問が絆の中をグルグルと駆け回る。
やがてティガの光が自分の中に入ってくるような感覚がした。
気づけば自分と同じサイズであのティガが目の前にいた。
『僕がこの世界にいる事の出来る時間は少ない。君も闇と光、両方を兼ね備えた戦士だ。だから……君に僕の力の一端を授けようと思う』
ティガは絆に手を差し伸べる。
『何故、貴方はそこまで強いっ?貴方は光として戦えたっ⁈教えてくれティガ‼︎俺はどうすればいい⁈』
絆の疑問にティガは答える
『僕は決して強くないよ。唯、みんなが……仲間がいたから、みんなの光が僕に力をくれた。『戦い』っていうのはウルトラマンとして戦う事だけじゃないよ。『思う』事も立派に戦う事だ。そして思うという事で僕はたくさんの仲間達と戦って勝つ事ができた。君は光だ、誰がなんと言おうと光だ。希望だ……君は、君達は決して闇の戦士なんかじゃない……さあ、君たちがそれを今から証明するんだ』
ティガの激励を受け絆は差し伸べられた光を手に取った。
眩い光がアシュラオーガを包み込む
『何だ?何が起きて……いる』
そして、光の中から現れたのは
『ドォォォラァァッ‼︎』
光を取り戻したウルトラマンオーガだった。
オーガは右腕に違和感を感じる。よく見れば右腕に新たにティガの変身アイテム、スパークレンスを模したブレスレットがそこにはあった。
『それはマキシマブレス……僕の力の一端だ。それを着ければ君が真に光となった時、君に力を与えてくれる。僕ができる事はここまでだ。あとは君次第だ。頑張れよ、後輩……』
やがてティガの言葉は聞こえなくなる
『全く俺には勿体無い言葉だぜっ‼︎行くぜゴジラっ‼︎』
オーガは右腕に手を添えティガの変身プロセスのように手を回し掲げる。
右腕のマキシマムブレスから眩い光とティガの変身音が鳴り響く
『ウォォォォォォォっ‼︎』
『オーガっ‼︎ゴジラっ‼︎ティガっ‼︎ファイナルウルトライド………オーガっ‼︎』
オーガ、ゴジラ、ティガの姿が重なり合い光り輝く。オーガの胸にあったΩ字のクリスタルが変わりΩ字のティガのプロテクターが現れる。体色は黒と胸など所々に金色が入っている。
『ウルトラマンオーガ・グリッドっ‼︎』
『ドォォォラァァッ‼︎』
オーガ・グリッドは機械怪獣に向かい走る。
『排除……排除……排除排っ⁈』
機械怪獣の腕が横殴りに振るわれる。
『チェンジっ‼︎タイプGっ‼︎』
『GYAOOっ‼︎』
オーガ・グリッドの金色部分が紅に変わり焔が吹き出す。そしてオーガ・グリッドの動きが獰猛で野生的な動きへと変わる。
そう、オーガ・グリッドはゴジラと絆、二人の意識を入れ替えて戦っていたのだ。
『GYAOOOっ‼︎』
振るわれた機械怪獣の腕を片手で受け止め引きちぎる。
『GYAOOOっ‼︎』
そのままオーガ・グリッドはドロップキックをお見舞いする。
『っ‼︎何故だ……その力は闇っ‼︎光の黄金の輝きすら失われた力っ⁈だが、何故だ?貴様の纏っているモノは光だと⁈』
デラシオンは困惑する
『GAAAAAっ‼︎』
オーガ・グリッドはボディの紅部分の焔を爆発させ機械怪獣にタックルをおみまいする。
『GYAOOOっ‼︎』
『チェンジっ‼︎タイプbondsっ‼︎』
オーガ・グリッドの紅が金に変わる。
『変わったぜっ‼︎そりゃあ俺には重過ぎるモンを受け継いじまったからな……』
『ゴジラパワーっ‼︎スペースっ‼︎onっ!ready?』
『okっ!ゴジラパワーっ‼︎スペースっ‼︎』
『フッ‼︎ドラァァッ‼︎デラシウムコロナっ‼︎』
胸の中央で作られた真っ赤な光球が機械怪獣の触手を高熱で瞬時に分子レベルで吹き飛ばす。
『その攻撃はっ⁈』
『機龍パワーっ‼︎onっ‼︎ready?』
『okっ!機龍パワーっ‼︎』
『遅いっ!ランバルトメーサーっ‼︎』
更に腕から放たれた光速のメーサーはジャスティスを拘束していた肉片をいとも簡単に切り裂く。崩れ落ちるジャスティスを瞬時に抱き抱え機械怪獣から距離を取る。
『俺たちが受け継いだ力だっ‼︎ドラァァっ‼︎』
オーガ・グリッドは二段蹴りを放ち宙返りでジャスティスを抱えて、倒れているガイア、アグルの元へと行く。
『ティガよ!黄金の光よっ‼︎今此処にっ‼︎』
オーガ・グリッドの胸からティガのスパークレンスらしきモノが出現する。それをオーガ・グリッドは手に取り天へと掲げる。するとスパークレンスから光が解放され展開された部分からは刃が現れる。
『これが……ティガの剣……』
ティガの剣が次元に穴を開け眩い光がオーガ・グリッドを照らす。するとオーガ・グリッドの体の黒い部分が剥がれ中から黄金の身体が露わになる。
『ドォォォラァァッっ‼フンッ!︎てァァァァァァッ!』
『チェンジっ‼︎タイプマキシマっ‼︎』
オーガ・グリッドは剣を振るう。
振るわれた残像は光となり倒れたウルトラ戦士達のカラータイマーにまた光を灯す。
『デュァッっ‼︎』
『ジュアッ!』
『ジュワッ‼︎』
三人のウルトラ戦士が復活した。
『何故だ……何故我々の邪魔をする。この滅びゆく世界に守る価値などあるのかっ⁈』
『この世界は滅んだりしないっ‼︎』
『なにっ⁈』
『そうだっ‼︎守る価値があるかだと?俺たちに価値など関係ない。守りたいモノがそこにあるから守るっ‼︎宇宙の正義だかなんだか知らないが俺たちが守るモノをお前達にとやかく言われる筋合いは無いっ!』
『何なんだっ?貴様はっ⁉︎』
『通りすがりの怪獣ウルトラマンだっ!覚えておけっ!』
『己ぇっ!』
『行くぞっ!ドォォォラァァッっ‼︎』
オーガ・グリッドはティガの剣を地面へ突き刺す。突き刺した割れ目から黄金に輝く光が溢れ三人のウルトラ戦士を黄金の戦士へと変える。
三人のウルトラ戦士はオーガ・グリッドの持つティガの剣に自身の必殺光線のエネルギーを籠める。
『ハァァァァァッっ!ドォォォラァァッっ‼︎』
『ティガパワーっ‼︎マキシマっ‼︎オーバードライブっ‼︎』
ティガの剣は黄金に輝く。それをオーガ・グリッドは担ぎ一気に駆ける。
『フフフッ!やるがいいっ!我々がやらなくとも他の種族がこの地球を滅ぼそうっ!結局我々を倒しても意味が無いのだっ!フフフッハハッ!』
『デェャァァァァっ‼︎』
オーガ・グリッドは機械怪獣とすれ違いざまに居合の形で一刀両断する。
機械怪獣の切り口から光があふれ大爆発を起こした。
『その時はもう一度守るだけだ……』
オーガは爆発する機械怪獣にそう吐き捨てる。
そしてオーガ・グリッドは脚を踏み込み完全に地面に固定する。バトルナイザーギアとマキシマブレスをクロスさせる。
『オーガっ!ゴジラっ‼︎ティガっ‼︎マキシマっ‼︎オーバードライブっ‼︎』
両手を前に突き出し左右に広げる。手からはティガやオーガ、ゴジラの光と闇が混ざり合ったエネルギーが溢れ出す。それをオーガ・グリッドは両手をL字に組み一気に放つ。
『ドォォォラァァッっ‼︎ゼペリオンオメガカノンっ‼︎』
途轍もないエネルギーが宇宙空間にいるデラシオンの母船に向かう。勿論オーガ・グリッドも反動で地面に沈む。デラシオンの母船ギガエンドラはコスモスやジャスティスの必殺光線ですら傷つかなかった化け物でそのギガエンドラも応戦して光線を放つ。
両者の光線がぶつかり合い激しい衝撃波を作り出す。だが……
ゼペリオンオメガカノンはハイパースパイラル放射熱線とインフィニット熱線の要領で絶大な威力を誇る熱線がドリルのように回転しながら放たれている。貫通力破壊力共に恐らくウルトラ戦士最強光線に入るのではないかという威力である。そのためいくら化け物のようなデラシオンの光線でも太刀打ち出来るはずもなく貫通しそのまま母船を突き抜けた。
『ドォォォラァァッっ‼︎』
そのまま横に向けることでデラシオンの母船ギガエンドラを両断するという方法での破壊をした。
次々とギガエンドラの各部から火災が発生し爆発を起こしていく。
そして宇宙空間のギガエンドラは必殺光線で見事両断、大爆発を起こし破壊された。
地球からもデラシオンのギガエンドラの爆発が確認できた。
母船を破壊したところで時間が来たようでオーガ・グリッドは元のオーガへと戻ってしまった。
『これが……闇を乗り越えた光の力……答えは自分の闇を正しく使うことか………』
絆は右腕のマキシマブレスを眺めながら呟く。
というか後ろの三人のウルトラマンは唖然として何もして無いわけで……良いところを全部持っていったオーガはなんか気まずかった………
因みに絆は内心、『夜の似合う男になれたかな〜』なんて考えていたそうだ。
こうして圧倒的なパワーをもつオーガ・グリッドによってウルトラマンガイアの次元の地球は救われた。
「さて、行きますか」
「あら、もう行くの?」
絆は旅立とうとした時後ろには響、我夢、博也がいた。
響は別次元にいた家族……勿論この人はずっとこの世界で生きていくだろう。たとえ、レイオニクス出会っても……もう自分と会う事はないかもしれない。
「うん、あっ、ちょっと待って……これ」
バトルナイザーギアを出して一枚の怪獣カードを渡す。勿論、怪獣との了承を得たからだ。本人も行きたそうだったし
「スペース……ゴジラ?」
「そう、俺の家族の一人、もし何かあれば必ずスペースゴジラが助けてくれる。それでもダメなら俺が駆けつける」
スペースゴジラのブラックホールを利用すれば擬似的にオーガの出口にする事が出来るのを利用すれば赤い球の影響でここに来れたとしても自分の力でくる事ができる。
「またいつか君と会えるかい?」
「ええ、我夢さん!世界は滅ぼさせませんから」
「じゃあ行ってくるね」
それは、また必ず会うための約束、全ての世界を救い異次元からの侵略を阻止したその時にまた会いに必ず行くという約束であった………
響もわかっていたらしく
「いってらっしゃい」
と返した。
絆は笑顔で手を振り次元のゲートに入って別次元へと旅立っていった。
別世界では………
『オーガ………俺様の知らない怪獣の力を使うウルトラマン……今回の実験で時空間移動も成功……奴の力も計る事が出来た……奴も俺様と同じなら是非とも手駒にしたいなぁ〜だが、奴が俺様の敵となるならゼロ諸共今度こそ消してやる。お前の力は俺様の物だァァァァァッ!』
暗黒の宇宙の中真紅の眼が怪しく不気味に光るのだった。
ティガが何故現れたのか?それは大人の事情と赤い球の意思って事で……
アシュラオーガ
モデルは心滅獣身牙狼
ゴジラと絆の闇の部分が一気に溢れ出した形態
ゴジラはゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃の白目の邪神?ゴジラになってしまう。本能のまま暴れまわる。
ウルトラマンオーガ・グリッド
光と闇を両立させた最強形態
モデルは仮面ライダードライブ タイプトライドロン 漆黒牙狼 ウルトラマンギンガストリウム
ティガの力を受け継いだ形態でゴジラのバーニング形態の反動を少なくした形態、変身制限時間は99秒
絆の意識で戦うタイプbonds
バトルナイザー内の怪獣とティガの力を合わせた技を得意とする。カラー的には漆黒牙狼
ゴジラの意識が表に出て戦うタイプG
獰猛な野生的な攻撃を得意とする。また金色の部分が真っ赤になり炎を纏いバーニング形態の持続と安定を実現した形態でもある。
タイプマキシマ
ティガの光を全面に開放した形態
変身シーンは漆黒牙狼が黄金の牙狼になる感じ、黒い部分が剥がれて金色に輝く
ティガのスパークレンスを模した武器マキシマブレイドを武器とする。
名称の由来はウルトラマンティガ、ダイナ、大怪獣バトルよりマキシマ・オーバードライブから
最後の方がグダグダになりましたが………まあよろしくお願いします。ではまたっ!
大怪獣バトルのDVD探さなくては……
いやいやテスト頑張ろう