どうせならビクトリーになりたかった……   作:サイドスワイプ

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多くの感想ありがとうございました‼︎


メビウス最終章前編

インペライザーが東京を進みGUYS日本本部フェニックスネストへと進撃を開始した。

sideリュウ

ーーーGUYSフェニックスネスト

 

「シルバーシャークG並びにシンクロトロン砲全機配備完了‼︎」

「こちらも戦車隊90式、レオパルド2配置につきました」

「フェニックスネストも間も無くフライトモードに移行できます」

ミライが今戦える状態じゃない以上俺たち全員がミライのいや、ウルトラマンメビウスの分まで戦わなければならない。

サコミズ隊長がみんなの前に立つ

「ウルトラマンの心に……ミライの頑張りに応えよう……ウルトラマンを信じた人々の想いを……無にしない為にもッ!」

俺を含め、マリナ、ジョージ、テッペイ、コノミ、ミサキさんも頷く

「これは恐らくこの現GUYSクルーの最後の戦い……エンペラー星人との戦争だろう……作戦名は………operation final war……GUYSッ!サリー‼︎ゴー‼︎」

「「G.I.Gっ‼︎」」

「シンクロトロン砲起動‼︎全機目標インペライザー‼︎撃てッ!」

隊員一人一人が指示を連呼し、シンクロトロン砲が次々とインペライザーに撃ち込まれて行く。これだけじゃ効果は見られない。だか俺たちの狙いはシルバーシャークGのエネルギー充填だ。それまで稼げればいい。

「続いて戦車隊‼︎全機目標に発砲開始ッ!」

サコミズ隊長が《operation final war》と言った様にこれが俺たち現GUYSクルー最後の戦いで総力戦かもしれない。

「シルバーシャークG用コネクタ接続‼︎」

カチャリと音を立て俺とジョージはトライガーショットにシルバーシャークGのコントロールシステムと直結したコネクタを装着する。

モニターには既に進撃をして来たインペライザーがフェニックスネストのすぐ目の前に来ていた。

そしてインペライザーも攻撃体制に入り腕のドリルを回転させ始める。

「ターゲット…………ロック‼︎」

「シルバーシャークgエネルギー充填完了‼︎」

コノミからいつでも撃てると報告を受ける。

「よし、シルバーシャークgファイアっ‼︎」

サコミズ隊長の命令で俺とジョージはトライガーショットの引き金を引く。それと同時にインペライザーは腕のドリルを飛ばしてくる。

間に合うかっ⁈

シルバーシャークgの砲台から放たれたレーザーはドリルとすれ違いインペライザーに直撃する。逆にインペライザーのドリルは俺がコントロールをしているシルバーシャークgの砲台に直撃してしまった。

「くっ‼︎ちくしょう……」

インペライザーは倒せたがまた新たなインペライザーが送り込まれて来た。

「くそっ‼︎」

「別のインペライザーが空間転移で出現ッ‼︎」

テッペイの報告には焦りが見える。それもそのはずインペライザー一体でシルバーシャークgの砲台が一つやられたんだ。テッペイじゃなくても焦る。

「直ちにフェニックスネストをフライトモードへ移行っ‼︎リュウっ‼︎」

「g.i.gっ‼︎」

直ちに俺はフェニックスネストをフライトモードへの変形シークエンスに移行させる

「これよりフェニックスネストはフライトモードへの変形シークエンスへ移行する。戦車隊、シンクトロン砲はフェニックスネストを援護せよ‼︎」

「コノミさん。ジェネレーターの出力をっ‼︎」

「大丈夫です」

「ジョージ、リフレクターブレードをチェックして」

「g.ig」

インペライザーへの戦車隊とシンクトロン砲による攻撃が開始される。

だがこの兵器達ではインペライザーの強固な装甲を貫くことはできない。

俺はコノミに残りのシルバーシャークgへのエネルギー充填をスタートさせる。

だが、インペライザーは格納庫ハッチへとエネルギー弾を発射した。

「うわっ‼︎」

「キャァァァ!」

格納庫にエネルギー弾が直撃し誘爆を起こす。その振動はこのフェニックスネストにも届き俺たちを襲った。

続いてインペライザーは残った戦車隊とシンクトロン砲を確実に破壊して行く。

フェニックスネストにもダメージがあったらしく甲高いアラートが司令室に響き渡る。

「ふ、フライトジェネレーターとのコンタクトがとれませんっ‼︎フェニックスネスト変形不能っ‼︎」

なんだとっ⁈じゃあ此処はもう……

「地下の粒子加速器は今の攻撃で……」

「じゃあミクラス達もっ⁈」

「くそっ‼︎マケット怪獣もダメだってのかよっ‼︎」

インペライザーは再び足を前へとゆっくり進める。

くそっ‼︎

「ハァ、ハァ、ハァ、うっ‼︎」

そんな中ボロボロでフラついたミライが此方に入ってくる。

「くっ‼︎」

倒れそうになるミライを受け止める。

「僕も………僕も…一緒に戦います」

「お前、今の自分の状態わかってんのかっ⁈」

幾ら命を犠牲にして俺たちを守ってくれるウルトラマンでもコレは無謀だ………

「地球の人達は……ウルトラマンメビウスを必要としてくれた‼︎………その思いに………僕は応えたいっ‼︎………それに此処は僕たちの………思いでの場所ですから……」

ミライ………

「っ‼︎インペライザーがっ!」

モニターを見たミサキさんが叫ぶ

俺たちもモニターを見ると頭のガトリングを回し始めたインペライザーがそこにいた。

「くそっ‼︎コノミっ‼︎シルバーシャークgは⁈」

「さっきの攻撃の影響でジェネレーターの出力低下に伴いエネルギー充填速度が大幅に減速しました‼︎まだ撃つには充分なエネルギーが………」

「ちくしょうっ‼︎」

俺はトライガーショットを投げつける。

インペライザーのエネルギーはどんどん集まって行く。

もうダメか……そう思われたその時っ‼︎

ーーーーーザシュッ!

「っ⁈」

「なにっ⁈」

インペライザーは真っ二つに切り裂かれる。

そして、その後ろに立っていたのは………

「ザムシャー………」

『勘違いするな…メビウス…貴様は俺が斬ると決めた男だ……俺以外の誰にも斬らせん……ヌゥッ?』

今度はなんだっ⁈

インペライザーの破片が突然動きだし宙を舞う。

「インペライザーよ破片がっ‼︎」

コノミが言うようにインペライザーの破片が潰されて行く。一体……

「何が………うっ⁈」

ミライが倒れそうなのを突然現れた女の子が受け止める。

「貴方っ⁈」

「カコちゃんっ‼︎」

次にはテッペイの隣にファントン星人が現れる。まあ俺はアイツが何言ってるのか今だにわからないが……

「ファントン星人っ‼︎インペライザーが潰れたのは君たちの仕業か〜」

『キエテ コシ キレキレテ〜』

「ありがとっ‼︎」

うん、テッペイはわかるらしい………アイツの怪獣オタクは此処までくると病気だ……

「私はミライの妹だもんっ‼︎」

俺たちの絆が仲間達を呼んだ……

だが喜ぶのもつかの間再びアラートが鳴り響く。

「こ、今度はインペライザーが三体っ⁈」

『ヌゥッ……』

流石のザムシャーも三体はかなり厳しい……

するとまたアラートが鳴る。

「今度はなんだっ⁈テッペイ‼︎インペライザーがまだ増えるのかっ⁈」

これ以上増えられたら本当に手に負えない

「い、いえ………コレは……大気圏外から高速で接近する高エネルギー体が……そこから再び高エネルギー物質が放たれました‼︎こ、此方に向かって来ます‼︎」

「なんだっ⁈」

エンペラー星人かっ⁈それとも他の侵略者か⁈

その考えは裏切られた。

突如、青白い光線がインペライザーに降り注ぐ。青白い光線はインペライザーを跡形も無く消し飛ばす。そう、爆発とかそんな物も起こさずに消し飛ばした。

「なにっ⁈」

「なんだ今の光線はっ⁈」

「今の攻撃は…………まさか⁈」

ミライは何か知っているようだった

「おい、ミライ……まさか……ウルトラマンの援軍とか言うなよな…」

俺もあまり期待はしてない……だが、この場でミライだけが知っていると言えばウルトラ戦士ぐらいしか思いつかない。だが、

「まあ、援軍と言えば……援軍です」

「上空から高エネルギー体………来ますっ!」

するともう一体のインペライザーが黒いナニカによって吹き飛ばされる。

「やっぱり………」

そこに立っていたのは……

「怪獣だと⁈」

黒い怪獣………

「なんだアイツはっ⁈あんな怪獣……過去に一度も地球では確認されて………いや、一度だけ……神戸で確認されてます‼︎記録に残っています‼︎」

テッペイですら知らない怪獣……

「アレはっ‼︎」

ミサキさんも知っているようだった。

「ミサキさん。なんか知ってんすか?」

「ええ、私も報告でしか知りませんが、神戸でウルトラ兄弟と共闘した怪獣…レジストコードは…ゴジラ」

そんな怪獣がいたのか……

「彼はこう言ってました……怪獣王……ゴジラ……そしてその力は他のウルトラ兄弟達をも凌駕しています」

「彼?……」

「ええ、怪獣使いの青年です」

「み、ミライくん‼︎怪獣使いってマケット怪獣じゃないんですか⁈」

「いえ、なんか手に籠手の様な物を付けてましたし……それに彼はあの怪獣をこうも言ってました。俺の家族は地球最強の最終兵器で地球の意思だ……と」

「地球の意思………」

「なんか頼もしいかも‼︎」

「でも、その怪獣使い君は一体何処に?」

『行くぞ‼︎ゴジラァァァァ‼︎』

「ウソ………」

「流石、怪獣使いと言ったところだね」

マジかよ………その怪獣使いらしき青年はゴジラと呼ばれる怪獣の頭の上に立っていた。

『GYAOOO‼︎』

怪獣の咆哮が響き渡りインペライザーへ攻撃する。インペライザーもゴジラに向けて攻撃するもゴジラはその攻撃をものともせず突進する

「ウソ……メビウスでも苦戦したのに……」

「それがあの怪獣の強さです‼︎本当に彼が正義の心の持ち主でよかった」

ホッとするなホッと……そりゃあ心強い味方がいるのは大いに結構だが、仮にもウルトラ兄弟でも歯が立たなそうな奴なんだろ?

『はっ⁈』

すると青年はゴジラから飛び降りる。

「あ、アイツ人間か?」

「え、ええそうらしいですけど……」

「お、おかしくないか?俺疲れてるのかな?み、ミライも疲れてるんだ……この惨状も夢さ。ホラ、目が覚めたら元通りさ」

ジョージが目をつぶろうとする。

「イカルガさん!」

「その名で呼ぶな‼︎」

ジョージ復活………

 

ゴジラは青年が降りると容赦無くインペライザーに攻撃を加えはじめる。

『GYAOOO‼︎』

ゴジラはインペライザーの頭部の砲身を掴み破壊する。

「よしっ!」

ゴジラは後ろから迫り来るもう一体のインペライザーを尻尾で軽くあしらう。

すると自動隔壁が開き高校生ぐらいの青年の怪獣使いが入ってくる。

「よう!メビっ!おっとここじゃあミライの方がいいのか?」

ってどっから入って来たんだこの怪獣使いは⁈つかメビウスって言いかけたし……

「絆さん!」

「久しぶりだな!」

「でも、なんで⁈」

「いや〜聞いてくれよ。とある惑星でさぁ〜双子のババロア星人「ババルウ星人じゃないんですか?」ああそれぞれ、んで其の奴らに襲われたんだよ。んでさ、化けてたのがメビウスとヒカリって奴だったんだよね。んで軽くぶちのめしてなんか聞くと天ぷら星人だかタンブラー星人だかなんだかの差し金って言うから一発殴ってやろうってね」

「ハハハハ………」

ミライは乾いた笑いを浮かべる

「そんでお前が今頃ヤバイってあの、ババ…ババ…「ババロア星人」いやババルウだろ。で、そのババルウ星人が言うから地球に戻ってみればあの訳の分からんボトムズ擬きが暴れてるから、取り敢えずぶっ飛ばしたってね」

なんか適当だな………ほんとに大丈夫か?

『GYAOOO‼︎』

「はいはい!ゴジラっ!トドメだっ‼︎」

彼の命令でゴジラの背ビレが青白く光輝く。

口から放たれた青白い光線は先ほどと同じようにインペライザーを消し飛ばしたのだった。

リュウside end

「やった‼︎」

「すごい……」

「これがゴジラ……」

「…………(出力を抑えての放射熱線でコレか……スパイラルとかだとどうなんだ?……)」

GUYSのクルー達が賞賛するなか、一人を俺は内心焦っていた……

「さて、まだまだ敵の親玉は倒してねぇんだし喜ぶのは早いぜ……」

ミライに肩を貸すGUYSクルーがそう言うとさっきまでの喜びは消え全員の顔が真面目な顔になる。

 

「っ⁈来た‼︎」

俺はかすかに邪悪な気配が迫るのを感じた。

「ヌゥっ⁈」

俺と同じようにザムシャーも気配を感じ空を見る。

上空には黒炎で燃え上がるような物体がゆっくりと降下して来ているのが見えた。その物体の影には巨人の影が映っており、アレがエンペラー星人だとすぐにわかった。

「エンペラー……星人……」

ミライはモニターを凝視し映像に捉えられた黒炎物体を見る。

 

そして………

 

 

突然ビル群が吹き飛ぶ

「なにっ⁈今のはなんだ⁈」

ビーム攻撃など何も起きてはいないのに突然吹き飛び街は燃え上がる。

その中で黒いボディをしマントを翻す巨人が静かに降り立ったのだった……

 

 

『余は暗黒の支配者っ‼︎ウルトラの父よ!光のもの達よ!三万年前の決着をつける時が来たっ!余はエンペラー星人!この地球を侵略し光の国のウルトラ戦士を根絶やしにする‼』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回……エンペラー星人大暴れ?色々やらかす。
ゴジラはチートです。
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