どうせならビクトリーになりたかった……   作:サイドスワイプ

8 / 11
投稿遅れました。
今回から3〜4話ぐらいオリジナル編です。かなり好みが別れますのでやだなぁ〜と思う方がいるかもしれません……
あと、オリジナル編はオーガのパワーアップの為ですので
ギンガビクトリーならまだ許せたのに合体して早々パワーアップでビクトリーナイトになった腹いせ。ならオーガだってパワーアップしていいだろ?的なノリです。
そういえば友人にXのモロパクだろと言われ「どっちかっていうとビクトリーだし!Xよりも前に考えて投稿してたしっ‼︎」キレた自分は悪くない……
それにしても中村悠一さんなのか……なぜウルトラマンフロンティアじゃなかったんだ?ウルトラマンブシドーでも良かったような………


オリジナル編

異空間……周りには世界の様々な物や現象が映る空間そしてオーガの世界を渡るための空間でもある。

ぷかぷかとその空間に浮く久門絆

 

「メビウスはM78星雲に帰ったからあとは彼等次第だな……さて、次の世界はっ⁈何だっ⁈…………赤い球っ⁈」

絆の目の前を赤い球が通り過ぎた。だが、ただ通り過ぎただけではなく、赤い球はとてつもない引力を発し絆を引きつけるのである。

「グッ⁈何だこれっ⁈振り切れねぇ……」

まるで巨大な手に掴まれているような感覚に見舞われ必死に球から離れていこうとするが、その努力もむなしくジリジリと次第に絆と赤い球の距離が縮んでいく。

「くっクッソォォォォっ‼︎」

そして絆は赤い球と共にとある世界へと引きずりこまれてしまうのであった。

 

 

 

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁっ‼︎」

絆の絶叫が虚無空間に響き渡り見る見ると世界を形成していく。

世界が変わり絆は広い国立公園?の広間に倒れる。そう、絆の意思に反した世界の移動はとてつもない負荷を絆に与え感覚としては全身を内側からミキサーなどでグチャグチャに掻き混ぜられるような感覚が正しいのだろう。絆は気分の悪さ、平衡感覚、全てを失いフラフラとしてしまい近くの水道に嘔吐してしまった。

「オェッっ‼︎ゴホッ!ゲボッっ‼︎」

時空の移動の失敗の原因が何なのかはハッキリはしないが絆にとってこの現象は初めての体験であった。

絆はオーガの移動する空間は怪獣とウルトラマンの力を掛け合わせて形成するため空間内ではモンスロードができない。よって回避はウルトラマンとなり空間維持の力を上げるぐらいしかできないのでおそらくあの引力には逆らえなかっただろう。

そんな事を考えながらフラフラと公園の外へと出る。

「ハァ……ハァ……ハァ…この、この世界は?」

絆は辺りを見回す。

高層ビルが立ち並び見知った建物も数個見つけたためここが東京であるとわかった。

だが、ここがなんの世界かは全く分からなかった。だが確実に怪獣がいることは確かなのは確定した。

渋谷と思わしき街の交差点のビルにあるテレビには常時怪獣被害のニュースばかりやっていた。そして気づいたことがパソコンや携帯などかなり古い機種が出回っているようだ。このことから絆は2000年以降に放送されたウルトラ作品ではないということがわかる。

絆はまだフラついた足で一歩一歩、歩く。

「さて……どうした物か………お前らはどう思っ⁈…」

左手のギアを見るとそこには眠ってしまった怪獣達がいた。おそらくは赤い球による強制的な時空転移が原因だろう。これでは怪獣をモンスロードはできない。辛うじてウルトラマンにはなる事は出来るのだがオーガの力は絆と怪獣達がシンクロして初めてあの力を出せる訳で今ウルトラマンに変身しても普通に戦える……程度の力しか出せないだろう。そして極め付けは自身の体調である。無理な時空転移の影響はすぐに収まると考えていたが思ったより重症らしくアレから体から熱を帯びて熱い。

「こんな状態で襲われでもしたら………と考えるのはフラグか……」

どうしたものかと絆は途方にくれる。まだなんの世界かもわかっていないためかなり厳しい現状である。唯一わかっているのは怪獣が出るという事と……

『…………果たして、我々人類は根源的破滅招来体によって絶滅させられてしまうのでしょうか?ですが皆さん。我々にはまだ希望が残されています』

巨大な液晶に映し出された三人のウルトラマン………

「三人っ?」

そこには赤いウルトラマンと青いウルトラマン、そして女性のフォルムをした紅色のウルトラマンがいた。

赤いウルトラマンと青いウルトラマンは絆も見覚えがあった。ただ、強制的な時空転移のおかげなのか記憶の欠落がありそのウルトラマンを知っているのに出てこないというもどかしい感じに襲われた。

「しかし……三人か………敵も強いのか……根源的破滅招来体………如何にもって感じだぜ」

画面を見ながら一人つぶやきスクランブル交差点が青になり一斉に横断歩道を渡る人々の流れに乗りながら絆も横断歩道を渡るのだった。

 

「さてと………ゴジラ達が謎の眠りについてしまったのをどうするかだよな。俺の体も良くないしな……何処か休めるところが無いのか?………ん?なんだあれは?」

絆が辺りを見回すと大きなクレーターが出来ており軍や研究者の人間が集まっていた。その中には『XIG』と書かれた青と黄色のジャケットを着た女性もいた。女性は此方に気づくと走って寄ってくる。

「君っ!ここは臨時立ち入り禁止区画に設定されたんだけど……標識……見えなかった?」

ヘルメットを外しその長い白髪に近い綺麗な金髪をなびかせ赤い目を此方に向ける。美しさは言葉を失うほどだ。

だが、絆は別の理由で言葉を失った。

『誰かに………似ている……何処かで……見た気がする……』

この世界に知り合いはいない。まあパラレルワールドとして別世界の同一人物を見かけたのかもしれないが絆にはこの人が他人とは思えなかった。

また女性の方も絆と同じだった。他人とは思えない。だけど思い出せない……

そして会話は続く

「い、いえ……体調が優れないものでっ!」

「そう?なんならそこのテントで軽い診察ぐらいなら「い、いえっ!お気遣いなくっ‼︎ではまたっ‼︎」

絆は調子を狂わされ何故かあんな行動をして走り去ってしまった。

「「あっ!名前っ‼︎」」

と叫んだのは2人同時の事であった。

 

 

 

 

 

 

 

逃げるように走り去りしばらくして街中を絆が歩いているとあの女性がいた方から何やら物体?が飛んでいくのが見えた。

しかも、如何にも絆を誘っているかのように。

「おい、起きろっ!」

絆は何年か前のおばさんがテレビを叩いて直すようにギアを叩く。

すると効果はあったのか?ゴジラが半目開きで此方を見る。

「ん?体が重い?そりゃあ俺だって重いぜ?ああ……赤い球の影響だろうな。モンスロードしようにも意識集中が一人じゃできねぇ……」

モンスロードをする瞬間は無意識だがかなりの集中力が必要だ。何処のどの場所に怪獣を召喚するか。空間座標など……ウルトラマンに変身してデカくなってはい登場〜拍手〜とは違う。そう考えればレイオニクスは空間認識能力が比較的に高いのかもしれない。だが、この一人と一体……体が怠くなってそんなことを考えている暇はなさそうだ。

「えっ?何々?俺がパワーと意識調整するから合体して戦えって?オイオイ、まあウルトラマンに合体すりゃあ役割は分担できっけどさ〜、いつものパワーは出せないぜ?」

ウルトラマンとなれば並列的な考えでゴジラがパワー、エネルギー、絆との意識調整。絆が戦闘という役割をすれば変身して戦えなくもないが無意識に今までやってきた事を急に意識しろと言われても無理な話である。

ゴジラ的には『おい、絆。俺とお前の体だるいし戦いたくないからパワー調整くらいはすっから俺たちに喧嘩売ったあのよくわからん野郎ぶっ潰せ』って事なんだろう。

「まあ、気合いかな…………わかったよ。お前がそこまで言うなら………行くぜっ!ゴジラっ‼︎」

『バトルナイザーっ!ウルトライドっ!ウルトラマンオーガっ‼︎』

絆は光に包まれ飛行物体を追う。

オーガと飛行物体が中東付近まで来たところでオーガは周りに生物がいない事を確認する。

『ドォォォラァァッ‼︎』

そして飛行物体にオーガの裏拳が直撃し錐揉みをしながら飛行物体は砂漠へと落下した。

『フッ、ドォラァッ!』

オーガも地上に降り立ち構える。

すると、飛行物体は自身の金属の体をみるみる内に人型へと変化させ胸のプロテクターをオーガにそっくりのものへと変化させた。

『なにっ⁈』

オーガは驚くが倒すことには変わりはない。

『行くぞっ!ドォラァッ!』

オーガは敵に向かう。

オーガの手刀が居合の要領で金属生命体を切り裂く

『よしっ!』

だがオーガが振り向くと

『っ⁈』

切り裂かれた部分が液状化し無傷の状態へと戻ってしまった。

『はっ!オメガソードっ!』

オーガはバトルナイザーギアから金色の光の剣を出現させる。

金属生命体も真似たのか右手を中世騎士が使う槍のような形状へと変化させた。

『はっ!」

ガキンっ!と格闘武器同士がぶつかり合い甲高い音が響きわたる。

『ドォラっ!ドォラァッ!』

やはり力が100%出せないため絆もゴジラも焦り太刀筋が乱れていた。

そんな中金属生命体の槍を吹き飛ばしトドメを与えようとした時

カチャリ

『っ⁈』

金属生命体の左腕がガトリングへと変化していたことに気づかず腹部へもろに直撃を受けてしまう。

『ウォォアッ‼︎』

ガトリングの威力の反動は伊達ではなく。オーガが吹き飛ばされてしまうほどである。

『グッ……グァァ……』

オーガは腹部を抑えもがく。そしてオーガの体が少しぶれた。やはり本来の力で戦っていないため力の維持には限界があるようで胸の特徴的なカラータイマーも点滅を始めた。

『グッ……グォォォォォドラァァっ‼︎』

オーガは気合いで立ち上がる。

『少し……飛ばすぜっ‼︎今の状態だとキツイな……30秒……か……だが、そうも言ってらんねぇからな行くぞっ‼︎ハァァァァァッ‼︎』

 

『ゴジラパワーっ‼︎okチェンジライドっ‼︎goっ!goっ!goっ!ゴジラっ‼︎』

全身が青白いオーラに包まれ全身にクリスタルで施されたΩの装飾が青く光り輝く

『ゼェェェェラァァァッ‼︎』

金属生命体の首だけがオーガの裏拳によって消える。余りにも高い威力によって消された。そのままオーガのラッシュが続く

『ドォラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラァァァァァッ!』

別にオーガから幽波紋が出ているわけではないがそれぐらいすごいラッシュと認識してほしい。

そしてオーガの最後の一発によって金属生命体の体はぶち抜かれその反動を抑えきれず体自体も吹き飛んだ。

『止めだっ!』

オーガは腕を組みバトルナイザーギアに手をかざす

『バトルナイザーっ‼︎オーバーロード!ゴジラ‼︎on!ready?』

俺は左腕を掲げ宝玉に右手をかざす。

『OK!ゴジラパワー‼︎ファイナルウルトライド‼︎GO!GO!GO!ゴジラっ‼︎』

ゴジラの咆哮とともにカードがオーガの左腕に宿り青白く光り輝く

『ディストーションゲートオメガカノンっ‼ゼェェェェラァァァッ‼︎︎』

L字に組まれた腕から青白く光線が放たれ金属生命体に見事直撃する。

『ドォォォラァァッっ‼︎』

さらに力を込め金属生命体を木っ端微塵に吹き飛ばす。

光線を撃ち終わりオーガは後ろを向くとともに金属生命体がいた場所は大爆発を起こした。

 

『終わったか………』

カラータイマーが鳴り響く中、体のフラつきを必死に耐え立ち尽くすオーガ。

そして、オーガが変身を解こうとしたその時

『ウォォアァァァァァッ!』

オーガは何者かの光線によって攻撃され吹っ飛び砂漠に仰向けに倒れる。

オーガが光線が放たれた場所を見るとそこには

 

『お前は…………』

 

映画で見た女性?男性?のフォルムをした例のあのウルトラマンがいた。

 

 




時系列的には破滅招来体からの脅威が去った。TV.OVAの後です。まだ破滅招来体の残党がいたりいなかったりって世界です。
女性?男性?ウルトラマンは例のあの人ですよ。二回出てきてそれっきりの、ついこの間刹那君に寝取られた例のアノ人です。個人的に好きだったので……
彼にはゴジラ系パワーアップをさせてあげたい……
あと女性の方ですが友人案を取らせていただきました。
ちなみにゴジラさんは雌なのでしょうかね?(自分で書いててわかんない笑)
絆の母親的な立ち位置と言われたのでそうなのかな〜と
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