お久しぶりです、駄戦士です
ビッグオーも再放送を終え、新たなアクエリオンや突然の出馬な重機ロボの異世界アニメやらが出てきましたね
そして最後まで見たので、ビッグオー第二期が不評なのはなんとなく分かった。
でもやっぱ好きだよ、ビッグオー。
でも、せめて話の連続性は欲しかったなとは思いましたね。
急に話がすっ飛んでたりしてて頭に「?」が浮かびましたし。
そして今年から新任の先生になり、とりあえずアビドス編は読了。
今のところは沼りそうな予感しかしません
それではエピローグ感というか、打ち切り感待ったナシな短めな本編どうぞ()
ここはキヴォトス。
青春を謳歌する可憐な少女達には似合わない無骨な銃社会を形成する透き通るような学園都市である。
「全くもう!あの黒い巨人が現れてから自治区の被害が増えてもうウチの経理部はここしばらくフルタイム稼働!なんで皆して巨大ロボに乗りたがるの!」
ミレニアムのツインテ少女がそんな普通に満ちた悲鳴を上げてたりいなかったり。
まあ、記録上初のメガデウスの出現から何度も起きており、今のキヴォトスは銃と少女とロボで溢れていた。
ヘイローがある生徒達や生徒程ではないものの、それなりに頑強な獣人、バックアップを取ることで蘇生を試みれるロボット市民は無事でも建物は一から作り直しなのだ。
連邦生徒会からの支援もあるとはいえ、それも潤沢とは言えない。
だがしかし、巨大ロボによる被害はミレニアムだけでなくゲヘナやトリニティといった大きな学校が自治する地域でも起きている。
なんなら一番被害が酷いのは道路だろう。
突如として地面から現れる黒い巨人は、地面を掘るだけ掘って放置である。
埋め立てるだけでも気が遠くなりそうな時間がかかりそうなのに、それをボコボコ作られてはたまらない。
例え、暴れる巨大ロボを倒すためだとしても。
一方、その黒いメガデウスことビッグオーのドミュナスであるロジャー・スミスは、暢気に
「ん、負けた」
「二勝ニ敗、中々に良い勝負だ」
降参、と手を挙げるのはクロコ。
すっかりロジャー達と仲良くしているクロコを、正史の先生もしくはプレナパテス先生が見れば号泣待ったナシだろう。
その頻度は多くなく、ほとんど無表情なクロコが時折見せる感情は確かに少しずつその心を癒されているのだろう。
無論、傷は深く
だが、そうだとしても少しでも良い方向へと導こうとするのが大人だ。
今はゆっくり心を落ち着かせ趣味等に興じさせ、心に負った傷を少しでも早く癒えるように自分達の日常の輪に迎え入れた。
そして、適応した結果……
「ん、ユメ先輩ホウキを忘れてる」
「ありがとうクロコちゃん!」
「ノーマン、お腹すいた」
「ホッホッホッ。芋剥きを手伝ってくださったら早くできますよ」
「ん、ロジャーは守る」
「ありがとう、クロコ」
「ドロシー、銀行強盗やろう」
「ロジャーが許可を出したなら良いわよ」
「「いやいや駄目に決まっている
……適応したというか、元通りというか、何とも言い難い事になった。
とはいえ、今ではロジャー・スミスの居候兼ボディガードとして生活している。
そんな日々が続いたが、連邦生徒会の生徒会長が行方不明となりキヴォトスは大きく治安を悪化させた。
巨大ロボがアチコチに現れ、カイザーも水面下で色々と活動しており、ロジャーは多忙を極めた。
だがしかし、混沌のキヴォトスにこの世界を救う希望がやって来る。
それこそ、我らの先生である。
ーーー
連邦捜査部シャーレ。
そこの顧問としてやって来たのは一人の大人。
数多の選択を迫られる、
まあ、プロローグとも言えるスタート地点は残念ながら幸先のいいスタートではなかったが。
「私が指揮を取る」
「先生!?」
「生徒達だけにやらせて見てるだけなんてできないよ」
キヴォトス各地で不良集団による暴動や収監されていた七囚人の脱走、インフラの停止で各学園から責任者たる連邦生徒会長に問い詰めに来た生徒達の力を借りて、シャーレの部室とそこにあるものを手に入れる為に奮闘した。
順調に不良生徒達を倒し、先生の指揮の力を感じる生徒達。
だが、そんな彼らに本来はいなかった存在が立ち塞がる事になった。
「あらあら、あんなものは呼んだ覚えはありませんが……まあ良いでしょう♪」
七囚人【狐坂ワカモ】にも予想外の出来事だったが、むしろ好都合と言わんばかりにシャーレへと駆け抜けていく。
「何だアレは……」
「またぁぁぁ!?」
「私達に修理費請求されませんよね…?」
「やめてくださいお願いします」
シャーレへと続く道に立ち塞がったのはカイザーが開発したカイザーロボMk
その姿はビッグオーに似ていたが、顔は人の顔ではなく顔全体を覆うバイザーだった。
「さ、流石にアレの相手は……」
「無理に決まってるでしょう!?撃たれるのはマシであんなのに踏まれたら死にます!」
フウカが半分ブチキレながらそう言う。
流石にコレは打開のしようがない。
ここは一旦撤退すべきか……そう考えた矢先、その横っ面をぶん殴る黒の巨人が現れた。
「ビッグオー!アクション!」
突如顔面にブチ込まれた【にせビッグオー】は、胸部装甲を展開して大量の機関砲やミサイルを発射する。
これでのビッグオーの戦闘データから生み出されているにせビッグオーは、ビッグオーの機能を劣化させながらもコピーできていた。
カイザーの弛まぬ努力の成果だが、キヴォトスの支配の為に努力なんてするんじゃないという意見が飛び通いそうなのでこの話はここで終わりにしよう。
とにかく、頑健な装甲を持つビッグオーは太い腕を前に構えて攻撃を完璧に防ぐ。
防ぎきった後は腰部のスカートからアンカーを射出し、にせビッグオーの首を絡め取る。
「!?」
「私のビッグオーのコスプレをするのは良いが、悪事を働くのならファンでも許さないぞ」
アンカーの鎖を手繰り寄せ、アレの射程圏内に入ったビッグオーの右腕の肘から突き出るようにある杭がバゴン!と引かれる。
「先生!伏せて!」
「うお!?」
何をするのか、散々見てきた生徒達は先生を物陰に隠れさせる。
無論、近くにいた不良生徒達も慌ててその場から離れようとするが残念ながら判断と行動が少々遅かった。
「さようならだ!」
右腕がにせビッグオーの顔面に叩きつけられ、そして杭がバゴン!と引っ込む。
「きゃぁぁぁぁぁ!?」
「うおぉぉぉぉ!?」
「やな感じぃぃぃ!?」
ビッグオーの必殺技であり代名詞たる攻撃【サドン・インパクト】が決まり、頭部を破壊されたにせビッグオー。
装甲はビッグオーとは比較にならないほど脆い(それでも通常の携帯火器程度では効き目はないが)ので、中身もしっちゃかめっちゃかになってしまう。
油か何かに引火したのか、にせビッグオーは爆散し不良や巻き込まれた生徒達や獣人達がふっ飛ばされていく。
「さて、彼が依頼主の言っていた先生か。優男の字を体現したかのような容姿だな」
「ロジャー、嫉妬はみっともないからやめて」
「なっ、私は嫉妬なんかしてない!ドロシー!」
まだ物語は始まったばかりだ。
透き通るような青春に紛れたキヴォトス1のネゴシエイターと、生徒の為に命を張れる生徒達から最も愛される先生が紡ぐ物語は……
もしかしたらこれでラストかもしれない。
無から生み出すってめちゃクソ疲れるから……
主にロジャー達のポジションがね…ブルアカにもネゴシエイター出てきたら良かったのに…
ちなみにオーズ×ブルアカのネタが思いついたけど、既にやってる方々がいてみんな死んでたのでどうしようと悩む日々ェ……
いやもうアビドス編だけでもやる気続けば書きたいから書いちゃうけど
二人の過去を考えると、湿度高過ぎてホシノ×オエージのカップリングしか勝たない()
読了ありがとうございました!