マッスルグレネード巴さん(オリキャラ)の特技:ティロ・フィナーレ(物理)
ミルたんの同志たる漢女は二巻で出るかも。
やや曇天に近づいた天気。今日も平和にスクールライフを送ろうとしたらグレモリーさんに新しい眷族を紹介された。名前は正道一成。なんかオレと名前が近いし、何よりなんか真面目っぽい。
どうもオレのことを冷ややかで下に見られたがオレは気にしない。神器も『十秒間に強化しし続ける』という能力を持つ『
これもドライグに似ているのは偶然だろうか。まあどうでもいいか。オレは軽くあいさつしてから、今日は幼馴染みの桃亞の教室に突撃した。
いつものようにお菓子を食べている彼女の胸を揉む!
「きゃあん!?」
「おぉ、ほどよい感触! これは旦那になる男がうらやましい!」
「も、もう。イッちゃん! エッチなことは目だよ!」
プンスカと怒ってますよーという仕草をとられ、周りの男子や女子が見惚れていた。それくらい桃亞の仕草は破壊力ある。ほら、プルンプルンと揺れるお乳が目にいっちゃう。
「イッちゃんはなんでそんなに私のお乳を揉むの?」
「大好きだからだ!」
「そうなの? じゃあ帰ったら揉ませてあげてもいいよ?」
「「「「「な、なにィィィィィ!?」」」」」
男子と女子が桃亞の天然発言にびっくり仰天。
「劉崎さん! こんなヤツにそんなことさせちゃいけないよ!」
「そうよ! もっと自分の身体を大切にして!」
「んなことより兵藤! テメー、劉崎さんになんかしてみろ! 絶対に許さねーからな!」
一人の男子先輩に胸ぐらを掴まれたがオレは気にしなかった。理由は桃亞の瞳だ。あれは純粋な気持ちでオレのためにと想った目だ。そんな目で見られたオレは、ただじゃ済まない。
「ぐあァァァァァ!!」
「「「「吐血した!?」」」」
そう、オレはその目にやられた。純粋な目こそオレの弱点なのだ!
「? どうしたのイッちゃん」
「見るな桃亞! オレが、オレが浄化されるゥゥゥゥゥ!」
特に純粋な子どもの目が効く。オレに変態の素晴らしさを教えてくれたお姉さまもそれが弱点でしょっちゅう相棒の人に(純粋な子どもの目に見られる)写真でやられていた。
おのれ、純粋無垢。混沌たるこのISSEIにダメージを与えるとは。
「劉崎桃亞、貴様。見ているな!?」
「? イッちゃんの顔は見ても飽きないよ。だってカッコいいもん♪」(にぱー♪)
「ぐ、ぐあァァァァァ浄化されるゥゥゥゥゥ! 見るな、向けるなその笑顔! 汚れた心に響くからァァァァァ!」
そんなコントを授業が始まるまで続いた。変態の弱点は天使の笑顔です。
そんなこんなで放課後。久しぶりに愛莉と下校することとなったオレはルンルン気分で歩いていた。
「あなたは子どもですか」
「子どもですよーん。だって久しぶりじゃん愛莉がオレと帰るなんて」
「まあそうですが……。というか主にあなたの監視ですよ」
はいはい、監視監視ね。オレは鼻唄を歌っていると、修道服を着た人が転んだ。その拍子に被っていたモノが風に舞い、それをオレがキャッチした。
「むむ、金髪美少女とは意外。愛莉、あの子のかわいさを三十文字以内で説明してちょ」
「嫌です。イッセーのバカ」
罵倒されたでござる。だが、しかしどこか拗ねてるように見えるのはおそらく嫉妬。オレにも希望が見えた。
「ほい、どうぞ」
「あ、ありがとうございます……」
「おや、外国語ということは異国人かな?」
日本語ではなく外国語だったのでオレが彼女の言葉で話すと目を丸くしていた。
「え、えっと……わたしの言葉が喋れるのですか?」
「まあね。観光?」
「いえ、この町にある教会に行くつもりでして、どこか知ってますか?」
教会ね……。確か昔、潰れた教会があったんだよな。オレはもう覚えてないので愛莉に聞いてみると、知っていた。
「知ってるの?」
「ああ。よかったら案内してやろうか?」
「頼む。てか、愛莉はあの子の言葉を話せないの?」
「英語はまだまたなんだ」
成績優秀とはいえ、話せるとは限らないとはこのことである。まあ、オレは親父と旅して身に付けたから問題ないけど。
「あの……お名前をよろしければ教えてくれませんか?」
「おお、これはミステイク。忘れていた。オレの名前は兵藤一誠。このお姉さんが関羽愛莉だ」
「わたしの名前はアーシア。アーシア・アルジェントです。イッセーさんにアイリさんですね。良い名前ですね!」
あぅん、眩しい笑顔に浄化されそう。変態の弱点は純粋無垢な笑顔なんだよね。子どもは好きだけど。
それからオレは愛莉と一緒に廃墟となった教会に向かった。アーシアと話していくにつれてなんと愛莉もアーシアの言葉を話せるようになっていた。これが優等生の実力か?
それからアーシアの目的地に辿り着き、オレ達のミッションは果たされた。
「本当にありがとうございました。よろしければお茶を出しますが」
「いや別にいいや。オレはこの後に先輩にバイトを勧められていたから、そこに行くつもりだし」
「私もだ。心遣いはうれしいが勉学に励まなければならない」
「まっじめー♪」
「イッセー、お前も勉学に励め」
「やだ。てか、オレって勉強しなくてもテストでは平均点以上だし」
「くっ……天才め!」
実は幼い頃にオレに変態を教えてくれたお姉さまの相棒に知識を叩き込まれたんだよねー。しかも勉強方法は恐怖体験しながら知識を覚えるという命がけ。それで忘れるものも忘れられない最悪の思い出だよ。
「あ、あの……イッセーさん?」
「あ、ごめん。愛莉には天才って言われてたけど実は教えてくれたのはお姉さまの相棒のお兄さんなんだよ。その人のことを思い出してなー。はっはっはっ」
「……いや虚ろな目で言われても。その、悪かったから正気に戻ってくれ……」
同情されたオレだけど、大丈夫。あれだけの恐怖を体験したんだ。もう……怖くない!
真夜中にて、オレは旧校舎に向かっていた。理由はグレモリーさんに誘われたバイトだ。日給三万で食いつかないわけがない。
「我が家の家計のためにオレはバイト戦士になる」
「バイトと言っても散らし配りだけよ。……まあ命をたまにかけるけど」
マジで? それはなんとスリリングな。そして相方として選ばれたのはなんと正道一成くんだ。未だにオレを下に見ている。
「部長。なんでこいつと組まなきゃならないのですか。俺だけで充分ですよ」
「そうは言っても魔王様直々の要望よ。だから諦めなさい」
「チッ……オイ、変態。俺の足手まといにはなるなよ」
何を偉そうに。というかなんかムカついた。なので全力全開でボケよう。うん、オレはカオスを求める男……一誠なり。
それぞれの自転車に乗ったオレと正道はこぎ始める。校舎を出た辺りから、オレのサドルがギューンと回転し始める。オレの脚力でそうなったのだ。
「WRYYYYYYYY! このISSEIに不可能はないわァァァァァ!」
「な、なにィィィィィ!?」
正道はオレのターボエンジンにびっくり仰天していたが、すぐにセクリッド・ギアを使って追いかけてきた。しかーし、今のオレは最高にハイってヤツだぜェェェェェ!
「無駄無駄ァ! このISSEIに追い付けるには情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ! そしてなによりも!! 速さが足りないッ!!」
ネタにはしるオレを止められるはずがない! そしてチラシをポストに入れてはこぎ、入れてはこぎを繰り返し、誰よりも早く駒王に帰ってきた。後からきた正道にジョジョ立ちして言った。
「この程度かジョジョぉ」
「誰がジョジョだ!」
クケケケ……楽しい楽しい。
そんな邪悪な笑みにグレモリーさん達にドン引きされた。ちくせう。
そんなバイトを続けていたある日、グレモリーさんが大公の依頼ではぐれ悪魔討伐という任務を行おうとしていた。ぶっちゃけ関係ないオレは逃げようとしたが、バイトの一環として連れて来られた。
「なんでさー。オレは一般ピーポーだぜー。悪魔は悪魔同士で仲良く殺り合ってくれよー」
「バイトの一環として諦めなさい。というか堕天使を撃退した男が何を言うか」
正道はグレモリーさんの言葉に「え!?」と驚いていたが気にしない。というかあんな弱っちいのに負けたら末代までの恥だろ。
「はぐれ悪魔ってアレか? 倒せば経験値が大量に貰えるメタル系だろ?」
「そのはぐれじゃないわよ。主の元から離れた悪魔のことをはぐれと言うのよ。いわゆる野良犬ね」
「なんと。あの有名なはぐれメタ○って主から離れたメタルだったのか」
「だから違うわよ。いい加減ドラゴンのファンタジーから離れなさい」
いやこの作品もドラゴンのファンタジーじゃない?
そんなことをしているうちに廃墟の工場地に訪れた。外にはロードローラがあったから工場地なのは確実。
すると上半身が裸の女性が空中に浮いていた。
「におうぞ。におうぞ。うまそうな、不味そうなにおいがするぞ」
「アレがはぐれ悪魔? ただの痴女じゃん」
「いいえ、よく見なさい」
上半身が裸の女の下半身はなんと化け物だった。蛇の下半身を持つ女に対してグレモリーは言った。
「はぐれ悪魔バイザー。あなたをここで滅してあげる」
「小賢しい! 貴様の赤毛のように血で染めてやる!」
なんか戦闘が始まった。最初に先制したのは木場きゅん。『ナイト』という位で早さを活かした剣劇が彼の持ち味だ。
次に動いたのは搭城子猫。オレはネコちゃんと呼んでいる彼女は『ルーク』でその持ち味は防御力と破壊力である。
いわゆる肉弾戦タイプだ。
最後に動いたのは『クイーン』の姫島さん。彼女の特性は全属性が使えることで、魔術タイプだ。つまり今現在、雷でバイザーはやられている。ドSらしいけど、オレにとっては単なる危ない人にしか見えない。怖くはないけど。
「くらえ!」
そして最後に動いたのは正道。彼の特性はプロモーションという昇進で、敵の陣地に入ればどの属性にもなれる。まあ『レーティング・ゲーム』だとか言う戦いを知らないとなれないみたいだが、それでもセクリッド・ギアの恩恵は大きいようで、彼の拳でバイザーは弱りきる。
「ふふ、どう兵藤くん。私の眷属は――――あれ?」
自慢のためにオレをわざわざ連れてきたのか。なんというはた迷惑な。なのでオレは弱かったバイザーに向けて全力のネタにはしる。
「? どうした……早くとどめを――――」
――――ささないのか、と正道が言う直後バイザーの上からオレはある乗り物を持ってぶつける。その一撃によりバイザーの下半身は完全に潰されて、口から悲鳴をあげる。
「ぎゃあァァァァァ何事何事ォォォォォ!?」
「あれってまさか……」
グレモリーさんはそう呟いた。そう、これこそが――――
「ロードローラだぁ!!」
「ぐぎぎぎぎ、小僧ォォォォォ!」
激昂するバイザーにオレは『
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄――――無駄ァァァァァ!!」
ロードローラごと怒濤のラッシュでバイザーを木っ端微塵にした。その後に肉傀となったバイザーに気を込めた砲撃で完全に吹き飛ばした。消滅したバイザーに向けて言った。
「兵藤家の戦力は世界一ィィィィィ!!」
正道を除いたグレモリーさん達はやはりドン引きだった。ちくせう。
(一成side)
俺こと正道一成は転成者であり、原作を知るオリ主だ。原作主人公より早く朱乃や子猫と接触を持ち、そして原作主人公のハーレムを自分のものにしてしまった。そのことに罪悪感はない。なんせ、原作主人公は変態のおっぱい魔神で誰も幸せにできないと思ったからだ。
兵藤一誠を見たときにはやはり変態行動をしていたことはやはりと思った。唯一違うと思ったのは彼には幼馴染みがいて、その幼馴染みにしかセクハラをしていないことだ。
なんかただの変態から変態カリスマになっていたのは俺が原作に介入したことだと予想したからだ。そして俺は兵藤一誠と接触し、自分がどれだけ上かはっきりしてやろうと思った。
そのとき俺は目を疑った。なんとヤツはセイクリッド・ギア無しで俺の脚力を上回り、挙げ句の果てにははぐれ悪魔をロードローラを破壊するほどのラッシュでとどめをさしたのだ。もはや一誠とは思えないくらいの残虐性と自由性があった。
なぜジョジョなのか知らないが、これではっきりした。
――――兵藤一誠は危険だ。それに関わる幼馴染みも危険な目に合う。
俺はなんとしてでも兵藤の幼馴染みを救おうと決意した。それがたとえ兵藤を殺してでも……!
(一誠side)
『なーんてなことを考えてるぞアイツ』
(把握。てか、ドライグさんや。どうやってアヤツの心を読んだのじゃい)
『透過ってスゴいな。隠したものもすぐに見抜ける』
(え、心が読めるってどんなチート? てか、透過の力の概念広くね?)
ドライグさんが読心術を手に入れたそうです。
リターン・オブ・オリ主くん。だいたいこういう考えのオリ主くんは多いはず。
見方によっては正義ですが、まあ一誠が危険人物なのは変わりありません。
なお、一誠に敵うはずがないのは当然。一誠に勝てたらもうそいつは真のオリ主。