──季節は冬、星の輝く聖なる夜。良い子の元にのみ現れるサンタさんは、基本悪いやつしかいないゲヘナにも現れる。普段自治区を守ろうと奮起している風紀委員会、万魔殿、レッドガンにもサンタさんは微笑んでくれるのだ。
そして今、昼間であるにもかかわらず、暖かいプレゼントを用意している………
「……と思っていたのか?泣いて喜べ、私こそがサンタだ!!クリスマスに浮かれた役立たずどもへのプレゼントは、昼はこの『究極トレーニング〜G1の付きっきり編〜』だ!!」
「ちっ!やってら──」
「んなっ──」
「一番乗りが嬉しいようだな?G5、G4。貴様らには向こうで訓練している風紀委員会どもと組手をしてこい!不言実行を期待しているぞ?」
反旗を翻さんと悪態をつこうとしたG5イグアスとその近くにいたG4は、首に果たし状を貼り付けられ、姿を消した。
否、風紀委員会の元へ投げ飛ばされたのだ。
「さて…あの中に入るか私と楽しくトレーニングするか選べ!」
あるものは喜んだ。
「総長のトレーニング…しかも付きっきりだなんて!こんな機会滅多にない…!先輩たちに追いつくためにも、鋭意取り組まなくては!」
あるものは泣いた。
「私は、ゲヘナの長だぞ…?なんで…イブキと遊ぶはず………どうして、どうして…?」
また、あるものは────
「風紀委員会とレッドガンが2つも休止している……ならば!我々がすべきことは決まっているな!?」
「温泉開発!」
「雪見温泉!」
「ちくわ大明神」
「ぇっぐしゅ!…露天風呂!」
「誰だ今の」
「その通り!!!さぁ行くぞ!まだ見ぬ温泉が我らを待ちわびている!!」
ミニスカサンタ服の集団が爆弾を持ったり重機を動かしていざ出発──!
「残念だったな。君たちはサンタさんでは無く、プレゼントになる方だよ。君達を捕らえるサンタさんの黒狼ラスティだ、よろしく頼む。」
しようとするも、1歩歩いた時には全て寝ていた。綺麗なロングヘアーは焦げて煙を上げているが知ったことじゃないと言うように寝かせたやつらをまとめて縛り上げ、救急医学部に連行してもらった。
「出来たてひえひえの死体のプレゼントですね。ご協力ありがとうございます、サンタさん。」
「せっかくのクリスマスに仕事を頼んですまない。早く終わるように不法ものを丸めたら私も救急医学部の仕事を手伝おう。」
「では、早く丁寧に処置をしていきましょう。」
こうして平和なクリスマスが訪れた〜fin〜
〜〜〜〜
「───ヒナ。良かったらこの後、ミシガンも誘ってイルミネーションでも見に行かないか?D.Uの交差点にツリーが置かれたらしいんだ。」
「う……でも、訓練がまだ残ってて……」
「聞こえているか、役たたず共。ここからがプレゼントの本番だ!
私が貴様らのトレーニングに付き合った理由はこの本番にある。
D.Uやらトリニティやら、他所に行った時に浮かれた気分のまま暴れられでもしたらレッドガンとしても風紀委員会としても目も当てられない。だから予め体力を削っておいてやった!
役たたず共ここからは自由行動だ!存分にクリスマスを楽しんでこい!
以上だ!!」
「…だそうだが、どうする?」
「その、私でもいいなら…」
「私でも、じゃない。ヒナが良いんだ。」
「っ!…なら、一緒に行こうかしら。」
「ああ!じゃあ早速──」
「この服に着替えて、袋を持て。」
「ぇ、あ、わ、分かった……」
この後プレゼントを買い漁って深夜に置きまくった。
夜更かししてるやつはちゃんと寝かし付けて(物理)からプレゼント置いた。
キヴォトスのサンタさんといえば、グループのリーダーだったり先生が適任だよね。
買い漁ってる最中に戦闘は起きたし、モックス(旧モモッター)で
#サンタ服の松竹梅
でトレンド入りもしてた。
行く末をどうするか
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『ヴェスパーの災禍』
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『アリウスの解放者』
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『壊滅』