今回は宴会です!
では、どうぞ!
*12/28 魔進チェイサーに変身するキャラの台詞を変更
進也side
俺はトライドロンを運転して3分後、ようやく神社に帰ってこれた。ただ単に普通の買い出しのはずだったのに何で牛妖怪や真央と戦うことになるんだ?異変解決後はしばらく戦いたくないのに…。
「はぁ…苦労したな。」
俺は渋々とトライドロンから降りて助手席のドアを開ける。
「……これ全部を上まで運び終えるまで何分かかるんだよ……。」
二度の戦闘のせいで空はすっかり夕方になりかけているよ…。しかも戦闘で疲労しているからそれも考えると………はぁ、やる気になれねぇよ…。
『それもそうだな。運搬上手のシフトカーを呼ぶか。』
ミハエルがそう言うと、濃緑色のレッカー車型のシフトカーがやって来た。
「このシフトカーは?」
『クレーンによる運搬や敵の妨害を得意とするシフトカー・フッキングレッカーだ。これで一気に品物を運搬するぞ。』
「ああ、分かった。」
俺はトライドロンから品物を全部降ろすと、レッカーがクレーンで品物を包んで固定してそのまま道路を形成しながら神社に向かった。すげぇ力持ちなんだな。
「さて、後はこれを運ぶか。」
俺は酒樽を担いで神社の階段を一段一段登っていく。
やっぱりこの重さはキツイ…。
ようやく階段を登り終えた俺は神社の本殿まで酒樽を運ぶ。そこにはちょうど品物を運び終えたレッカーの姿もあった。
「ふぅ…ようやく終わったな。」
俺はそう呟きながらレッカーが運んでくれた品物の横に酒樽を置く。すると、宴会の準備を終えた霊夢が本殿から出てきた。
「ちょっと、予定より遅いじゃない!」
「悪い、買い物の道中で戦闘があってね。それが原因で遅くなった。」
本当に砿角や真央との戦闘が無かったらこんなに遅くはないはずなんだけどな………畜生めぇ!!
その後俺たちは食べ物や酒を所々にあるちゃぶ台に並べた。日が暮れるにつれて魔理沙やレミリア一行を含む客がやってきた。
「ってか何でこんな妖精が多いんだ?」
『幻想郷だからな。妙なものが当たり前なんだ。』
まぁ、宴会だし深く考えてもしょうがないしそう言うことにしとくか。
ちなみに宴会の仕切りは俺がやることになっている。人数集まったし、そろそろ宴会を始めるか。
「え~、異変解決を祝しまして……乾杯!」
「「「「乾杯ー!!」」」」
俺の言葉で開宴はした。俺は升をちゃぶ台に置き、皿に盛ってある鮭を食べる。うまい……何だろうな、宴会とかにぎやかなことをするのは本当に久しぶりだ。
「進也。」
すると、レミリアが話しかけてきた。
「ん?どうした?」
「昨日は本当に申し訳なかったわ。」
「気にすんなって、もう過ぎたことだし。そういえばフランとは仲直りしたか?」
「ええ、少しずつ仲を取り戻せてるわ。」
「そうか…それを聞いて安心したよ。」
『この調子ならばなんとかなりそうだな。』
俺は他の妖精やフレア達と遊んでいるフランの様子を見ながらレミリアと話す。あれ?ベガスがいない…どこいったんだ?
「進也って言ったわね?」
「そうだけど?」
「私はパチュリー・ノーレッジ、レミリアの親友よ。」
ああ、そういえばフランと戦う前に負傷した姿だったけど見かけたな。あの時は戦うことで精一杯だったから名前聞いてなかったな。
「レミィから貴方の所持しているシフトカーについて聞いたわ。魔理沙と戦ったとき、あそこにいる白黒のシフトカーに妨害されたわ。」
え?俺がレミリアとの戦闘で呼ぶ前にハンターがそんなことしたのか?
「おいミハエル、ハンターにそんな命令したのか?」
『まぁ、単独行動よりは安全かと思ってな。』
「ああそう…その件は悪かった。ハンターには魔理沙の盗みを監視しとくように言っといたから。本を盗まれたんだろ?」
「ええ…。」
「お、進也ー!」
突然魔理沙がやってきた。ちょうどいい、言っておくか。
「魔理沙、パチュリーはお前に本を盗まれて困ってるんだ。だからこまめに借り物は返却しろよ?」
「嫌だぜ!かたしのものはあたしのもの、他人のものもあたしのものn…痛っ!?」
お前はどこのジャイ○ンなんだよ。そして予想通りハンターが突撃したか。
「じゃないと、今みたいになるぞ?」
「お、お前はどっちの味方なんだぜ…?」
背中を痛める魔理沙に俺たちは笑った。
「あ、酒がなくなってきてるわ。」
ここで霊夢は酒樽の酒が残り少ないことに気づいた。
「進也、また里でお酒を買ってきなさいよ!」
「分かった。来いレッカー。」
ちょうど一口も飲んでないから行くか。俺はミハエルを装着し、レッカーを連れて外に出る。
「ん?あれベガスか?」
ふと見ると、何故かベガスが独りでそこにいた。何やら悲しそうな感じだけど…。
「ミハエル、ベガスは一体どうしたんだ?」
『ベガスは心にヒビが入ったのが理由で宴会を楽しむ気分になれないそうだ。』
「何で?」
『彼の親友・ディメンションキャブが、事故でボディに重傷を負い、今でも戦線離脱しているからだ。それ以来彼の遊び心は消えて、強いショックも受けた。』
そうだったのか…独りにしておくのはかわいそうだし、説得しとくか。
「ベガス、親友が恋しいのは分かるよ。だけどいつか帰ってくる。だから元気出せよ。」
ベガスは機械音で俺に返事をする。
「ほら、今は宴会を楽しもうな。」
俺がそう言うと、ベガスは中に入っていった。
「よし、また酒を買いに行くか。」
俺は再び酒を買いに人里に向かった。
20分、レッカーに酒樽を運んでもらって神社についた。
俺は泥酔している霊夢や魔理沙の姿を気にせずにおにぎりを口に運ぶ。
「ちょっと進也!あんたさっきから全然酒を飲まないじゃん!」
「いや、だって俺…まだ15だs「いいから飲みなさい!」おいまt…うぐぐぐぐぐ……。」
霊夢に無理矢理酒を飲まされてしまった…。これは現代に帰ったら後々大変だ。そして一気に飲まされたから当然脳の抑制が……
「ううっ…これは……不思議と癖になる…。」
…って何いってんだ俺!?ああもう、飲酒したせいで変なこと言っちまったああああああ!!
「ミハエル、あんたもよ!」
『何故!?俺はベルトだぞ!?』
ちょっと霊夢…何故ミハエルに酒をかけるんだ?いくら何でもミハエルは酔わ…
『うぃぇひひひひ。』
酔っぱらったぁぁぁぁぁ!?もうめちゃくちゃだよ!?
この泥酔パンデミックは朝方まで続いた……ダメだこりゃ。
?side ~数時間前~
俺はM82のスコープを覗きながら奴を監視している。奴…すなわち仮面ライダードライブのことだ。
「あいつが…仮面ライダーか。」
俺はスコープから目を離すと、M82を粒子状にして消す。そしてメリケンサックのような拳銃・ブレイクガンナーのマズルを押し込んで、放す。
『ブレイクアップ!』
俺の身体にバイクのパーツがバラバラにくっつき、姿が変わり、魔進チェイサーへの変身が完了した。
俺はライドチェイサーに乗り、発進させた。
仮面ライダー…あいつは俺が殺す!
「さあ、処刑を始めようか…。」
次回は黒亀さんとのコラボです。
では、お楽しみに!